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番外
椅子という概念を滅ぼしましょう
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「親愛なる女王陛下、そして従姉のユージェニーへ
突拍子もない噂話を聞いてしまったわ。
本当なの? 本当だったら吃驚だけれど。
私の兄なんか、「あの国には他に座る椅子もないのか」と大爆笑していたわ。酷いわよね。私も思わず笑ってしまったけど。
幸い、うちの領地には優秀な家具職人がたくさんいるのよ。祖父の代から、育成に力を入れていたのでね。
その最高傑作、ふっかふかのクッションが堪能できる肘掛け椅子を贈るわ。即位十周年のお祝いもまだ贈ってなかったことだし。ふかふかなのに、長く座っていても全く疲れないのよ。貴方の宰相閣下以外の上に座りたくなったら使って頂戴。
春の園遊会に招いてくれる約束を忘れないでね。
貴方の忠実なる従妹イネスより」
「……あの子は……!」
手にした手紙をくしゃり、と丸めたくなる衝動を抑えつけながら、私は声を洩らした。
従妹は無邪気に面白がっているだけだ。他意はない……いや、むしろ他意しかないのかしら? それはともかく、自分の置かれた境遇を深々と思い知らされて、私は頭を垂れた。
そして、この椅子。
私の目の前に、青いビロードを貼られた見事な肘掛け椅子が置かれている。従妹が豪語するだけあって、職人芸的なものが迸った逸品だ。精緻な細工や仕上げも見事だけれど、見るからにバランスが取れていて、品がいいのだ。
座りたい。すごく座りたい。
だが……
「……この椅子は、どこから持ち込まれたのですかな?」
(来た)
背後から聞こえてくる重低音に、私は思わず身を竦めた。
四六時中この男につきまとわれていて、それでも全く気にならない、とか、少し前の私は言っていたものだけれど。今の私は、(この人をどうやったら追い払えるだろうか)と常に考えている。つまり、宰相は常に私の背後にいるし、私は一度も彼を追い払えたことがない。
「従妹が贈ってくれたのよ。無碍にはできないでしょう」
「なるほど、どこの恥知らずな馬の骨が割り込んできたかと思いましたが」
浮気相手を罵る妻のような言い回しはやめて欲しい。相手は椅子だ。
私は息を吸い込み、宰相をきっと睨んだ。
「……ユリウス。これは他国からの贈り物で、きちんとした返礼が必要だわ。礼を失さないためには、きちんと座って、座り心地を確かめて、そしてお礼の文面をしたためるべきだわ」
「畏まりました。では」
「流れるように座ろうとしないで頂戴!」
私は彼の袖を掴んで、なんとか踏み止まらせた。
振り向いたユリウスが、冷たい藍色の目で私を見下ろす。
「まさか、ご自分で座られるおつもりで?」
「も、もちろん私が座るつもりよ。でなければ意味がないでしょう」
「……女王陛下」
部屋の温度が数度下がったような気がした。
目の前の宰相の顔に、影が差した。そんなはずはないのだけれど、瘴気みたいなものがじわじわと立ち昇ってくる。
「私以外の椅子を召されるおつもりですか」
「だ、だから、これは政治的なもので。単に、事務手続きというか」
「そんな理由で、私以外に目移りされると。私が椅子として至らないせいですかな? 陛下が堂々と他に心を移されるとは。陛下の椅子として生を受けて以来、このような事態に陥ろうとは思いもしませんでした」
だから、宰相は私の椅子としてこの世に生まれたわけではないし、他の椅子に座ったところで浮気ではない。
と、いつものように説得しかけて、私は我に返った。
そもそも、なんでそんなことを説得しなければならないのか。
私、前世で何か悪いことでもした?
