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第七章 蜜月
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今日も皆で復興に向けて日がな一日作業をした。
夕日が沈む頃になれば、皆一斉に配給の列に並ぶ。間もなく物が入ってくるようになり、こうしたことも必要がなくなるだろう。
「清一郎、坊っちゃんの分も持っていきな。昼に行った時にはまだ寝込んどったからの。」
「すまんな。これ食ったら勝も元気になるじゃろう。」
年嵩の女の気遣いに涼しい顔で答えた清一郎だが、内心は勝への心配と己のふがいなさへの反省でいっぱいだ。
昨夜、勝の心遣いのおかげで結ばれたまでは良かった。
汚れた敷布を洗うのも無理をさせた側の責任でもあるしと、夜明け前に洗濯をしながら昨晩のことを思い出して幸せに浸れた。
だが、目を覚ました勝は体中が痛いと言って起き上がることさえできずに布団に沈む。
思っていた以上に無理をさせていたらしいと看病を申し出るが、むすっとした顔で「病気ではないのだぞ。」と勝は一蹴し清一郎を送り出した。
今日は皆の中では熱が出たということになっている。
実際少し熱はあるのだが、病気では無く清一郎の自制心が足りなかったせいなので皆が心配する度に、昨日の勝の艶めかしい姿が過って罪悪感が込み上げた。
勝が寝込んでいるからといって客の来訪が止まるわけではない。
フミをはじめとした郷の女たちや町の人間がポツポツと勝の見舞いに訪れたり、清一郎のもとにも申し訳なさそうに正吉と清二郎がやってきた。
春から始まる林業に関しての書類を読んでほしいと遠慮がちに差し出してくる。
「書いてあることは問題ないじゃろう。ただ木の相場は俺ではわからん。波多野さんが見とるなら平気じゃ思うけど、心配なら勝にも確認するとええ。」
「すまんのう、清一郎。勝さんが寝込んでるっちゅー時に。」
「大丈夫じゃ。勝も皆のことは気にしとる。」
正吉との話を黙って聞いていた清二郎だが、話が一段落するとソワソワし始めて遠慮がちに口を開いた。
「なあ。あにぃも森の仕事せんか。俺ァ計算とかせえって言われとるが、あにぃがいてくれたら心強いんじゃが……。」
元々体格も清一郎のようには恵まれず、間伐や狩りが得意ではなさそうな弟だったが、兄よりも随分頭が良いらしい。一緒に読み書き計算を習いだした郷の男の中でも出来が良いので裏方にまわるようになった。
不安がつきまとうのはよくわかるが、清一郎も清一郎で仕事がある。もう直に港の仕事も再開するだろう。
「気持ちは嬉しいが、俺も弥七さんのお役目を引き継ぐと言うてしまった責任もある。俺ァ町で生活をする。」
「そうか……。」
「清二郎も沖とのやり取りが増えればこっちに住むようになるじゃろう。兄離れできんヤツめ。」
正吉がそう言って小さな頭をぐりぐりと撫でていると、清二郎は口をへの字に曲げてその逞しい腕を退かした。
正吉の鷹揚な笑い声が響いたとき、寝室からフミが顔を見せた。勝の見舞いが終わったらしい。
「勝兄さん、明日は仕事来てくれる言うとるよ。」
「そうか。皆が見舞いに来るからそわそわして仕方がないんじゃな。」
勝が清一郎と同じ罪悪感を抱えているかはさておき、普段皆を気にかけている立場のせいか面倒を見られるのは落ち着かないらしい。
清一郎が帰った時には痛みで顔を歪めながらも起き上がっていた。
ふと立ったままのフミが清一郎の首を指さして声をあげる。
「あ。あにぃ、かぶれとるよ。首のとこ。」
「ん……?ああ、本当じゃ。」
「虫に刺されたみたいになっとるぞ。」
フミの指摘に襟元を引っ張ってみると、昼間は襟巻きをしていたので気づかなかったが、赤くポツポツと発疹が出ている。
大きさからして清二郎の言うように虫刺されでも不思議ではないくらいだ。
きょうだいが和やかに話をしている輪の中で正吉だけが顔色が優れない。
