女神

ルべ・ドッキーオ

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序章

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俺は引出しから巾着袋を取り出した。中にはジップロックが3つ。それぞれ1枚ずつパンティが保存されている。すべて瑞月さんから買ったものだ。赤が2枚、薄い紫色が1枚。その中から紫色のパンティの入ったジップロックを取り出す。チャックを開けて鼻を突っ込んで匂いを嗅ぐと、ツンとした匂いが鼻腔をくすぐり、それだけでおちんちんに血液が流れ込むのが分かる。パンティの匂いを嗅ぎながらするオナニーへの期待感に身体が反応している。オシッコとオマンコの匂いが染み込んでいるパンティがこの手にあり、その匂いを思いっきり嗅ぐことのできる幸福感、そしてそれに伴う射精の快感を脳が覚えてしまっている。

ジップロックから紫色のパンティを取り出し、トイレへ行く。ベッドの上でパンツを脱いで下半身を丸出しにしてオナニーしてもよいのだが、誰もいない一人暮らしでありながら何となく気恥ずかしい。ので、基本的にオナニーはトイレで行うようにしている。

便座に座り、便器にトイレットペーパーを敷く。精液が便器にこびりつかないようにするためだ。準備万端。パンティを手に取り、ゆっくりと広げていく。何度も使用しているパンティはしっとりと手になじむ。薄い紫色のフルバックのパンティで前面のウエストの部分に黒のレースで装飾してある。中央にはリボンとプラスチックをダイヤに模した小さな飾りが付いている。クロッチの部分は二重になっているため少し色が濃い。

ゆっくりとパンティを顔に近づけ、鼻を押し当てて匂いを嗅ぐ。ツンと饐えたような匂いがする。水月さんのオシッコの匂いだ。俺のおちんちんが一気にいきり立つ。何度も匂いを嗅ぎながら、硬くなったおちんちんを右手で握り上下にシコシコとしごいていく。自らおあずけをするようにしばらくそのままいたが、我慢できずにパンティを広げてクロッチの裏側、オマンコを直接包み込んでいた部分に鼻を押し当てて思いっきり匂いを吸い込む。先ほどの饐えたような匂いが更に強く、脳髄に効いてくらくらする。オマンコとオシッコ、汗の混じった何とも言えない俺にとってはたまらなく良い匂いに、おちんちんは爆発寸前だった。パンティの匂いを嗅ぎながら右手を激しく上下に動かし、強烈な快感の中で

「瑞月さんのオマンコの匂い、瑞月さんのオシッコの匂い、瑞月さんのパンティの匂い」

とつぶやく。わざと恥ずかしい言葉を言うことで自分の変態さを確認し、快感が倍増する。ゾクゾクと快感が腰から脊髄を昇ってくる。

「瑞月さんのオマンコ!瑞月さんのオシッコ!」

と小さく叫びながら、思いっきり射精した。ビクンビクンと何度もおちんちんが脈打つ。精液を全て出し切ってふぅと一息つく。瑞月さんのパンティを使ったオナニーは、いつも最高に気持ちいい。
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