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第一部
イアンと誕生日 1
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『コメッ!リオッ!リオンサン~』
「ありがとうございました。」
お客さんを見送って、ふぅと息をつく。
今は、ピークの時間をこえた1時。ちょうどお客さんはいない。
この世界に来てから、1ヶ月たった。
2週間前ぐらいから、朝早くから忙しいリオンさんは10時から1時まで仮眠をとるようになり、その間は一人でお店番をするようになった。
また、パン屋さんの仕事はかなり覚えて、材料の買い出しを任せてもらえるようになった。
お客さんの名前も覚えてきて、世間話もするようになった。
宴会おじさんこと、ハドリーさんも、
絵本が大好きな女の子、アンナちゃんとも、今では仲良しだ。
リオンさんは一人でお店をするのはとても大変だったらしく、タケルが来てくれて良かった。と、ことあるごとに言ってくれる。
実際、初めに会ったときよりも、目の下の隈がなくなり、肌ツヤのよくなったリオンさんは、イケメンに磨きをかけていて、キラキラと眩しい。
リオンさんの役に立てたのは嬉しいが、正直、眩しすぎて、目があっても、逸らしてしまうのが困る。
自分の髪や目は見慣れたが、リオンさんのかっこよさには見慣れる日が来る気がしない。
………けど、目を逸らしてばっかりでは、リオンさんも気持ちのいいものではないだろうし、このままではいけないよなぁ。
もう、1ヶ月になるのだし、日頃の感謝の気持ちを伝えたいと思っているのだが、このままでは伝わるものも伝わらない。
………贈り物をしたらどうだろう?
目を逸らしてしまっても、贈り物があれば感謝の気持ちは伝わるかな?
そうだ。なにか、リオンさんにプレゼントしよう。
……………。
何にしようかと、考え始めても、いまいち良いものが思い付かない。
そもそも、リオンさんが「お小遣い」と、くれるお金で贈り物をするというのも、何だか変な気がする。
どうしたものか。と悩んでいると、ドアベルがなってお客さんが入ってきた。
「いらっしゃいませ。」
入ってきた人は、銀色の髪を遊ばせていて、チラリと尖った耳が見える。
チャラそうな魔族さんだな。と思っていると、目があった瞬間、驚いた顔をして、ドサッと鞄を落とした。
「………??
リ、リオ、リオンも、ついに………!!!
唯一の相手を見つけたかんじ…………!!!??
………感動っ!!!!!!!」
……あ、これ、俺をお嫁さんと勘違いパターンだ。
「あのリオンさんのお知り合い…ですかね?とりあえず、リオンさん二階で寝てるので、呼んできますね。」
ちょうどいつも起きてくる時間でもあるし、チャラ男さんの対応はリオンさんに任せることにした。
「それにしても、知らせてくれないなんて、ひどくない?親友なのに。
もう式を挙げちゃったとかないよね?それは悲しすぎるんだけど………」
チャラ男さんはリオンさんの親友なのか。
ぶつぶつと独り言を言っているのを聞きながら階段を上がって、リオンさんの部屋の前に行く。
コンコン、とドアをノックして、「リオンさん。起きてますか。」と呼び掛けた。
返事がなく、10秒ほど経ってから、ドアがガチャッと開く。
「おはよう、タケル。」
部屋から出てきたリオンさんは、なんというか、その、
……………い、色気が凄かった。
いつもよりハスキーな声に、眠たげで陰りのある瞳。
服も少し乱れていて、そんな姿で微笑まれたら…………!!
いつもはしっかり起きてから一階に降りて来ているので、見たことがなかった。
直視できなくて、うつむいているが、顔が赤くなっている自覚がある。
「…おはよう、ございます…………。」
なんとかそう言うと、リオンさんはなぜか少し笑って頭をぽんぽんしてくる。
「手間をかけさせてしまってごめんね。…なにかあったのかな?」
「あ!リオンさんの親友?の方がいらっしゃったので、ちょうどいい時間だし……と思って。」
「……イアンかな?あいつ、もう帰ってきたのか。
………。分かった、ありがとう。店に戻ろうか。」
「はい。」
二人で階段の方を向くと、チャラ男さんが階段から顔だけを出してニヤニヤとこちらを見ていた。
俺とリオンさんは、店に戻ると、チャラ男さん(改めイアンさん)とお店の端に置かれた椅子に腰かけに座った。
2人によると、リオンさんとイアンさんは小さいときからの幼馴染みらしい。
そして、なんとイアンさんは、シアラ婆さんの孫なんだそう。髪色は遺伝するものなのかな?
