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4.ガンショップに向かう翔也達
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色々あったが何とか勝平を落ち着かせたのだけれども……。
「僕の名前は鈴木 勝平。翔也の友人なんだ。よろしくね、河野さん」
「あ、はい……よろしくお願いします。鈴木……さん」
「そんなに謙遜しなくてもいいですよ。気軽に勝平さんと言って下さい」
「は、はぁ……」
少し引き気味に勝平に向かって挨拶をする莉央さんを見て、ちょっと可哀想に思えたので勝平の肩に手を置く。
「勝平、お前のその話し方に莉央さんが引いてるから止めておけ」
「ハハハ、何を言ってるんだい翔也くん。僕は昔からこう言った話し方をしていたじゃないか」
そう言ってサムズアップする勝平の姿に、翔也までも引いてしまう。
イケメンを装っているから尚更タチが悪いわ。
「勝平くん。莉央にカッコイイところを見せたい気持ちは分かるけど、ちょっと……ね?」
「ああ…変な喋り方になって気持ち悪くなってるぞ」
いつの間にか来ていた祐二さん達が勝平に向かってそう言うと、勝平は傷付いたのか石のように固まってしまった。
「き、気持ち悪い⁉︎」
勝平はそう言って莉央さんに確認するかのように顔を向けると、莉央さんは申し訳なさそうな顔をさせながら頷いた。
勝平はその事実にショックを受けたのか地面に膝を付いてしまった。
「うぐぅ~……」
「ま、まぁ落ち込むなって。まだ会ったばかりだし、これからお互いを知り合えば……」
そう言いながら莉央さんを見つめたら、彼女も慌てた様子でフォローをしてくれる。
「そ、そうですよ! 私勝平さんのことが知りたいなぁ~。なんて思ってますし」
「……本当?」
「本当です! だからお店回りに行きましょう!」
「分かりました! 俺、莉央さんの期待に応えられるような装備を買いましょう!
翔也、早速エアガンショップに行くぞおおおおおおっ!⁉︎」
元気を取り戻した勝平はそう言うと、鼻歌を歌いながら歩き出した。
「おーい勝平! エアガンショップはそっちじゃないぞ!」
「今日行くところは反対側だから戻って来てちょうだい!」
「あっはっはっはっはっ! いやぁ~俺としたことが道を間違えちゃうところでした」
「…ホント、勝平くんはうっかりさんね。私達が場所を知ってるから付いて来てね」
「ハッハッハッ! 了解しました、彩さん!」
ニコニコ顔の彩さんに付いて行くようにして、目的の場所へと向かうのだけれども……。
「……なぁ翔也。勝平って初めて会った女に対していつもああなのか?」
「まぁ……自分好みの女性になると、いつもあんなふうになるんです」
「そうか……結構守備範囲が広いんだな」
「…はい」
申し訳なさそうな顔をしながら、目的のエアガンショップを目指して歩いた。
「着いたわ」
彩さんが指をさした場所は、雑居ビルの一角を借りて経営していて、2階の正面には店の名前が書かれていた。
「ここはエレベーターじゃないと2階に上がれないようになってるの」
「へぇ~……何でですか?」
「他の企業も入っているから、間違えてそこに入ったなんてことを起こしたくないんだろう」
祐二さんはそう言いながらエレベーターのボタンを押した。そしたら扉がすぐに開いた。
「何だ1階に来てたのか。ちょうどいいと言えばちょうどいいか」
そんなことを言いつつ、全員がエレベーターの中に入ったのを確認すると2階のボタンを押した。そして2階へと到着するとすぐに出た。
「さぁ着いたぞ」
「「おお~っ⁉︎」」
店内の壁にはエアガンが飾ってあり、他にもミリタリー関連の色んな商品は並んでいた。
「いらっしゃいませ~!」
しかも店員が元気に挨拶をしてくれる。
「さて、2人の装備を買うのは決まってるけど……」
「「けど?」」
「先ずはエアガンから選んじゃいましょう! どのエアガンがいいの?」
彩さんはそう言いながらエアガンが飾ってある壁へと行く。
「ここのお店はG&G系のエアガン中心に取り扱ってるお店で、修理も可能なので買って損はないですよ」
「へ~そうなんだぁ~……」
「翔也! このエアガンなんか凄くねぇ?」
エアガンを見て回っていたら、勝平が話し掛けて来たので顔をそっちに向ける。
「あ…こっちのエアガン(G&G M4)と違ってマガジンが後ろ側にあるな。もしかして仮想銃」
「それはF2000って言ってブルパップ式の銃だからマガジンが後ろ側にあるんですよ。しかも実銃も存在してます」
「マジかっ⁉︎」
「マジですよ。勝平さん」
そんなやり取りをしていると店員が勝平の側にやって来た。
「よかったら持ってみますか?」
「え? いいんですか?」
「構いませんよ」
※エアガンショップでは展示してあるエアガンを見るだけではなく、持ってみることも出来る! なので気になったエアガンがあれば持たせて貰うこともありだぞ!
熟練者なら知っていると思うがトリガーに指を指を掛けたり、故意に銃口を人に向けたり、店の許可なくコッキング(レバーを引くこと)したりするのは基本的にNG行為だから止めるように!
「じゃあ……俺これが気になるんで持たせて貰ってもいいですか?」
「分かりました!」
店員はそう返事と、勝平が指をさしたエアガンを棚から取った。
「はい。どうぞ」
「ありがとうござ…重ぉ⁉︎」
勝平はそのエアガンを受け取った瞬間、目を見開いた!
