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3章 マジョルカ学園編
どんでん返しで懐かれました
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<そ、そんな……この子の存在のせいで私達はお母様から愛情をもらえなかったのに。>
[それは違うよ、ティア。お母様は、本当は俺達を愛してくれていたよ?
じゃなきゃ俺達ネザーランドドワーフ種は絶滅しているからね。]
<そ、それはどういうことですの?初めて聞きましたが…。>
[知っているだろうけど猫又族はお互いが相手を想う愛がなければ子ができないように俺達ウサギ族のネザーランドドワーフ種だけは両親の愛情が釣り合ってなければ絶対子はできないとサファイアお爺様が言っていた。
事実昔、ネザーランドドワーフ種の少女を気に入った当時の兎の王子が少女を王宮に召し上げて正室にしたそうだけど…彼女は最後まで王子の子を身ごもることはなく悲嘆していたそうだ。
彼女には村で誓い合った婚約者がおり、王子の目に自分が入ることがなければ翌日には結婚しており毎日行為を強要され王子の種を自分に吐き出される度ムーン様に祈っていたそうだ。
"どうか今後私のような人生を歩む獣人がいないように愛し愛された相手でなければ、子ができないようにしてくれと…で、なければ無理やりレイプされて生まれてくる子も愛情を受けずに育つことになり可哀想だと。"
ムーン様とソレイユ様は、獣人の人生には神として干渉できないが、酷く心を痛め自身が祀られている教会に神として神託すなわち憲法を定めた。
"双方の愛情がなければ、婚姻も愛の結晶である子めできない…政略結婚は以後どんな身分の者でも認めぬ。"
という憲法ができてから政略結婚はなくなり獣人達に自由恋愛が認可され民達は本当に好きな相手と婚姻できるようになったんだ。
確かにお母様が俺達に愛情を注いでくれたことはなかったかもしれないが、お母様はとても不器用な人で、あの頃のシエル国王に対する想いが再燃して嫉妬に狂って、大事な俺達に暴行するかもしれないくらいなら部屋に引きこもっているとお父様がお母様が亡くなった後教えてくれたんだ。
まだティアは俺よりさらに小さかったしお母様の愛情に飢えてナツメ様を恨んでいたからもう少し大きくなってから話すつもりだったんだ。
親を子が選べないように子も親を選べない…だから俺達がナツメ様を恨むのは筋違いなんだよ?ティア。
誰が悪いわけでもないんだ、本気の恋をすると理性が振り切れて嫉妬に狂ったり、相手の為に命を投げ出せることだってある、だからねティア今ナツメ様に言わなきゃいけないことがあるのは分かるね?]
とエメラルドさんはティア先輩を優しく諭すと、憑き物が落ちたように陰鬱な雰囲気から快活な雰囲気になり笑い泣きのような笑顔で呟いた。
<……そ、そうだったのですね。グスッ…ナツメ様いままで申し訳ありませんでしたわ。お兄様に言われて目が覚めましたわ。
それで、ナツメ様さえ宜しければと、友達になってくださらない?>
とペコリとお辞儀をしたまま懇願するティア先輩に私は即座に
「はい、喜んで!」
と告げると次の瞬間
"ありがとう。本当にありがとう!"
と抱きつかれ頬ずりされたのだった。
[それは違うよ、ティア。お母様は、本当は俺達を愛してくれていたよ?
じゃなきゃ俺達ネザーランドドワーフ種は絶滅しているからね。]
<そ、それはどういうことですの?初めて聞きましたが…。>
[知っているだろうけど猫又族はお互いが相手を想う愛がなければ子ができないように俺達ウサギ族のネザーランドドワーフ種だけは両親の愛情が釣り合ってなければ絶対子はできないとサファイアお爺様が言っていた。
事実昔、ネザーランドドワーフ種の少女を気に入った当時の兎の王子が少女を王宮に召し上げて正室にしたそうだけど…彼女は最後まで王子の子を身ごもることはなく悲嘆していたそうだ。
彼女には村で誓い合った婚約者がおり、王子の目に自分が入ることがなければ翌日には結婚しており毎日行為を強要され王子の種を自分に吐き出される度ムーン様に祈っていたそうだ。
"どうか今後私のような人生を歩む獣人がいないように愛し愛された相手でなければ、子ができないようにしてくれと…で、なければ無理やりレイプされて生まれてくる子も愛情を受けずに育つことになり可哀想だと。"
ムーン様とソレイユ様は、獣人の人生には神として干渉できないが、酷く心を痛め自身が祀られている教会に神として神託すなわち憲法を定めた。
"双方の愛情がなければ、婚姻も愛の結晶である子めできない…政略結婚は以後どんな身分の者でも認めぬ。"
という憲法ができてから政略結婚はなくなり獣人達に自由恋愛が認可され民達は本当に好きな相手と婚姻できるようになったんだ。
確かにお母様が俺達に愛情を注いでくれたことはなかったかもしれないが、お母様はとても不器用な人で、あの頃のシエル国王に対する想いが再燃して嫉妬に狂って、大事な俺達に暴行するかもしれないくらいなら部屋に引きこもっているとお父様がお母様が亡くなった後教えてくれたんだ。
まだティアは俺よりさらに小さかったしお母様の愛情に飢えてナツメ様を恨んでいたからもう少し大きくなってから話すつもりだったんだ。
親を子が選べないように子も親を選べない…だから俺達がナツメ様を恨むのは筋違いなんだよ?ティア。
誰が悪いわけでもないんだ、本気の恋をすると理性が振り切れて嫉妬に狂ったり、相手の為に命を投げ出せることだってある、だからねティア今ナツメ様に言わなきゃいけないことがあるのは分かるね?]
とエメラルドさんはティア先輩を優しく諭すと、憑き物が落ちたように陰鬱な雰囲気から快活な雰囲気になり笑い泣きのような笑顔で呟いた。
<……そ、そうだったのですね。グスッ…ナツメ様いままで申し訳ありませんでしたわ。お兄様に言われて目が覚めましたわ。
それで、ナツメ様さえ宜しければと、友達になってくださらない?>
とペコリとお辞儀をしたまま懇願するティア先輩に私は即座に
「はい、喜んで!」
と告げると次の瞬間
"ありがとう。本当にありがとう!"
と抱きつかれ頬ずりされたのだった。
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