「ねぇ!タケルさんは年、いくつ?」
「俺は、今年で17歳ですけど………イアンさんは?」
「おおっ!俺も17だよー!!
じゃあさ。さん付けはやめてタメでいこ?…タケル。」
「……分かった。イアン。よろしくね。」
イアンがニコニコとしながら手を差し出してくるので、握手をする。
同い年ぐらいの人にこの世界にきてから親しくなれてなかったので、嬉しい。
………。そういえば、俺、リオンさんの年齢も知らない。
1ヶ月一緒に暮らしているのに。と何だか少し情けない。
「リオンさんは、何歳なんですか?」
「ん?俺は今年で25歳。」
25歳か……。俺も大人になったらリオンさんみたいになれるかな?
「えっうそ!8も年上だっけ?」
「……そうだよ。8歳も年上なのにイアンのその敬いの無さはどうなの……。
別にいいけどね。今更変わられても違和感しかないし。」
「えー?これからでも言ってあげようか? リ・オ・ン・兄さん?」
「………ごめん。悪寒がした。もう敬ってくれなくていいよ。」
「ちょっと悪寒ってひどくない?リオン兄さーん!!」
………仲がいいな。
さっきまで年齢も知らなかったような自分と幼馴染みのイアンとを比べるのは意味がないとは分かっているけれど、
………慕っているお兄さんをとられてしまったような、感じがして。
何だか胸がギュッと締め付けられる。
こんな子供じみた感情、嫌だな…………。
「ねぇー!タケル!」
二人の会話を笑顔を作りながら聞いていると、イアンが俺のことを呼ぶ。
「なぁに?」
今まで考えていたことをパッと心の隅に追いやって、イアンを見ると、なにかを思い付いたように、ニヤニヤと笑っている。
「タケルもリオンのこと、お兄さん呼びしてみてよ!!」
「「……えっ?」」
そう来ると思っていなかったのはリオンさんも同じだったのか、声が揃う。
そんな面白味のないことをしてなんになるのだろうか。
そう思いながらも、リオンさんの方を見ると、
予想に反して、少し期待するような顔をしている……ように見える。
そんな顔をされると、何故だかすごく恥ずかしい気持ちになって来たけれど、
恥ずかしがっていることも恥ずかしいので、意を決して
「………リオン、兄さん?」
とリオンさんと目を合わせて呼んでみた。
「…っ!!?これは、ヤバい………。」
リオンさんはそう呟くと、横を向いてしまった。
…うん、わかっていたことだけど…ね。
幼馴染みのイアンで悪寒がしたと言っていたのに、俺が呼んでも気持ちが悪いに決まっているだろう。
………それにしても、目をそらされるのは思った以上に、つらい。
…………これから、リオンさんにどんなにドキドキしても目をそらさないようにしよう。
………出来るだけ……になる、けど。
リオンさんは横を向いたまま、ニヤニヤしっぱなしのイアンをじとっとにらんでいる。
「タケル!よかったらこのあと店を出て一緒に遊ばない?せっかく同い年だし、話したいことがいーっぱいあるんだよねー!」
イアンは睨まれているのを全く気にしていない様子で話しかけてくる。
俺も仲良くなりたいけど、今は仕事中だからな………と思ってリオンさんの方をチラッと見ると、睨むのを止めて、ニコッと笑ってくれる。
「いいよ。仕事は気にしなくていいから行っておいで。
ずっと働いてくれているから………とても助かってるけど、タケルには、もっと自分のしたいことをしてほしいな。」
「ありがとうございます。………では、お言葉に甘えて行ってきます。」
「うん、楽しんでおいで。夜ご飯の時間までには帰ってきてね。」
リオンさんはそう言いながら俺の頭を撫でてくれるので、思わず頬が緩む。
リオンさんはよく頭を撫でる気がする。くせなのかな?
