41 / 50
第二巻
017 理系女子の初観劇(その8)
しおりを挟む
誰もが注目する舞台からただ一人、目を逸らしている人物がいる。
「気づいてはいない、みたいね……」
「ほら、来て良かったじゃない」
「分かったわよ、莉絵」
入り口近くの壁際にもたれかかる紗季の隣で、同じくもたれかかっている傷んだ茶髪を首元で縛っている同年代の女性、野秋莉絵は前方の舞台を眺めていた。
元々、紗季は日曜日に観劇に訪れるつもりだった。
土日は診療所も休診だが、その間に往診やイベント等の医療スペースを運営するために出張したりすることがある。その他にも用事はあるが、基本的に曜日を問わずに発生するので、平日の診療が潰れることの方が多い。だから土曜日に診察の依頼があった紗季は、日曜日に観劇する話を周囲にし、土曜日は自らの仕事に取り掛かっている、はずだった。
「あのね、東条君はまだ研修医の立場なんだから……今日みたいに往診の代理をさせるのはやめてくれない?」
「と言っても、介護老人の定期健診でしょう? 半ば看護師みたいなあいつなら余裕だって」
「色々面倒になるんだから、もう……」
どこで聞きつけたのか、野秋が診療所の研修医兼看護師代理である紗季の後輩、東条秀明に往診を押しつけてから、紗季を公民館まで引っ張ってきたのだ。馬鹿な若者だった時にできた友人でもあるが、現在は診療所に勤務しているただの薬剤師である彼女が、普段は付き添わない往診についてきた時点で気づくべきだったかもしれない。
さすがに基本的な診察は紗季が済ませたが、それ以外の雑用を全て東条に押しつけてから駆けつけたので、到着した頃にはすでに劇は始まっていた。目立たないように入ってきたのもあるが、丁度舞台上の演出か、叫びながら飛び蹴りをかますシーンだったので、観客の目が舞台に釘付けだったのだ。
もしトイレとかで席を立たれていればアウトだろうが、それでも稲穂から目立たぬ位置に陣取れたので、紗季は舞台そっちのけで見つめることができたのだ。
フリーマーケットの時は視界に納めていても稲穂に変化はなく、体調を崩したのは一定の距離に近づいてからだ。理屈は分からないが、紗季の気配を感じた途端に精神的なショックを受けるのであれば、離れた場所から見つめればいいと状況証拠だけで判断した野秋の仮説は正しかったらしい。
今は稲穂の様子を眺めながら、紗季は自らの白髪を指に搦めて弄んでいる。
「しかし……」
薬剤師にはあるまじきヘビースモーカーである野秋は、煙草代わりになりそうなものはないかとポケットを探りながら呟いた。
「……あの娘、生きていたのね」
「うん……私も半分諦めていたから、正直驚いた」
紗季が子供を産み捨てたことは、野秋には既知だった。しかしそれを知ったのは、再会して同じ診療所で働くようになってからだ。
紗季が身籠っていたことは知っていたが、その後どうなったかまでは知らなかったのだ。
子供を堕胎させるのか、それとも出産して育てるつもりかは知らなかったが、もうすぐ生まれるだろう数日前から、紗季は野秋をはじめとした馬鹿な若者だった時の仲間達の前に現れなかったからだ。
野秋自身も紆余曲折あって薬剤師となり、内縁の旦那と共に暮らしているのだが、丁度求人を募集していた紗季に再会するまでは胎内の小さな命のことなど、考える余裕もなかった。
「今は立派な人に育てて貰っているみたいだから安心だけど……怒られちゃった」
「何言ったのよ?」
「私は殺されても良かったんだけどね……『あの娘の将来のためです』って、止められたのよ」
「当然でしょう」
とうとう何もなくて諦めたのか腕を組み、さらに深くもたれかかりながら、野秋は紗季に言う。
「いっそ慰謝料だとか言って、有り金全部渡した方がまだましよ。大金で多少性格が歪むかもしれないけど、罪に問われて刑務所に送られるよりかはまだ、ね」
「……一応、遺書の準備もできているのに」
「だから重いって」
観劇中の稲穂を見つめていた紗季だが、その視線を切って野秋の方を向く。
「なんか……性格が変わったよね、莉絵」
「お互い様。ほんと、歳は取りたくないわね……」
野秋は顎をしゃくり、紗季に舞台を見るように促した。
ライフルの様な長銃を構えていた役者が、その先にいる役者に対して引き金を引く動作をしてから、舞台が暗転した。話の流れからして、『勇者』と呼ばれていた役者のシーンに入るのだろうと当たりをつけた紗季は、昔馴染みの少年の友人が出てくるのを、じっと待った。
