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西の転生者
24.管理神官
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システィーアは不満を吐き出すように、大きく息を吐いた。
子供が寝るには大きすぎる、見知らぬ天幕付きのベッド。その上から、ゆっくりと身体を起こす。
また、知らない場所だ。
薄ら見える白いレースのカーテンの向こう、白い部屋はシスティーアには全く見覚えがない。
絶対に離すものかと掴んでいたはずの父の服も、手の中にはない。それを示すことを考えたくなくて、急いでベッドから降りると、なりふり構わず目の前に見える扉に手をかける。
扉は簡単に開いた。
向かいにある窓からの陽光に顔を顰めながら、システィーアはあたりを見渡す。
窓の並ぶ回廊がシスティーアの左右に続いていて、見知らぬ人が数人歩いている。その中で一番近くにいた人がこちらへやって来た。
「お目覚めになられましたか」
ほっとしたような顔をして話しかけてくる女の人の脇を抜けて、システィーアは駆け出した。
眠ってしまう前のことを思い出せば、ここが何処だか何となくわかる。でも、認めたくない。
父の姿を探して、システィーアは回廊を裸足で走る。転んでも起き上がり、システィーアを呼ぶ誰のかわからない声も無視して探し回った。
「おい!」
システィーアは急に、ぐいっと二の腕を掴まれた。
それによって電池が切れたかのように体の動きが止まる。代わりに涙がボロボロと零れ落ちた。
俯いているシスティーアの顔を、黒い瞳の少年が背を丸めて覗き込む。
やっと出会った知っている顔に父のことを尋ねようとして、しかし怖くて声にすることはできず。システィーアはただ涙を零し続けた。
それを見た少年が大きく息を吐いてから、ぽんぽんと優しくシスティーアの背中を叩いた。
「女の子なんだろう? そんな格好で出歩くな」
反応のないシスティーアに、少年は自分が着ていた黒いロングコートを羽織らせた。
少年に手を引かれながら、ずるずるとぶかぶかな黒いコートを引きずって歩く。
「⋯⋯大きい」
何だか暖かく感じて、システィーアは知らず小さな笑みを溢した。涙を手で拭いながら、少し落ち着いたシスティーアは、前を歩く黒髪の少年を見上げた。今日の少年は水の管理者と同じような服装をしている。
「まあ、君はまだ小さいからな」
少年の首の後ろで括られた長髪と、腰から下げられた沢山の結晶が歩くたびに揺れる。それを目で追いながら、システィーアは口を開いた。
「システィーア」
「ん?」
振りむいた少年が首を傾げる。
「名前。システィーア・フォンベルツです」
「ああ。サーティス・レーチェルライト」
「サーティス⋯⋯さん?」
「サーティスでいい」
システィーアは繋いでいる手を、くいっと引っ張った。歩みが止まると、サーティスが再びこちらを向く。
「あの、コートが汚れてしまうけど、いいのですか?」
システィーアは片腕を持ち上げて見せた。
「良くないけど。君は女の子なんだろう? 着ていなさい」
再び歩き始めたサーティスを見ながら、後ろを歩く。
いつの間にか、涙は止まっていた。
「サーティス様! 見つけてくださって、ありがとうございます」
長い廊下を歩いていると、向かいから女性の声がした。見ると見知らぬ中年の女性がサーティスの前で、深く頭を下げていた。少し暗い赤茶色の髪を高く結いあげた頭が上がると、赤茶の瞳と目が合う。
「さあ、こちらへ」
白い手がこちらへ伸びて来たのを見て、システィーアは反射的にサーティスの影に隠れるように一歩下がった。
「彼女は地の管理神官のリーズだ。管理神官は管理者の補佐から生活の世話全般までをこなす」
女性が再び深く頭を下げる。
「リーズでございます。よろしくお願いします」
つまりこれからリーズの世話になるということなのだろう。システィーアはおずおずと頭を下げた。
「システィーア・フォンベルツです」
リーズがにこりと微笑む。
「システィーア様、すぐにお召し替えをして、軽くお食事をしましょう。さあ」
システィーアは躊躇いながらも、彼女の手を取った。代わりに、反対の手からサーティスの手が引き抜かれる。
