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目の前の風呂場
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ミーナさんのマシンガントークに疲れ始めた時、
ミ「やだぁ。この子の頬っぺたムニムニで気持ちぃ。親子揃うと可愛いさ倍増ぉ~!“ゴッツ!!"・・いったぁーい!!」
“ごつん”ではなく“ゴッツ”とものすごい音がしたと思ったら、ミーナさんが目に涙を溜め、頭を抱えてその場に蹲った。
隣を見ると右手を拳にした状態でミーナさんを見下ろすロルフさんがいた。
どうやらミーナさんの頭頂部にロルフさんの拳骨がクリーンヒットしたらしい。
すごく痛そうな音。
ロ「うるせぇ。ちったぁ黙ってろ。」
とロルフさんが八重歯を覗かせながらミーナさんに言った。
ミーナさんはロルフさんの言ったこと聞いていたのかいないのか、「うぅ~」と唸るだけ。
ロ「悪いな、ユキ。こいつは一旦喋りだすと止まんねぇんだ。」
ユ「いいえ、大丈夫です。でも、ミーナさんって本当に・・248歳なんですか?」
ロ「あぁ、それなんだが、どうやらユキたちがいた世界とこっちじゃ色々と違いがあるみてぇだな。」
とまたもロルフさんは顎に手を当てた。
何かを考えるときの癖なのだろか。
ユ「違い・・ですか?」
ロ「あぁ。まぁ詳しくは明日でもいいだろう。今日はもう明日に備えて風呂入って飯食って寝ろ!じゃねぇとまたぶっ倒れるぞ。」
ユ「はい。」
何だか親に叱られる子供の気分だ。
ロルフさんのいうとおりだ。
込み入った話しになるのは確実だ。娘とお風呂に入ってご飯を食べる時間がなくなってしまう。それに娘を早く寝かせないと。
ロ「おい。いつまでそうしてるつもりだ。もう痛みはねぇだろ。」
とロルフさんは未だに頭を抱えた状態で蹲っているミーナさんに言った。
ミ「やだぁ。この子の頬っぺたムニムニで気持ちぃ。親子揃うと可愛いさ倍増ぉ~!“ゴッツ!!"・・いったぁーい!!」
“ごつん”ではなく“ゴッツ”とものすごい音がしたと思ったら、ミーナさんが目に涙を溜め、頭を抱えてその場に蹲った。
隣を見ると右手を拳にした状態でミーナさんを見下ろすロルフさんがいた。
どうやらミーナさんの頭頂部にロルフさんの拳骨がクリーンヒットしたらしい。
すごく痛そうな音。
ロ「うるせぇ。ちったぁ黙ってろ。」
とロルフさんが八重歯を覗かせながらミーナさんに言った。
ミーナさんはロルフさんの言ったこと聞いていたのかいないのか、「うぅ~」と唸るだけ。
ロ「悪いな、ユキ。こいつは一旦喋りだすと止まんねぇんだ。」
ユ「いいえ、大丈夫です。でも、ミーナさんって本当に・・248歳なんですか?」
ロ「あぁ、それなんだが、どうやらユキたちがいた世界とこっちじゃ色々と違いがあるみてぇだな。」
とまたもロルフさんは顎に手を当てた。
何かを考えるときの癖なのだろか。
ユ「違い・・ですか?」
ロ「あぁ。まぁ詳しくは明日でもいいだろう。今日はもう明日に備えて風呂入って飯食って寝ろ!じゃねぇとまたぶっ倒れるぞ。」
ユ「はい。」
何だか親に叱られる子供の気分だ。
ロルフさんのいうとおりだ。
込み入った話しになるのは確実だ。娘とお風呂に入ってご飯を食べる時間がなくなってしまう。それに娘を早く寝かせないと。
ロ「おい。いつまでそうしてるつもりだ。もう痛みはねぇだろ。」
とロルフさんは未だに頭を抱えた状態で蹲っているミーナさんに言った。
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