34 / 44
第34話 プライベートビーチに到着!
しおりを挟む
俺達4人は沖縄、那覇空港から降りると、既にタクシーが待機していた。上野さんが既に手配していたようだ。さすが敏腕メイド長さんだ。スマホで時間を確認すると14時少し前。だいたい3時間くらいで着くとはさすが飛行機は早い。
「では皆様、車に乗って別荘に移動しましょう」
上野さんに促されて全員で荷物を後部トランクに積み込む。全員分の荷物を入れ終えると、車に乗り込み、目的地の別荘に向って走り出した。
しばらく車の中で時間がかかるとの事だったので、俺達はその間、竹中が持ってきていたトランプでババ抜きをする事にした。
「ふふ、彩夏たんのその残った2枚はどっちがジョーカーかな~?」
試合は佳境に入っていて、竹中と彩夏ちゃんの一騎打ち状態だ。しかし顔に出やすい彩夏ちゃんが圧倒的に不利なような気がしてならない。もう明らかに竹中が弄んでいる魔女の顔となっているし。
「むむむ……」
「こっちかな~?」
「そっちは違いますの!」
左のカードを取られようとすると、分かりやすい程に否定をしていて、見てるこっちまで笑いを堪えるのに辛いぞ。
「じゃあ、こっちかな~?」
「そうですの、こっちですの」
もはや攻防と言うより彩夏ちゃんの顔が歪んでいるのを、竹中が楽しんでいるだけの状態だ。これじゃババ抜きと言うより、もはや別のゲームだな。
「う~ん、分からないなぁ。でもこっちかな!」
「あっ、それはっ、ダメですの!」
竹中がすかさず左のカードを取り上げると、当然それはジョーカーではなく、数字のカードだった。そして2枚揃って上がる。
「彩夏たんは分かりやすいなぁ、本当に」
こうして約30分間車内でババ抜きをしている間に、タクシーはついに目的地の海へと到着した。まだ砂浜に足を入れていないものの、期待が自然と膨らんでしまう。
「わぁ、凄く綺麗な海!」
「わお! ほんと素敵な海じゃん!」
すみれと竹中が青く綺麗な海に感嘆して驚いている。俺も声には出さなかったものの、ここまで魅力的な海だとは思わなかった。人混みなどがないせいか、余計にそう思うのかも知れない。
「ふふふん。とても良い所ですの。ここなら皆さんも絶対に楽しめると思いますの!」
プライベートビーチなだけあって浜の広さはそこまでじゃないものの、それでも少人数で遊ぶには十分過ぎるし、潮の匂いが風とともに鼻孔をくすぐってくる。海は空の色を映して眩しいほどに煌めいていた。これほど綺麗な海を俺達だけで独り占め出来るなんて、本当に贅沢だなと、しみじみ思ってしまう。
「では皆様、すぐに別荘がありますので移動しましょう」
上野さんが指をさすと、すぐ近くにシンプルな構造だが、綺麗な一戸建ての別荘がそこにはあった。ちょっとした坂を登って行けば、もう目と鼻の先で、まさに海で遊ぶためにあると言っても過言じゃない。
「綺麗な建物ですね」
俺が建物について思っていることを口にすると、上野さんが、
「ここの別荘と土地はもともと、彩夏お嬢様のお姉さま、姫柊綾那様の物件でして。今はあまり使う事がないので、妹の彩夏お嬢様が使っています」
説明を聞いていたすみれと竹中もその内容を聞いて、初めて彩夏ちゃんに姉がいるのを知ったようだった。
「彩夏たん、お姉さんいるんだね」
「お姉さまは色々忙しい人ですの。今では財閥にある企業の社長をしていますの。わたくしの夢坂リリムのバックアップをその企業が少しだけやっていまして。まぁ詳しい話は置いといて、早く荷物を置いて海に行きますの!」
彩夏ちゃんは俺達の腕を引っ張って、別荘へと向かっていく。歩けば5分もしなかったので、すぐに到着して建物の中に全員で入った。
「到着ですの~」
彩夏ちゃんは別荘に入るなりキャリーケースを玄関に置くと、リビングに配置されたロングソファーにぼふっと寝転んだ。移動疲れでもしたのかも知れない。
「彩夏お嬢様、はしたないですよ。いきなりそんなソファーに寝そべって」
「ふぁ~~いですの」
俺とすみれと竹中は、玄関に綺麗に並べられたスリッパに履き替えて中へと入る。それぞれ別荘内を探索開始する。
「とても広くて綺麗な内装で素敵ですね」
「こんな別荘に来れるなんて、何だか楽しみになってきたねぇ」
そこは2階建ての洋風な造りで、中の様子も広く、どことなく西洋な雰囲気を醸し出していた。1階は広々としたリビングがあり、カウンターキッチン、トイレ、風呂とある。2階には4部屋の洋室があり、トイレも完備されている。これなら5人で来ても部屋に困る事はなさそうで安心だ。
「部屋が4つあるって事は男の俺が1人部屋かな、これは。ちょっと狭いけど丁度いいか」
その一番狭い部屋の中に入ると、ベッドと本棚と簡易テーブルが置かれている。
だがさすがに姫柊家の別荘の部屋なのか、ベッドだけはホテルのような高そうな物が置かれていた。こんなふかふかなベッドだと逆に寝れない気がする。よく旅行先で泊まったホテルのベッドだと、枕が違うと寝れない事もあるし。
俺が2階をうろうろしていると、
「みなさーん、一度リビングに戻って来てもらってよろしいでしょうか?」
と、上野さんの呼ぶ声が聞こえた。
急いで1階のリビングに戻ると、彩夏ちゃんがアヒル浮き輪を片手に鼻息荒く興奮している。今からでも海に行きたい気持ちがひしひしと伝わってくる。しかしいつの間に空気入れで、浮き輪を膨らませてたのか。
「わたくしは今から海に行きますの。みなさんもどうですの?」
「お、おお。彩夏ちゃんは元気だな。もう海に行く気満々なんだね」
すみれも竹中もリビングに戻って来ると、彩夏ちゃんのアヒル浮き輪姿に悶えだした。
「彩夏ちゃんったらアヒル浮き輪似合ってる~!」
「彩夏たんってばそんな格好して可愛いぞ~」
竹中とすみれが彩夏ちゃんの頭を撫でだした。もはや後輩と言うより、妹みたいな扱いだな。
「わわっ、お2人ともお放し下さいの~」
3人がわちゃわちゃしている中で、上野さんが、
「彩夏お嬢様が行きたいとおっしゃっていますが、皆様はどう致しますか?」
と、俺達全員に聞いてきた。当然みんな行く気まんまんなムードになっている。
「行きます!」と2人が反射的に言う。
となれば俺も行くしかないな。
「じゃあ皆さんレッツゴーですの!」
こうして全員到着して早速海へと繰り出すことになった。
「では皆様、車に乗って別荘に移動しましょう」
上野さんに促されて全員で荷物を後部トランクに積み込む。全員分の荷物を入れ終えると、車に乗り込み、目的地の別荘に向って走り出した。
しばらく車の中で時間がかかるとの事だったので、俺達はその間、竹中が持ってきていたトランプでババ抜きをする事にした。
「ふふ、彩夏たんのその残った2枚はどっちがジョーカーかな~?」
試合は佳境に入っていて、竹中と彩夏ちゃんの一騎打ち状態だ。しかし顔に出やすい彩夏ちゃんが圧倒的に不利なような気がしてならない。もう明らかに竹中が弄んでいる魔女の顔となっているし。
「むむむ……」
「こっちかな~?」
「そっちは違いますの!」
左のカードを取られようとすると、分かりやすい程に否定をしていて、見てるこっちまで笑いを堪えるのに辛いぞ。
「じゃあ、こっちかな~?」
「そうですの、こっちですの」
もはや攻防と言うより彩夏ちゃんの顔が歪んでいるのを、竹中が楽しんでいるだけの状態だ。これじゃババ抜きと言うより、もはや別のゲームだな。
「う~ん、分からないなぁ。でもこっちかな!」
「あっ、それはっ、ダメですの!」
竹中がすかさず左のカードを取り上げると、当然それはジョーカーではなく、数字のカードだった。そして2枚揃って上がる。
「彩夏たんは分かりやすいなぁ、本当に」
こうして約30分間車内でババ抜きをしている間に、タクシーはついに目的地の海へと到着した。まだ砂浜に足を入れていないものの、期待が自然と膨らんでしまう。
「わぁ、凄く綺麗な海!」
「わお! ほんと素敵な海じゃん!」
すみれと竹中が青く綺麗な海に感嘆して驚いている。俺も声には出さなかったものの、ここまで魅力的な海だとは思わなかった。人混みなどがないせいか、余計にそう思うのかも知れない。
「ふふふん。とても良い所ですの。ここなら皆さんも絶対に楽しめると思いますの!」