「G&G FNCはフルメタルエアガンだから、4kgぐらいあるから気を付けろ」
「それ…先に言って欲しかったです」
勝平はそう言いながらもFNCを見て楽しんでいた。
「僕の名前は鈴木 勝平。翔也の友人なんだ。よろしくね、河野さん」
「あ、はい……よろしくお願いします。鈴木……さん」
「そんなに謙遜しなくてもいいですよ。気軽に勝平さんと言って下さい」
「は、はぁ……」
少し引き気味に勝平に向かって挨拶をする莉央さんを見て、ちょっと可哀想に思えたので勝平の肩に手を置く。
「勝平、お前のその話し方に莉央さんが引いてるから止めておけ」
「ハハハ、何を言ってるんだい翔也くん。僕は昔からこう言った話し方をしていたじゃないか」
そう言ってサムズアップする勝平の姿に、翔也までも引いてしまう。
イケメンを装っているから尚更タチが悪いわ。
「勝平くん。莉央にカッコイイところを見せたい気持ちは分かるけど、ちょっと……ね?」
「ああ…変な喋り方になって気持ち悪くなってるぞ」
いつの間にか来ていた祐二さん達が勝平に向かってそう言うと、勝平は傷付いたのか石のように固まってしまった。
「き、気持ち悪い⁉︎」
勝平はそう言って莉央さんに確認するかのように顔を向けると、莉央さんは申し訳なさそうな顔をさせながら頷いた。
勝平はその事実にショックを受けたのか地面に膝を付いてしまった。
「うぐぅ~……」
「ま、まぁ落ち込むなって。まだ会ったばかりだし、これからお互いを知り合えば……」
そう言いながら莉央さんを見つめたら、彼女も慌てた様子でフォローをしてくれる。
「そ、そうですよ! 私勝平さんのことが知りたいなぁ~。なんて思ってますし」
「……本当?」
「本当です! だからお店回りに行きましょう!」
「分かりました! 俺、莉央さんの期待に応えられるような装備を買いましょう!
翔也、早速エアガンショップに行くぞおおおおおおっ!⁉︎」
元気を取り戻した勝平はそう言うと、鼻歌を歌いながら歩き出した。
「おーい勝平! エアガンショップはそっちじゃないぞ!」
「今日行くところは反対側だから戻って来てちょうだい!」
「あっはっはっはっはっ! いやぁ~俺としたことが道を間違えちゃうところでした」
「…ホント、勝平くんはうっかりさんね。私達が場所を知ってるから付いて来てね」
「ハッハッハッ! 了解しました、彩さん!」
ニコニコ顔の彩さんに付いて行くようにして、目的の場所へと向かうのだけれども……。
「……なぁ翔也。勝平って初めて会った女に対していつもああなのか?」
「まぁ……自分好みの女性になると、いつもあんなふうになるんです」
「そうか……結構守備範囲が広いんだな」
「…はい」
申し訳なさそうな顔をしながら、目的のエアガンショップを目指して歩いた。
「着いたわ」
彩さんが指をさした場所は、雑居ビルの一角を借りて経営していて、2階の正面には店の名前が書かれていた。
「ここはエレベーターじゃないと2階に上がれないようになってるの」
「へぇ~……何でですか?」
「他の企業も入っているから、間違えてそこに入ったなんてことを起こしたくないんだろう」
祐二さんはそう言いながらエレベーターのボタンを押した。そしたら扉がすぐに開いた。
「何だ1階に来てたのか。ちょうどいいと言えばちょうどいいか」
そんなことを言いつつ、全員がエレベーターの中に入ったのを確認すると2階のボタンを押した。そして2階へと到着するとすぐに出た。
「さぁ着いたぞ」
「「おお~っ⁉︎」」
店内の壁にはエアガンが飾ってあり、他にもミリタリー関連の色んな商品は並んでいた。
「いらっしゃいませ~!」
しかも店員が元気に挨拶をしてくれる。
「さて、2人の装備を買うのは決まってるけど……」
「「けど?」」
「先ずはエアガンから選んじゃいましょう! どのエアガンがいいの?」
彩さんはそう言いながらエアガンが飾ってある壁へと行く。
「ここのお店はG&G系のエアガン中心に取り扱ってるお店で、修理も可能なので買って損はないですよ」
「へ~そうなんだぁ~……」
「翔也! このエアガンなんか凄くねぇ?」
エアガンを見て回っていたら、勝平が話し掛けて来たので顔をそっちに向ける。
「あ…こっちのエアガン(G&G M4)と違ってマガジンが後ろ側にあるな。もしかして仮想銃」
「それはF2000って言ってブルパップ式の銃だからマガジンが後ろ側にあるんですよ。しかも実銃も存在してます」
「マジかっ⁉︎」
「マジですよ。勝平さん」
そんなやり取りをしていると店員が勝平の側にやって来た。
「よかったら持ってみますか?」
「え? いいんですか?」
「構いませんよ」
※エアガンショップでは展示してあるエアガンを見るだけではなく、持ってみることも出来る! なので気になったエアガンがあれば持たせて貰うこともありだぞ!
熟練者なら知っていると思うがトリガーに指を指を掛けたり、故意に銃口を人に向けたり、店の許可なくコッキング(レバーを引くこと)したりするのは基本的にNG行為だから止めるように!
「じゃあ……俺これが気になるんで持たせて貰ってもいいですか?」
「分かりました!」
店員はそう返事と、勝平が指をさしたエアガンを棚から取った。
「はい。どうぞ」
「ありがとうござ…重ぉ⁉︎」
勝平はそのエアガンを受け取った瞬間、目を見開いた!
「G&G FNCはフルメタルエアガンだから、4kgぐらいあるから気を付けろ」
「それ…先に言って欲しかったです」
勝平はそう言いながらもFNCを見て楽しんでいた。
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