29 / 63
第二章 絵画と幼児誘拐
1
しおりを挟む
王都に二体の化け物が現れた時刻は、テオフィロたちが四体の魔物もどきと戦闘をしていた時間とほぼ同じだった。
パレードが始まって間もなく、馬の前にふらりと現れた男二人がいきなり倒れたと思ったら化け物に変わり王太子殿下とアンジェリカが乗った馬車を襲った。
護衛の騎士たちが応戦するも苦戦。
ついには殿下が負傷し、アンジェリカが暴走気味に回復魔術を行使したことで殿下だけでなく周りの騎士たちや、見物に来ていた人々の怪我も癒され、化け物も消え去ったという。
その後、パレードは中止となり、血の流し過ぎ・魔力の使い過ぎでそれぞれ気を失った殿下とアンジェリカは城へ。
事後処理を任された現場の騎士や魔術士たちは混乱する人々の対応に追われて本当に大変だったそうだ。
魔導部隊第二班の副班長から話を聞いたテオフィロは、次いで保護した幼い兄弟を親元に送って行った隊員たちからも報告を受けた。
こちらは特に問題なく、無事に再会出来たことを家族全員で喜び合っていたという。
それから更に数時間。
本当なら昼前には今日の勤務を終えていたのに、陽が沈むまで分駐所で対応に追われることになってしまったテオフィロは「さすがにもう帰って休んでください」という部下の気遣いで、ルキノ、ニョルズ、そして分駐所で待機していた侍女のケイトと共に侯爵家の馬車に乗り込んだ。
「行先は邸でよろしいでしょうか?」
馴染みの御者に確認されたテオフィロは、ルキノと顔を見合わせた後で「いや」と左右に首を振る。
そうして告げた行先は。
「城へ」――。
王城は傍目にも判るほど落ち着かない空気に包まれていたがテオフィロの入城が断わられることはなく、アンジェリカを見舞いたいと申し出ればすぐに受理された。
婚約者なら王太子殿下が先では、なんて考える者はもういない。
祭りの三日間、殿下の傍にはずっとアンジェリカがいたのだからよっぽどの愚か者でもなければ察するからだ。
しばらくしてアンジェリカ付の侍女に案内された部屋は、王家の身内が暮らす本館ではなく、他国の王族や重要な賓客が宿泊するための迎賓館三階にあった。
日当たりが良く、テラスから王都の街並みを一望できる特等室だ。
部屋ではシンプルなドレスを来たアンジェリカが出迎えてくれて、寝込んでいるほどではないのだなとテオフィロたちを安堵させた。
「テオフィロくん、ルキノさん、来てくれてありがとう」
「急に押しかけてすみません。体調はどうですか、倒れたと聞きましたが」
「もう大丈夫です! テンパって魔力暴走を起こしただけなので、少し休んだら回復しました」
「そうですか。――侯爵邸の料理人が作ったものではありませんが、差し入れです。もしよかったら召し上がってください」
テオフィロの言葉に、ケイトが前に出て来て抱えていた箱を差し出す。
城まで来る途中の店で購入したケーキセットだ。
「わあっ、ありがとうございます!」
嬉しそうに笑うから、本当に大丈夫なのだろう。
ケイトから箱を手渡されたアンジェリカ付の侍女は、それを宝物のような手つきで抱えて下がる。きっと飲み物と一緒に箱の中身を出すつもりだろう。
「アンジェリカ嬢、もし負担でなければお互いに今日の出来事を共有したいのですが」
「もちろんです。あたしも話さなきゃって思ったことあったし。テオフィロくんは紅茶で、ルキノさんはコーヒーかな」
「今日は私もコーヒーにしてください」
テオフィロが言うと、ルキノが労わるような視線を向けて来る。
言わずとも眠気を飛ばしたいと思っていることが伝わったのだろう。
アンジェリカは侍女を呼んでこちらの要望を伝え、二人をソファへ案内する。さすが迎賓館のソファと言うべきか、主神様の加護持ちのために用意された家具というべきか、極上の座り心地だ。
つい寝てしまいそうだなんて思ったことはおくびにも出さず真面目な顔で話を切り出す。
「ウェールズヒル分駐所の近くの空き家に、隣国ケルネイディアから来た男たちが隠れ住んでいたことは聞いていますか?」
「聞きました。六人中二人がクリスの傍にいるから警戒を怠るなって団長さんにも言われてましたし」
そこまで話が伝わっているなら説明も容易だ。
「王太子殿下を襲った化け物は、元は人間の男性だったそうですね」
「そうなの! あんなのゲームにはいなかったからマジでテンパって」
「マジ」
「……本当に、驚いて」
アンジェリカが言い直す。
視線で続きを促す横でルキノが口元を抑えて笑いを堪えていた。
「こっちの攻撃も魔術も全然効かなくて、味方の人ばっかり怪我するし、パレード見に集まってたお客さんたちも叫びながら逃げて、怯えてて、そしたら、いきなり目の前に顔が現れたの」
「!」
「どんな顔だ」
ルキノが身を乗り出した。
「顔っていうか、彫刻? お面みたいに薄くって、目が形だけって言うのかな。んと、彫刻みたいで」
説明は拙いが二人と一羽が自分たちと同じものを見たのだと確信するには充分だ。
「何か言われましたか」
「んとね、これもバグじゃない、なぜ、リセット、リセットって途中何回も繰り返した後に、最後は「ない」、……だったと思う。最後の方はよく聞き取れなかったんだけど」
「……似たようなことを、恐らく同じだろう顔に言われました」
「え」
「私もはっきりとは聞き取れませんでしたが、違う、バグはこれじゃないと」
「ええ⁈」
アンジェリカが大声を出して、テオフィロに睨まれる。
それは淑女の反応ではないからだ。
「ご、ごめんなさい。でも、ええ……?」
「バグとは何ですか」
テオフィロの問いにはルキノが困ったような顔をしつつも答える。
「あー……予言書の流れを維持するための装置を、故障させる、えー……、害虫?」
「……柱を喰らって家を倒壊させるシロアリのような?」
「それだ」
「つまりあの顔は、私たちを予言書通りにならない原因だとは判断しなかったということですか」
「……たぶん?」
「待って待って、それってテオフィロくんだけ? ルキノさんも?」
「俺も含めてだと思う。あのとき、バッチリ目が合ったんだ。いや、目って言って良いかは判らんが、とにかく存在は認知されていた」
「へー……」
アンジェリカが何度も首を傾げる。
「シナリオブレイクしてるの、間違いなくあたしたちなのに」
二年も早く行動を開始したアンジェリカ。
幼いテオフィロと出逢い教育的指導を施したルキノ。
『主神様が、テオフィロが生まれたその日まで時間を巻き戻したのが功を奏しているのやもしれぬ』
ニョルズが呟いた。
『黒幕とやらは二人目の愛し子、偽物の主神様の加護持ちが現れてから世界樹を枯らすまでの約一年間を延々と繰り返していた』
何千、何万という、主神でさえ気が狂いそうになる時間だ。
『だがおまえたちが生きている現在は、黙って傍観していたのではなくひたすら力を蓄えていた主神様が仕掛けた最後の大勝負だ』
ルキノとアンジェリカの魂は主神が異世界から攫って来た。
テオフィロが生まれたその日まで時間を戻して、彼の人生そのものを変化させた。これはもはやバグではなく、良き出逢いによって構築された別物だ。
「あ……だからリセットも出来ない⁈」
アンジェリカが声を荒げた。
テオフィロは眉間に皺を寄せる。
「リセットとは」
「やり直すことだ。黒幕的に言うなら予言書の始まり、二人目の加護持ちが現れるその日まで時間を戻すって意味だと思うが」
戻したところであまり意味はない。
いまのテオフィロが悪役になることはないからだ。
「……あの仮面が黒幕ですね?」
「だろうな」
「あれを破壊したら世界樹が枯れることもない」
