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勇者と魔王の息子は一般人です。
第10話「食後の会議」
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「「「「いただきまーす」」」」
夕食の支度が整い、全員が席に着くと、真っ先に唐揚げに手を付けたのは早くも回復したヴァネルだった。
「もぐもぐ、お、うめぇ!」
「あなた少しは警戒しなさいよ、魔王の作った料理をなんの躊躇もなく食べるなんて」
「普通に瞬殺できる力があるのに毒殺なんて回りくどい事する必要はねーだろ? お前はいつも考えすぎなんだよ」
「ふん、文句があるなら食わんで良い、もとよりそれはまー、正人のおかわり用じゃからな。出してもらっただけでも感謝で床に頭をこすりつけておれ」
「……もう一戦やっても良いんですよ?」
「ほざけ、魔法どころか我のワンパンで沈んだ貴様など相手にもならん」
「ぷはっ、お前も瞬殺されたのかよセブリナ」
「米粒を飛ばすなバカモノ!」
「母さん、レモンってまだある?」
「うん? 足りなかった? 待っておれ、今切ってくるからの」
正人に対する優し気な態度にセブリナとヴァネルの二人は不思議な物を見る様な顔をする。
「……ほんとに母親なんですね。あの魔王が」
「だな、さっきの恐ろしい姿を見た後だから余計驚きだ。それに引き換え……」
「…………ズルズル」
唐揚げやサラダ、付け合わせの煮物が並ぶ食卓にセブリナとヴァネル、そして魔王と正人が座る一方、隣のリビングでは一人寂しくソファに座り、カップラーメンを啜る正人の父親、勇者勇介の姿があった。
「…………なぁ、俺ら昔はあの人に付いて行けば世界は救われて希望に満ちた未来が待ってるって信じてたよな?」
「言わないでください! 今目の前にある現実を受け止めるだけでもう私の心は精一杯なんです!」
不倫(過去の仲間との関係)を疑われて一人だけ食事抜きを言い渡された勇介が一人カップ麺を啜っているという絵面は彼の勇者時代を知っている二人からするととてもいたたまれないものだった。
「で、セブリナ、なんでお前はここにいるんだよ?」
「あなたこそ、夕食の買い出しがてら散歩するって言って出て行ったのにどうして正人君と一緒に?」
「俺はその買い出しでなんか変わった魔力を感じ取ったからその正体を確かめようとしてここに来たんだよ。お前は?」
「私はしばらく前に勇者様の光の魔力を感じて以来、ずっと足取りを調べていたのです。そして今日やっと見つけたと思ったらあのようにおいたわしいお姿を見ることに……」
「なるほど」
「どうにかして正気に戻っていただく術はないかしら」
「なんなら引き取ってくれても構わんがの」
切ったレモンを小皿に乗せて持ってきた魔王はそっけなくそういった。
「は? 魔王さんよ、今の勇者様は一応あんたの旦那じゃねーのか?」
「ふん、女たらしの疑いがある亭主などこっちから願い下げだ!」
「なんてことを! よく聞きなさい魔王! あの方は世界の安寧の為に昼夜を問わず戦っていて女性との…か、か、姦淫などに及ぶような暇は一切なかったのですよ!?」
「ほぉ、おぬしらとも関係は持たなかったというのか?」
「当然です。そんな恐れ多い事するはずありません」
「お主もか?」
「んー、俺は別に火照っても戦いで充分満たされてたし、そっちは別に興味なかったなぁ。ああでもこっちは魔物が居なくて欲求不満になりやすいから、今なら試してもいいかな? そうだ、ちょうどいいし正人君の初めてを俺が相手してやっても……」
「やはり死にたいようだな?」ギラリッ!!
