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第二章 清一郎の決断
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数日ゆっくり考えればいいと言って源吉は寝室へ戻っていった。
豆電球を消した暗い部屋で清一郎は眠れず、何度目かの寝返りをうつ。
明日も早いから眠りにつきたいのは山々だが、どうしても源吉から言われたことが頭から離れなかった。
何をして、どこで死ぬか。
それは郷では考える必要のないことだった。
郷の一員として己の役目を果たして、運悪く死んでしまったら海に還る。
そのためにすることは毎日たくさんあった。春には種を蒔き、夏には畑の世話をして、秋に収穫したもので冬を越す。寒いときでも農具の手入れや森の管理などやることはそれなりにあって、自分が何をするかも大体決まっていた。
やはり海鳴き様に護られていたのだろう。郷にいれば戦争にだって行かなくていい。
温かな森の中で、手の届く範囲に大切な人がいて、自分の力で守っていける日々が急に恋しくなり、清一郎は無理やり目をキツく閉じた。
自分を受け入れてくれている弥七を始めとした町の人間や、源吉の優しさを捨てて郷に帰りたいとさえ願ってしまう。両親と弟妹を大事にし、自分の嫁と子どもも同じように可愛がって生きられないだろうかと考えて、それはもう叶わないことだと再び目を開けた。
この身体にかつて人だったものが刻んだ傷痕は、もうあの頃に帰れないのだと清一郎に告げてくる。
海鳴き様は、海鳴りを聞いてしまったために愛する人を殺された。その守り神が恨みと憎しみを刻んだこの痣が同じ悲劇を呼ばないとどうして言えるだろうか。
それに、あの郷には勝はいない。
家族と同じように抱え込んで、大切にし、ただ幸せを見届けたい人はあの郷にはなく、あの郷の水では泳げない。
郷を出た呪いは傷などではない。大切な人の下に帰れず、大切な人の側で死ねないことが一番の呪いだと十八歳の幼く脆い心は気づいてしまった。
この呪いを抱えたまま生きることが急に怖くなって目を閉じるが、夢の入り口に立った途端、すぐに意識が浮かび上がるということを清一郎は何度も繰り返す。
夏の夜は短いはずなのに、真っ暗で永遠に続くような心地に、今夜ばかりは己の身体を抱かずには居られなかった。
「清一郎、おめえ、今日は帰れ。」
朝になりいつも通り仕事をしていた清一郎に弥七が幾分小さな声でそう言った。
ちょうど仕事が一段落ついた昼時のことだった。
「……弥七さん。」
「よく頑張ってんのはわかるがよぉ、顔色が悪い。」
昨夜寝付けなかったせいだろうか。だが、この仕事がなければ食い扶持さえ稼げないと清一郎は焦る気持ちのまま首を横に振る。
「弥七さん、俺ァやれます。お願いします。」
「ダメじゃ、ダメじゃあ。おめえ一日も休んどらんじゃろ。休むんも仕事のうちじゃあ。また明日来い。」
何度も何度も頭を下げ、このまま仕事を続けさせてくれと懇願しても弥七は頑として頷かない。
清一郎も弥七が良いと言わねば続けられないことも分かっていたので、腰を九十度に折り曲げて手を固く握りしめる。
引き下がる気配はなく、土下座でもしようかという勢いの清一郎に弥七はため息をつくと、その両肩をバシバシと音を立てて叩いた後に力強く掴む。
「おめえが倒れちゃ困る。頼りにしとるから、明日も来い。待っとる。」
弥七に切実な声色で言われてしまえば、清一郎も諦めざるを得ない。一つ頷いてから半日分の給金をもらって波音に背を向ける。
そこへ、昨日と同じように白い服を眩しいくらいに輝かせながら和田島が歩いてきて、清一郎に片手を上げて合図をしてきた。
「こんにちは。」
「おつとめご苦労。昨日の件は、親御さんと考えてくれたか?」
未だ結論も何も見えず悩みつづけている話題を振られて清一郎は思わず黙り込んでしまった。
うつむく清一郎を不思議そうに見つめてから、和田島は帽子の鍔に指を添えてそっと頭からそれを外す。