「だと思う」
「じゃあどうやって捕まえる⁈」
男二人の間にアンジェリカが割って入って来た。
「……妙にやる気ですね」
「だっていまのあたしは本物の加護を貰ってるから、世界樹に子果を実らせても世界樹に悪影響ないでしょ?」
自然と三人の視線がニョルズに集中し、青い神獣は『まぁそうだな』と頷く。
アンジェリカは嬉しそうだ。
「あたしは大好きなこの世界に生まれ変わったの。だから、絶対に大好きな人たちと幸せになるの! 黒幕なんかに絶対邪魔させないんだから!」
力強く拳を握る彼女の表情はとても輝いている。
複数の相手の愛し合えるという感覚はテオフィロには理解出来ないが、主神の愛し子が複数の伴侶を持つのは悪いことではないし、その中の一人に身内を……と考える各国の上層部にとっては朗報と言えるだろう。
果たしてそれが王太子妃、ゆくゆくは王妃になる女性の行いかは判断が分かれるところだが、決めるのはこの国の王だ。
ましてや彼女自身が顔の良い男とのあっはんうふふな行為を楽しんでいるのだから、テオフィロとしては彼女が高貴なる社交界で恥をかかないよう淑女のマナーを叩き込むだけである。
そんなことを考えていたら、アンジェリカ。
「物は相談なんだけど、テオフィロくんってルキノさんと一緒にいてドキドキしたりする?」
「……はい?」
一瞬、何を言われているかが理解出来なくて反応が遅れた。
隣でルキノも固まっている。
「何ですか急に」
「えっとね、黒幕捕まえる作戦も大事なんだけど、味方を増やすのも大事かもって思って」
「味方?」
「そう! 世界樹の精霊!」
「「『……は?』」」
ニョルズまで加わって聞き返した。
パレードが始まって間もなく、馬の前にふらりと現れた男二人がいきなり倒れたと思ったら化け物に変わり王太子殿下とアンジェリカが乗った馬車を襲った。
護衛の騎士たちが応戦するも苦戦。
ついには殿下が負傷し、アンジェリカが暴走気味に回復魔術を行使したことで殿下だけでなく周りの騎士たちや、見物に来ていた人々の怪我も癒され、化け物も消え去ったという。
その後、パレードは中止となり、血の流し過ぎ・魔力の使い過ぎでそれぞれ気を失った殿下とアンジェリカは城へ。
事後処理を任された現場の騎士や魔術士たちは混乱する人々の対応に追われて本当に大変だったそうだ。
魔導部隊第二班の副班長から話を聞いたテオフィロは、次いで保護した幼い兄弟を親元に送って行った隊員たちからも報告を受けた。
こちらは特に問題なく、無事に再会出来たことを家族全員で喜び合っていたという。
それから更に数時間。
本当なら昼前には今日の勤務を終えていたのに、陽が沈むまで分駐所で対応に追われることになってしまったテオフィロは「さすがにもう帰って休んでください」という部下の気遣いで、ルキノ、ニョルズ、そして分駐所で待機していた侍女のケイトと共に侯爵家の馬車に乗り込んだ。
「行先は邸でよろしいでしょうか?」
馴染みの御者に確認されたテオフィロは、ルキノと顔を見合わせた後で「いや」と左右に首を振る。
そうして告げた行先は。
「城へ」――。
王城は傍目にも判るほど落ち着かない空気に包まれていたがテオフィロの入城が断わられることはなく、アンジェリカを見舞いたいと申し出ればすぐに受理された。
婚約者なら王太子殿下が先では、なんて考える者はもういない。
祭りの三日間、殿下の傍にはずっとアンジェリカがいたのだからよっぽどの愚か者でもなければ察するからだ。
しばらくしてアンジェリカ付の侍女に案内された部屋は、王家の身内が暮らす本館ではなく、他国の王族や重要な賓客が宿泊するための迎賓館三階にあった。
日当たりが良く、テラスから王都の街並みを一望できる特等室だ。