「なんでもないです」
魔王の怒りの眼光にヴァネルはただちに黙った。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
夕食を食べ終わり、食後のお茶を飲み始める頃、ようやく魔王はしたかった話を始めた。
「さて、そろそろ我の質問にも答えてもらおうかの」
「……………」
「なにが聞きたいんだ?」
「お主達、どうやってこっちの世界に転生した?」
「それは……、簡単に話すわけには」
「わかり切ってんじゃん、勇者様があの時使った魔法陣に後から入って来た俺たちも取り込まれたんだよ」
「やはりか」
「ちょっとヴァネル! 重要な情報をそんな簡単に!」
「重要かこれ?」
「ならば、今後ほかの者がこちらの世界に干渉してくる可能性は低いわけだな?」
「? どういうことだ?」
「あなたねぇ…、はぁ~もういいわ、知られてしまった以上話すけど、要はあっちの世界からこっちの世界へ私たちみたいに転生してくる刺客がいるのかどうかを魔王は知りたがってるのよ」
「そんなの来るかもしれねぇんじゃねぇの?」
「その可能性は低いね。あの時僕が使った転生魔法陣は僕が独自に組み上げた術式な上に、行使するには並みの魔法使いが10人は必要なだけの魔力を費やさなくちゃならない。さらに転生する世界もある程度はっきりとした目標を定めて術を使わないとどこに飛ばされるか見当もつかないからね」
「目標? なんだそれは?」
「僕が使った時だと、『文明を持つ者が人間だけで構成された世界』ってのが目標かな? ママが魔族である事を気にしていたからね」
「ふん、まったく、はた迷惑な術を作ったものだ。悪用されたらどうする気だ!」
「それはあり得ません。勇者様が独自の術式や魔法を用いている事は知られていましたが、それらを記した書物や石板は一切存在せず、御二人が決戦に入る直前でさえ一つでも再現できた者はおりませんでしたから」
「もとより僕が編み出し魔法なんて10個もなかったからね。人に教える気もなかったし、頭の中に覚えとけば十分だったから」
「……魔族の中には独自魔法の使用権を売って財を成した者もいたが、貴様がそうしなかった事だけは今回褒めやろう」
「ほんとに!? やった! ちょっと着ボイスにしたいからもう一回言ってくれな」
「調子に乗るな!」
「すいません」
「いつも怒られてるのにホント父さん懲りないよね」
「…………ところで正人君はこの話に加わっていいのか?」
「あぁ、別に聞いてもオレなんかにどうこうできる話じゃないですけど、知らないと面倒なことになることもあるので」
「正人もママとのトラブルで色々経験してるからね」
「余計な事をいうな勇者、朝食もなしにするぞ?」
「あ、ごめんなさい。それはほんとに勘弁して」
「うぅ、お願いですからそんな情けないお姿をこれ以上見せないでください。もう心が折れそうです……」
「ごめんねセブちゃん、これが本当の僕なんだ」
「嘘だと言ってください!!」
「もうよせよセブリナ、どっちにしろここには救うべき王国や教会は無いんだ。もういいだろ?」
「うぅぅ、」
「ま、嫌なことがあった時はお酒でも飲んでスパッと忘れるのが一番だよ」
「お、勇者様なんかうまい酒あるのかい?」
「ママとの晩酌用にと思ってたけど、いい葡萄酒を用意してたからね。とはいえ、一本じゃ4人で飲むには足りないね。つまみを買いに行くついでに少し買い足してくるよ」
「ふむ、なら岩食い大ミミズよりも美味な腸詰肉も多めに頼むぞ」
「はいはい、それじゃあひとっ走り買ってくるよ」
「じゃあオレはもう寝ようかな、明日も学校だし」
「ふむ、そうじゃな、学生の内はあまり夜更かしせぬ方が良い」
「うん、おやすみ」
「ああおやすみじゃ正人」
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