偉い軍人さんと言うので弥七と同じくらいかと清一郎は思っていたが、声と同じように爽やかな顔は精々三十代後半くらいのようだった。
「私も休憩にしようと思っていたのだ。少々話し相手になってくれないか。」
「……はい。」
軍人さんに誘われてしまっては断ることも出来ないため、清一郎は頷いて招かれるままに日陰で和田島の隣に腰をおろした。
「君、名前は何と言ったか。」
「海野、清一郎です。」
「海野君。君の郷については少々聞かせてもらった。陸軍も手を焼いたそうだな。」
徴兵逃れの話かと、清一郎は心の中でため息を吐きながらも「はぁ……。」と曖昧な答えを返した。
「君は自分はまだよそ者だと感じているのではないか。」
感じているのではなく、実際によそ者でしかないと思ったがそれは口にせずに一つ頷いた。
「軍……とりわけ海軍は様々な地域の人間の寄せ集めだ。いわばよそ者しかいない状態だから、君も息がしやすいと思う。」
「……私は、それでもここの人間になりたい、です。」
「そうか。……ならばあえて聞こう。海野君はなぜ山合地区を出てまでこの町にいるのだ?故郷はすぐそこだ。帰ろうと思えばすぐに帰れるではないか。」
帰れないのだ思い片手を腹に当てたが、その傷と勝の瞳と同じように強く真っ直ぐな夏の日差しが、清一郎に郷を出ようと日のことを思い出させる。
「守りたいと……思ったとです。その人が帰る場所じゃから、この町におるのです。」
勝をただ郷の大人から守りたかった。郷の歪んだものに勝を損なわせたくない。それだけの気持ちで清一郎は郷を裏切った。
「俺を大事にしてくれる人のために死にたくて、この町で生きとるのです。」
和田島には全てを話すことは出来ないため拙く、その分直接的な言葉になってしまった。
だが、かえって清一郎の気持ちが伝わったのか、和田島は長く深いため息をついた。
「ならば、その娘のために生きることを考えねばな。」
「生きること、ですか。」
「そうだ。戦地に赴くことは男の宿命だが、戦争もいつまでも続くものではない。だから生きて、平和な世で幸せにすることを考えるべきであろう。君の骸が栄誉とともに帰ってきても娘には虚しいだけだ。」
長雨のように戦争はずっと続いていると清一郎は思っていた。
誰もが戦争はこれからもずっと続くかのように話していたので、そうだとばかり清一郎は考えていた。
だが、偉い軍人である和田島は、戦争のない……人を殺さなくていい日が来ると言っている。
子どものケンカに終わりが来るように、雨もいつかは晴れるように、戦争が終わる日がやってくると言うのだろうかと首を傾げた。
だが、その時に自分がいなければ、勝は後悔するのは分かったので清一郎は一つ頷いた。
「その点、我々は陸軍と違い専門教育もきちんとしているし、努力次第では平和な世でも手に職をつけられるようになるだろう。」
和田島によれば、計器の扱いや、船の整備、操縦など平和な時代が来ても海軍で学ぶことは無駄にならず、仕事も見つけやすいらしい。
それに読み書き計算が苦手な者でも根気強く育ててくれるようだ。
ただし教育的指導がとてつもなく厳しいようで、勧誘をしているわりに、「上官に棒で叩かれた」「犬のマネをさせられた」と、生々しいまでに入隊後の話をしてくれた。
わかりやすく重たさもない話しぶりに清一郎は聞き入ってしまい、おかげでぼんやりとしか想像出来ていなかった軍人の生活を想像することが出来た。
「和田島……兵曹長さんは、戦争に行っているのに死ぬことを恐れんのですか。」
和田島は人を話したい気持ちにさせる才能があるらしい。
思わず質問した後で許可もなく口を開いたのも、内容も失礼だったかと思い顔色を伺う。
和田島は気にしていない様子で海の方に目を向けた。その先に思いを馳せるような、確かにそこにある何かを見つめるような様子に、清一郎もその視線を追った。
「恐いさ。私も人間だ。……娘が故郷にいる。あの子に少しでもいい世の中を残せれば、そのために死ぬのもやむを得んと思っている。」
それが和田島の生きて成すことなのだろう。
自分は勝のために何ができるだろう、勝に何を残したいのだろうという考えが、寄せては返す波のように何度も清一郎に押し寄せる。
