ドラゴン・ハンター

づぃぢーぁ

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 「奴らはこんな事もするのかよ」

 大声を上げていたのはJだった。おれ自身言葉にすら出来ない気持ちを悶々とさせたままだった。

 爆発音を聞いてかユーゴさんが帰ってくるなり血相を変えながら木と木を飛びながらやってくるなり短剣を片手に持っていた。

 「お前ら黒いワンピースに眼帯した少女を見たか?」

 「いいや、少年が現れて爆発はしましたが」

 「くそ」

 地面を蹴り座り込むなりブツブツと考え始めた。

 Jが隣まで近づいてくるなり耳元でささやき始めた。

 「ユーゴさんの様子がおかしいこれは不味い気がする」

 「でも……」

 「わかってる」

 伝わったのかJのポシェットから小瓶を一つ取り出した。

 「再生の粉だ多分少年の肉片が残ってるからすこしだけかけてきてくれ」

 Jから小瓶を受け取り少年の方に向かうため体を百八十度回転させた瞬間体に違和感を感じたまま意識を失ってしまった。
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