部屋ではシンプルなドレスを来たアンジェリカが出迎えてくれて、寝込んでいるほどではないのだなとテオフィロたちを安堵させた。
「テオフィロくん、ルキノさん、来てくれてありがとう」
「急に押しかけてすみません。体調はどうですか、倒れたと聞きましたが」
「もう大丈夫です! テンパって魔力暴走を起こしただけなので、少し休んだら回復しました」
「そうですか。――侯爵邸の料理人が作ったものではありませんが、差し入れです。もしよかったら召し上がってください」
テオフィロの言葉に、ケイトが前に出て来て抱えていた箱を差し出す。
城まで来る途中の店で購入したケーキセットだ。
「わあっ、ありがとうございます!」
嬉しそうに笑うから、本当に大丈夫なのだろう。
ケイトから箱を手渡されたアンジェリカ付の侍女は、それを宝物のような手つきで抱えて下がる。きっと飲み物と一緒に箱の中身を出すつもりだろう。
「アンジェリカ嬢、もし負担でなければお互いに今日の出来事を共有したいのですが」
「もちろんです。あたしも話さなきゃって思ったことあったし。テオフィロくんは紅茶で、ルキノさんはコーヒーかな」
「今日は私もコーヒーにしてください」
テオフィロが言うと、ルキノが労わるような視線を向けて来る。
言わずとも眠気を飛ばしたいと思っていることが伝わったのだろう。
アンジェリカは侍女を呼んでこちらの要望を伝え、二人をソファへ案内する。さすが迎賓館のソファと言うべきか、主神様の加護持ちのために用意された家具というべきか、極上の座り心地だ。
つい寝てしまいそうだなんて思ったことはおくびにも出さず真面目な顔で話を切り出す。
「ウェールズヒル分駐所の近くの空き家に、隣国ケルネイディアから来た男たちが隠れ住んでいたことは聞いていますか?」
「聞きました。六人中二人がクリスの傍にいるから警戒を怠るなって団長さんにも言われてましたし」
そこまで話が伝わっているなら説明も容易だ。
「王太子殿下を襲った化け物は、元は人間の男性だったそうですね」
「そうなの! あんなのゲームにはいなかったからマジでテンパって」
「マジ」
「……本当に、驚いて」
アンジェリカが言い直す。
視線で続きを促す横でルキノが口元を抑えて笑いを堪えていた。
「こっちの攻撃も魔術も全然効かなくて、味方の人ばっかり怪我するし、パレード見に集まってたお客さんたちも叫びながら逃げて、怯えてて、そしたら、いきなり目の前に顔が現れたの」
「!」
「どんな顔だ」
ルキノが身を乗り出した。
「顔っていうか、彫刻? お面みたいに薄くって、目が形だけって言うのかな。んと、彫刻みたいで」
説明は拙いが二人と一羽が自分たちと同じものを見たのだと確信するには充分だ。
「何か言われましたか」
「んとね、これもバグじゃない、なぜ、リセット、リセットって途中何回も繰り返した後に、最後は「ない」、……だったと思う。最後の方はよく聞き取れなかったんだけど」
「……似たようなことを、恐らく同じだろう顔に言われました」
「え」
「私もはっきりとは聞き取れませんでしたが、違う、バグはこれじゃないと」
「ええ⁈」
アンジェリカが大声を出して、テオフィロに睨まれる。
それは淑女の反応ではないからだ。
「ご、ごめんなさい。でも、ええ……?」
「バグとは何ですか」
テオフィロの問いにはルキノが困ったような顔をしつつも答える。
「あー……予言書の流れを維持するための装置を、故障させる、えー……、害虫?」
「……柱を喰らって家を倒壊させるシロアリのような?」
「それだ」
「つまりあの顔は、私たちを予言書通りにならない原因だとは判断しなかったということですか」
「……たぶん?」
「待って待って、それってテオフィロくんだけ? ルキノさんも?」
「俺も含めてだと思う。あのとき、バッチリ目が合ったんだ。いや、目って言って良いかは判らんが、とにかく存在は認知されていた」
