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確保と依頼②
天候を見ながら、日々は過ぎていく。
あれから元気は、いつものように元気だ。たまにビアンカの雷が落ちてるけど。他の仔達も体調不良にはならない。
まずは冷蔵庫ダンジョンに生えている薬草をゲット。鑑定SSSがある父に同行してもらい、私と晃太はあちこちから薬草ゲット。鷹の目の皆さんは、エマちゃんやテオ君に指導しながら採取してくれている。こういった薬草採取は、新人冒険者の基本なんだって。エマちゃんとテオ君は冒険者になってすぐに馬車の護衛に着いた。私達がディレナスから出たあの馬車ね。それからアルブレンに指名依頼、次にカルーラに馬車護衛と移動生活。実際に薬草採取をしたのはしばらく滞在したカルーラだったと。もともと孤児院にいた頃でも薬草採取をして最低限の知識は持っていたけど、他の薬草についての知識がなかったため、チュアンさんとマデリーンさんが中心になって指導していたそうだ。ホークさんはその間、調教師としての腕を買われ、魔法馬の調教を個人依頼で半年ほど別行動していたそうだ。
数日かけて、冷蔵庫ダンジョンから十分な薬草をゲットしてから、次に狙うは最上階のフレアタートルだ。
そろそろうちの稼ぎ頭から、熱視線が来ているからね。薬草採取中は黙って昼寝したり、散歩と言う名の爆走して何かしら飛ばしていたけど。薬草採取する階層は2~4階が主。父が同行しているので、日帰り出来るのは、4階が限界。なので、あまり強い魔物もおらず、ビアンカとルージュにとっては物足りない。新人の冒険者にしては十分脅威なんだけどね。
リティアさんとタージェルさん、ホークさんを交えて、次回のダンジョンアタックを相談。私達的には狙いはフレアタートルの肝、出たらシルクの生地。母が新しい生地を欲しがっている。春のお祭りに去年同様パーカーさんが場所を確保してくれている。なので、せっせと母はミシンを踏んでいる。ミゲル君は出来るだけお手伝いに入っている。もともと仕立て屋の息子で、ある程度の技術があり、めきめきと新たに技術を得ている。ミゲル君用に電気ミシンを買ってみたら、今では小物や子供服くらいなら作っている。ただ、ミゲル君は型紙を立ち上げられないので、ぺんたごんで買える型紙を使用している。
「ギルドとしましてはフレアタートルを入れていただけるとありがたいです。出来れば26階の化粧品の材料と、27階のボスのドロップ品の依頼が来ております」
フレアタートルはやはり貴族の奥様や富裕層の奥様達、お嬢様達からの依頼が来ている。それにフレアタートルのお肉は滋養たっぷりだそうだ。肌は綺麗になるし、体調もよくなる、めっちゃいいやん。甲羅や革は火魔法を使う人達の装備品として、求められている。
27階の熊の毛は織物に混ぜると、防御力が上がるので、冒険者や騎士団から依頼が来ている。
26階の化粧品の材料は、ギルドからの依頼だ。これは職人・商人ギルドが関わってくる。
「商人ギルドとしては、無事にお帰り頂ければ、何もございません」
『ぶれないのですね』
『そうねぇ』
しー。
ビアンカとルージュにも話して、どこからスタートするかだ。25階までスキップできるが、問題は1t越えたノワールだ。
『ノワールは重いのです』
『そうね、ちょっと25階は無理だわ、20階までならできるけど』
「別々でスキップするのは?」
『別々なのです?』
「そう。先にビアンカかルージュが、ノワールだけ連れて25階に行ったらどう? 後から追えばよくない?」
『それ、いいのです』
『それでいきましょう』
決まった。先にビアンカがノワールだけ連れて25階にスキップすることになる。
