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第19章 新たなる力ー―しゃべる刀は無限の可能性!
【浮気はダメです!】月華vs茜vsインジェンスソード、衝撃の三つ巴へ!?~主様は誰のもの?裁くのは愛奈~
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一方、恭弥は月華と茜を相手に、まだ馴染んでいない『愛奈』を手に、予想以上の苦戦を強いられていた。
「どうしたの? さっきまでの威勢はどこ行ったのよ?」
月華がニヤリと笑いながら、恭弥の苦手ポイントをピンポイントで狙ってくる。そこに茜が絶妙なタイミングで連携を仕掛け、恭弥の反撃はことごとく潰される。
「ちょっ、これ二人して本気すぎない!? 新人刀には優しくしてくれよ……!」
恭弥はぼやきながらも、意地を見せる。
「まだ俺は本気じゃない……バニッシュ・ディメンション!」
咄嗟に放った技で月華の動きを牽制し、その隙を突いて茜に向けて攻撃を仕掛ける。
「氷晶・覇王神龍結晶!」
氷の龍が茜に牙を剥く。しかし茜もギリギリで回避。恭弥は見逃さなかった。
「スターライト・ビッグバン・ブレイクシュート!」
華麗なコンボで茜を月華の元まで吹き飛ばし、バランスを崩した二人に追撃をかける。
「エクステンションボイド・エクスプロージョン!」
だが、月華はすかさず三日月神楽を構え、奥義で迎撃。
「クレセント・ムーンライト・ブレイク・インフィニティ・オメガ!」
そして茜も負けじとフェンリルを構え――
「クラッシャー・ボンバー・ファング!!」
二つの奥義が恭弥の技を打ち破り、そのまま彼に向かって飛んでくる。絶体絶命……!
そのときだった。
『主、私の力を。技に向けて私を構え、こう叫んでください――(大地の精霊よ、我に絶対防御を与えたまえ、アトモスフェア・ウォール)と。』
愛奈の声が脳内に響き、恭弥は反射的に叫んだ。
「大地の精霊よ、我に絶対防御を与えたまえ! アトモスフェア・ウォール!!」
分厚い防御壁が瞬時に展開され、二人の攻撃を防ぐ。そして、間髪入れずに愛奈の声が続いた。
『光の精霊よ、我に最強の矛を与えたまえ――アトミック・スターバーストを!』
「光の精霊よ、我に最強の矛を与えたまえ! アトミック・スターバースト!!」
眩い閃光と共に放たれた一撃は、完全に無防備だった月華と茜を直撃。
――L.O.S.T
頭上にその文字が表示され、二人は硬直した。
「……え? なにが起きたの?」
「え、私たち……負けたの?」
月華と茜はポカンとしたまま、恭弥を見つめた。
「えっと……俺、今……何やった?」
当の本人も、呆然。
「恭弥!? それ、あんたの技なの!?」
月華が詰め寄り、襟首をがっしり掴む。ぶんぶんと揺さぶられる恭弥の頭がカックンカックン揺れたその時――
『主は精霊術を発動しました。防御と反撃を同時に行った結果、相手を圧倒しました。』
愛奈が堂々と語る。静寂。
「……刀、喋った!?」
茜が震える指で愛奈を指差し、月華も慌てて襟元の手を放した。
「う、うそ……インテリジェンス・ソード!?」
『はい。我が名は愛奈。主と共に戦う存在です。そして、主に無遠慮に触れるのはお控えください。主はすでに聖奈様と結ばれております。』
刀が赤く光る。なんか怒ってる!?
「なっ……監視つき!?」
「えっ、聖奈さんと!? そんな、私と恭弥くんはもう――っ!」
茜が涙目で抗議するも、愛奈は涼しい声で言い放つ。
『主様に触れてよいのは、我と聖奈様のみ。あとは拒否設定がなされております。』
「浮気防止アラーム内蔵の刀って何なの!? 高度すぎるわ!」
月華が恭弥に詰め寄り、倒れ込んでいた恭弥が小さく呻いた。
「も、もうやめて……説明は……マニュアルで……」
サブ練習場に、しばらく笑いと悲鳴が響き渡った。
「どうしたの? さっきまでの威勢はどこ行ったのよ?」
月華がニヤリと笑いながら、恭弥の苦手ポイントをピンポイントで狙ってくる。そこに茜が絶妙なタイミングで連携を仕掛け、恭弥の反撃はことごとく潰される。
「ちょっ、これ二人して本気すぎない!? 新人刀には優しくしてくれよ……!」
恭弥はぼやきながらも、意地を見せる。
「まだ俺は本気じゃない……バニッシュ・ディメンション!」
咄嗟に放った技で月華の動きを牽制し、その隙を突いて茜に向けて攻撃を仕掛ける。
「氷晶・覇王神龍結晶!」
氷の龍が茜に牙を剥く。しかし茜もギリギリで回避。恭弥は見逃さなかった。
「スターライト・ビッグバン・ブレイクシュート!」
華麗なコンボで茜を月華の元まで吹き飛ばし、バランスを崩した二人に追撃をかける。
「エクステンションボイド・エクスプロージョン!」
だが、月華はすかさず三日月神楽を構え、奥義で迎撃。
「クレセント・ムーンライト・ブレイク・インフィニティ・オメガ!」
そして茜も負けじとフェンリルを構え――
「クラッシャー・ボンバー・ファング!!」
二つの奥義が恭弥の技を打ち破り、そのまま彼に向かって飛んでくる。絶体絶命……!
そのときだった。
『主、私の力を。技に向けて私を構え、こう叫んでください――(大地の精霊よ、我に絶対防御を与えたまえ、アトモスフェア・ウォール)と。』
愛奈の声が脳内に響き、恭弥は反射的に叫んだ。
「大地の精霊よ、我に絶対防御を与えたまえ! アトモスフェア・ウォール!!」
分厚い防御壁が瞬時に展開され、二人の攻撃を防ぐ。そして、間髪入れずに愛奈の声が続いた。
『光の精霊よ、我に最強の矛を与えたまえ――アトミック・スターバーストを!』
「光の精霊よ、我に最強の矛を与えたまえ! アトミック・スターバースト!!」
眩い閃光と共に放たれた一撃は、完全に無防備だった月華と茜を直撃。
――L.O.S.T
頭上にその文字が表示され、二人は硬直した。
「……え? なにが起きたの?」
「え、私たち……負けたの?」
月華と茜はポカンとしたまま、恭弥を見つめた。
「えっと……俺、今……何やった?」
当の本人も、呆然。
「恭弥!? それ、あんたの技なの!?」
月華が詰め寄り、襟首をがっしり掴む。ぶんぶんと揺さぶられる恭弥の頭がカックンカックン揺れたその時――
『主は精霊術を発動しました。防御と反撃を同時に行った結果、相手を圧倒しました。』
愛奈が堂々と語る。静寂。
「……刀、喋った!?」
茜が震える指で愛奈を指差し、月華も慌てて襟元の手を放した。
「う、うそ……インテリジェンス・ソード!?」
『はい。我が名は愛奈。主と共に戦う存在です。そして、主に無遠慮に触れるのはお控えください。主はすでに聖奈様と結ばれております。』
刀が赤く光る。なんか怒ってる!?
「なっ……監視つき!?」
「えっ、聖奈さんと!? そんな、私と恭弥くんはもう――っ!」
茜が涙目で抗議するも、愛奈は涼しい声で言い放つ。
『主様に触れてよいのは、我と聖奈様のみ。あとは拒否設定がなされております。』
「浮気防止アラーム内蔵の刀って何なの!? 高度すぎるわ!」
月華が恭弥に詰め寄り、倒れ込んでいた恭弥が小さく呻いた。
「も、もうやめて……説明は……マニュアルで……」
サブ練習場に、しばらく笑いと悲鳴が響き渡った。
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