「へー……」
アンジェリカが何度も首を傾げる。
「シナリオブレイクしてるの、間違いなくあたしたちなのに」
二年も早く行動を開始したアンジェリカ。
幼いテオフィロと出逢い教育的指導を施したルキノ。
『主神様が、テオフィロが生まれたその日まで時間を巻き戻したのが功を奏しているのやもしれぬ』
ニョルズが呟いた。
『黒幕とやらは二人目の愛し子、偽物の主神様の加護持ちが現れてから世界樹を枯らすまでの約一年間を延々と繰り返していた』
何千、何万という、主神でさえ気が狂いそうになる時間だ。
『だがおまえたちが生きている現在は、黙って傍観していたのではなくひたすら力を蓄えていた主神様が仕掛けた最後の大勝負だ』
ルキノとアンジェリカの魂は主神が異世界から攫って来た。
テオフィロが生まれたその日まで時間を戻して、彼の人生そのものを変化させた。これはもはやバグではなく、良き出逢いによって構築された別物だ。
「あ……だからリセットも出来ない⁈」
アンジェリカが声を荒げた。
テオフィロは眉間に皺を寄せる。
「リセットとは」
「やり直すことだ。黒幕的に言うなら予言書の始まり、二人目の加護持ちが現れるその日まで時間を戻すって意味だと思うが」
戻したところであまり意味はない。
いまのテオフィロが悪役になることはないからだ。
「……あの仮面が黒幕ですね?」
「だろうな」
「あれを破壊したら世界樹が枯れることもない」
「だと思う」
「じゃあどうやって捕まえる⁈」
男二人の間にアンジェリカが割って入って来た。
「……妙にやる気ですね」
「だっていまのあたしは本物の加護を貰ってるから、世界樹に子果を実らせても世界樹に悪影響ないでしょ?」
自然と三人の視線がニョルズに集中し、青い神獣は『まぁそうだな』と頷く。
アンジェリカは嬉しそうだ。
「あたしは大好きなこの世界に生まれ変わったの。だから、絶対に大好きな人たちと幸せになるの! 黒幕なんかに絶対邪魔させないんだから!」
力強く拳を握る彼女の表情はとても輝いている。
複数の相手の愛し合えるという感覚はテオフィロには理解出来ないが、主神の愛し子が複数の伴侶を持つのは悪いことではないし、その中の一人に身内を……と考える各国の上層部にとっては朗報と言えるだろう。
果たしてそれが王太子妃、ゆくゆくは王妃になる女性の行いかは判断が分かれるところだが、決めるのはこの国の王だ。
ましてや彼女自身が顔の良い男とのあっはんうふふな行為を楽しんでいるのだから、テオフィロとしては彼女が高貴なる社交界で恥をかかないよう淑女のマナーを叩き込むだけである。
そんなことを考えていたら、アンジェリカ。
「物は相談なんだけど、テオフィロくんってルキノさんと一緒にいてドキドキしたりする?」
「……はい?」
一瞬、何を言われているかが理解出来なくて反応が遅れた。
隣でルキノも固まっている。
「何ですか急に」
「えっとね、黒幕捕まえる作戦も大事なんだけど、味方を増やすのも大事かもって思って」
「味方?」
「そう! 世界樹の精霊!」
「「『……は?』」」
ニョルズまで加わって聞き返した。
63
あなたにおすすめの小説
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
三回目の人生も「君を愛することはない」と言われたので、今度は私も拒否します
冬野月子
恋愛
「君を愛することは、決してない」
結婚式を挙げたその夜、夫は私にそう告げた。
私には過去二回、別の人生を生きた記憶がある。
そうして毎回同じように言われてきた。
逃げた一回目、我慢した二回目。いずれも上手くいかなかった。
だから今回は。
【完結】もう…我慢しなくても良いですよね?
