ユニオン・マギカ

ユリア・ソレイユ(紫月紫織)

文字の大きさ
9 / 33
氷樹の森の大賢者

9.敗者は勝者の糧となり

しおりを挟む
 不意打ちを受けた最初の時とは違い、来ることがわかっている突撃を回避するのは今の私の能力でさして難しい話ではない。
 しかしその突撃は相応以上の速度と質量の産物なわけで、とっさの方向転換や障害物を回避することは難しいだろう。
 突撃に合わせて上に飛び枝に捕まる。

 私が避ければその進行上にあるもの──大木にそのまま激突するのは自明の理というやつだ。

 大木に激突するスプリントボア、その音は森に響き渡り衝撃が周囲の木々までざわめかせる。
 直撃を受けた大木は幹に大きな亀裂を作り悲鳴を上げながら倒れてゆく。
 そしてその前でスプリントボアも衝撃に怯んだのか足を止めていた。
 私にとって千載一遇の好機。

 まだ試していないスキルをとっさに使用する。
 弱点看破ウィークポイント、対象を弱点看破状態にし特定スキルの効果が発生するようにするスキルは問題なく発動したようで、スプリントボアの首に対してターゲットサイトのような表示が現れた。
 そのまま慣性にしたがって落下しスプリントボアの背に着地するとそこめがけてスキルを発動させ全力で剣を振るう。
 "瞬突ピアッシング"、弱点看破状態の敵に対して確定クリティカル攻撃を行う、そのスキルによる一閃は武器の攻撃力も相まってかスプリントボアの首をいともたやすく切り落とした。

 力を失いよろめくスプリントボアの上から飛び降り、動かなくなったことを確認してようやく危機を脱したことがわかり、大きな息が漏れたのだった。



 霧散していくスプリントボアのマナを見送りながら聖剣ホーリエルのリジェネレート効果で回復中。
 完全に不意を突かれたせいかヒットポイントは三割ほど持って行かれていた。
 やっぱ油断したら死ぬね、コボルトのことで少し調子に乗っていたかもしれない、気を引き締めておかないと。

 マナの霧散が終わる前に血液を小瓶へと回収する。
 結構な量があったのだがするりと吸い込まれていくのはなかなかに不思議な光景。
 いや、この程度じゃもう驚かないけどね。
 血液以外で残った部位は牙が二本、太い骨が七本、細い骨が二十数本、肉と毛皮が大量。
 肉かー……猪だよねぇ、やっぱぼたん鍋かなー。
 そんなことを考えながらインベントリにしまっていく、やがてマナの霧散が終わりを告げた。

 ──条件を達成しました、剣術系スキルをランク4まで開放します。並びに一部システムの制限を解除しました。

「ふぉう!?」

 突然のアナウンスに身を固くする。
 この突然のアナウンスやめてくれないかな、無理だろうけど。
 確認のためにとスキル一覧を開いてみれば、確かにランク4までの剣術系スキルがアクティブになっていた。
 剣術系スキルばかり開放されており小さく溜息をつく。
 開放されたスキルの殆どはただの上位互換スキル。
 スキルの開放が可能であるということが照明されたことが一番の収穫といったところだろうか。

「唯一意味がありそうなのは"剣戟反射リペリング"ぐらいか……それにしても制限がなぁ」

 武器攻撃限定でスキルレベル回無効化、ゲーム内では意外と小回りがきかなくて一部のモンスターの攻撃しか無効化できないという片手落ちスキル。
 この世界ではどの程度まで有効なのか……。
 試しに軽くスキルを発動させて剣を振るってみるが流石にそれではわからなかった。

 傷が完全に治癒したところで剣を鞘に収める。
 このままインベントリに収めるかも少々悩んだのだが、今回のように不意の攻撃を受けた際に自動回復がないというのはちょっと怖い。
 なのでスペル・キャストと一緒に左腰に下げておくことにする。
 バランスが少々悪い気がするけどもまぁいいだろう。

 身なりを整え体中についた土埃を払う、以外というか流石というかローブにこれといった損傷はない。
 考えてみれば今着ているローブは職業デザインの元となった服なのだが、これシステム的な防御力あるのだろうか?

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
銘:読解者プロフェッサーの公式服
ベース:布の服
祝福:なし
防御力:0(0)+0
耐久力:破壊不能
属性:-
固有特性:-
永続付与:-

所有者:スノウ

読解者プロフェッサーの正装。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 確認してみたら酷かった、防御力0って裸とかわらないじゃん。
 破壊不能ってついているのが唯一の救いか。
 着替えようかとも思ったが野外で脱ぐのもためらわれ、裝備ウィンドウは機能しなくなっていたために帰るまではこのままにしておくことにした。
 防御力の高い裝備なんてそもそもあんまり持っていた記憶ないんだけどね、避けるか死ぬかな世界で生きてたから。

 そちらは後で考えるとして、今私が気になっているのはスプリントボアという存在だ。
 少なくとも私は見たことがないわけで、ゲーム的な妙な進化をしたようなタイプにも見えなかった。
 純粋に種族として進化したような印象。
 もちろんゲーム時代にそういう魔物がいなかったといえば嘘になるが、なんというかガラパゴス的な進化をした個体のように思われた。
 なんとなくだが、ああいった存在こそがこの世界の本来の種族なのではないだろうか。

「気にしても仕方がない、か」

 へし折れた大木もインベントリに回収し、気を取り直して周辺の見回りを続けることにした。

『……様……嬢様!』
「……ん?」

 何か聞こえた気がして周りを見回してみるけれど、喋る何かがいるようには思えない。
 はて……何か忘れてるような?

『お嬢様!』
「おじょうさま?」
『お嬢様! クロウのことをお忘れですか!?』
「クロウ……?」

 そうか、何か足りないと思っていたら契約獣を召喚していなかったんだ。
 なんで今まで忘れていたんだろう、しかし喋れるものだっただろうか、まあいいか。

「えっと、たしか……天穿つ大樹より生まれし者、天空の枝に実る者、御身契約を糧として永久に仕え、悠久の時を歩むべし……誇り高き氷獄コキュートスの魔狼、クロウよ馳せ参じよ!」

 ゲーム時代の契約獣を呼び出す時の詠唱はこんなだったはずだ。
 私が詠唱を完了させると同時に私の周囲が淡い光りに包まれ、私の中から光の玉が飛び出してきた。
 それは膨らみながら形を変え、一匹の巨大な狼の姿となる。
 深い藍色に白のメッシュの入った毛並みの美しい狼。
 契約獣──所謂ペットシステム──の一匹、フェンリルは私の前に顕現してすぐに伏せのポーズを取った。
 全長で3mぐらいあるからすごい光景だけど。

 ちなみに今使ったのは別に魔法系のスキルではない、当時のゲームシステムだ。

『お嬢様、ようやく呼び出していただけました。再びお会いできたことを嬉しく思います』
「ああ、うん……元気そうで何より」

 むしろ流暢に喋ることのほうが驚きだけどね、喋ってるってよりは頭に声が響いてくる感じだけど。

『エリアル、御鏡、永祈共々心配しておりました。こうして再び馳せ参じられた今、常にお側に仕えることをお許し下さい』
「……ごめん、状況がわからない」
『なんですと?』

 私の返答に対してクロウは驚いたような、困惑したような声をあげたのだった。



 結論からいうとクロウも詳しい状況を把握しているわけではなかった。
 ただ、こんなことになる前の私の最後の言葉は聞いていたらしい。

『お嬢様は最後に、「デバッグをする」と仰っていました』
「デバッグぅ?」

 プログラム用語でバグを直すことを意味する言葉だけども、今聞いてみてもさっぱり意味がわからない。
 ただ、クロウの言葉を信用するのならやっぱり私は何かしら目的があったんだろうね。

「わからんなぁ……と言うか、そっちよりもまずはキミの図体のほうが問題だなあ」
『私のですか?』
「うん、流石にクロウを連れて村にもどったら大騒ぎになりそうだしなぁ」
『むむ、そうですか……できれば側仕えしていたいのですが、では憑依ではいかがでしょう?』
「あー、憑依か。確かにそれなら問題なさそうだね、んじゃ当面それで……っと、そろそろ村が見えるから憑依しちゃって」
『かしこまりました』

 クロウの姿が光の粒子になって私に吸い込まれていく。
 契約獣には二種類の形態があり、一つが先程までの"側仕え"で一緒に戦ってくれる状態、そしてもう一つが今の"憑依"、こちらの場合一緒に戦ってくれる頭数にはならない代わりに、ステータスに一時的なボーナスが加算される。
 どちらも一長一短あるのだが、この世界では憑依のほうがたぶんいろいろと面倒が少ないだろうね。
 夜にでも皆呼び出して一度お話したほうがいいだろうなぁ、なんてことを考えながら私は村へと脚を進めたのだった。

 夕飯の支度が近かった頃に持ち帰ったスプリントボアの肉を提供すると村はちょっとした騒ぎになった。
 村ではあまり手に入る肉ではなかったらしく、ちょっとしたご馳走なのだそうだ。
 あれよあれよと手伝わされて一緒に夕飯を作ることなり、それから日が沈むまでにそう時間はかからなかった。

 夕飯は割りと定番というところでシチューと串焼き、赤みは癖がなくあっさりとして食べやすく、脂身は程よい噛みごたえと良い甘み、これはいい肉だ。

 見える範囲では誰もが2杯3杯とおかわりをしていて盛況の様子……なのだが。
 いつのまにやら私の周りにはノフィカとゼフィア、村長にカレンさんとその旦那さん、そして村長と話している身なりの良い、私の勝手なイメージで言うならば魔女やそれに類する雰囲気を持った五十中頃の女性がそろっており、それが何故か他の村人たちの視線を集めている様子だった。
 無理も無いか、巫女に村長に守護剣士と勢揃いしているのだから。

 居心地の悪さから気を逸らしたくなり、何か話題を探そうとしてノフィカに聞こうと思って忘れていたことを思い出した。
 ノフィカも今は食べる以外のことをしていないため話しかけるには調度良いタイミングかもしれない。

「ねえノフィカ、あの時に魔法? 魔術っていうのかな、そんなもの使ってたわよね?」
「刻印魔術のことですか? ある程度学べば1つ2つぐらいは使えるようなそれほど珍しいものではない代物ですが」

 ノフィカの一言に隣りにいたゼフィアの食事の手が一瞬止まった。
 ゼフィア、【刻印魔術】のスキル持ってなかったしなぁ……まだ未習得なんだろうなぁ、私もなかったからまだ使えないんだろうけども。

「それって、私も使えるのかな?」
「……へ? リーシア様って魔術は使えないんですか?」
「いやぁ、私の時代の術系統とは少し違うみたいで興味があってね」
「なるほど、それでしたらユナさんにお話を聞いてみてはいかがでしょう。私はあいにくと教えられるほど学があるというわけではありませんから」

 そう言ってノフィカが視線を動かす、釣られて動かしてみると村長の隣で大盛りのシチューを食べている、先ほど見た魔女のような雰囲気をした人物へと視線がフォーカスされた。
 なんていうか、見た目の歳に反して健啖家な様子だが、どうやら彼女がユナさんと呼ばれる人らしい、そんな彼女はノフィカが名前を出したことに気づいたのかちらりとこちらに一瞥くれただけでまたシチューへと視線を戻した。
 気難しそうな人に見えるけど……。
 とりあえず食べ終えた頃合いを見計らって声をかけてみた。

「失礼します、ユナさんでよろしいですか?」
「ああ、確かにあたしがユナ・シュヴァリエだ……お嬢ちゃんがノフィカが言ってたリーシアって子だね」
「ご存知でしたか」
「名前ぐらいはね、今日のシチューの肉を取ってきたのもお前さんなんだってね、ご馳走様だよ」
「いろいろお世話になっていますし、この賑わいを見たら痛い目にあった甲斐があるってものです」
「痛い目にあった、ねぇ……そんな風には見えないが。で、あたしに何か用があるんだろう、どんな要件だね?」

 私の言葉にユナさんは少々訝しげな表情をしたがすぐにその表情を消して話題を移した。
 少々気になったものの追求する間も無かったのでその場は流し、私の本題へと話を進めることにする。

「刻印魔術を教えていただきたんです」
「はぁ? ……刻印魔術をねぇ、一つ確認したいんだがお前さんは魔術を使えないのかい?」

 ユナさんの言葉に返答を少し考える。
 普通に考えれば"刻印魔術"を使えないかと聞かれているのだろうが、あえて"魔術"と聞き直しているところが少し気にかかる。
 どちらにしろ今の私の回答はノーなのだが、こうした村で魔術を教えられるような人となれば村の重要な決定に関わっていないということは考えられない、となると私のことも村長からすべて伝えられていると考えていいだろう。
 となると別の系統の魔法だとか、それについて確認したかったと考えるのが妥当か。

「今は、使えません」
「……そうかい。いいさ、村長に頼まれたこともあるからね、大して教えられることがあるとも思わないが、夕餉が落ち着いたら私の家においで、案内はゼフィアにさせるといい」

 そう言ってユナさんは腰を上げる。

「あ、あの……授業料は?」
「ん? ふむ、そうだねぇ……どうせこの村じゃ対してやることがあるでもない、いい暇つぶしになるし今日のシチュー代ってことにしとこうか。ああ、それと……そいつを村人の前に出さないのは賢い判断さね」

 そう言ってユナさんはまだ団欒している村人たちを横目に帰っていった。

(これは……クロウのことに気づいてたかな?)
『そのようですね、憑依状態の私に気付かれるとは思いませんでしたが』
(……憑依状態ってもしかして考え筒抜けなの?)

 私の頭のなかでの考えにクロウが即座に反応してきたんだけどもまさかねぇ?
 だとしたら憑依解除というか召喚解除するけど。

『いえ、ある程度明確に思考していただかないとこちらにはわかりません、漠然とした意思や感情は伝わってきますが』
(ふむー、その程度ならいいか)

 話が終わり席に戻る。
 せっかくなのでシチューのおかわりをいただき、ゼフィアが食べ終わるまで待つことにした。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。

沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。 すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。 だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。 イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。 変わり果てた現実を前に、 夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。 深い後悔と悲しみに苛まれながら、 失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。 しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。 贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。 そして、母の心を知っていく子供たち。 イネスが求める愛とは、 そして、幸せとは――。

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

断罪後のモブ令息、誰にも気づかれずに出奔する

まる
ファンタジー
断罪後のモブ令息が誰にも気づかれないよう出奔して幸せを探す話

ナイナイづくしで始まった、傷物令嬢の異世界生活

天三津空らげ
ファンタジー
日本の田舎で平凡な会社員だった松田理奈は、不慮の事故で亡くなり10歳のマグダリーナに異世界転生した。転生先の子爵家は、どん底の貧乏。父は転生前の自分と同じ歳なのに仕事しない。二十五歳の青年におまるのお世話をされる最悪の日々。転生チートもないマグダリーナが、美しい魔法使いの少女に出会った時、失われた女神と幻の種族にふりまわされつつQOLが爆上がりすることになる――

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

処理中です...