波の音を聞きながらしばらく言葉もいらないような時間を過ごした後に、和田島は「明日の朝、再び海に出る。」と告げた。
豆電球を消した暗い部屋で清一郎は眠れず、何度目かの寝返りをうつ。
明日も早いから眠りにつきたいのは山々だが、どうしても源吉から言われたことが頭から離れなかった。
何をして、どこで死ぬか。
それは郷では考える必要のないことだった。
郷の一員として己の役目を果たして、運悪く死んでしまったら海に還る。
そのためにすることは毎日たくさんあった。春には種を蒔き、夏には畑の世話をして、秋に収穫したもので冬を越す。寒いときでも農具の手入れや森の管理などやることはそれなりにあって、自分が何をするかも大体決まっていた。
やはり海鳴き様に護られていたのだろう。郷にいれば戦争にだって行かなくていい。
温かな森の中で、手の届く範囲に大切な人がいて、自分の力で守っていける日々が急に恋しくなり、清一郎は無理やり目をキツく閉じた。
自分を受け入れてくれている弥七を始めとした町の人間や、源吉の優しさを捨てて郷に帰りたいとさえ願ってしまう。両親と弟妹を大事にし、自分の嫁と子どもも同じように可愛がって生きられないだろうかと考えて、それはもう叶わないことだと再び目を開けた。
この身体にかつて人だったものが刻んだ傷痕は、もうあの頃に帰れないのだと清一郎に告げてくる。
海鳴き様は、海鳴りを聞いてしまったために愛する人を殺された。その守り神が恨みと憎しみを刻んだこの痣が同じ悲劇を呼ばないとどうして言えるだろうか。
それに、あの郷には勝はいない。
家族と同じように抱え込んで、大切にし、ただ幸せを見届けたい人はあの郷にはなく、あの郷の水では泳げない。
郷を出た呪いは傷などではない。大切な人の下に帰れず、大切な人の側で死ねないことが一番の呪いだと十八歳の幼く脆い心は気づいてしまった。
この呪いを抱えたまま生きることが急に怖くなって目を閉じるが、夢の入り口に立った途端、すぐに意識が浮かび上がるということを清一郎は何度も繰り返す。
夏の夜は短いはずなのに、真っ暗で永遠に続くような心地に、今夜ばかりは己の身体を抱かずには居られなかった。
「清一郎、おめえ、今日は帰れ。」
朝になりいつも通り仕事をしていた清一郎に弥七が幾分小さな声でそう言った。
ちょうど仕事が一段落ついた昼時のことだった。
「……弥七さん。」
「よく頑張ってんのはわかるがよぉ、顔色が悪い。」
昨夜寝付けなかったせいだろうか。だが、この仕事がなければ食い扶持さえ稼げないと清一郎は焦る気持ちのまま首を横に振る。
「弥七さん、俺ァやれます。お願いします。」
「ダメじゃ、ダメじゃあ。おめえ一日も休んどらんじゃろ。休むんも仕事のうちじゃあ。また明日来い。」
何度も何度も頭を下げ、このまま仕事を続けさせてくれと懇願しても弥七は頑として頷かない。
清一郎も弥七が良いと言わねば続けられないことも分かっていたので、腰を九十度に折り曲げて手を固く握りしめる。
引き下がる気配はなく、土下座でもしようかという勢いの清一郎に弥七はため息をつくと、その両肩をバシバシと音を立てて叩いた後に力強く掴む。
「おめえが倒れちゃ困る。頼りにしとるから、明日も来い。待っとる。」
弥七に切実な声色で言われてしまえば、清一郎も諦めざるを得ない。一つ頷いてから半日分の給金をもらって波音に背を向ける。
そこへ、昨日と同じように白い服を眩しいくらいに輝かせながら和田島が歩いてきて、清一郎に片手を上げて合図をしてきた。
「こんにちは。」
「おつとめご苦労。昨日の件は、親御さんと考えてくれたか?」
未だ結論も何も見えず悩みつづけている話題を振られて清一郎は思わず黙り込んでしまった。
うつむく清一郎を不思議そうに見つめてから、和田島は帽子の鍔に指を添えてそっと頭からそれを外す。
偉い軍人さんと言うので弥七と同じくらいかと清一郎は思っていたが、声と同じように爽やかな顔は精々三十代後半くらいのようだった。
「私も休憩にしようと思っていたのだ。少々話し相手になってくれないか。」