アノマロカリス
ファンタジー
マーテルリア・フローレンス公爵令嬢は、幼い頃から自国の第一王子との婚約が決まっていて幼少の頃から厳しい教育を施されていた。
泣き言は許されず、笑みを浮かべる事も許されず、お茶会にすら参加させて貰えずに常に完璧な淑女を求められて教育をされて来た。
16歳の成人の義を過ぎてから王子との婚約発表の場で、事あろうことか王子は聖女に選ばれたという男爵令嬢を連れて来て私との婚約を破棄して、男爵令嬢と婚約する事を選んだ。
マーテルリアの幼少からの血の滲むような努力は、一瞬で崩壊してしまった。
あぁ、今迄の苦労は一体なんの為に…
もう…我慢しなくても良いですよね?
この物語は、「虐げられる生活を曽祖母の秘術でざまぁして差し上げますわ!」の続編です。
前作の登場人物達も多数登場する予定です。
マーテルリアのイラストを変更致しました。
僕は君を思うと吐き気がする
月山 歩
恋愛
貧乏侯爵家だった私は、お金持ちの夫が亡くなると、次はその弟をあてがわれた。私は、母の生活の支援もしてもらいたいから、拒否できない。今度こそ、新しい夫に愛されてみたいけど、彼は、私を思うと吐き気がするそうです。再び白い結婚が始まった。
優秀な婚約者が去った後の世界
月樹《つき》
BL
公爵令嬢パトリシアは婚約者である王太子ラファエル様に会った瞬間、前世の記憶を思い出した。そして、ここが前世の自分が読んでいた小説『光溢れる国であなたと…』の世界で、自分は光の聖女と王太子ラファエルの恋を邪魔する悪役令嬢パトリシアだと…。
パトリシアは前世の知識もフル活用し、幼い頃からいつでも逃げ出せるよう腕を磨き、そして準備が整ったところでこちらから婚約破棄を告げ、母国を捨てた…。
このお話は捨てられた後の王太子ラファエルのお話です。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
巻き戻った悪役令息のかぶってた猫
いいはな
BL
婚約者のアーノルドからある日突然断罪され、処刑されたルイ。目覚めるとなぜか処刑される一年前に時間が巻き戻っていた。
なんとか処刑を回避しようと奔走するルイだが、すでにその頃にはアーノルドが思いを寄せていたミカエルへと嫌がらせをしており、もはやアーノルドとの関係修復は不可能。断頭台は目の前。処刑へと秒読み。
全てがどうでも良くなったルイはそれまで被っていた猫を脱ぎ捨てて、せめてありのままの自分で生きていこうとする。
果たして、悪役令息であったルイは処刑までにありのままの自分を受け入れてくれる友人を作ることができるのか――!?
冷たく見えるが素は天然ポワポワな受けとそんな受けに振り回されがちな溺愛攻めのお話。
※キスくらいしかしませんが、一応性描写がある話は※をつけます。※話の都合上、主人公が一度死にます。※前半はほとんど溺愛要素は無いと思います。※ちょっとした悪役が出てきますが、ざまぁの予定はありません。※この世界は男同士での婚約が当たり前な世界になっております。
初投稿です。至らない点も多々あるとは思いますが、空よりも広く、海よりも深い心で読んでいただけると幸いです。
また、この作品は亀更新になると思われます。あらかじめご了承ください。
【完結】悪役令息の伴侶(予定)に転生しました
* ゆるゆ
BL
攻略対象しか見えてない悪役令息の伴侶(予定)なんか、こっちからお断りだ! って思ったのに……! 前世の記憶がよみがえり、反省しました。
BLゲームの世界で、推しに逢うために頑張りはじめた、名前も顔も身長もないモブの快進撃が始まる──! といいな!(笑)
本編完結しました!
おまけのお話を時々更新しています。
きーちゃんと皆の動画をつくりました!
もしよかったら、お話と一緒に楽しんでくださったら、とてもうれしいです。
インスタ @yuruyu0 絵もあがります
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます
プロフのwebサイトから両方に飛べるので、もしよかったら!
本編以降のお話、恋愛ルートも、おまけのお話の更新も、アルファポリスさまだけですー!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる