元最強スケバンOLとショタ神様見習い

裏おきな

文字の大きさ
2 / 9
プロローグ

第2話

しおりを挟む
「あの~もしもし?起きて下さい?あの……」

ん?うるさいね!誰?せっかく人が気持ちよく寝てるのにさ!

「そんな事言わずに起きて下さいお願いします」

私は誰かに起こされたので目を覚ますとそこには、金髪の小学一年生位の男の子が居たのだった。ん?あなたは誰だ?どうして私の部屋に居るんだい?

「いやここはあなたの部屋ではなくて、天国への扉ですよ!」

は?何を言ってるんだいこの子は?ここは私のへやだろぅ……あれ?ここは何処なんだ?私の目の前に金色の大きな扉があるね!こんな物は私の部屋には無かったはずだよ!

「だから違うって言ったじゃ無いですか!それと気づいて無いと思いますので言いますけど、あなたは既に死んでいます。そして今は魂の状態ですので。」

え?死んでいる?魂の状態?何を……うわ!なんだこれは宙に浮いている?体が無い!

「分かってくれました?」

ちょっと待ってくれ!……確か私は昨日はつまらない合コンで飲みすぎて……そしてアパートについて階段を……確か!あの時目の前が光出して……そうかあの時に私は落ちて死んだのか……なるほどね!まぁいいわ!どうせ生きていても面白く無かったしね……

「良かった!分かってもらえましたね!まぁよく居るんですよ自分が死んだ事を理解出来ない方が」

そうなんだ!それより僕は何者なんだい?まさか神様とか言わないよな?

「失礼ですよ!これでも僕は神様何ですよ!……まだ見習いですけどね!」

おいおい?神様の見習いとかあるのかい?大丈夫何だろうね?

「大丈夫ですよ!」

そうかい!ここが天国の扉の前だと言う事は、私は天国に行けるのか!

「そうですよ!あなたは今までの人生で沢山の善意をしてきたので、天国に行けます。」

善意?そうなのかい?それは知らなかったよへー私がね?

「そうです善意とは自分で気づかずしていることなので……それではそろそろ行きますね!」

ああ頼むよ……

「それでは……汝……萩野美子はぎのよしこあなたを……」

ちょっと待てー!小僧!

「何ですか?せっかく良いところで!邪魔しないで下さいよ!」

いや?ちょっと確認したいんだっけど?今名前なんて言った?

「え?自分の名前も忘れたんですか?もう!仕方無いですね!じゃあ言いますよ?あなたの名前はですね……萩野美子はぎのよしこ88才です」

そうかそうかなるほどな!……分かったよ!

「良かった!思いだしてくれて!」

ああ確かに良かったよ……て、言うか!この出来損ない神が!

「なんて!事言うんですか!これでも神様の端くれなんですよ僕は!天罰がくだりまあすよ!」

じゃあお前に天罰を下しな!……良いかいよくお聞き!私の名前は荻野美子おぎのみこだ!年もまだ40うん才だ!

「え?今おぎのみこと言いました?」

ああそうだね!それとな萩野美子は私の部屋の隣の婆さんだよ!確かボランティアの活動を長年していたはずだよ。

「……………………ど、どうしよう……」

どうしようって私が聞きたいね!そうだ!間違えなら私を生き返らせてくれよ!神様なら出来るんだろ?

「えーとですね……死んだ人を現世に生き返らせる事が出来ないんですよ。それにもし生き返らせる事が出来たとしても、もう既にあなたの体は無いのです」

もう無い?……もしかして?

「はい……既に火葬されてます……」

おい!どうしてくれるのさ!

「仕方ありません……最後の手段を使います」

最後の手段?それはなんだい?

「それはあなたを異世界に送ります。そこで今後を生きて下さい。」

異世界?何なのさそれは?聞いた事ないね?

「う~んラノベとかネット小説とか知りませんか?」

そんなのは知らないね?小説?あんな字ばっかりなのわ嫌いだね?

「そうですか……まぁ簡単に言うと、地球とは異なる世界って事ですね!そこはモンスターが居たり魔法とかがあったりする世界です」

へー魔法とかあるのか?それは面白そうだな!でも生き返る事は出来ないんじゃ無いのかい?

