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「最終話 東京終末戦 ~幻影の聖少女~」
14章
しおりを挟む第1ラウンド、北の丸公園―――。
「里美さんは・・・蘇るッ!! 吼介が、生き返らせてくれるッ!!」
満月を背にした、怪物と女神のキスシーン。
幻想的な影絵を見上げたナナは、確信していた。ファントムガール・サトミの復活を。あのふたりが愛を交し合って、奇跡が起きないわけがない。
きっと、世界中の誰よりもナナが、あのふたりが本当に愛し合っていることを知っている。恐らくは、当事者のふたり以上に――。
「ギャンジョーッッ!! あたしは今ッ・・・もんのすごくッ、たぎってるッ!!」
難攻不落の茶褐色の凶獣に、ナナは真正面から飛び込んでいった。
“サトミさんが還ってくるなら・・・戻ってくるなら、あたしたちは勝つッ! 勝ってみせるッ!!”
自分にとって、いかにサトミが大きな精神的支柱であったか、ナナは実感していた。
元々は、五十嵐里美を助けるために、ファントムガールになったのだ。
サトミのために、また闘える。その想いが、疲弊したナナに力を与えていた。錯覚や、思い込みなどではない。「エデン」の能力によって、精神の昂ぶりは現実的なパワーと化している。
「小娘ごときがアッ!! 怒ろうが、燃えようが、このオレ様には鼻クソ同然だァッ~~ッ!!」
尖った槍腕を構えるギャンジョーが、疵面を吊り上げる。
幾度も激突を繰り返した、ナナとギャンジョー。すでにお互いが、相手の力量を見極めていた。
パワーとタフネス、圧倒的にギャンジョーが上。かろうじてスピードが、同等くらいか。
なによりもナナにとって致命的なのは、あらゆる攻撃が頑強な凶獣には通じない、ということだった。
「“BD7”のような超必殺技も・・・たぶん、普通にやったんじゃ、コイツは倒せないッ・・・」
耐え切られたら、即ちそれは、ナナの死を意味する。
ソニック・シェイキングと“BD7”、このふたつの大技は2発が限度だ。それ以上は、心臓が耐えられまい。乱発はできなかった。
ならば、青い守護天使の闘い方は、どうしても限られてくる。
「超必殺技を放つ前に・・・できるだけッ! コイツの体力を削る!」
本来ならば十分殺傷力の高いスラム・ショットは、ギャンジョーには通じなかった。本物の匕首が変形した槍腕は、容易く光弾を弾き返す。対ギャンジョーにおいては、スラム・ショットは「戦力外」といっていい。
厳しいとわかっていても、肉弾戦を挑む。
それしか、ギャンジョーにダメージを与える方法はなかった。事実、都庁前での対決では、この恐るべき凶獣をある程度までは追い詰めている。
だが。とはいえ。
「このオレ様相手にッッ!! 本気で正面から飛び込んでくるかァッ、てめえェェッ~~ッ!!?」
ナナは文字通り、真っ直ぐ正面から、ギャンジョーに突っ込んでいく。
あまりに、危険すぎる動きであった。自殺行為そのもの。
大きく開いたライオンの口に、飛び込んでいくようなものだ。
「うおおおッッ――ッッ!!・・・勝負よッ、ギャンジョーッッ!!」
フェイントすら、しねえのかァッ、このガキィッ!!
バカがつくほど正直すぎる攻撃に、疵面獣は戸惑った。
逆に、虚をつかれた。まともに来るはずがない、という疑心が、最後まで居座り続けた。
反応の遅れたギャンジョー。その懐に、青い稲妻が潜り込む。
「このッッ・・・アホウがァァッッ!!」
ドボオオオオウウゥッッ!!!