「……まだまだ青いわね」
「でも……」
紗季も腕を組み、舞台を静かに見つめた。
「……いい舞台だと思うわ」
その彼女達に近づく影に、気づかないまま……
****************************************
……いつも、夢に見ていた。
幼い頃に出会った唯一無二の友達。王族の女の子と、魔族の男の子。
多分あの二人の中で、自分が一番幼いのだろうと思う。
迷子になっても、いつも女の子が探しに来てくれた。
いじめられても、いつも男の子が助けに来てくれた。
そして二人が話していると……その頭の良さに、嫌気がさしていた。
いつもあの二人の後を追いかけていた。
女の子から勉強を教わり、男の子から戦い方を教わり、二人について生きながら成長し、壁を越えようとしないまま生きていく。
『『王』は『勇者』に、『魔王』を討てと命じる』
その物語を聞いて以来、二人について生きていくという考えが、自分の中で正しいものだと、揺るぎない真実だと思った。
『僕』が勇気を出さなければいい。勇気ある者に、『勇者』にならなければ、いつまでも三人、一緒に生きていける。戦う以外にも競う手段なんて、この世界にはいくらでもある。たとえ関係が変わろうとも、敵対するよりはよっぽどいい。
だから、『僕』は『勇者』にならない。
そう決めたはずなのに、目の前で男の子が泣いているのを見つけてしまってから、その考えは間違っていることに気がついた。
『『王』は『勇者』に、『魔王』を討てと命じる』
お父さんが男の子の父親を殺してから、全てが変わってしまった。
葬儀中、他の魔族達に罵声を浴びせられながらも、『すまない……すまない……』とただ頭を下げていたお父さんを見たくなくて、いつも遊びに来ていたダークの城内、男の子に教えてもらった抜け道を通って中に入ってうろついていると、誰かが泣いているのが聞こえてきた。
こっそり近寄って来てみると、そこにいたのは、いつもいじめっ子や野生の獣を狩る、強い男の子じゃなかった。
自分と同じ、ふとしたきっかけで感情があふれ出る、どこにでもいる子供だった。
それを見て、『僕』は子供ながらに悟った。
人は何かしら、役割を持って生きているのかもしれない。『僕』に与えられた役割が『勇者』だった。けれども、その役割を軽く見過ぎていた。
お父さんが男の子の父親とよく一緒にいたから、『僕』達もずっと一緒にいられると思っていた。でも『勇者』という役割は仕事や名誉じゃない、宿命だ。
その義務から逃れるには、それこそ死ぬしかない。
役割を軽く見れたのは、何も知らない子供だったからだ。
何もしなければ『勇者』にならなくても大丈夫たと思い込める、思慮の浅い子供だったからだ。
だから向き合う。最後にどうなるかは分からない、『勇者』になるのかどうかも、だ。それでも、強くなろうと誓った。
その時から、『僕』は『俺』になった。
強くなってあの二人と、フェイやヤンジと一緒に生きていく。
恋愛とかはその感情が生まれたら生まれたで、その時に考えればいい。ただ二人と同じ道を歩いていく。それだけが望みだったのに……
ヤンジが伏兵を撃ち殺してすぐのことだった。真っすぐに何かが襲い掛かってきたのは。
撃ち終えた長銃に再び魔力を込める暇はない。ヤンジは長銃を盾にして、振り下ろされた剣を受け流した。そのまま蹴りを放つが、相手が動く方が早い。
「やっぱり、手遅れだったか……」
役割に飲まれかけていたのは、自分だけではない。
そのことに気づきながらも、ずっと目を背けてきたのは、自らの過失だ。
剣で傷つけられた長銃はもう、魔弾を放つことはできないだろう。このまま棍棒の代わりにしてもいいが、勇者の証である剣を相手にするには、はっきり言って役不足だ。
おまけに、普段に比べて動きが鈍っている。おそらくは『魔王』の役割が、自ら『勇者』に討たれようと抵抗しているのだろう。このままではあっさりと殺されるかもしれない。先代や、それ以前の先祖達のように。
足掻くためか、意地で役割に反抗しているのか、分からないままヤンジは、愛用の魔弾銃を抜く。
そして銃口を自らの幼馴染に向けた。
「ビング! やめてお願いっ!?」
……皮肉にも、フェイの叫びが戦闘開始の合図となってしまう。
ヤンジは正気を失い、うわごとを呟きながら剣を振りかぶるビングへと駆け出した。
