女神

ルべ・ドッキーオ

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願望

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気持ちよかった…俺の頭を抱きながら優しくなでなでしてくれている瑞月さんの柔らかなおっぱいに顔を埋めながら、射精を終えた俺は呼吸を弾ませて快感の余韻に浸っていた。

男は強くあるべきだ。男は人前で涙を見せてはいけない。男は女に負けてはいけない。家事は女がやるべきだ。女は男に従うべきだ…俺の子供の頃は、少なからずこんな価値観が残っている頃だった。両親は優しく、父はゴリゴリの亭主関白や暴力を振るうような人ではなかったが、そんな父親でも少なからずこのような考えがあり、家事は母に任せっきりでテレビの前に座ると一切動かず、『お茶、酒、メシ』と言うような人だった。

瑞月さんの乳首に吸い付き、豊満なおっぱいに顔を埋めて頭をよしよしされて安らぎを感じている俺は、そんな価値観にずっと疑問を抱いていた。

俺の母は父や俺と妹のために毎朝5時前に起きて洗濯しながら弁当と朝食を作り、家族を送り出した後に家の掃除をして出勤。パートで夕方まで働いて、帰宅後は夕食を作る。テレビのチャンネルを父親や子供たちに譲り、好きな番組を視ることもなく後片付け、明日の弁当や朝食の準備等をして家族で一番最後に入浴して風呂掃除。そして一番最後に寝る。朝はまた家族で一番早く起きて洗濯しながら弁当と朝食を作り…という毎日を繰り返していた。そんな母の毎日を見るにつけ、父は外で働いて稼いでくれているが、母もパートとは言え働いており、更に家事に育児にと1日中休む間もなく働いている。仕事から帰ったらテレビを視ながら晩酌して酔っぱらって寝てしまう父よりもむしろ母の方が強い…というか、本来は男女に優劣や上下などないのだが、強いて言えば女の方が上ではないか、とさえ思っていた。

男は女の肌に癒される。愛する人と触れ合うことで身も心も休まる。SMクラブなどでは、会員に会社社長や医者など社会的地位の高い人の割合が多いと聞いたことがある。そのような地位にいる人はやはりストレスに晒されて、心身ともに疲弊しているのだろう。風俗を利用して女性の肌に触れることで癒しを得、また自分の性癖や欲望をさらけ出すことで精神的な解放を得てストレスを発散しているのだろうと思う。ましてや妻や彼女にはとても言えないような性癖を持っていれば尚更だ。俺もとてもじゃないが彼女や友人にパンティやオシッコが好きだなんて言えるものではない。もやもやして妄想で発散するだけでなく、このような場があることに、そしてそれを受け入れて付き合ってくれる瑞月さんには感謝以外の言葉が見つからない。男は強くなくていい。別に負けてもいい。むしろ女が上でもいい。奥さんに尻に敷かれている方が夫婦関係はうまくいくとも言うのだから。俺はいろんな意味で女性の尻に敷かれたいし、ご奉仕したいくらいだ。

「いっぱい出たね…気持ち良かった?」

俺の頭を撫でながら瑞月さんが言う。

「はい…最高でした。やっぱ瑞月さんはすごいです」

「別にすごいこと何もしてないけど…」

「いや、何かこう…うん、すごかったです」

「何それ(笑)」

イッた後のピロートークのようなまったり感がまた最高だ。

「でも、相変わらずパンティとオシッコ好きなんですね。」

「はい、大好きです!…あの、ぶっちゃけついでにもう一つお願いしてもいいですか?」

「内容によりますけど(笑)」

「えと…オシッコをかけてほしいです…。」

「えー、オシッコ?かけるの?どこに?顔?」

「いえ、顔じゃなくて身体に…できればおちんちんに…」

「おちんちんにオシッコかけるの?えー、う~ん…」

「ダメですか?」

「う~ん…それはちょっと…さすがにそこまではできないかなー」

「ダメですか…」

「そういうプレイがしたいなら、そういうお店に行ったらいいんじゃないですか?探せばいろいろあると思いますよ」

「そうですね、あると思いますけど…でも、誰のオシッコでもいいわけじゃないです。オシッコなら誰のでもいいなんて、そこまで変態じゃないです」

「…いや、十二分に変態さんだと思いますけど…」

「俺は瑞月さんのオシッコがいいんです!!瑞月さんにオシッコかけられたいんです!!」

「そ、そうなんだ(汗)」

「はい!」

「そんな元気よく言われても(笑)とりあえず、それはちょっとできないです。範囲を超えてると思うので…」

「そうですか…オマンコは舐めさせてくれるのに」

「まあ…そうですね。」

「そっか…残念です(泣)」

ここで無理強いしても仕方ない。瑞月さんに嫌われたくないし、今のままでも十分なことをしてもらっている。とりあえずこんな願望があると伝えられただけでも良しとしよう。今後も頼み込めば、もしかしたら叶えてくれるかもしれないし。

「そろそろ時間なので、ちょっとシャワーしてきますね。いろいろびしょびしょなので(笑)」

そう言って瑞月さんは起き上がった。ベッドから降りると、思い出したように

「あ、そうだ…パンティあげなきゃですね」

と言いながらパンティを脱いで俺に差し出してくれた。

「はい、おパンツ(笑)」

「ありがとうございます!!」

俺は押し頂くように両手で受け取った。脱ぎたてのパンティは仄かに温かい。拡げてみると、股の部分がオシッコやオマンコの汁で濡れて色が濃くなっている。パンティを鼻の前に近づけると、先ほど嗅いだ、懐かしい瑞月さんのオシッコとオマンコの香りがする。そのまま鼻を押し当てて思いっきり匂いを嗅ぐことを躊躇する理由など、地球上のどこを探してもあるはずがない。俺は瑞月さんが見ているのもお構いなしでパンティの濡れた股の部分に鼻を埋めて何度も何度も匂いを嗅いだ。この匂いがたまらない…俺はパンティを裏返してオマンコが直接当たっていたクロッチ部分を確認する。クロッチ部分は白い布で補強されているため、オシッコの黄色いシミがしっかりと確認できた。

「瑞月さんのパンティ、オシッコのシミで黄色くなってる…」

俺は呟きながらそのシミに鼻を押し当てて思いっきり匂いを嗅ぐ。さっきよりオシッコが強く薫り、興奮した俺はシミを唇で挟み、染み込んだオシッコを吸い取るようにちゅうちゅうと吸い付いた。口の中にほんの微かにオシッコの味を感じる。脳が痺れるような興奮に、先ほど大量に射精したはずの俺のおちんちんは、すでにダイヤモンド
並みの硬度を回復してビクビクと震えている。全裸の男がベッドの上に胡坐をかいてパンティの匂いを嗅ぎながらおちんちんを勃起させている。傍から見ると完璧な変態の姿を、瑞月さんは呆れたように眺めながら言った。

「ヤマモトさん…ちょっと嗅ぎすぎじゃない?パンティの裏側とか見られるの、すごい恥ずかしいんですけど…」

「瑞月さんのオシッコのシミ付きの脱ぎたてパンティ…オシッコのシミ、すごくいい匂いで美味しいです。こんなの興奮しないわけがないです。頭がくらくらしてどうにかなりそうです。」

俺は夢中でパンティを嬲りながら呟く。

「ヤマモトさん、どんだけパンティとオシッコ好きなのかしら…おちんちん、もうおっきくなってるし…とりあえずシャワーしてきますね」

そう呟きながら、瑞月さんはバスルームに向かった。
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