この世界に来てから、数えきれないほどしてくれている。
「………うわ、めっちゃあまあまじゃん。
…………よし!!それじゃあタケル!おすすめの店があるから、そこでまずお昼食べよう。俺、お腹すいたんだよねー!!ほら!早く行こ!!」
イアンは待ちきれないというように俺の手を引っ張る。
「はわわっ。じゃ、いってきます。」
「いってきまーーす!!」
リオンさんは「いってらっしゃい」と言って手を振ってくれた。
「ありがとうございました。」
お客さんを見送って、ふぅと息をつく。
今は、ピークの時間をこえた1時。ちょうどお客さんはいない。
この世界に来てから、1ヶ月たった。
2週間前ぐらいから、朝早くから忙しいリオンさんは10時から1時まで仮眠をとるようになり、その間は一人でお店番をするようになった。
また、パン屋さんの仕事はかなり覚えて、材料の買い出しを任せてもらえるようになった。
お客さんの名前も覚えてきて、世間話もするようになった。
宴会おじさんこと、ハドリーさんも、
絵本が大好きな女の子、アンナちゃんとも、今では仲良しだ。
リオンさんは一人でお店をするのはとても大変だったらしく、タケルが来てくれて良かった。と、ことあるごとに言ってくれる。
実際、初めに会ったときよりも、目の下の隈がなくなり、肌ツヤのよくなったリオンさんは、イケメンに磨きをかけていて、キラキラと眩しい。
リオンさんの役に立てたのは嬉しいが、正直、眩しすぎて、目があっても、逸らしてしまうのが困る。
自分の髪や目は見慣れたが、リオンさんのかっこよさには見慣れる日が来る気がしない。
………けど、目を逸らしてばっかりでは、リオンさんも気持ちのいいものではないだろうし、このままではいけないよなぁ。
もう、1ヶ月になるのだし、日頃の感謝の気持ちを伝えたいと思っているのだが、このままでは伝わるものも伝わらない。
………贈り物をしたらどうだろう?
目を逸らしてしまっても、贈り物があれば感謝の気持ちは伝わるかな?
そうだ。なにか、リオンさんにプレゼントしよう。
……………。
何にしようかと、考え始めても、いまいち良いものが思い付かない。
そもそも、リオンさんが「お小遣い」と、くれるお金で贈り物をするというのも、何だか変な気がする。
どうしたものか。と悩んでいると、ドアベルがなってお客さんが入ってきた。
「いらっしゃいませ。」
入ってきた人は、銀色の髪を遊ばせていて、チラリと尖った耳が見える。
チャラそうな魔族さんだな。と思っていると、目があった瞬間、驚いた顔をして、ドサッと鞄を落とした。
「………??
リ、リオ、リオンも、ついに………!!!
唯一の相手を見つけたかんじ…………!!!??
………感動っ!!!!!!!」
……あ、これ、俺をお嫁さんと勘違いパターンだ。
「あのリオンさんのお知り合い…ですかね?とりあえず、リオンさん二階で寝てるので、呼んできますね。」
ちょうどいつも起きてくる時間でもあるし、チャラ男さんの対応はリオンさんに任せることにした。
「それにしても、知らせてくれないなんて、ひどくない?親友なのに。
もう式を挙げちゃったとかないよね?それは悲しすぎるんだけど………」
チャラ男さんはリオンさんの親友なのか。
ぶつぶつと独り言を言っているのを聞きながら階段を上がって、リオンさんの部屋の前に行く。
コンコン、とドアをノックして、「リオンさん。起きてますか。」と呼び掛けた。
返事がなく、10秒ほど経ってから、ドアがガチャッと開く。
「おはよう、タケル。」
部屋から出てきたリオンさんは、なんというか、その、
……………い、色気が凄かった。
いつもよりハスキーな声に、眠たげで陰りのある瞳。
服も少し乱れていて、そんな姿で微笑まれたら…………!!
いつもはしっかり起きてから一階に降りて来ているので、見たことがなかった。
直視できなくて、うつむいているが、顔が赤くなっている自覚がある。
「…おはよう、ございます…………。」
なんとかそう言うと、リオンさんはなぜか少し笑って頭をぽんぽんしてくる。
「手間をかけさせてしまってごめんね。…なにかあったのかな?」
「あ!リオンさんの親友?の方がいらっしゃったので、ちょうどいい時間だし……と思って。」
「……イアンかな?あいつ、もう帰ってきたのか。
………。分かった、ありがとう。店に戻ろうか。」
「はい。」
二人で階段の方を向くと、チャラ男さんが階段から顔だけを出してニヤニヤとこちらを見ていた。
俺とリオンさんは、店に戻ると、チャラ男さん(改めイアンさん)とお店の端に置かれた椅子に腰かけに座った。
2人によると、リオンさんとイアンさんは小さいときからの幼馴染みらしい。
そして、なんとイアンさんは、シアラ婆さんの孫なんだそう。髪色は遺伝するものなのかな?