心許なく見上げると、サーティスの手が頭にぽんと落ちて来た。
「夕方には管理者同士の顔合わせになる。今のうちに準備をしなさい」
それだけ言うとサーティスは踵を返した。
手を引かれながらその後ろ姿を見ていると、リーズの口から安堵の息が漏れた。
部屋に通されるとそこには、知らない男性が二人と知らない少女が忙しなく動いていた。
三人はこちらに気づくと、すぐ様綺麗に一列に並ぶ。
「手前から、フォトム、ケーヴィン。二人とも地の管理神官です。こちらの少女はリプル。彼女は管理神官見習いです」
リーズに紹介されて、システィーアも軽く会釈を返す。
フォトムは紫色の髪をオールバックに固めた青年で、四角い眼鏡をかけている。堅物そうな雰囲気と表情だ。
ケーヴィンは逆に優しそうな雰囲気の、青い髪をした糸目の中年男性。
最後に紹介されたリプルは、システィーアより一回り体格が大きいので少し歳上なのかもしれない。きらきらした深緑の瞳をこちらに向けた、白髪をポニーテールにした女の子だ。
「フォトムとケーヴィンはご挨拶の為に今こちらに来ていますが、普段はリーティア様にお仕えしています」
「リーティア様?」
システィーアは首を傾げてリーズの方を見た。
しかし答えたのはフォトムだ。
「リーティア様はシスティーア様と同じ壁の管理者候補のお方でございます」
「⋯⋯壁の管理者候補?」
父は、胸に痣があるから管理者に選ばれたのだと言っていた。候補だなんて話は聞いていない。それとも、聞き間違いだったのだろうか。
システィーアは不安に思いながら、その場に並ぶ人達を見た。
ケーヴィンとリプルはともかく、フォトムのこちらを見る目は明らかに歓迎されていないように見える。
「やはり、何も聞いていらっしゃらないのですね。では身支度をしながらお話しいたしましょう。リプル、手伝いを」
「はい、リーズ」
パタパタとリプルが動き出すと、フォトムがこれ見よがしに溜息を吐いた。
「リーズ、我々はリーティア様の元に戻ります」
フォトムが早々に部屋を出ると、ケーヴィンが困った顔をしながらこちらへと会釈をする。
「彼はその、少し頭が固いもので。システィーア様、ご不快な思いをさせて申し訳ない。リーズ、それでは頼む」
「えぇ、えぇ。お任せくださいな」
フォトムとケーヴィンが出ていった扉を、システィーアは不安な気持ちで見た。
子供が寝るには大きすぎる、見知らぬ天幕付きのベッド。その上から、ゆっくりと身体を起こす。
また、知らない場所だ。
薄ら見える白いレースのカーテンの向こう、白い部屋はシスティーアには全く見覚えがない。
絶対に離すものかと掴んでいたはずの父の服も、手の中にはない。それを示すことを考えたくなくて、急いでベッドから降りると、なりふり構わず目の前に見える扉に手をかける。
扉は簡単に開いた。
向かいにある窓からの陽光に顔を顰めながら、システィーアはあたりを見渡す。
窓の並ぶ回廊がシスティーアの左右に続いていて、見知らぬ人が数人歩いている。その中で一番近くにいた人がこちらへやって来た。
「お目覚めになられましたか」
ほっとしたような顔をして話しかけてくる女の人の脇を抜けて、システィーアは駆け出した。
眠ってしまう前のことを思い出せば、ここが何処だか何となくわかる。でも、認めたくない。
父の姿を探して、システィーアは回廊を裸足で走る。転んでも起き上がり、システィーアを呼ぶ誰のかわからない声も無視して探し回った。
「おい!」
システィーアは急に、ぐいっと二の腕を掴まれた。
それによって電池が切れたかのように体の動きが止まる。代わりに涙がボロボロと零れ落ちた。
俯いているシスティーアの顔を、黒い瞳の少年が背を丸めて覗き込む。
やっと出会った知っている顔に父のことを尋ねようとして、しかし怖くて声にすることはできず。システィーアはただ涙を零し続けた。
それを見た少年が大きく息を吐いてから、ぽんぽんと優しくシスティーアの背中を叩いた。
「女の子なんだろう? そんな格好で出歩くな」
反応のないシスティーアに、少年は自分が着ていた黒いロングコートを羽織らせた。
少年に手を引かれながら、ずるずるとぶかぶかな黒いコートを引きずって歩く。
「⋯⋯大きい」
何だか暖かく感じて、システィーアは知らず小さな笑みを溢した。涙を手で拭いながら、少し落ち着いたシスティーアは、前を歩く黒髪の少年を見上げた。今日の少年は水の管理者と同じような服装をしている。