予定は3週間となる。
リティアさんとタージェルさんに挨拶して、ギルドを後にした。う、寒い。
帰りに色々屋台で買い込む。顔見知りになった焼き小籠包の屋台の主人が、寒い中快活に対応してくれる。ケバブやピタパンサンドも大量購入。これだけ買ったけど、すぐになくなる。焼き立てのパンもたくさん購入して、やっと帰宅。花がぽちゃぽちゃボディでお出迎えしてくれた。あはははん、ぽちゃぽちゃあ。
屋台飯でお昼を済ませて、次回のダンジョンアタックに向けての準備期間の役割を決める。
現在、母が洋裁がノリにのっているので、ミゲル君がギリギリまで手伝いだ。裁断とかには晃太とチュアンさんが手伝いに入る。残りは食糧の準備ね。
晃太のアイテムボックスから空のお鍋を出して、それにカレーやシチュー、肉じゃがを作って行く。鍋はエマちゃんとテオ君に任せ、私とホークさん、マデリーンさんは野菜の皮をむき、いろんなサイズに切っていく。これでこのまま晃太の時間停止のアイテムボックスに入れていたら、いつでも使いたい時に、ぱっと出して使える。特にお好み焼きに使うキャベツは、大量に刻む。焼き肉用の大根おろしをなめ茸混ぜて、たっぷりボウルに入れる。これは焼き肉の禁断アイテムだからね。それからも鍋も食べるだけの状態で作り上げる。お米もたくさん炊いたし、波音の釜飯のおにぎりもたくさん作った。うーん、いい香り。ホットプレートではハンバーグやお肉、貝柱が次々に焼かれる。ああ、たまらん。
『いい匂いなのです~』
『一口~』
「わんわんっ」
「がうぅっ」
『ねぇね~、ひとくちぃ~』
『ねーね~、ひとくちぃ~』
『ねえね~、ひすいも~』
ええいっ、かわいかねっ。大合唱だけど、かわいかねっ。
仕方ない、おにぎり一つよ。
3日間の準備期間が過ぎ、上層階に向けてのダンジョンアタックが開始した。
あれから元気は、いつものように元気だ。たまにビアンカの雷が落ちてるけど。他の仔達も体調不良にはならない。
まずは冷蔵庫ダンジョンに生えている薬草をゲット。鑑定SSSがある父に同行してもらい、私と晃太はあちこちから薬草ゲット。鷹の目の皆さんは、エマちゃんやテオ君に指導しながら採取してくれている。こういった薬草採取は、新人冒険者の基本なんだって。エマちゃんとテオ君は冒険者になってすぐに馬車の護衛に着いた。私達がディレナスから出たあの馬車ね。それからアルブレンに指名依頼、次にカルーラに馬車護衛と移動生活。実際に薬草採取をしたのはしばらく滞在したカルーラだったと。もともと孤児院にいた頃でも薬草採取をして最低限の知識は持っていたけど、他の薬草についての知識がなかったため、チュアンさんとマデリーンさんが中心になって指導していたそうだ。ホークさんはその間、調教師としての腕を買われ、魔法馬の調教を個人依頼で半年ほど別行動していたそうだ。
数日かけて、冷蔵庫ダンジョンから十分な薬草をゲットしてから、次に狙うは最上階のフレアタートルだ。
そろそろうちの稼ぎ頭から、熱視線が来ているからね。薬草採取中は黙って昼寝したり、散歩と言う名の爆走して何かしら飛ばしていたけど。薬草採取する階層は2~4階が主。父が同行しているので、日帰り出来るのは、4階が限界。なので、あまり強い魔物もおらず、ビアンカとルージュにとっては物足りない。新人の冒険者にしては十分脅威なんだけどね。
