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第2章 宿敵の家の当主を妻に貰ってから
第120話 サイモン家に訪問
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貴族への訪問の順番は最初にサイモン家、次にワイルダー家になった。これに関しては、たまたまサイモン家の方が大丈夫な日が早かっただけで、理由があるわけじゃなかった。
そんなわけで俺はその日、サイモン家を訪れていた。当主になってから最初の大きな仕事? ということで緊張はしないわけじゃないけど、一番気になっていた相手でもあるから楽しみなところもある。
当然サイモン家に足を運んだことはないのでゲートは使えなかった。
そんなわけで長時間馬車に揺られることになったけど、到着したそれから降りて最初に見たのは、やや大きな屋敷だった。流石に今使っているフォルス家の屋敷ほどではないけど、以前の俺の屋敷よりは大きい。
貴族に挨拶に来たんだ、と思ってより一層緊張したとき、視界に入ってきたのは複数人の使用人と発表式の会場でも見た姿だった。
白髪交じりのサイモン家当主、ルートヴィヒさんに、次期当主のアランさん。事前に今日のこのくらいの時間に伺うことは連絡してあったけど、わざわざ出迎えに来てくれたみたいだ。
「当主様、本日はようこそおいでくださいました。見ての通り小さな屋敷ではありますが、精いっぱいおもてなしさせていただければと」
ルートヴィヒさんの言葉に背中がむず痒くなる。ターニャ達使用人に敬われるのもようやく慣れてきたところなのに、彼のような年上の貴族に敬われるのはもっと慣れないからだ。
「……その、出来ればもう少し砕けた話し方だと嬉しいのですが……ここは非公式の場ですし」
これが他の貴族たちの前だったりするならそれも仕方ないと思うけど、今ここには俺とサイモン家の人しか居ない。そう思って頼んでみれば、ルートヴィヒさんは一瞬目を見開いたものの、すぐに頷いた。
「では、ノヴァ殿とお呼びしてもよろしいですか?」
「はい、それでお願いします。こちらはルートヴィヒ殿、アラン殿と呼ばせていただきます」
流石の俺もこの場で「さん」づけでは呼んだりはしない。いや、心の中では「さん」付けだけど。
そんな俺の返答にピクリと反応したのはアランさんだった。
「おぉ、わたくし共の名前をご存じなのですね。ですが改めまして、サイモン家当主のルートヴィヒ・サイモンです。こちらは息子にして次期当主のアラン・サイモン。よろしくお願いします」
「ノヴァ・フォルスです。よろしくお願いします」
「その……ノヴァ殿はなぜサイモン家に? それに聞いた話によると最初に来ていただいたようで……」
「えっと……」
理由を考えていなかったからちょっと困ったけど、気になった人が目の前にいたので正直に話すことにした。
「その……アラン殿の事が気になっていまして。年も近いですし、優秀と伺ったもので」
気になったのは発表式の時だけど、それは少しぼかした。
けどルートヴィヒさんは俺の言葉だけで十分だったみたいで、顔をほころばせた。瞳に関しては輝いているようにすら思える。
「なんと……ありがたいお言葉……」
「ありがとうございます」
アランさんの声は親睦会の別れの挨拶の時以来、初めて聞いた気がした。低いものの、少し声が弾んでいたので嬉しく思ってくれているのかもしれない。
「身内贔屓になってしまいますが、アランはもうすでに後を任せられるほど出来た息子です」
「父上、あまり言い過ぎるのは……」
ルートヴィヒさんの言葉をアランさんが止めるけど、彼は止まることなく手をぽんっと叩いた。
「それならば、まずはアランと話してみるというのはいかかでしょう? ノヴァ殿もこのような老いぼれではなく、年の近いアランと交流を深める方がよろしいでしょう。今後のためにもなると思うのですが」
「ルートヴィヒ殿が良ければ、それでも構いませんか?」
「ええ、もちろんでございます」
心底嬉しそうに頷いたルートヴィヒさん。これまでの素早い決定を見るに、彼が自らを形容した老いぼれだとはとても思えない。