「まあ、君はまだ小さいからな」
少年の首の後ろで括られた長髪と、腰から下げられた沢山の結晶が歩くたびに揺れる。それを目で追いながら、システィーアは口を開いた。
「システィーア」
「ん?」
振りむいた少年が首を傾げる。
「名前。システィーア・フォンベルツです」
「ああ。サーティス・レーチェルライト」
「サーティス⋯⋯さん?」
「サーティスでいい」
システィーアは繋いでいる手を、くいっと引っ張った。歩みが止まると、サーティスが再びこちらを向く。
「あの、コートが汚れてしまうけど、いいのですか?」
システィーアは片腕を持ち上げて見せた。
「良くないけど。君は女の子なんだろう? 着ていなさい」
再び歩き始めたサーティスを見ながら、後ろを歩く。
いつの間にか、涙は止まっていた。
「サーティス様! 見つけてくださって、ありがとうございます」
長い廊下を歩いていると、向かいから女性の声がした。見ると見知らぬ中年の女性がサーティスの前で、深く頭を下げていた。少し暗い赤茶色の髪を高く結いあげた頭が上がると、赤茶の瞳と目が合う。
「さあ、こちらへ」
白い手がこちらへ伸びて来たのを見て、システィーアは反射的にサーティスの影に隠れるように一歩下がった。
「彼女は地の管理神官のリーズだ。管理神官は管理者の補佐から生活の世話全般までをこなす」
女性が再び深く頭を下げる。
「リーズでございます。よろしくお願いします」
つまりこれからリーズの世話になるということなのだろう。システィーアはおずおずと頭を下げた。
「システィーア・フォンベルツです」
リーズがにこりと微笑む。
「システィーア様、すぐにお召し替えをして、軽くお食事をしましょう。さあ」
システィーアは躊躇いながらも、彼女の手を取った。代わりに、反対の手からサーティスの手が引き抜かれる。
心許なく見上げると、サーティスの手が頭にぽんと落ちて来た。
「夕方には管理者同士の顔合わせになる。今のうちに準備をしなさい」
それだけ言うとサーティスは踵を返した。
手を引かれながらその後ろ姿を見ていると、リーズの口から安堵の息が漏れた。
部屋に通されるとそこには、知らない男性が二人と知らない少女が忙しなく動いていた。
三人はこちらに気づくと、すぐ様綺麗に一列に並ぶ。
「手前から、フォトム、ケーヴィン。二人とも地の管理神官です。こちらの少女はリプル。彼女は管理神官見習いです」
リーズに紹介されて、システィーアも軽く会釈を返す。
フォトムは紫色の髪をオールバックに固めた青年で、四角い眼鏡をかけている。堅物そうな雰囲気と表情だ。
ケーヴィンは逆に優しそうな雰囲気の、青い髪をした糸目の中年男性。
最後に紹介されたリプルは、システィーアより一回り体格が大きいので少し歳上なのかもしれない。きらきらした深緑の瞳をこちらに向けた、白髪をポニーテールにした女の子だ。
「フォトムとケーヴィンはご挨拶の為に今こちらに来ていますが、普段はリーティア様にお仕えしています」
「リーティア様?」
システィーアは首を傾げてリーズの方を見た。
しかし答えたのはフォトムだ。
「リーティア様はシスティーア様と同じ壁の管理者候補のお方でございます」
「⋯⋯壁の管理者候補?」
父は、胸に痣があるから管理者に選ばれたのだと言っていた。候補だなんて話は聞いていない。それとも、聞き間違いだったのだろうか。
システィーアは不安に思いながら、その場に並ぶ人達を見た。
ケーヴィンとリプルはともかく、フォトムのこちらを見る目は明らかに歓迎されていないように見える。
「やはり、何も聞いていらっしゃらないのですね。では身支度をしながらお話しいたしましょう。リプル、手伝いを」
「はい、リーズ」
パタパタとリプルが動き出すと、フォトムがこれ見よがしに溜息を吐いた。
「リーズ、我々はリーティア様の元に戻ります」
フォトムが早々に部屋を出ると、ケーヴィンが困った顔をしながらこちらへと会釈をする。
「彼はその、少し頭が固いもので。システィーア様、ご不快な思いをさせて申し訳ない。リーズ、それでは頼む」
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