リティアさんとタージェルさん、ホークさんを交えて、次回のダンジョンアタックを相談。私達的には狙いはフレアタートルの肝、出たらシルクの生地。母が新しい生地を欲しがっている。春のお祭りに去年同様パーカーさんが場所を確保してくれている。なので、せっせと母はミシンを踏んでいる。ミゲル君は出来るだけお手伝いに入っている。もともと仕立て屋の息子で、ある程度の技術があり、めきめきと新たに技術を得ている。ミゲル君用に電気ミシンを買ってみたら、今では小物や子供服くらいなら作っている。ただ、ミゲル君は型紙を立ち上げられないので、ぺんたごんで買える型紙を使用している。
「ギルドとしましてはフレアタートルを入れていただけるとありがたいです。出来れば26階の化粧品の材料と、27階のボスのドロップ品の依頼が来ております」
フレアタートルはやはり貴族の奥様や富裕層の奥様達、お嬢様達からの依頼が来ている。それにフレアタートルのお肉は滋養たっぷりだそうだ。肌は綺麗になるし、体調もよくなる、めっちゃいいやん。甲羅や革は火魔法を使う人達の装備品として、求められている。
27階の熊の毛は織物に混ぜると、防御力が上がるので、冒険者や騎士団から依頼が来ている。
26階の化粧品の材料は、ギルドからの依頼だ。これは職人・商人ギルドが関わってくる。
「商人ギルドとしては、無事にお帰り頂ければ、何もございません」
『ぶれないのですね』
『そうねぇ』
しー。
ビアンカとルージュにも話して、どこからスタートするかだ。25階までスキップできるが、問題は1t越えたノワールだ。
『ノワールは重いのです』
『そうね、ちょっと25階は無理だわ、20階までならできるけど』
「別々でスキップするのは?」
『別々なのです?』
「そう。先にビアンカかルージュが、ノワールだけ連れて25階に行ったらどう? 後から追えばよくない?」
『それ、いいのです』
『それでいきましょう』
決まった。先にビアンカがノワールだけ連れて25階にスキップすることになる。
予定は3週間となる。
リティアさんとタージェルさんに挨拶して、ギルドを後にした。う、寒い。
帰りに色々屋台で買い込む。顔見知りになった焼き小籠包の屋台の主人が、寒い中快活に対応してくれる。ケバブやピタパンサンドも大量購入。これだけ買ったけど、すぐになくなる。焼き立てのパンもたくさん購入して、やっと帰宅。花がぽちゃぽちゃボディでお出迎えしてくれた。あはははん、ぽちゃぽちゃあ。
屋台飯でお昼を済ませて、次回のダンジョンアタックに向けての準備期間の役割を決める。
現在、母が洋裁がノリにのっているので、ミゲル君がギリギリまで手伝いだ。裁断とかには晃太とチュアンさんが手伝いに入る。残りは食糧の準備ね。
晃太のアイテムボックスから空のお鍋を出して、それにカレーやシチュー、肉じゃがを作って行く。鍋はエマちゃんとテオ君に任せ、私とホークさん、マデリーンさんは野菜の皮をむき、いろんなサイズに切っていく。これでこのまま晃太の時間停止のアイテムボックスに入れていたら、いつでも使いたい時に、ぱっと出して使える。特にお好み焼きに使うキャベツは、大量に刻む。焼き肉用の大根おろしをなめ茸混ぜて、たっぷりボウルに入れる。これは焼き肉の禁断アイテムだからね。それからも鍋も食べるだけの状態で作り上げる。お米もたくさん炊いたし、波音の釜飯のおにぎりもたくさん作った。うーん、いい香り。ホットプレートではハンバーグやお肉、貝柱が次々に焼かれる。ああ、たまらん。
『いい匂いなのです~』
『一口~』
「わんわんっ」
「がうぅっ」
『ねぇね~、ひとくちぃ~』
『ねーね~、ひとくちぃ~』
『ねえね~、ひすいも~』
ええいっ、かわいかねっ。大合唱だけど、かわいかねっ。
仕方ない、おにぎり一つよ。
3日間の準備期間が過ぎ、上層階に向けてのダンジョンアタックが開始した。
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