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そんな話は、考えたこともない。
「それと、隼人。
これは、俺からのお願いなんだ。
…新薬のお金を少しでもいい。
援助させてほしい」
―!!
「…は?
なんで、篤紀が俺の金の事を言ってくるんだよ。
俺の事だ。
誰にも頼りたくなんかない。
…俺の手で、俺が元に戻るようにするんだ」
俺が怒るのをわかっていて篤紀は言っている。
だから、
「うん、そうだね。
隼人が自分でしたいっていう気持ちは、俺もわかるよ。
だって、カッコイイ隼人が考えることは、本当に男前だと思う。
だから、薬は、俺。
新薬を受けるには、薬のお金以外にもたくさんあるよね。
治療を受けるためには、たぶん、入院も必要だし、それを受けるまでに検査もするよね。
必要な物を用意もしなくちゃいけない。
まぁ、カッコつけて言ってるけど、下心がほとんどだけどね」
―!!
カァっと顔が熱くなる。
篤紀は、俺の耳の傍で、
「早くこうやって服越しじゃない隼人を触りたいし、キスだって今までの分をしたい。
たぶん、一日じゃ足りないだろうし、もしかしたら、俺のしつこさに隼人は泣いちゃうかもしれないよ?」
篤紀の顔を、見つめる。
俺の忙しない目の動きで、動揺していることをバレてしまった。
それからの毎日は、どこか違っていた。
一緒に生活をするようになっても、今の俺にはできないことがたくさんある。
お風呂は、シャワーだ。
食事も俺が作ることはあっても、篤紀が作った物は、口にすることができない。
でも、それは寮でもしてきたことだから、不便ではなかった。
篤紀が一緒に寝たいと言ってきた。
「もちろん、普通の意味の寝たいだよ?」
慌てて言い直している所も、見ていて面白い。
離れていた時間を埋めるように、このマンションに来てからずっと篤紀と一緒に寝るようになっていた。
彼の傍は、本当に居心地がいい。
「へぇ、隼人はやっぱり頑張り屋さんだね」
試験勉強中の俺は、時間があれば家で本を広げていた。
篤紀は、いずれ、親の会社に戻るらしい。
今、俺が勉強していることは、篤紀の会社でも役に立つことだ。
実は、一緒に住み始めてすぐに、篤紀のお父さんと会う機会があった。
「それと、隼人。
これは、俺からのお願いなんだ。
…新薬のお金を少しでもいい。
援助させてほしい」
―!!
「…は?
なんで、篤紀が俺の金の事を言ってくるんだよ。
俺の事だ。
誰にも頼りたくなんかない。
…俺の手で、俺が元に戻るようにするんだ」
俺が怒るのをわかっていて篤紀は言っている。
だから、
「うん、そうだね。
隼人が自分でしたいっていう気持ちは、俺もわかるよ。
だって、カッコイイ隼人が考えることは、本当に男前だと思う。
だから、薬は、俺。
新薬を受けるには、薬のお金以外にもたくさんあるよね。
治療を受けるためには、たぶん、入院も必要だし、それを受けるまでに検査もするよね。
必要な物を用意もしなくちゃいけない。
まぁ、カッコつけて言ってるけど、下心がほとんどだけどね」
―!!
カァっと顔が熱くなる。
篤紀は、俺の耳の傍で、
「早くこうやって服越しじゃない隼人を触りたいし、キスだって今までの分をしたい。
たぶん、一日じゃ足りないだろうし、もしかしたら、俺のしつこさに隼人は泣いちゃうかもしれないよ?」
篤紀の顔を、見つめる。
俺の忙しない目の動きで、動揺していることをバレてしまった。
それからの毎日は、どこか違っていた。
一緒に生活をするようになっても、今の俺にはできないことがたくさんある。
お風呂は、シャワーだ。
食事も俺が作ることはあっても、篤紀が作った物は、口にすることができない。
でも、それは寮でもしてきたことだから、不便ではなかった。
篤紀が一緒に寝たいと言ってきた。
「もちろん、普通の意味の寝たいだよ?」
慌てて言い直している所も、見ていて面白い。
離れていた時間を埋めるように、このマンションに来てからずっと篤紀と一緒に寝るようになっていた。
彼の傍は、本当に居心地がいい。
「へぇ、隼人はやっぱり頑張り屋さんだね」
試験勉強中の俺は、時間があれば家で本を広げていた。
篤紀は、いずれ、親の会社に戻るらしい。
今、俺が勉強していることは、篤紀の会社でも役に立つことだ。
実は、一緒に住み始めてすぐに、篤紀のお父さんと会う機会があった。
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