ギャンジョー、超速の突き。
懐に飛び込んだナナと、疵面獣が打撃を放つのは、ほぼ同時。しかし、殺人狂のドスの一撃は、常人の眼には捉えきれぬ速度を誇る。
少々、反応が遅れようと。
眼と鼻の先にまで、飛び込まれようと。
凶獣の槍腕は、一足早く、ナナの鳩尾に着弾していた。深く、深く、尖った先端が、銀色の腹部に埋没していく。
「ゴッパアああアアァッッ!!」
「く」の字に折れ曲がった守護天使が、盛大に胃の中身を吐き出した。
赤いものが混ざる。びちゃびちゃと、茶褐色の凶獣に降りかかる。
ただでさえ致命傷たり得るギャンジョーの槍腕を、カウンターで喰らったのだ。まともに。しかも、アスリート少女が、一直線に全力疾走したところに。
無事に済む、はずがなかった。
恐らく、ファントムガール・ナナの腹部には、筒抜けとなった大穴が開いていることだろう。スカーフェイスを喜悦に歪ませて、槍腕の先に視線を飛ばす。
ナナの鳩尾に、穴は開いていなかった。
「ぐうッッ!? ・・・ソリッド・ヴェール、かァッッ!!」
すぐに衝撃が来た。精神的なショック、ではない。現実の、衝撃。
はじめギャンジョーは、隕石でも降ってきたのかと錯覚した。
すさまじい激突の音が響き、頭部に衝撃が走る。眼の前に火花が散った。額が砕けたのかと思った。
凶獣の巨体がグラリと揺れ、よろよろと数歩を後ずさる。
ツーンと突き抜ける痛みに、ギャンジョーの意識は、半ば混濁した。
「ぎゃふウッ!! ギィッ!! ギギッ!! てッ、ててッ、てェッめええェッッ!!」
「ぐふゥッ!! ぐぶッ!! ゴフッ!! ・・・ハァッ! ハァッ! どう・・・よッ!」
額を押さえて悶絶するギャンジョーの前に、少女戦士は立っていた。
ナナの額からもまた、鮮血が噴き出している。口からの吐血と一体となって、可憐なマスクからボトボトと垂れた。両手で押さえた鳩尾からは、黒い煙がかすかに昇っている。
ダメージでいえば、決して聖少女も軽くはない。いや、むしろ凶獣より重い。
それでもナナが、この瞬間、優位に立っているのは、予め覚悟を決めていたからだ。
「肉を斬らせて骨を断つ・・・ってね! ぶきっちょなあたしには・・・こんなやり方しか、できないからッ!」
カウンターの槍腕が、腹部を狙ってくるのは想像ができていた。これまでの闘いで受けた苦痛が、経験としてギャンジョーの癖をナナに教えていた。
だから、「く」の字に折れ曲がった勢いそのままに、頭突きを喰らわした。
勢いを最大限につけるためには、真っ直ぐ特攻するのが一番だった。痛撃が迎えるであろう恐怖に打ち克って、ナナは全力でギャンジョーの懐に飛び込んだ。
むろん、カウンターを喰らって死んでしまっては意味がない。光の防御膜・・・ソリッド・ヴェールで耐え切れると、確信してこその作戦だった。衝撃によって内臓に深刻なダメージを受けたのは確かだが、貫通していなければ、まだ闘える。
「お前とはッ!! 覚悟の量が、違うのよッ!!」
守護天使が、青い右の拳を握る。
この機に一気に畳み掛けねば、勝利はない。地力が違うモンスターを倒すには、一瞬のチャンスに賭けるしかないのだ。
ファントムガール・ナナ、最大最高の打撃奥義を、惜しげもなく発射する。
「刹那ッッ!! 十二連撃ィッッ!!!」
ドドドドドドドドドドドドンンンンンンンンンンンンッッッ!!!