「ねぇ!タケルさんは年、いくつ?」
「俺は、今年で17歳ですけど………イアンさんは?」
「おおっ!俺も17だよー!!
じゃあさ。さん付けはやめてタメでいこ?…タケル。」
「……分かった。イアン。よろしくね。」
イアンがニコニコとしながら手を差し出してくるので、握手をする。
同い年ぐらいの人にこの世界にきてから親しくなれてなかったので、嬉しい。
………。そういえば、俺、リオンさんの年齢も知らない。
1ヶ月一緒に暮らしているのに。と何だか少し情けない。
「リオンさんは、何歳なんですか?」
「ん?俺は今年で25歳。」
25歳か……。俺も大人になったらリオンさんみたいになれるかな?
「えっうそ!8も年上だっけ?」
「……そうだよ。8歳も年上なのにイアンのその敬いの無さはどうなの……。
別にいいけどね。今更変わられても違和感しかないし。」
「えー?これからでも言ってあげようか? リ・オ・ン・兄さん?」
「………ごめん。悪寒がした。もう敬ってくれなくていいよ。」
「ちょっと悪寒ってひどくない?リオン兄さーん!!」
………仲がいいな。
さっきまで年齢も知らなかったような自分と幼馴染みのイアンとを比べるのは意味がないとは分かっているけれど、
………慕っているお兄さんをとられてしまったような、感じがして。
何だか胸がギュッと締め付けられる。
こんな子供じみた感情、嫌だな…………。
「ねぇー!タケル!」
二人の会話を笑顔を作りながら聞いていると、イアンが俺のことを呼ぶ。
「なぁに?」
今まで考えていたことをパッと心の隅に追いやって、イアンを見ると、なにかを思い付いたように、ニヤニヤと笑っている。
「タケルもリオンのこと、お兄さん呼びしてみてよ!!」
「「……えっ?」」
そう来ると思っていなかったのはリオンさんも同じだったのか、声が揃う。
そんな面白味のないことをしてなんになるのだろうか。
そう思いながらも、リオンさんの方を見ると、
予想に反して、少し期待するような顔をしている……ように見える。
そんな顔をされると、何故だかすごく恥ずかしい気持ちになって来たけれど、
恥ずかしがっていることも恥ずかしいので、意を決して
「………リオン、兄さん?」
とリオンさんと目を合わせて呼んでみた。
「…っ!!?これは、ヤバい………。」
リオンさんはそう呟くと、横を向いてしまった。
…うん、わかっていたことだけど…ね。
幼馴染みのイアンで悪寒がしたと言っていたのに、俺が呼んでも気持ちが悪いに決まっているだろう。
………それにしても、目をそらされるのは思った以上に、つらい。
…………これから、リオンさんにどんなにドキドキしても目をそらさないようにしよう。
………出来るだけ……になる、けど。
リオンさんは横を向いたまま、ニヤニヤしっぱなしのイアンをじとっとにらんでいる。
「タケル!よかったらこのあと店を出て一緒に遊ばない?せっかく同い年だし、話したいことがいーっぱいあるんだよねー!」
イアンは睨まれているのを全く気にしていない様子で話しかけてくる。
俺も仲良くなりたいけど、今は仕事中だからな………と思ってリオンさんの方をチラッと見ると、睨むのを止めて、ニコッと笑ってくれる。
「いいよ。仕事は気にしなくていいから行っておいで。
ずっと働いてくれているから………とても助かってるけど、タケルには、もっと自分のしたいことをしてほしいな。」
「ありがとうございます。………では、お言葉に甘えて行ってきます。」
「うん、楽しんでおいで。夜ご飯の時間までには帰ってきてね。」
リオンさんはそう言いながら俺の頭を撫でてくれるので、思わず頬が緩む。
リオンさんはよく頭を撫でる気がする。くせなのかな?
この世界に来てから、数えきれないほどしてくれている。
「………うわ、めっちゃあまあまじゃん。
…………よし!!それじゃあタケル!おすすめの店があるから、そこでまずお昼食べよう。俺、お腹すいたんだよねー!!ほら!早く行こ!!」
イアンは待ちきれないというように俺の手を引っ張る。
「はわわっ。じゃ、いってきます。」
「いってきまーーす!!」
リオンさんは「いってらっしゃい」と言って手を振ってくれた。
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