「気づいてはいない、みたいね……」
「ほら、来て良かったじゃない」
「分かったわよ、莉絵」
入り口近くの壁際にもたれかかる紗季の隣で、同じくもたれかかっている傷んだ茶髪を首元で縛っている同年代の女性、野秋莉絵は前方の舞台を眺めていた。
元々、紗季は日曜日に観劇に訪れるつもりだった。
土日は診療所も休診だが、その間に往診やイベント等の医療スペースを運営するために出張したりすることがある。その他にも用事はあるが、基本的に曜日を問わずに発生するので、平日の診療が潰れることの方が多い。だから土曜日に診察の依頼があった紗季は、日曜日に観劇する話を周囲にし、土曜日は自らの仕事に取り掛かっている、はずだった。
「あのね、東条君はまだ研修医の立場なんだから……今日みたいに往診の代理をさせるのはやめてくれない?」
「と言っても、介護老人の定期健診でしょう? 半ば看護師みたいなあいつなら余裕だって」
「色々面倒になるんだから、もう……」
どこで聞きつけたのか、野秋が診療所の研修医兼看護師代理である紗季の後輩、東条秀明に往診を押しつけてから、紗季を公民館まで引っ張ってきたのだ。馬鹿な若者だった時にできた友人でもあるが、現在は診療所に勤務しているただの薬剤師である彼女が、普段は付き添わない往診についてきた時点で気づくべきだったかもしれない。
さすがに基本的な診察は紗季が済ませたが、それ以外の雑用を全て東条に押しつけてから駆けつけたので、到着した頃にはすでに劇は始まっていた。目立たないように入ってきたのもあるが、丁度舞台上の演出か、叫びながら飛び蹴りをかますシーンだったので、観客の目が舞台に釘付けだったのだ。
もしトイレとかで席を立たれていればアウトだろうが、それでも稲穂から目立たぬ位置に陣取れたので、紗季は舞台そっちのけで見つめることができたのだ。
フリーマーケットの時は視界に納めていても稲穂に変化はなく、体調を崩したのは一定の距離に近づいてからだ。理屈は分からないが、紗季の気配を感じた途端に精神的なショックを受けるのであれば、離れた場所から見つめればいいと状況証拠だけで判断した野秋の仮説は正しかったらしい。
今は稲穂の様子を眺めながら、紗季は自らの白髪を指に搦めて弄んでいる。
「しかし……」
薬剤師にはあるまじきヘビースモーカーである野秋は、煙草代わりになりそうなものはないかとポケットを探りながら呟いた。
「……あの娘、生きていたのね」
「うん……私も半分諦めていたから、正直驚いた」
紗季が子供を産み捨てたことは、野秋には既知だった。しかしそれを知ったのは、再会して同じ診療所で働くようになってからだ。
紗季が身籠っていたことは知っていたが、その後どうなったかまでは知らなかったのだ。
子供を堕胎させるのか、それとも出産して育てるつもりかは知らなかったが、もうすぐ生まれるだろう数日前から、紗季は野秋をはじめとした馬鹿な若者だった時の仲間達の前に現れなかったからだ。
野秋自身も紆余曲折あって薬剤師となり、内縁の旦那と共に暮らしているのだが、丁度求人を募集していた紗季に再会するまでは胎内の小さな命のことなど、考える余裕もなかった。
「今は立派な人に育てて貰っているみたいだから安心だけど……怒られちゃった」
「何言ったのよ?」
「私は殺されても良かったんだけどね……『あの娘の将来のためです』って、止められたのよ」
「当然でしょう」
とうとう何もなくて諦めたのか腕を組み、さらに深くもたれかかりながら、野秋は紗季に言う。
「いっそ慰謝料だとか言って、有り金全部渡した方がまだましよ。大金で多少性格が歪むかもしれないけど、罪に問われて刑務所に送られるよりかはまだ、ね」
「……一応、遺書の準備もできているのに」
「だから重いって」
観劇中の稲穂を見つめていた紗季だが、その視線を切って野秋の方を向く。
「なんか……性格が変わったよね、莉絵」
「お互い様。ほんと、歳は取りたくないわね……」
野秋は顎をしゃくり、紗季に舞台を見るように促した。
ライフルの様な長銃を構えていた役者が、その先にいる役者に対して引き金を引く動作をしてから、舞台が暗転した。話の流れからして、『勇者』と呼ばれていた役者のシーンに入るのだろうと当たりをつけた紗季は、昔馴染みの少年の友人が出てくるのを、じっと待った。
「……まだまだ青いわね」
「でも……」
