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連載
確保と依頼①
元気の体調を見て、氷属性魔法覚醒して、1週間後、私達は冷蔵庫ダンジョンに入った。
リティアさんに直近の依頼を確認したら、22階の化粧品の材料と、フカヒレと聞いた。なら蛇はいいかな? って思ったら、あればあるだけいいって。あの転移石のお陰で、他のパーティーが蛇部屋に挑みある程度の数を適宜確保し続けているそうだけど、ビアンカやルージュがいる私達のような桁外れの数が来るわけはない。それに魔力の補填に1ヶ月はかかるから、気軽に依頼は出せないそうだ。
なので、20階スタートして、上層階目指そう。期限は10日。フレアタートルは次回だね。
私達がスキップシステムで、20階に向かう直前に、脱出してきたパーティーと小屋で鉢合わせ。ギルドの依頼で20階に挑んでいたパーティーだ。びっくりしたけど、ご挨拶してお別れ。いざ、20階へ。丁度誰もおらず。
一休みして、いざ、ボス部屋。
ちゅどん、ドカン、バキバキ。転がるドロップ品を拾い集める。見てません、目玉なんて見てません。これで助かる人がいると分かっているけど、見てません。
宝箱にはチェロとバイオリン。ご褒美部屋は出なかった。確率低いからね。
その日はもう一度蛇部屋に挑み、21階に移動した。21階の牛乳は、仔達が大好きだからね。戦闘訓練だからと、仔達を先頭にたたせるスパルタビアンカとルージュ。元気、病み上がりなんやけど。ビアンカ曰く、病み上がりだからと言ってある程度の戦闘させないと鈍るし、何より本来なら自ら捕食しないと飢えてしまうのだ。野生だもんね。
『それに、元気はもう大丈夫なのです』
「なら、いいけど………」
私と晃太はビアンカとルージュにがっちり守られて、少しだけ参戦。フライパンを振り回す。
ひーっ。ひーっ。ひーっ。
『ふんっ』
なんで鼻息で、牛の首が斬れ飛ぶんよっ。恐ろしかっ、ビアンカの鼻息、恐ろしかっ。
『ふんっ』
鈍い音を立てて、牛の首が真横に向く。恐ろしかっ、ルージュのパンチ、一撃で牛の首をへし折ったよっ。恐ろしかっ。
私と晃太はひーっ、ひーっ言いながらフライパンを振り回した。
心配した元気は、相も変わらず雷を連発していた。
その日は、たっぷりお肉を焼いた。
21階と22階でもちゅどん、ドカン、バキバキ。鮫部屋ではノワールがまあ走る走る。鮫がノワールの後ろ足で蹴飛ばされて宙を舞う。何メートルもある鮫が宙を舞う。あはははん、凄か。
鮫部屋も貝部屋もずいぶん挑んだ。フカヒレも不揃いの真珠も貝の粉もいいかな。牛乳やお肉、チーズ類、貝柱はいくつか引取り。
「晃太、数は?」
「フカヒレは356個、真珠は961個、粉は257や」
「十分やね」
最後に25階まで上がり、10日のダンジョンアタックは滞りなく終了した。
「これが最後でございます」
「はい」
リティアさんが最後と出した書類にサインと魔力を流す。
本当にあちこちから依頼が来てる。マーランやユリアレーナの北西に位置しているアスラ王国、エルフの国クライン。シーラの南に位置するサウザマーク王国。サウザマーク王国はコーヒーやカカオ、アルガンの産地だそうだ。ふーん。
タージェルさんが変わらず熱心に宝飾品を見ている。5点、グーテオークションに選んでもらう。
「そうですね。まずはこれを」
23階で出たスターサファイヤの周りをびっしりダイヤモンドがかこんだ指輪。
「次はこちらとこちらを」
22階で出た一粒のパパラチアサファイア。21階で出た様々な色のオパール三点セット。
「こちらも素晴らしい品です」
24階で出た黒真珠のピアス、ネックレス。
「最後にこちらを」
23階で出たパライバトルマリン、アクアマリン、ブルートパーズ、ダイヤモンドの指輪、イヤリング、髪留め。素敵なデザインなんだよね。
「こちらでよろしいですか?」
「はい」
タージェルさんのお墨付きだもんね。
今年のグーテオークションにはこれだけ寄贈したらいいかな。多分行けないし。
晃太の支援魔法のランクも順調なようだ。ノワールの装備品が出来上がる頃には、ランクが上がりそうだと。本来ならもっと時間がかかるのだけど、私達には日本でのゲームの知識や父の鑑定能力があり、スキルアップに役立っている。それに属性魔法を持つ仔達に鷹の目の皆さんもいるから、かなりのポイントになっている。晃太自身には魔力回復Sもあれば、補助のマジックアイテムもあるしで、かなり詰め込みでやることができている。
リティアさんとタージェルさんに挨拶して、ギルドを後にした。
次のダンジョンアタックは最上階狙い。もしまた元気のように風邪を引いた場合の薬の調合には、フレアタートルの肝がいいようだ。それから春先になったら自生している薬草を摘みに行かないと。今回たまたま在庫があっただけ。これはもし依頼の期限が守れそうにないときの提出用に、保管していただけだ。冷蔵庫ダンジョンにも生えているそうだから、いってみないと。