プライベートビーチなだけあって浜の広さはそこまでじゃないものの、それでも少人数で遊ぶには十分過ぎるし、潮の匂いが風とともに鼻孔をくすぐってくる。海は空の色を映して眩しいほどに煌めいていた。これほど綺麗な海を俺達だけで独り占め出来るなんて、本当に贅沢だなと、しみじみ思ってしまう。
「では皆様、すぐに別荘がありますので移動しましょう」
上野さんが指をさすと、すぐ近くにシンプルな構造だが、綺麗な一戸建ての別荘がそこにはあった。ちょっとした坂を登って行けば、もう目と鼻の先で、まさに海で遊ぶためにあると言っても過言じゃない。
「綺麗な建物ですね」
俺が建物について思っていることを口にすると、上野さんが、
「ここの別荘と土地はもともと、彩夏お嬢様のお姉さま、姫柊綾那様の物件でして。今はあまり使う事がないので、妹の彩夏お嬢様が使っています」
説明を聞いていたすみれと竹中もその内容を聞いて、初めて彩夏ちゃんに姉がいるのを知ったようだった。
「彩夏たん、お姉さんいるんだね」
「お姉さまは色々忙しい人ですの。今では財閥にある企業の社長をしていますの。わたくしの夢坂リリムのバックアップをその企業が少しだけやっていまして。まぁ詳しい話は置いといて、早く荷物を置いて海に行きますの!」
彩夏ちゃんは俺達の腕を引っ張って、別荘へと向かっていく。歩けば5分もしなかったので、すぐに到着して建物の中に全員で入った。
「到着ですの~」
彩夏ちゃんは別荘に入るなりキャリーケースを玄関に置くと、リビングに配置されたロングソファーにぼふっと寝転んだ。移動疲れでもしたのかも知れない。
「彩夏お嬢様、はしたないですよ。いきなりそんなソファーに寝そべって」
「ふぁ~~いですの」
俺とすみれと竹中は、玄関に綺麗に並べられたスリッパに履き替えて中へと入る。それぞれ別荘内を探索開始する。
「とても広くて綺麗な内装で素敵ですね」
「こんな別荘に来れるなんて、何だか楽しみになってきたねぇ」
そこは2階建ての洋風な造りで、中の様子も広く、どことなく西洋な雰囲気を醸し出していた。1階は広々としたリビングがあり、カウンターキッチン、トイレ、風呂とある。2階には4部屋の洋室があり、トイレも完備されている。これなら5人で来ても部屋に困る事はなさそうで安心だ。
「部屋が4つあるって事は男の俺が1人部屋かな、これは。ちょっと狭いけど丁度いいか」
その一番狭い部屋の中に入ると、ベッドと本棚と簡易テーブルが置かれている。
だがさすがに姫柊家の別荘の部屋なのか、ベッドだけはホテルのような高そうな物が置かれていた。こんなふかふかなベッドだと逆に寝れない気がする。よく旅行先で泊まったホテルのベッドだと、枕が違うと寝れない事もあるし。
俺が2階をうろうろしていると、
「みなさーん、一度リビングに戻って来てもらってよろしいでしょうか?」
と、上野さんの呼ぶ声が聞こえた。
急いで1階のリビングに戻ると、彩夏ちゃんがアヒル浮き輪を片手に鼻息荒く興奮している。今からでも海に行きたい気持ちがひしひしと伝わってくる。しかしいつの間に空気入れで、浮き輪を膨らませてたのか。
「わたくしは今から海に行きますの。みなさんもどうですの?」
「お、おお。彩夏ちゃんは元気だな。もう海に行く気満々なんだね」
すみれも竹中もリビングに戻って来ると、彩夏ちゃんのアヒル浮き輪姿に悶えだした。
「彩夏ちゃんったらアヒル浮き輪似合ってる~!」
「彩夏たんってばそんな格好して可愛いぞ~」
竹中とすみれが彩夏ちゃんの頭を撫でだした。もはや後輩と言うより、妹みたいな扱いだな。
「わわっ、お2人ともお放し下さいの~」
3人がわちゃわちゃしている中で、上野さんが、
「彩夏お嬢様が行きたいとおっしゃっていますが、皆様はどう致しますか?」
と、俺達全員に聞いてきた。当然みんな行く気まんまんなムードになっている。
「行きます!」と2人が反射的に言う。
となれば俺も行くしかないな。
「じゃあ皆さんレッツゴーですの!」
こうして全員到着して早速海へと繰り出すことになった。
0
あなたにおすすめの小説
会社のイケメン先輩がなぜか夜な夜な私のアパートにやって来る件について(※付き合っていません)