紗季も腕を組み、舞台を静かに見つめた。
「……いい舞台だと思うわ」
その彼女達に近づく影に、気づかないまま……
****************************************
……いつも、夢に見ていた。
幼い頃に出会った唯一無二の友達。王族の女の子と、魔族の男の子。
多分あの二人の中で、自分が一番幼いのだろうと思う。
迷子になっても、いつも女の子が探しに来てくれた。
いじめられても、いつも男の子が助けに来てくれた。
そして二人が話していると……その頭の良さに、嫌気がさしていた。
いつもあの二人の後を追いかけていた。
女の子から勉強を教わり、男の子から戦い方を教わり、二人について生きながら成長し、壁を越えようとしないまま生きていく。
『『王』は『勇者』に、『魔王』を討てと命じる』
その物語を聞いて以来、二人について生きていくという考えが、自分の中で正しいものだと、揺るぎない真実だと思った。
『僕』が勇気を出さなければいい。勇気ある者に、『勇者』にならなければ、いつまでも三人、一緒に生きていける。戦う以外にも競う手段なんて、この世界にはいくらでもある。たとえ関係が変わろうとも、敵対するよりはよっぽどいい。
だから、『僕』は『勇者』にならない。
そう決めたはずなのに、目の前で男の子が泣いているのを見つけてしまってから、その考えは間違っていることに気がついた。
『『王』は『勇者』に、『魔王』を討てと命じる』
お父さんが男の子の父親を殺してから、全てが変わってしまった。
葬儀中、他の魔族達に罵声を浴びせられながらも、『すまない……すまない……』とただ頭を下げていたお父さんを見たくなくて、いつも遊びに来ていたダークの城内、男の子に教えてもらった抜け道を通って中に入ってうろついていると、誰かが泣いているのが聞こえてきた。
こっそり近寄って来てみると、そこにいたのは、いつもいじめっ子や野生の獣を狩る、強い男の子じゃなかった。
自分と同じ、ふとしたきっかけで感情があふれ出る、どこにでもいる子供だった。
それを見て、『僕』は子供ながらに悟った。
人は何かしら、役割を持って生きているのかもしれない。『僕』に与えられた役割が『勇者』だった。けれども、その役割を軽く見過ぎていた。
お父さんが男の子の父親とよく一緒にいたから、『僕』達もずっと一緒にいられると思っていた。でも『勇者』という役割は仕事や名誉じゃない、宿命だ。
その義務から逃れるには、それこそ死ぬしかない。
役割を軽く見れたのは、何も知らない子供だったからだ。
何もしなければ『勇者』にならなくても大丈夫たと思い込める、思慮の浅い子供だったからだ。
だから向き合う。最後にどうなるかは分からない、『勇者』になるのかどうかも、だ。それでも、強くなろうと誓った。
その時から、『僕』は『俺』になった。
強くなってあの二人と、フェイやヤンジと一緒に生きていく。
恋愛とかはその感情が生まれたら生まれたで、その時に考えればいい。ただ二人と同じ道を歩いていく。それだけが望みだったのに……
ヤンジが伏兵を撃ち殺してすぐのことだった。真っすぐに何かが襲い掛かってきたのは。
撃ち終えた長銃に再び魔力を込める暇はない。ヤンジは長銃を盾にして、振り下ろされた剣を受け流した。そのまま蹴りを放つが、相手が動く方が早い。
「やっぱり、手遅れだったか……」
役割に飲まれかけていたのは、自分だけではない。
そのことに気づきながらも、ずっと目を背けてきたのは、自らの過失だ。
剣で傷つけられた長銃はもう、魔弾を放つことはできないだろう。このまま棍棒の代わりにしてもいいが、勇者の証である剣を相手にするには、はっきり言って役不足だ。
おまけに、普段に比べて動きが鈍っている。おそらくは『魔王』の役割が、自ら『勇者』に討たれようと抵抗しているのだろう。このままではあっさりと殺されるかもしれない。先代や、それ以前の先祖達のように。
足掻くためか、意地で役割に反抗しているのか、分からないままヤンジは、愛用の魔弾銃を抜く。
そして銃口を自らの幼馴染に向けた。
「ビング! やめてお願いっ!?」
……皮肉にも、フェイの叫びが戦闘開始の合図となってしまう。
ヤンジは正気を失い、うわごとを呟きながら剣を振りかぶるビングへと駆け出した。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる