カレー好きな少女、戦隊ヒーローのイエローは勇者パーティから追放される。

未来

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7皿目 襲撃者との遭遇

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「主さ~まぁ!! 今日も良い天気ですねぇ!! まるで、主様の笑顔とカレーの辛さのように私を温めてくれますぅ~~」

「だぁ!! 腕にくっつかないでぇ!! 歩きづらぃ!! それと、なんか性格激変してない?」

 小島の林の中をイエローとランプの精霊の少女が歩く。
 ランプの封印と長い間の孤独と恐怖から解放されてイエローに甘えていた。いや、激甘えだった。

「くぅ…イース…その主ってのやめてって言ってるのに…」

 イースとはランプの精霊の少女にイエローがつけた名前だった。名前の元はカレーのスパイスを地球の外国語が元で「カレーのスパイスのように他人ではなく自分に元気を与える」とカレー好きのイエローらしい名前をつけた。

「イース…イース。ふふふぅ、私だけの名前…初めて主様から頂いた物…」

 イースは怪しい笑みを浮かべている。ここ数日、路銀の足しになる物を探しに小島を探索していた。イエローのポケットの中には家具の他テントなど旅先で役に立つ物が奥あり、二人で過ごすには問題なかった。

 しいて言うならば、イースが隙あらばシャワ―中にのぞき見してたり、寝ている間に寝袋の中に侵入しようとしたぐらいだった。

(やべえ…そういえば、ピンクの奴がレッドにおんなじ事してたな…ごめんレッド、もてる男はつらいねぇ~とかちゃかして。マジでこれ精神的に..ちぃ!!)

「離れてイース!! スパーク!!」

「きゃぁ!! あ、主様、そんないきなり…ぎゃぁぁぁ!!」

 イースを突き飛ばしたイエロー。前から迫ってきてる弓矢の雨に向け手のひらから放出した雷で焼く。
「あ、主様!! 」

「イース!! 伏せて!! 狙いうちされる!!」

「は、はいぃぃ!!」

 ウジ虫のように丸くなり地に伏せるイース。

「さぁて、こっちもお返しだぁ!!」

 矢が飛んできた方に向け雷を放出し木々を燃やす。雷を見れば人だろうが魔物だろうが大体の敵は恐怖で逃げて姿を見せてくれる人影がない。

「って、ことは後ろかぁ!!」

 背後から迫る弓矢を雷で焼く。弓矢が来た方にも雷を放つが敵の姿がない。

「ずいぶんと、頭のいい狙撃手だね…しかも手先が器用か…」

 弓矢が来た方に進み、木々を汲んで作られた自動弓矢発射装置があった。
 しかも、セットされている弓矢の刃には紫色の液体がしみ込んでいた。

「毒か…スパークで焼いてなかったら危なかった…っ!! 上かぁ!!」

 真上から殺気を感じ上に向け雷を放つ。

「ぐげぇ!! ぐはっ…」

「え? ちょ、お、女の子? やばっ!!」

  イエローが雷を止めた。真上からの襲撃者は茶色の外套を羽織った襲撃者の少女で気絶して倒れた。
 


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