大人の酒盛りから離れてベッドに入った正人は言いようのない胸やけのような感覚に襲われていた。
「ちょっと唐揚げ食いすぎたかな?」
しかし、一時間、二時間と時間が経とうとも胸の苦しさは和らがす、かといって吐き気はないため正人はベッドで身体を休めていれば治るだろうと楽観視して隣の部屋の大人たちに相談しようとはしなかった。そしてそれは大きな間違いだった。
その日は正人にとってとても長い一日のまだ折り返し地点でしかなかった。
夕食の支度が整い、全員が席に着くと、真っ先に唐揚げに手を付けたのは早くも回復したヴァネルだった。
「もぐもぐ、お、うめぇ!」
「あなた少しは警戒しなさいよ、魔王の作った料理をなんの躊躇もなく食べるなんて」
「普通に瞬殺できる力があるのに毒殺なんて回りくどい事する必要はねーだろ? お前はいつも考えすぎなんだよ」
「ふん、文句があるなら食わんで良い、もとよりそれはまー、正人のおかわり用じゃからな。出してもらっただけでも感謝で床に頭をこすりつけておれ」
「……もう一戦やっても良いんですよ?」
「ほざけ、魔法どころか我のワンパンで沈んだ貴様など相手にもならん」
「ぷはっ、お前も瞬殺されたのかよセブリナ」
「米粒を飛ばすなバカモノ!」
「母さん、レモンってまだある?」
「うん? 足りなかった? 待っておれ、今切ってくるからの」
正人に対する優し気な態度にセブリナとヴァネルの二人は不思議な物を見る様な顔をする。
「……ほんとに母親なんですね。あの魔王が」
「だな、さっきの恐ろしい姿を見た後だから余計驚きだ。それに引き換え……」
「…………ズルズル」
唐揚げやサラダ、付け合わせの煮物が並ぶ食卓にセブリナとヴァネル、そして魔王と正人が座る一方、隣のリビングでは一人寂しくソファに座り、カップラーメンを啜る正人の父親、勇者勇介の姿があった。
「…………なぁ、俺ら昔はあの人に付いて行けば世界は救われて希望に満ちた未来が待ってるって信じてたよな?」
「言わないでください! 今目の前にある現実を受け止めるだけでもう私の心は精一杯なんです!」
不倫(過去の仲間との関係)を疑われて一人だけ食事抜きを言い渡された勇介が一人カップ麺を啜っているという絵面は彼の勇者時代を知っている二人からするととてもいたたまれないものだった。
「で、セブリナ、なんでお前はここにいるんだよ?」
「あなたこそ、夕食の買い出しがてら散歩するって言って出て行ったのにどうして正人君と一緒に?」
「俺はその買い出しでなんか変わった魔力を感じ取ったからその正体を確かめようとしてここに来たんだよ。お前は?」
「私はしばらく前に勇者様の光の魔力を感じて以来、ずっと足取りを調べていたのです。そして今日やっと見つけたと思ったらあのようにおいたわしいお姿を見ることに……」
「なるほど」
「どうにかして正気に戻っていただく術はないかしら」
「なんなら引き取ってくれても構わんがの」
切ったレモンを小皿に乗せて持ってきた魔王はそっけなくそういった。
「は? 魔王さんよ、今の勇者様は一応あんたの旦那じゃねーのか?」
「ふん、女たらしの疑いがある亭主などこっちから願い下げだ!」
「なんてことを! よく聞きなさい魔王! あの方は世界の安寧の為に昼夜を問わず戦っていて女性との…か、か、姦淫などに及ぶような暇は一切なかったのですよ!?」
「ほぉ、おぬしらとも関係は持たなかったというのか?」
「当然です。そんな恐れ多い事するはずありません」
「お主もか?」
「んー、俺は別に火照っても戦いで充分満たされてたし、そっちは別に興味なかったなぁ。ああでもこっちは魔物が居なくて欲求不満になりやすいから、今なら試してもいいかな? そうだ、ちょうどいいし正人君の初めてを俺が相手してやっても……」
「やはり死にたいようだな?」ギラリッ!!