実際彼は父上とそこまで年齢は変わらない筈なので、老人と言えるような歳でもないんだけど。
「……すみません、父が勝手に」
「いえ、こちらとしても楽しみにしていたので」
あまり表情を変えないものの、すまなそうな雰囲気を出してくるアランさんに返事をすると、彼は体を動かして手のひらで屋敷の方を指し示した。
「行きましょう。応接間まで案内します」
「よろしくお願いします」
「ノヴァ殿、後ほどメイドに茶を持っていかせます。紅茶かコーヒー、どちらが良いですかな?」
「ありがとうございます、感謝します。それでは、コーヒーでお願いします」
「かしこまりました。私の事は気にせずに、二人でゆっくりと話してください」
ニコニコとした笑顔で俺達を見送るルートヴィヒさんに軽く頭を下げて俺はアランさんの後を追ってサイモン家の屋敷の中へ。
そして入り口から少し歩いた先にある部屋へと案内された。
中は綺麗に清掃された白を基調とした応接間になっていて、窓から差し込む光が印象的だった。
「すみません、ノヴァ殿が来るという事で急遽屋敷の者が一丸となって清掃をしたので、ひょっとしたら手の届いていない部分があるかもしれませんが……こちらへお座りください」
「いえ、気にしないでください」
むしろ掃除をしてくれたっていう事だけでもありがたいことだ。そう思って、俺はアランさんに指し示された方に腰を下ろした。対面にはアランさんもゆっくりと腰かける。
ふぅ、と一息ついて気持ちを落ち着かせた。ルートヴィヒさんとアランさんが親切だったお陰で、そこまで緊張はしていない。
「それじゃあ改めて、ノヴァ・フォルスです。よろしくお願いします」
「アラン・サイモンです。むしろこちらの方こそ、よろしくお願いします」
「その……アランさんと呼んでもいいですか? どうも殿呼びが慣れないと言いますか……もちろん俺の事も同じように読んで頂いて構いません」
そう伝えると、アランさんは素早く返答してくれた。
「よろしいのですか?」
「はい」
「分かりました。それでは、ノヴァさんと」
俺の意図を読んでくれたのか、畏まった敬語もやめてくれたみたいだ。良かった。そんなの畏れ多くてできません! ってアークゲート家のメイドさん達みたいに言われたらどうしようかと思ってたところだったんだ。
まあ、最近はリサさんを筆頭に結構砕けた話し方をしてくれるメイドさんが多くなってきてはいるんだけど。
「それでその……私の事が気になったと言っていましたが」
「発表式の時、真っ先に拍手をしてくれましたよね? それにアランさんの視線を感じていたので」
正直に告げると、アランさんは困ったような顔をした。
「いえ、思ったことをしただけなので。それに気にされてしまうくらい視線を向けてしまったようで……」
「いや、嬉しかったんです。正直、発表式の時は緊張していたので」
「そうでしたか……いえ、そうでしょうね。私は経験がありませんが、あの時のノヴァさんの立場ならきちんと挨拶が出来たかすら怪しいでしょう」
あまり顔色が変わらないアランさんなら、問題なくこなしそうだけどなぁ、と思ったところで、彼が続けて口を開いた。
「その……拍手したこともノヴァさんを見ていたことも、ただ気になったからなんです。
いえ、好意的に見ていた、という方が正しいでしょうか。正直フォルス家の長男であるゼロード様は苦手な方でしたし、カイラス様も接点がないもので……」
「えっと……好意的に見てくれるのはありがたいのですが、以前お会いしたこととかありましたっけ?」
これがずっと気になっていた事だった。発表式での視線といい拍手といい、アランさんから感じたのが好意的なものなのは分かっていたけど、それを向けられる理由が分からなかった。
俺はアランさんと会ったこともない筈だから。
ゆっくりと聞いた質問に、アランさんはじっと俺を見る。その瞳には親しみやすさすら覚えた。
「いえ、初めてお会いした、というよりもお目にかかったのは親睦会の時が最初です。あの日、あの夜、ゼロード様と本気で斬り合う姿を見ました」
あぁ、分かった。そういう事だったんだ。どうしてアランさんがこんなに気になっていたのか、予感して、そしてそれが正しいと、次の言葉で知った。
「どれだけの修練を積めばあのような剣技が出来るのか。
正直に申し上げますと、胸を焦がすほどの剣でした」
この人は俺と同じで、剣技から何かを感じ取ってくれたんだろう。
なぜか分からないけど俺はアランさんとこれから先、仲良く出来るような、そんな気がしていた。
そんなわけで俺はその日、サイモン家を訪れていた。当主になってから最初の大きな仕事? ということで緊張はしないわけじゃないけど、一番気になっていた相手でもあるから楽しみなところもある。
当然サイモン家に足を運んだことはないのでゲートは使えなかった。
そんなわけで長時間馬車に揺られることになったけど、到着したそれから降りて最初に見たのは、やや大きな屋敷だった。流石に今使っているフォルス家の屋敷ほどではないけど、以前の俺の屋敷よりは大きい。
貴族に挨拶に来たんだ、と思ってより一層緊張したとき、視界に入ってきたのは複数人の使用人と発表式の会場でも見た姿だった。
白髪交じりのサイモン家当主、ルートヴィヒさんに、次期当主のアランさん。事前に今日のこのくらいの時間に伺うことは連絡してあったけど、わざわざ出迎えに来てくれたみたいだ。
「当主様、本日はようこそおいでくださいました。見ての通り小さな屋敷ではありますが、精いっぱいおもてなしさせていただければと」
ルートヴィヒさんの言葉に背中がむず痒くなる。ターニャ達使用人に敬われるのもようやく慣れてきたところなのに、彼のような年上の貴族に敬われるのはもっと慣れないからだ。
「……その、出来ればもう少し砕けた話し方だと嬉しいのですが……ここは非公式の場ですし」
これが他の貴族たちの前だったりするならそれも仕方ないと思うけど、今ここには俺とサイモン家の人しか居ない。そう思って頼んでみれば、ルートヴィヒさんは一瞬目を見開いたものの、すぐに頷いた。
「では、ノヴァ殿とお呼びしてもよろしいですか?」
「はい、それでお願いします。こちらはルートヴィヒ殿、アラン殿と呼ばせていただきます」
流石の俺もこの場で「さん」づけでは呼んだりはしない。いや、心の中では「さん」付けだけど。
そんな俺の返答にピクリと反応したのはアランさんだった。
「おぉ、わたくし共の名前をご存じなのですね。ですが改めまして、サイモン家当主のルートヴィヒ・サイモンです。こちらは息子にして次期当主のアラン・サイモン。よろしくお願いします」
「ノヴァ・フォルスです。よろしくお願いします」
「その……ノヴァ殿はなぜサイモン家に? それに聞いた話によると最初に来ていただいたようで……」
「えっと……」
理由を考えていなかったからちょっと困ったけど、気になった人が目の前にいたので正直に話すことにした。
「その……アラン殿の事が気になっていまして。年も近いですし、優秀と伺ったもので」
気になったのは発表式の時だけど、それは少しぼかした。
けどルートヴィヒさんは俺の言葉だけで十分だったみたいで、顔をほころばせた。瞳に関しては輝いているようにすら思える。
「なんと……ありがたいお言葉……」
「ありがとうございます」
アランさんの声は親睦会の別れの挨拶の時以来、初めて聞いた気がした。低いものの、少し声が弾んでいたので嬉しく思ってくれているのかもしれない。
「身内贔屓になってしまいますが、アランはもうすでに後を任せられるほど出来た息子です」
「父上、あまり言い過ぎるのは……」
ルートヴィヒさんの言葉をアランさんが止めるけど、彼は止まることなく手をぽんっと叩いた。
「それならば、まずはアランと話してみるというのはいかかでしょう? ノヴァ殿もこのような老いぼれではなく、年の近いアランと交流を深める方がよろしいでしょう。今後のためにもなると思うのですが」
「ルートヴィヒ殿が良ければ、それでも構いませんか?」
「ええ、もちろんでございます」
心底嬉しそうに頷いたルートヴィヒさん。これまでの素早い決定を見るに、彼が自らを形容した老いぼれだとはとても思えない。
実際彼は父上とそこまで年齢は変わらない筈なので、老人と言えるような歳でもないんだけど。
「……すみません、父が勝手に」
「いえ、こちらとしても楽しみにしていたので」