かわいい仔達の為やしね。
リティアさんに直近の依頼を確認したら、22階の化粧品の材料と、フカヒレと聞いた。なら蛇はいいかな? って思ったら、あればあるだけいいって。あの転移石のお陰で、他のパーティーが蛇部屋に挑みある程度の数を適宜確保し続けているそうだけど、ビアンカやルージュがいる私達のような桁外れの数が来るわけはない。それに魔力の補填に1ヶ月はかかるから、気軽に依頼は出せないそうだ。
なので、20階スタートして、上層階目指そう。期限は10日。フレアタートルは次回だね。
私達がスキップシステムで、20階に向かう直前に、脱出してきたパーティーと小屋で鉢合わせ。ギルドの依頼で20階に挑んでいたパーティーだ。びっくりしたけど、ご挨拶してお別れ。いざ、20階へ。丁度誰もおらず。
一休みして、いざ、ボス部屋。
ちゅどん、ドカン、バキバキ。転がるドロップ品を拾い集める。見てません、目玉なんて見てません。これで助かる人がいると分かっているけど、見てません。
宝箱にはチェロとバイオリン。ご褒美部屋は出なかった。確率低いからね。
その日はもう一度蛇部屋に挑み、21階に移動した。21階の牛乳は、仔達が大好きだからね。戦闘訓練だからと、仔達を先頭にたたせるスパルタビアンカとルージュ。元気、病み上がりなんやけど。ビアンカ曰く、病み上がりだからと言ってある程度の戦闘させないと鈍るし、何より本来なら自ら捕食しないと飢えてしまうのだ。野生だもんね。
『それに、元気はもう大丈夫なのです』
「なら、いいけど………」
私と晃太はビアンカとルージュにがっちり守られて、少しだけ参戦。フライパンを振り回す。
ひーっ。ひーっ。ひーっ。
『ふんっ』
なんで鼻息で、牛の首が斬れ飛ぶんよっ。恐ろしかっ、ビアンカの鼻息、恐ろしかっ。
『ふんっ』
鈍い音を立てて、牛の首が真横に向く。恐ろしかっ、ルージュのパンチ、一撃で牛の首をへし折ったよっ。恐ろしかっ。
私と晃太はひーっ、ひーっ言いながらフライパンを振り回した。
心配した元気は、相も変わらず雷を連発していた。
その日は、たっぷりお肉を焼いた。
21階と22階でもちゅどん、ドカン、バキバキ。鮫部屋ではノワールがまあ走る走る。鮫がノワールの後ろ足で蹴飛ばされて宙を舞う。何メートルもある鮫が宙を舞う。あはははん、凄か。
鮫部屋も貝部屋もずいぶん挑んだ。フカヒレも不揃いの真珠も貝の粉もいいかな。牛乳やお肉、チーズ類、貝柱はいくつか引取り。
「晃太、数は?」
「フカヒレは356個、真珠は961個、粉は257や」
「十分やね」
最後に25階まで上がり、10日のダンジョンアタックは滞りなく終了した。
「これが最後でございます」
「はい」
リティアさんが最後と出した書類にサインと魔力を流す。
本当にあちこちから依頼が来てる。マーランやユリアレーナの北西に位置しているアスラ王国、エルフの国クライン。シーラの南に位置するサウザマーク王国。サウザマーク王国はコーヒーやカカオ、アルガンの産地だそうだ。ふーん。
タージェルさんが変わらず熱心に宝飾品を見ている。5点、グーテオークションに選んでもらう。
「そうですね。まずはこれを」
23階で出たスターサファイヤの周りをびっしりダイヤモンドがかこんだ指輪。
「次はこちらとこちらを」
22階で出た一粒のパパラチアサファイア。21階で出た様々な色のオパール三点セット。
「こちらも素晴らしい品です」
24階で出た黒真珠のピアス、ネックレス。
「最後にこちらを」
23階で出たパライバトルマリン、アクアマリン、ブルートパーズ、ダイヤモンドの指輪、イヤリング、髪留め。素敵なデザインなんだよね。
「こちらでよろしいですか?」
「はい」
タージェルさんのお墨付きだもんね。
今年のグーテオークションにはこれだけ寄贈したらいいかな。多分行けないし。
晃太の支援魔法のランクも順調なようだ。ノワールの装備品が出来上がる頃には、ランクが上がりそうだと。本来ならもっと時間がかかるのだけど、私達には日本でのゲームの知識や父の鑑定能力があり、スキルアップに役立っている。それに属性魔法を持つ仔達に鷹の目の皆さんもいるから、かなりのポイントになっている。晃太自身には魔力回復Sもあれば、補助のマジックアイテムもあるしで、かなり詰め込みでやることができている。
リティアさんとタージェルさんに挨拶して、ギルドを後にした。
次のダンジョンアタックは最上階狙い。もしまた元気のように風邪を引いた場合の薬の調合には、フレアタートルの肝がいいようだ。それから春先になったら自生している薬草を摘みに行かないと。今回たまたま在庫があっただけ。これはもし依頼の期限が守れそうにないときの提出用に、保管していただけだ。冷蔵庫ダンジョンにも生えているそうだから、いってみないと。
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