清一郎はそのことに気がついてはいたが、調子が悪いわけではなさそうなので首を傾げるだけにとどめた。
「あー……清二郎もフミもそろそろ帰るぞ。勝さんの身体に障ったらいかん。」
そう正吉が急かすと二人は渋々ではあったが玄関へと向かっていく。
二人とも大人と言っても差し支えない年頃なのにいつまでも弟妹らしいのが清一郎には微笑ましい。
機嫌よく二人を送り出す清一郎に、正吉が顔を寄せて声を潜めて話しかけてきた。
「俺もお前さんが優しいのはよう知っとるが、悋気を起こす女は関心せん。」
「何の話じゃ、藪から棒に。」
「……その首のとこ、女じゃろう。並の情念ではそこまでせんぞ。」
正吉が言ってることと昨日勝にされたことがようやく結びついて、清一郎は一気に顔を赤くする。
何度も何度もここに吸い付いていたが、まさか痕になるとも、そこに勝の欲が隠れているとも思っていなかった。
しかもその証を下のきょうだいに見られてしまったことで清一郎の顔が今度は青くなる。
「勝さんもあんなんだし、今日は遊びは控えて大人しくしとくんじゃな。」
呆然とする清一郎の肩を「ご愁傷さま」とばかりに叩いて、正吉は清二郎とフミと共に離れをあとにした。
三人が玄関を閉める音を聞いてから、早足で勝がいる寝室へと向かった。
耳が熱いような気もするが、顔からは血の気が引いている。
「勝。お、お前さんッ……。」
慌てて襖を開く清一郎にわずかに眉を寄せた勝だったが、清一郎がうまく言葉を紡げないまま首筋を指さすのを見て「ああ。」と冷静に頷いた。
「やっと気がついたか。男前があがったぞ。」
「馬鹿言っちゃいかん。清二郎とフミに見られてしまった。」
力強くそう言うと、清一郎はへなへなと力なく勝の隣に座り込んでしまう。
元々は自分が気づかなかったのがいけないのだが、それでも夜の営みの余韻を見られてしまったことで羞恥心が爆発していた。
気が動転している様子を見ても勝は何も言わなかった。
大きくため息をつく清一郎の首に残る痕に指先で触れては満足そうに笑うだけだ。
「お前はいつも和夫や弟妹、町の人間から郷の住人たち、色々な者に囲まれている。……時々はこうして私の男だと確かめても良いだろう?」
そう言って清一郎の肌を撫でる指先に幾らか妖艶さを感じてしまうのはまだ夕べの余韻が清一郎の身体に残っているためだろうか。
勝の独占欲だと言われてしまえば嬉しさも多少あって、何も言えなくなってしまう。
「……お前さんの方が、ずいぶん慣れとるようじゃ。」
それでも清一郎の知らないことを次々とやってしまう勝がどんな経験をしてきたか想像しないわけではない。
夕べの口淫といい、情事の痕といい、誰に教えられたのかと責めたい気持ちが頭をもたげる。
「娼館で女の秘術を聞いただけだ。」
「娼館……。」
思いがけない言葉が出てきて、驚きのあまり反復してしまったのを清一郎は後悔した。口にすると、勝がそんな場所に出向いて、女と致したという妄想が頭を巡ってしまった。
「ふ。なんて顔だ。言っておくが酒を飲んだだけで、何もしていない。」
「娼館に行ってそんなことあるんか?」
「そういう席だったのだ。」
はっきりとそう言う勝に安心感を覚え、清一郎はその身体を労るように勝の腰に手をまわす。
一日休んだところでどのくらい回復したか清一郎には想像することしかできないが、起きているのはそろそろ辛いようにも思える。
「このまま休むか?」
「そうだな。」
そのまま二人で同じ布団で横になると、勝になるべく負担をかけまいと後ろからそっと抱きついて身体を寄り添わせる。
勝もそうされることに抵抗することなく、身体を預けるようにしてこちらに寄せてきた。
坊主から少し伸びてきた髪がくすぐったく、そんな感覚からも「好きだ」という思いが溢れてしまう。
「清一郎はやはり温かいな。」
「勝も赤ん坊みたいに温かい。」
清一郎の手に勝の掌が重ねられ、指が絡んだのを合図にそっと唇を重ねた。
部屋はひんやりとしているのに胸の奥まで温かくなってくると、眠るのが惜しくなってしまう。