久留茶
恋愛
地味で陰キャでぽっちゃり体型の小森菜乃(24)は、会社の飲み会で女子一番人気のイケメン社員・五十嵐大和(26)を、ひょんなことから自分のアパートに泊めることに。
しかし五十嵐は表の顔とは別に、腹黒でひと癖もふた癖もある男だった。
「お前は俺の恋愛対象外。ヤル気も全く起きない安全地帯」
――酷い言葉に、菜乃は呆然。二度と関わるまいと決める。
なのに、それを境に彼は夜な夜な菜乃のもとへ現れるようになり……?
溺愛×性格に難ありの執着男子 × 冴えない自分から変身する健気ヒロイン。
王道と刺激が詰まったオフィスラブコメディ!
*全28話完結
*辛口で過激な発言あり。苦手な方はご注意ください。
*他誌にも掲載中です。
俺が宝くじで10億円当選してから、幼馴染の様子がおかしい
沢尻夏芽
恋愛
自他共に認める陰キャ・真城健康(まき・けんこう)は、高校入学前に宝くじで10億円を当てた。
それを知る、陽キャ幼馴染の白駒綾菜(しらこま・あやな)はどうも最近……。
『様子がおかしい』
※誤字脱字、設定上のミス等があれば、ぜひ教えてください。
現時点で1話に繋がる話は全て書き切っています。
他サイトでも掲載中。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
隣人の幼馴染にご飯を作るのは今日で終わり
鳥花風星
恋愛
高校二年生のひよりは、隣の家に住む幼馴染の高校三年生の蒼に片思いをしていた。蒼の両親が海外出張でいないため、ひよりは蒼のために毎日ご飯を作りに来ている。
でも、蒼とひよりにはもう一人、みさ姉という大学生の幼馴染がいた。蒼が好きなのはみさ姉だと思い、身を引くためにひよりはもうご飯を作りにこないと伝えるが……。
至れり尽くせり!僕専用メイドの全員が溺愛してくる件
こうたろ
青春
普通の大学生・佐藤健太は目覚めると、自宅が豪華な洋館に変わり10人の美人メイドたちに「お目覚めですか、ご主人様?」と一斉に迎えられる。いつの間にか彼らの“専属主人”になっていた健太は戸惑う間もなく、朝から晩までメイドたちの超至れり尽くせりな奉仕を受け始める。
再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる
まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」
父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。
清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。
なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。
学校では誰もが憧れる高嶺の花。
家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。
しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。
「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」
秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。
彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。
「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」
これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。
完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。
『著者より』
もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる