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神すら滅ぼす最強の存在“原典(オリジン)”
世界を喰らい尽くす狼、始まりの女性にして無魔の女王、生まれながらに母親を殺した滅び焔et…
彼らは一様に“悪”として伝えられ謂れのない差別を受けていた。
って、んなこたぁどうでもいいんだよ。べつに他人の評価とか気にしてないし。お前らは一々道端ですれ違うだけの何かに苛立つか?神経質すぎんだろ
最近は光る板切れ(聖剣)に選ばれたっつーがきんちょどもが魔王討伐に力を貸せとか
やたらキラキラした飾りのついた服着たじいさん達が聖女の選定をとか
追放されたとか勝手に身の上話してくる悲劇の中心人物気取りの浮浪者とか
そんなんもこんなんも興味ないから。
俺たちはこいつ(主)とお昼寝するのに忙しいんで
※最初は子供の主人公なんで描写や話し方が幼いです。擬音表現とかかなりやります。
文字数 44,547
最終更新日 2023.07.24
登録日 2021.07.07
辺境貴族の三男 ユウキ・ファームは落ちこぼれであった。魔法を使わせれば自分の周囲を陥没させ
武器を握らせれば敵にぶつからないしひっくり返る。
そんな彼も今年13歳になり学園に通わなければいけなくなった。皇太子に姫聖女、賢者に勇者…
ただでさえ気が重いのに(親が)豊作、玉の世代なんて呼ばれるチートどもが同級生とか…
本人はなるように慣れ主義なのだが周りは放っておかない。何故ならば
「勉強なんかより遊びに行こうぜ!」(アプスー)
「そうですよ。僕らがいればユウキに一生苦労させません」(八岐大蛇)
「暇だぁ、俺と遊べぇ~かまえ~」(皇太子)
「マジで留年なの。あそぶのは課題の後、後、殿下はなんでいんの?」(ユウキ)
「けっ、まだいんのかよ無能野郎」(モブ生徒)
「「「あ゛ぁ?今なんつった?潰すぞ?」」」(ビキッって空が割れる)
「ストップ!そんな面倒くさい事より昼寝でもしようぜ」
「「「はーい!」」」
ユウキが召喚授業で呼び出したのは神話に残る大聖獣、
神獣と呼ばれるもの達だったのだ人のそれとはまるで違う超越した力。
それを手にしたのが権力などまるで興味のない無用な少年。
神獣に慕われ神獣を愛でる少年に平穏は…
ユウキ少年の周りで巻き起こる本人意外がしでかすドタバタをお楽しみください(笑)
文字数 20,943
最終更新日 2023.05.24
登録日 2022.05.22
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