25 / 37
終わりもトラブルです。
お昼ご飯です。
しおりを挟む
バタバタって騎士様達が忙しそうに動き回っています。
みんなで戻ってきたらお昼ごはんの準備が始められていました。
予定に無いご飯だったからメニューを考えるのが大変なんだって 騎士様の一人がお話ししてました。
「御姉様、よろしいでしょうか?」
「ミリアか、なんだ?」
「はい、予定に無いもののためそちらの小さな冒険者さんのお食事の用意が足りません。」
「ふむ…」
ご飯作っていた騎士様の一人がお姉ちゃんに話しかけてきました。なんかごめんなさいしてるみたいです。何回もペコペコ頭下げて“足りない”とか“どうしましょう”とか聞こえます。
「あっ、僕大丈夫です。ちゃんと“お弁当”用意してあります!」
僕は自分で用意してるもんね。ひぃちゃん達と会えるとは思ってなかったからちゃんと自分達のご飯は用意してるんです。お姉ちゃんと騎士様にちゃんとお知らせします。“ほうれんそう(報連相)”は大事だって冒険者ギルドの講習のお兄さんが言ってました。
僕は服のなかにいれていた“お弁当”を取り出します。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「これが?」
「うん、今から作るの」
前に“エンマ”に教わった“キャンプピザ”が今日のお弁当です。エル達のモフモフ(毛皮?)と僕の尻尾に括っておいた入れ物を取り出します。(円柱状で上部1/3くらいで二つにわかれる容器)
お姉ちゃんビックリして真ん丸のお目になってる。
お水とお砂糖とお塩と小麦の粉と“どらいいーすと”とバターをいれてふりふりしておいて、あとは遊んだり薬草集めたりしてるとね、ぷくぅーって膨らむんだよ。
説明してもお姉ちゃんわかんないみたいだね。僕もわかんない(笑)
エンマのお話し聞いてると小さい子達がね息をしていてだから膨らむんだって。
逆さにして蓋を外すとポンって勢いよく白くてプヨプヨしたのがでてきました。お姉ちゃんもっと真ん丸のお目になりました。
『おっ、タッくん中々上手くできたみたいだな。ってそんなにたくさん作って喰いきれんのか?』
竈をつくってくれてたエル達が合流しました。エルが上手く出来たなって誉めてくれました。僕ニコニコです。
あっ、入れ物全部開けちゃいました。たくさん出来ちゃいます。食べきれない…どうしよう。
でも、開けちゃったらつくらなくちゃいけません。まぁーるく形を整えてソースにお野菜にオークさんの燻製肉を乗せて最後にサテュロスさんのミルクのチーズを乗せてと
別のもつくります。サテュロスさんのミルクのバターに小麦の粉にミルクでつくったソースにお魚さん入れて生地に乗せます。
「さぁ焼いていこう!」
つくったのを竈にいれます。エル達が準備してくれてました。(大小の石をくみあわせてつみあげた竈エル達の大きさからしてサイズはでかい)一回に3枚ずつ焼けます。あっエル達のはおっきいから一回一枚でした
考えてみれば命具に目録保存にいれておけば別に痛んだりしなかったです。
少ししたら美味しそうな匂いがしてきました。もうちょっとかなぁ~
(『拙者の出番で御座るか?!』
『いんや、まだ先みたいだぞ?』
『さようで御座るが。待つのも中々堪えるモノで御座るな。』
『タッくんの頁探してた頃よりはましだろ?』
『で御座る。しからばもうしばし辛抱で御座るな。さらば!』
『おうっ、まぁ晩飯までだけどな(笑)
あ、そだ“エンマ”火サンキュウな』
何て念話が交わされていたとかなんとか
)
みんなで戻ってきたらお昼ごはんの準備が始められていました。
予定に無いご飯だったからメニューを考えるのが大変なんだって 騎士様の一人がお話ししてました。
「御姉様、よろしいでしょうか?」
「ミリアか、なんだ?」
「はい、予定に無いもののためそちらの小さな冒険者さんのお食事の用意が足りません。」
「ふむ…」
ご飯作っていた騎士様の一人がお姉ちゃんに話しかけてきました。なんかごめんなさいしてるみたいです。何回もペコペコ頭下げて“足りない”とか“どうしましょう”とか聞こえます。
「あっ、僕大丈夫です。ちゃんと“お弁当”用意してあります!」
僕は自分で用意してるもんね。ひぃちゃん達と会えるとは思ってなかったからちゃんと自分達のご飯は用意してるんです。お姉ちゃんと騎士様にちゃんとお知らせします。“ほうれんそう(報連相)”は大事だって冒険者ギルドの講習のお兄さんが言ってました。
僕は服のなかにいれていた“お弁当”を取り出します。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「これが?」
「うん、今から作るの」
前に“エンマ”に教わった“キャンプピザ”が今日のお弁当です。エル達のモフモフ(毛皮?)と僕の尻尾に括っておいた入れ物を取り出します。(円柱状で上部1/3くらいで二つにわかれる容器)
お姉ちゃんビックリして真ん丸のお目になってる。
お水とお砂糖とお塩と小麦の粉と“どらいいーすと”とバターをいれてふりふりしておいて、あとは遊んだり薬草集めたりしてるとね、ぷくぅーって膨らむんだよ。
説明してもお姉ちゃんわかんないみたいだね。僕もわかんない(笑)
エンマのお話し聞いてると小さい子達がね息をしていてだから膨らむんだって。
逆さにして蓋を外すとポンって勢いよく白くてプヨプヨしたのがでてきました。お姉ちゃんもっと真ん丸のお目になりました。
『おっ、タッくん中々上手くできたみたいだな。ってそんなにたくさん作って喰いきれんのか?』
竈をつくってくれてたエル達が合流しました。エルが上手く出来たなって誉めてくれました。僕ニコニコです。
あっ、入れ物全部開けちゃいました。たくさん出来ちゃいます。食べきれない…どうしよう。
でも、開けちゃったらつくらなくちゃいけません。まぁーるく形を整えてソースにお野菜にオークさんの燻製肉を乗せて最後にサテュロスさんのミルクのチーズを乗せてと
別のもつくります。サテュロスさんのミルクのバターに小麦の粉にミルクでつくったソースにお魚さん入れて生地に乗せます。
「さぁ焼いていこう!」
つくったのを竈にいれます。エル達が準備してくれてました。(大小の石をくみあわせてつみあげた竈エル達の大きさからしてサイズはでかい)一回に3枚ずつ焼けます。あっエル達のはおっきいから一回一枚でした
考えてみれば命具に目録保存にいれておけば別に痛んだりしなかったです。
少ししたら美味しそうな匂いがしてきました。もうちょっとかなぁ~
(『拙者の出番で御座るか?!』
『いんや、まだ先みたいだぞ?』
『さようで御座るが。待つのも中々堪えるモノで御座るな。』
『タッくんの頁探してた頃よりはましだろ?』
『で御座る。しからばもうしばし辛抱で御座るな。さらば!』
『おうっ、まぁ晩飯までだけどな(笑)
あ、そだ“エンマ”火サンキュウな』
何て念話が交わされていたとかなんとか
)
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
50
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる