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終わりもトラブルです。
残念団長3 (ちょっとシリアス?)
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「いや、なにいい感じに占めようとしてるんですか!?」
私は思わずバンと机を叩き大声を口に出してしまった。
自分自身、こんなにも声を荒げたのは久しく思う。しかし……
「“タマモ殿”貴方は確かに姫様から信頼をえているかもしれないが我々(騎士団)にとっては部外者、弁えていただこう」
(訳:姫様の友達にそんな危ないことさせられないよ。だから私達に任せて?)
ちがう、私が言いたいのはこんなことじゃない。この子は危険にも関わらず私達を助けてくれた。
食料調達の意味があったのだろうが見ず知らずの私達を躊躇わず助けてくれた。なのに……
「スカーレット嬢もです。襲われた事実がある以上は生誕パーティーの開催は公爵様に確認をとるべきです。」
(訳:スカーレット様も、危ないかもしれないから一人で決めないでお父さんに聞いてみようね?)
生まれた日をみんなで祝う。そんな催しに瑞を指すようで心苦しいですが、やはり……
「最後に姫様、貴女が一番タチが悪い」
「私達はそんなに信用がありませんか?」
(訳:まったく、姫様!そう言うことはまず私達に言ってください。いいんですか?いじけますよ?私、かなりめんどくさい女ですよ?)
姫様……もうしわけありません。主に対しこんな感情を抱いてしまうとは。
私もまだまだ修行が足りませんね。
信用されていないと本気で感じた訳ではない。ただ、自身で主を護りきれないとが彼らなら護ってくれると一瞬でもよぎったことがいいようもなく悔しかった。
「もうしわけありません。少し頭を冷やしてきます。」
私はテントを飛び出した。
私は思わずバンと机を叩き大声を口に出してしまった。
自分自身、こんなにも声を荒げたのは久しく思う。しかし……
「“タマモ殿”貴方は確かに姫様から信頼をえているかもしれないが我々(騎士団)にとっては部外者、弁えていただこう」
(訳:姫様の友達にそんな危ないことさせられないよ。だから私達に任せて?)
ちがう、私が言いたいのはこんなことじゃない。この子は危険にも関わらず私達を助けてくれた。
食料調達の意味があったのだろうが見ず知らずの私達を躊躇わず助けてくれた。なのに……
「スカーレット嬢もです。襲われた事実がある以上は生誕パーティーの開催は公爵様に確認をとるべきです。」
(訳:スカーレット様も、危ないかもしれないから一人で決めないでお父さんに聞いてみようね?)
生まれた日をみんなで祝う。そんな催しに瑞を指すようで心苦しいですが、やはり……
「最後に姫様、貴女が一番タチが悪い」
「私達はそんなに信用がありませんか?」
(訳:まったく、姫様!そう言うことはまず私達に言ってください。いいんですか?いじけますよ?私、かなりめんどくさい女ですよ?)
姫様……もうしわけありません。主に対しこんな感情を抱いてしまうとは。
私もまだまだ修行が足りませんね。
信用されていないと本気で感じた訳ではない。ただ、自身で主を護りきれないとが彼らなら護ってくれると一瞬でもよぎったことがいいようもなく悔しかった。
「もうしわけありません。少し頭を冷やしてきます。」
私はテントを飛び出した。
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