あまり表情を変えないものの、すまなそうな雰囲気を出してくるアランさんに返事をすると、彼は体を動かして手のひらで屋敷の方を指し示した。
「行きましょう。応接間まで案内します」
「よろしくお願いします」
「ノヴァ殿、後ほどメイドに茶を持っていかせます。紅茶かコーヒー、どちらが良いですかな?」
「ありがとうございます、感謝します。それでは、コーヒーでお願いします」
「かしこまりました。私の事は気にせずに、二人でゆっくりと話してください」
ニコニコとした笑顔で俺達を見送るルートヴィヒさんに軽く頭を下げて俺はアランさんの後を追ってサイモン家の屋敷の中へ。
そして入り口から少し歩いた先にある部屋へと案内された。
中は綺麗に清掃された白を基調とした応接間になっていて、窓から差し込む光が印象的だった。
「すみません、ノヴァ殿が来るという事で急遽屋敷の者が一丸となって清掃をしたので、ひょっとしたら手の届いていない部分があるかもしれませんが……こちらへお座りください」
「いえ、気にしないでください」
むしろ掃除をしてくれたっていう事だけでもありがたいことだ。そう思って、俺はアランさんに指し示された方に腰を下ろした。対面にはアランさんもゆっくりと腰かける。
ふぅ、と一息ついて気持ちを落ち着かせた。ルートヴィヒさんとアランさんが親切だったお陰で、そこまで緊張はしていない。
「それじゃあ改めて、ノヴァ・フォルスです。よろしくお願いします」
「アラン・サイモンです。むしろこちらの方こそ、よろしくお願いします」
「その……アランさんと呼んでもいいですか? どうも殿呼びが慣れないと言いますか……もちろん俺の事も同じように読んで頂いて構いません」
そう伝えると、アランさんは素早く返答してくれた。
「よろしいのですか?」
「はい」
「分かりました。それでは、ノヴァさんと」
俺の意図を読んでくれたのか、畏まった敬語もやめてくれたみたいだ。良かった。そんなの畏れ多くてできません! ってアークゲート家のメイドさん達みたいに言われたらどうしようかと思ってたところだったんだ。
まあ、最近はリサさんを筆頭に結構砕けた話し方をしてくれるメイドさんが多くなってきてはいるんだけど。
「それでその……私の事が気になったと言っていましたが」
「発表式の時、真っ先に拍手をしてくれましたよね? それにアランさんの視線を感じていたので」
正直に告げると、アランさんは困ったような顔をした。
「いえ、思ったことをしただけなので。それに気にされてしまうくらい視線を向けてしまったようで……」
「いや、嬉しかったんです。正直、発表式の時は緊張していたので」
「そうでしたか……いえ、そうでしょうね。私は経験がありませんが、あの時のノヴァさんの立場ならきちんと挨拶が出来たかすら怪しいでしょう」
あまり顔色が変わらないアランさんなら、問題なくこなしそうだけどなぁ、と思ったところで、彼が続けて口を開いた。
「その……拍手したこともノヴァさんを見ていたことも、ただ気になったからなんです。
いえ、好意的に見ていた、という方が正しいでしょうか。正直フォルス家の長男であるゼロード様は苦手な方でしたし、カイラス様も接点がないもので……」
「えっと……好意的に見てくれるのはありがたいのですが、以前お会いしたこととかありましたっけ?」
これがずっと気になっていた事だった。発表式での視線といい拍手といい、アランさんから感じたのが好意的なものなのは分かっていたけど、それを向けられる理由が分からなかった。
俺はアランさんと会ったこともない筈だから。
ゆっくりと聞いた質問に、アランさんはじっと俺を見る。その瞳には親しみやすさすら覚えた。
「いえ、初めてお会いした、というよりもお目にかかったのは親睦会の時が最初です。あの日、あの夜、ゼロード様と本気で斬り合う姿を見ました」
あぁ、分かった。そういう事だったんだ。どうしてアランさんがこんなに気になっていたのか、予感して、そしてそれが正しいと、次の言葉で知った。
「どれだけの修練を積めばあのような剣技が出来るのか。
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