勝も同じ気持ちなのか時折こちらを見て微笑んでくる。
強請るように唇を差し出される度にそれに応えているうちに、清一郎も勝も静かに寝息を立てはじめた。
夕日が沈む頃になれば、皆一斉に配給の列に並ぶ。間もなく物が入ってくるようになり、こうしたことも必要がなくなるだろう。
「清一郎、坊っちゃんの分も持っていきな。昼に行った時にはまだ寝込んどったからの。」
「すまんな。これ食ったら勝も元気になるじゃろう。」
年嵩の女の気遣いに涼しい顔で答えた清一郎だが、内心は勝への心配と己のふがいなさへの反省でいっぱいだ。
昨夜、勝の心遣いのおかげで結ばれたまでは良かった。
汚れた敷布を洗うのも無理をさせた側の責任でもあるしと、夜明け前に洗濯をしながら昨晩のことを思い出して幸せに浸れた。
だが、目を覚ました勝は体中が痛いと言って起き上がることさえできずに布団に沈む。
思っていた以上に無理をさせていたらしいと看病を申し出るが、むすっとした顔で「病気ではないのだぞ。」と勝は一蹴し清一郎を送り出した。
今日は皆の中では熱が出たということになっている。
実際少し熱はあるのだが、病気では無く清一郎の自制心が足りなかったせいなので皆が心配する度に、昨日の勝の艶めかしい姿が過って罪悪感が込み上げた。
勝が寝込んでいるからといって客の来訪が止まるわけではない。
フミをはじめとした郷の女たちや町の人間がポツポツと勝の見舞いに訪れたり、清一郎のもとにも申し訳なさそうに正吉と清二郎がやってきた。
春から始まる林業に関しての書類を読んでほしいと遠慮がちに差し出してくる。
「書いてあることは問題ないじゃろう。ただ木の相場は俺ではわからん。波多野さんが見とるなら平気じゃ思うけど、心配なら勝にも確認するとええ。」
「すまんのう、清一郎。勝さんが寝込んでるっちゅー時に。」
「大丈夫じゃ。勝も皆のことは気にしとる。」
正吉との話を黙って聞いていた清二郎だが、話が一段落するとソワソワし始めて遠慮がちに口を開いた。
「なあ。あにぃも森の仕事せんか。俺ァ計算とかせえって言われとるが、あにぃがいてくれたら心強いんじゃが……。」
元々体格も清一郎のようには恵まれず、間伐や狩りが得意ではなさそうな弟だったが、兄よりも随分頭が良いらしい。一緒に読み書き計算を習いだした郷の男の中でも出来が良いので裏方にまわるようになった。
不安がつきまとうのはよくわかるが、清一郎も清一郎で仕事がある。もう直に港の仕事も再開するだろう。
「気持ちは嬉しいが、俺も弥七さんのお役目を引き継ぐと言うてしまった責任もある。俺ァ町で生活をする。」
「そうか……。」
「清二郎も沖とのやり取りが増えればこっちに住むようになるじゃろう。兄離れできんヤツめ。」
正吉がそう言って小さな頭をぐりぐりと撫でていると、清二郎は口をへの字に曲げてその逞しい腕を退かした。
正吉の鷹揚な笑い声が響いたとき、寝室からフミが顔を見せた。勝の見舞いが終わったらしい。
「勝兄さん、明日は仕事来てくれる言うとるよ。」
「そうか。皆が見舞いに来るからそわそわして仕方がないんじゃな。」
勝が清一郎と同じ罪悪感を抱えているかはさておき、普段皆を気にかけている立場のせいか面倒を見られるのは落ち着かないらしい。
清一郎が帰った時には痛みで顔を歪めながらも起き上がっていた。
ふと立ったままのフミが清一郎の首を指さして声をあげる。
「あ。あにぃ、かぶれとるよ。首のとこ。」
「ん……?ああ、本当じゃ。」
「虫に刺されたみたいになっとるぞ。」
フミの指摘に襟元を引っ張ってみると、昼間は襟巻きをしていたので気づかなかったが、赤くポツポツと発疹が出ている。
大きさからして清二郎の言うように虫刺されでも不思議ではないくらいだ。
きょうだいが和やかに話をしている輪の中で正吉だけが顔色が優れない。
清一郎はそのことに気がついてはいたが、調子が悪いわけではなさそうなので首を傾げるだけにとどめた。
「あー……清二郎もフミもそろそろ帰るぞ。勝さんの身体に障ったらいかん。」
そう正吉が急かすと二人は渋々ではあったが玄関へと向かっていく。
二人とも大人と言っても差し支えない年頃なのにいつまでも弟妹らしいのが清一郎には微笑ましい。
機嫌よく二人を送り出す清一郎に、正吉が顔を寄せて声を潜めて話しかけてきた。
「俺もお前さんが優しいのはよう知っとるが、悋気を起こす女は関心せん。」
「何の話じゃ、藪から棒に。」
「……その首のとこ、女じゃろう。並の情念ではそこまでせんぞ。」
正吉が言ってることと昨日勝にされたことがようやく結びついて、清一郎は一気に顔を赤くする。
何度も何度もここに吸い付いていたが、まさか痕になるとも、そこに勝の欲が隠れているとも思っていなかった。
しかもその証を下のきょうだいに見られてしまったことで清一郎の顔が今度は青くなる。
「勝さんもあんなんだし、今日は遊びは控えて大人しくしとくんじゃな。」
呆然とする清一郎の肩を「ご愁傷さま」とばかりに叩いて、正吉は清二郎とフミと共に離れをあとにした。
三人が玄関を閉める音を聞いてから、早足で勝がいる寝室へと向かった。
耳が熱いような気もするが、顔からは血の気が引いている。
「勝。お、お前さんッ……。」
慌てて襖を開く清一郎にわずかに眉を寄せた勝だったが、清一郎がうまく言葉を紡げないまま首筋を指さすのを見て「ああ。」と冷静に頷いた。
「やっと気がついたか。男前があがったぞ。」
「馬鹿言っちゃいかん。清二郎とフミに見られてしまった。」
力強くそう言うと、清一郎はへなへなと力なく勝の隣に座り込んでしまう。
元々は自分が気づかなかったのがいけないのだが、それでも夜の営みの余韻を見られてしまったことで羞恥心が爆発していた。
気が動転している様子を見ても勝は何も言わなかった。
大きくため息をつく清一郎の首に残る痕に指先で触れては満足そうに笑うだけだ。
「お前はいつも和夫や弟妹、町の人間から郷の住人たち、色々な者に囲まれている。……時々はこうして私の男だと確かめても良いだろう?」
そう言って清一郎の肌を撫でる指先に幾らか妖艶さを感じてしまうのはまだ夕べの余韻が清一郎の身体に残っているためだろうか。
勝の独占欲だと言われてしまえば嬉しさも多少あって、何も言えなくなってしまう。
「……お前さんの方が、ずいぶん慣れとるようじゃ。」
それでも清一郎の知らないことを次々とやってしまう勝がどんな経験をしてきたか想像しないわけではない。
夕べの口淫といい、情事の痕といい、誰に教えられたのかと責めたい気持ちが頭をもたげる。
「娼館で女の秘術を聞いただけだ。」
「娼館……。」
思いがけない言葉が出てきて、驚きのあまり反復してしまったのを清一郎は後悔した。口にすると、勝がそんな場所に出向いて、女と致したという妄想が頭を巡ってしまった。
「ふ。なんて顔だ。言っておくが酒を飲んだだけで、何もしていない。」
「娼館に行ってそんなことあるんか?」
「そういう席だったのだ。」
はっきりとそう言う勝に安心感を覚え、清一郎はその身体を労るように勝の腰に手をまわす。
一日休んだところでどのくらい回復したか清一郎には想像することしかできないが、起きているのはそろそろ辛いようにも思える。
「このまま休むか?」
「そうだな。」
そのまま二人で同じ布団で横になると、勝になるべく負担をかけまいと後ろからそっと抱きついて身体を寄り添わせる。
勝もそうされることに抵抗することなく、身体を預けるようにしてこちらに寄せてきた。
坊主から少し伸びてきた髪がくすぐったく、そんな感覚からも「好きだ」という思いが溢れてしまう。
「清一郎はやはり温かいな。」
「勝も赤ん坊みたいに温かい。」
清一郎の手に勝の掌が重ねられ、指が絡んだのを合図にそっと唇を重ねた。
部屋はひんやりとしているのに胸の奥まで温かくなってくると、眠るのが惜しくなってしまう。
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