「なんでもないです」
魔王の怒りの眼光にヴァネルはただちに黙った。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
夕食を食べ終わり、食後のお茶を飲み始める頃、ようやく魔王はしたかった話を始めた。
「さて、そろそろ我の質問にも答えてもらおうかの」
「……………」
「なにが聞きたいんだ?」
「お主達、どうやってこっちの世界に転生した?」
「それは……、簡単に話すわけには」
「わかり切ってんじゃん、勇者様があの時使った魔法陣に後から入って来た俺たちも取り込まれたんだよ」
「やはりか」
「ちょっとヴァネル! 重要な情報をそんな簡単に!」
「重要かこれ?」
「ならば、今後ほかの者がこちらの世界に干渉してくる可能性は低いわけだな?」
「? どういうことだ?」
「あなたねぇ…、はぁ~もういいわ、知られてしまった以上話すけど、要はあっちの世界からこっちの世界へ私たちみたいに転生してくる刺客がいるのかどうかを魔王は知りたがってるのよ」
「そんなの来るかもしれねぇんじゃねぇの?」
「その可能性は低いね。あの時僕が使った転生魔法陣は僕が独自に組み上げた術式な上に、行使するには並みの魔法使いが10人は必要なだけの魔力を費やさなくちゃならない。さらに転生する世界もある程度はっきりとした目標を定めて術を使わないとどこに飛ばされるか見当もつかないからね」
「目標? なんだそれは?」
「僕が使った時だと、『文明を持つ者が人間だけで構成された世界』ってのが目標かな? ママが魔族である事を気にしていたからね」
「ふん、まったく、はた迷惑な術を作ったものだ。悪用されたらどうする気だ!」
「それはあり得ません。勇者様が独自の術式や魔法を用いている事は知られていましたが、それらを記した書物や石板は一切存在せず、御二人が決戦に入る直前でさえ一つでも再現できた者はおりませんでしたから」
「もとより僕が編み出し魔法なんて10個もなかったからね。人に教える気もなかったし、頭の中に覚えとけば十分だったから」
「……魔族の中には独自魔法の使用権を売って財を成した者もいたが、貴様がそうしなかった事だけは今回褒めやろう」
「ほんとに!? やった! ちょっと着ボイスにしたいからもう一回言ってくれな」
「調子に乗るな!」
「すいません」
「いつも怒られてるのにホント父さん懲りないよね」
「…………ところで正人君はこの話に加わっていいのか?」
「あぁ、別に聞いてもオレなんかにどうこうできる話じゃないですけど、知らないと面倒なことになることもあるので」
「正人もママとのトラブルで色々経験してるからね」
「余計な事をいうな勇者、朝食もなしにするぞ?」
「あ、ごめんなさい。それはほんとに勘弁して」
「うぅ、お願いですからそんな情けないお姿をこれ以上見せないでください。もう心が折れそうです……」
「ごめんねセブちゃん、これが本当の僕なんだ」
「嘘だと言ってください!!」
「もうよせよセブリナ、どっちにしろここには救うべき王国や教会は無いんだ。もういいだろ?」
「うぅぅ、」
「ま、嫌なことがあった時はお酒でも飲んでスパッと忘れるのが一番だよ」
「お、勇者様なんかうまい酒あるのかい?」
「ママとの晩酌用にと思ってたけど、いい葡萄酒を用意してたからね。とはいえ、一本じゃ4人で飲むには足りないね。つまみを買いに行くついでに少し買い足してくるよ」
「ふむ、なら岩食い大ミミズよりも美味な腸詰肉も多めに頼むぞ」
「はいはい、それじゃあひとっ走り買ってくるよ」
「じゃあオレはもう寝ようかな、明日も学校だし」
「ふむ、そうじゃな、学生の内はあまり夜更かしせぬ方が良い」
「うん、おやすみ」
「ああおやすみじゃ正人」
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
大人の酒盛りから離れてベッドに入った正人は言いようのない胸やけのような感覚に襲われていた。
「ちょっと唐揚げ食いすぎたかな?」
しかし、一時間、二時間と時間が経とうとも胸の苦しさは和らがす、かといって吐き気はないため正人はベッドで身体を休めていれば治るだろうと楽観視して隣の部屋の大人たちに相談しようとはしなかった。そしてそれは大きな間違いだった。
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