瞬間十二連発の打撃が、疵面獣の巨体に炸裂していた。
格闘獣・工藤吼介から授かった究極打撃。戦闘血族“シュラ”のみに発現可能な、超絶の神業。
インパクトの瞬間の速度は、恐らくマッハを越えていよう。物体に働く力が、質量×速度で表されるのならば、その破壊力はただ12発のパンチを浴びせたのとはレベルが違う。
拳の痕が、くっきりと巌のごとき巨躯に刻まれていた。
摩擦による白煙が、捻じ込まれた陥没痕から立ち昇る。仁王立ちしたまま、ギャンジョーの動きは止まっていた。
牙を剥いた隙間から、吐血の塊が、ボタリと落ちる。
「ッッ・・・ナッ・・・ナアアァァッ~~ッ!!!」
縦横無尽に走る顔の疵が、今にも噛み付きかからんばかりに歪んでいた。
耐えた。耐え切っていた。
ファントムガール・ナナ最高の打撃作品を、ギャンジョーは全て受け切り堪えてみせた。これ以上のハードヒットは、通常のナナには打ち込めない。
「カハアッーッ、ハアッ、ハアッ!! ・・・ハアッ! ハアッ! ハアッ!」
「これがッ・・・こんなもんがァッ・・・てめえェの必殺技かァッ!? あァッ!!?」
怪物か。
本当の怪物なのか、この疵面の凶獣は。
「ハアッ、ハアッ! クフウッ・・・う、ううッ・・・うおおおおオオオオォッッ―――ッッ!!!」
ドドドドドドドドドドドドオオオオオオオオオオオオッッッ!!!!
刹那十二連撃、ふたたび。
十二発の拳が、瞬く間にギャンジョーのボディに埋まる。重なる打撃の音色が、ひとつに聞こえた。
頑強な肉体に撃ち込まれた拳痕から、摩擦の煙が昇る。確実に十二発のブローは、凶獣の身体に吸い込まれた。
ゆっくりと、茶褐色の巨躯が後ろに傾いていく。
だが、両脚を踏ん張った瞬間、崩れるかと見えたギャンジョーの身体は、ビタリと大地に根を張った。
「ギャハッ・・・グハハハハアアッ~~ッ!!! 呑んだッ!! 呑み込んだぜえェェッ~~ッ!!!」
全身の筋肉を硬直させ、守りに専念した疵面獣は、聖少女の究極奥義を受け切っていた。
ナナの刹那十二連撃を浴びるのは、これで都合3度目。1度目よりも2度目、2度目よりも3度目と、喰らうたびにこの怪物は、己の肉体を強固に硬め、技への耐久力をあげていく。
「てめェの技の威力ッッ!! 全てこの身体で呑み尽くしてやったわァァッ!!! これでてめえェはァッ・・・」
「・・・わかって・・・るッ!!」
荒く息を吐きながら、ギャンジョーの正面に立ったナナは、高々と右腕を天に突き上げた。
握った拳に、光が凝縮していく。眩い輝きを放つ。
この体勢から繰り出される技を、疵面獣はよくわかっていた。
「はひゅうッ! ふうッ! 刹那十二連撃じゃッ・・・ハアッ、ハアッ! ・・・お前を、倒せないのは・・・わかってたッ!」
右拳を地面に叩き込めば、ソニック・シェイキング。
己の心臓に打ち込めば、“BD7”。
頑強な凶獣をして、脅威を感じずにいられない超必殺技を、ナナは放つつもりなのだ。
「お前の動きを・・・ハァッ、ハアッ・・・止められれば、いい・・・一瞬・・・。この技を、発動できればッ!」
打撃を受け切るために、ギャンジョーは極限まで、己の筋肉を硬直させていた。
その結果、揺るがず。ほどけず。動けず。
わずか数秒の間とはいえ、ガチガチに固まった巌のごとき巨体は、防御のみに専念せざるを得ない。
「ギイイィッ!?」
「これであたしはッ・・・お前を、倒すッッ!!!」
最大限に濃縮された光のエネルギーで、ナナの右拳が白く輝く。
弓を放つかのごとく、右腕を引き絞った聖少女の肢体は美しかった。眩いまでの、全身の銀色。瑞々しく張り詰めた乙女のボディが、あらゆる筋肉を駆使して、一撃を放つ。
「ソニックッ・シェイキングッッ・・・」
唸りをあげて、輝く右拳が発射される。
地面へ・・・ではなく、ギャンジョーの心臓に向かって。
「・・・ダイレクトォッッ!!!」
ドドドオ゛オ゛オ゛オ゛ッッッ!!!!