「ええ確かにだけど現世には生き返る事は出来ないんですよ。なので別の世界には生き返ると言うか本来なら転生で赤ちゃんからなんですが、今回はこちらのミスなのであなたが一番輝いていた姿で送ります。それとサービスで基礎能力を上げておきます。更にもう1つ僕からのプレゼントで何でも良いので欲しい物を差し上げます!」

何でもいいのか?

「ええ良いですよ!例えば最強の剣とか、絶対防御の鎧とかでも差し上げます」

ふ~んなるほどね…………

「決まりました?」

ああ!決まったよ!私の欲しい物は……お前を下僕として欲しい!

「なるほど僕を下僕として欲しいと……え?」

『承認しました!ただいまより転送いたします!』

「え!ちょっと待って!受理されたの?僕は嫌だー!」

目の前で小僧が叫んでいたすると、私は突然意識を失ったのだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お読み下さりありがとうございます。

感想。誤字脱字など宜しくお願いします。


こんな感じで書き始めてみました!本当に何も考えてないで書き始めたのでどうなるか自分でも分かりません。感想で応援などあるとやる気が上がります。なのでもらえるように頑張ります(^_^)ゞ


ステルスウオォーカーと言うのも書いてます。もしそちらも読んでもらえたら嬉しいです。(o^^o)
しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

英雄一家は国を去る【一話完結】

青緑 ネトロア
ファンタジー
婚約者との舞踏会中、火急の知らせにより領地へ帰り、3年かけて魔物大発生を収めたテレジア。3年振りに王都へ戻ったが、国の一大事から護った一家へ言い渡されたのは、テレジアの婚約破棄だった。 - - - - - - - - - - - - - ただいま後日談の加筆を計画中です。 2025/06/22

「俺が勇者一行に?嫌です」

東稔 雨紗霧
ファンタジー
異世界に転生したけれども特にチートも無く前世の知識を生かせる訳でも無く凡庸な人間として過ごしていたある日、魔王が現れたらしい。 物見遊山がてら勇者のお披露目式に行ってみると勇者と目が合った。 は?無理

俺の伯爵家大掃除

satomi
ファンタジー
伯爵夫人が亡くなり、後妻が連れ子を連れて伯爵家に来た。俺、コーは連れ子も可愛い弟として受け入れていた。しかし、伯爵が亡くなると後妻が大きい顔をするようになった。さらに俺も虐げられるようになったし、可愛がっていた連れ子すら大きな顔をするようになった。 弟は本当に俺と血がつながっているのだろうか?など、学園で同学年にいらっしゃる殿下に相談してみると… というお話です。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

父が再婚しました

Ruhuna
ファンタジー
母が亡くなって1ヶ月後に 父が再婚しました

婚約破棄の後始末 ~息子よ、貴様何をしてくれってんだ! 

タヌキ汁
ファンタジー
 国一番の権勢を誇る公爵家の令嬢と政略結婚が決められていた王子。だが政略結婚を嫌がり、自分の好き相手と結婚する為に取り巻き達と共に、公爵令嬢に冤罪をかけ婚約破棄をしてしまう、それが国を揺るがすことになるとも思わずに。  これは馬鹿なことをやらかした息子を持つ父親達の嘆きの物語である。

ちゃんと忠告をしましたよ?

柚木ゆず
ファンタジー
 ある日の、放課後のことでした。王立リザエンドワール学院に籍を置く私フィーナは、生徒会長を務められているジュリアルス侯爵令嬢アゼット様に呼び出されました。 「生徒会の仲間である貴方様に、婚約祝いをお渡したくてこうしておりますの」  アゼット様はそのように仰られていますが、そちらは嘘ですよね? 私は最愛の方に護っていただいているので、貴方様に悪意があると気付けるのですよ。  アゼット様。まだ間に合います。  今なら、引き返せますよ? ※現在体調の影響により、感想欄を一時的に閉じさせていただいております。

強制力がなくなった世界に残されたものは

りりん
ファンタジー
一人の令嬢が処刑によってこの世を去った 令嬢を虐げていた者達、処刑に狂喜乱舞した者達、そして最愛の娘であったはずの令嬢を冷たく切り捨てた家族達 世界の強制力が解けたその瞬間、その世界はどうなるのか その世界を狂わせたものは

処理中です...