「……はい。」
軍人さんに誘われてしまっては断ることも出来ないため、清一郎は頷いて招かれるままに日陰で和田島の隣に腰をおろした。
「君、名前は何と言ったか。」
「海野、清一郎です。」
「海野君。君の郷については少々聞かせてもらった。陸軍も手を焼いたそうだな。」
徴兵逃れの話かと、清一郎は心の中でため息を吐きながらも「はぁ……。」と曖昧な答えを返した。
「君は自分はまだよそ者だと感じているのではないか。」
感じているのではなく、実際によそ者でしかないと思ったがそれは口にせずに一つ頷いた。
「軍……とりわけ海軍は様々な地域の人間の寄せ集めだ。いわばよそ者しかいない状態だから、君も息がしやすいと思う。」
「……私は、それでもここの人間になりたい、です。」
「そうか。……ならばあえて聞こう。海野君はなぜ山合地区を出てまでこの町にいるのだ?故郷はすぐそこだ。帰ろうと思えばすぐに帰れるではないか。」
帰れないのだ思い片手を腹に当てたが、その傷と勝の瞳と同じように強く真っ直ぐな夏の日差しが、清一郎に郷を出ようと日のことを思い出させる。
「守りたいと……思ったとです。その人が帰る場所じゃから、この町におるのです。」
勝をただ郷の大人から守りたかった。郷の歪んだものに勝を損なわせたくない。それだけの気持ちで清一郎は郷を裏切った。
「俺を大事にしてくれる人のために死にたくて、この町で生きとるのです。」
和田島には全てを話すことは出来ないため拙く、その分直接的な言葉になってしまった。
だが、かえって清一郎の気持ちが伝わったのか、和田島は長く深いため息をついた。
「ならば、その娘のために生きることを考えねばな。」
「生きること、ですか。」
「そうだ。戦地に赴くことは男の宿命だが、戦争もいつまでも続くものではない。だから生きて、平和な世で幸せにすることを考えるべきであろう。君の骸が栄誉とともに帰ってきても娘には虚しいだけだ。」
長雨のように戦争はずっと続いていると清一郎は思っていた。
誰もが戦争はこれからもずっと続くかのように話していたので、そうだとばかり清一郎は考えていた。
だが、偉い軍人である和田島は、戦争のない……人を殺さなくていい日が来ると言っている。
子どものケンカに終わりが来るように、雨もいつかは晴れるように、戦争が終わる日がやってくると言うのだろうかと首を傾げた。
だが、その時に自分がいなければ、勝は後悔するのは分かったので清一郎は一つ頷いた。
「その点、我々は陸軍と違い専門教育もきちんとしているし、努力次第では平和な世でも手に職をつけられるようになるだろう。」
和田島によれば、計器の扱いや、船の整備、操縦など平和な時代が来ても海軍で学ぶことは無駄にならず、仕事も見つけやすいらしい。
それに読み書き計算が苦手な者でも根気強く育ててくれるようだ。
ただし教育的指導がとてつもなく厳しいようで、勧誘をしているわりに、「上官に棒で叩かれた」「犬のマネをさせられた」と、生々しいまでに入隊後の話をしてくれた。
わかりやすく重たさもない話しぶりに清一郎は聞き入ってしまい、おかげでぼんやりとしか想像出来ていなかった軍人の生活を想像することが出来た。
「和田島……兵曹長さんは、戦争に行っているのに死ぬことを恐れんのですか。」
和田島は人を話したい気持ちにさせる才能があるらしい。
思わず質問した後で許可もなく口を開いたのも、内容も失礼だったかと思い顔色を伺う。
和田島は気にしていない様子で海の方に目を向けた。その先に思いを馳せるような、確かにそこにある何かを見つめるような様子に、清一郎もその視線を追った。
「恐いさ。私も人間だ。……娘が故郷にいる。あの子に少しでもいい世の中を残せれば、そのために死ぬのもやむを得んと思っている。」
それが和田島の生きて成すことなのだろう。
自分は勝のために何ができるだろう、勝に何を残したいのだろうという考えが、寄せては返す波のように何度も清一郎に押し寄せる。
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