白光を纏ったブローが胸に叩き込まれた瞬間、ギャンジョーの巨体は小刻みに震動した。
広がっていく。打撃による超震動と、聖なる光のエネルギーが。
水面に落とした小石が、波紋を広げるように。魔を焼き尽くす白い波動が、凶獣の全身を覆っていく。
ボシュッ!! ボシュンッ!! ボボッ!! ズボボボッ!!
「グオオッッ!! オオオッッ・・・ウオオオッッ!! オオオオオッッ~~~ッッ!!!」
「あたしのッッ・・・ありったけの一撃よッ!! この悪魔をッ・・・滅ぼしてッッ!!!」
「ギュオオオオゥウウッッ―――ッッ!!! グオオオオオッッ―――ッッッ!!!!」
白い光の炎柱が、ギャンジョーの肉体を内側から突き破る。
広がる波動に合わせて、茶褐色の巨体にヒビが入った。鮮血が噴き出る。全身を朱色に染めて、凶獣の肉体が割れていく。無数の火柱が、次々に硬い表皮を突き破る。
元々“BD7”は、ソニック・シェイキングを、直接敵に打ち込む技であった。
しかし、あまりに強力すぎる破壊力のため、ナナはひとを相手にした練習ができなかった。そこで自分の身体を実験台にした結果、副作用として生まれたのが“BD7”――。
つまり、人体にソニック・シェイキングを撃ち込む技術は、すでにナナのなかで完成されていた。
あまりにも強烈過ぎるその技を、放つチャンスがこれまでになかっただけだ。
“1体の敵に限定して使うならば・・・これより強力な技はないッ・・・お願いします、神様・・・これであたしに・・・勝利を・・・”
濛々と立ち込める白煙が、茶褐色の巨体を包んでいた。
超震動と光の火柱は、ギャンジョーの肉体を隅々まで駆け巡り、ようやく消滅していた。破壊の蹂躙がウソのように、静まり返っている。
顔以外の場所にも、無数の疵痕が刻まれていた。パックリ割けた亀裂から、ブシュブシュと鮮血が噴き出している。
二本の脚で立ったまま、疵面の凶獣は、ピクリとも動くことはなかった。
「・・・・・・勝っ・・・た・・・?・・・」
力が抜けていくのを、ナナは自覚した。
胸に打ち込んでいた右腕が、だらりと垂れる。両膝が、ガクガクと揺れていた。
勝った――。あの怪物・ギャンジョーを倒した。
数々受けた地獄の苦しみを。仲間たちの無念の想いを、ようやく晴らせるときがきた――。
まどろみに誘われるように、フッと意識が遠のいていく。
そのまま永遠にでも、聖なる少女戦士は眠っていたかった。
「・・・・・・・・・ナ・・・ナァッ・・・~~ッ・・・!!」
怨嗟の囁きに、守護天使は現実に引き戻された。
「ッッ!! そんッ・・・!!」
なバカな。
叫ぶより早く、巨大なペンチに変形した両腕が、左右からナナの脇腹を掴んでいた。ふたつの鋼鉄鋏は、それぞれ挟み込んだアバラの骨を、容赦なく砕いていく。
ベギベギィッ!! ボギンッ!! ポキッ!! ボギイイッ!!
「ぐはああアアッッ――ッッ!!! ぎゅああッ!! うああああッッ~~ッッ!!!」
「・・・効いた・・・ぜェェッ・・・今のはッ・・・!! だがアッ・・・肉を打たせて骨を砕く、ってかァッ!? もうてめえェはッ・・・終わりだアッ・・・!!」
信じられなかった。
並のミュータントならば、ソニック・シェイキングで一度にまとめて殲滅されるはずだった。その極大威力の波動を、一身に受けてなお、ギャンジョーは耐え切ったというのか。
勝てない。
ソニック・シェイキング・ダイレクトより強大な技など、ナナには放てない。いや、ファントムガールのなかに、この技以上の威力を誇る技など存在しない。
つまり。
ナナだけでなく、他のファントムガールも、凶獣ギャンジョーを仕留めることは不可能。
頑強すぎる肉体を持ったこの怪物の前では、守護天使はあまりに無力な存在だった。
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