「……ユリウス、落ち着いて」
「落ち着いております。この世から、椅子という椅子が無くなれば良いのですね?」
「えっ」
「椅子を滅ぼしましょう」
「えっ」
これが一国の宰相の発言である。
どうしよう。目が本気だ。
「まずは椅子制作に携わる職人を滅ぼし」
「ひどい」
「各家庭に椅子使用禁止の令を出し」
「悪政にも程があるわ」
「椅子という概念を撲滅いたしましょう」
「…………………分かった、話し合いましょう、宰相」
私は敗北した。
何度目の敗北か分からない。とにかく負けを認めた以上、涙を呑んで宰相を懐柔するしかない。
「……もう、他の椅子には座らないわ」
「当たり前のことですな」
どうしよう。宰相の正妻(正椅子)ムーブがうざったい。
「私は陛下の王道に身命を捧げた身ではありますが、ことこの件に関しては心の狭い男を自認しております」
「知ってるわ」
「陛下は、浮気を疑われるような言動は謹んでいただきたく」
「……」
「では、この椅子には私が座らせて頂きましょう。陛下は私の座り心地について、返礼の文を綴られれば宜しいかと」
「私の座り心地」という部分が強調された、だけではなく、いつも鋼のような無表情のくせに、どことなくドヤ顔なのが透けて見えた。
……この宰相、一回ぐらい殴ったら駄目かしら?
「親愛なる従妹のイネスへ
素敵な椅子を有難う。
とても励まされたわ。最終的には、やっぱりどうにもならなかったけれど。
座り心地についての感想は、今は控えさせて頂戴。
一つだけ、私から、心からの忠告を書かせてもらうわね。椅子のお礼と思って、受け取ってくれたらいいのだけれど。とにかく、女性を膝に乗せたがるような男は危険人物だと思って、徹底的に避けて。いつか絶対に後悔すると思うわ。国中の椅子を滅ぼすと脅されて、そこで後悔したって遅いのよ。
園遊会は楽しみにしているわ。立食形式だけれど。
変わらぬ親愛と共に、ユージェニーより」
突拍子もない噂話を聞いてしまったわ。
本当なの? 本当だったら吃驚だけれど。
私の兄なんか、「あの国には他に座る椅子もないのか」と大爆笑していたわ。酷いわよね。私も思わず笑ってしまったけど。
幸い、うちの領地には優秀な家具職人がたくさんいるのよ。祖父の代から、育成に力を入れていたのでね。
その最高傑作、ふっかふかのクッションが堪能できる肘掛け椅子を贈るわ。即位十周年のお祝いもまだ贈ってなかったことだし。ふかふかなのに、長く座っていても全く疲れないのよ。貴方の宰相閣下以外の上に座りたくなったら使って頂戴。
春の園遊会に招いてくれる約束を忘れないでね。
貴方の忠実なる従妹イネスより」
「……あの子は……!」
手にした手紙をくしゃり、と丸めたくなる衝動を抑えつけながら、私は声を洩らした。
従妹は無邪気に面白がっているだけだ。他意はない……いや、むしろ他意しかないのかしら? それはともかく、自分の置かれた境遇を深々と思い知らされて、私は頭を垂れた。
そして、この椅子。
私の目の前に、青いビロードを貼られた見事な肘掛け椅子が置かれている。従妹が豪語するだけあって、職人芸的なものが迸った逸品だ。精緻な細工や仕上げも見事だけれど、見るからにバランスが取れていて、品がいいのだ。
座りたい。すごく座りたい。
だが……
「……この椅子は、どこから持ち込まれたのですかな?」
(来た)
背後から聞こえてくる重低音に、私は思わず身を竦めた。
四六時中この男につきまとわれていて、それでも全く気にならない、とか、少し前の私は言っていたものだけれど。今の私は、(この人をどうやったら追い払えるだろうか)と常に考えている。つまり、宰相は常に私の背後にいるし、私は一度も彼を追い払えたことがない。
「従妹が贈ってくれたのよ。無碍にはできないでしょう」
「なるほど、どこの恥知らずな馬の骨が割り込んできたかと思いましたが」
浮気相手を罵る妻のような言い回しはやめて欲しい。相手は椅子だ。
私は息を吸い込み、宰相をきっと睨んだ。
「……ユリウス。これは他国からの贈り物で、きちんとした返礼が必要だわ。礼を失さないためには、きちんと座って、座り心地を確かめて、そしてお礼の文面をしたためるべきだわ」
「畏まりました。では」
「流れるように座ろうとしないで頂戴!」
私は彼の袖を掴んで、なんとか踏み止まらせた。
振り向いたユリウスが、冷たい藍色の目で私を見下ろす。
「まさか、ご自分で座られるおつもりで?」
「も、もちろん私が座るつもりよ。でなければ意味がないでしょう」
「……女王陛下」
部屋の温度が数度下がったような気がした。
目の前の宰相の顔に、影が差した。そんなはずはないのだけれど、瘴気みたいなものがじわじわと立ち昇ってくる。
「私以外の椅子を召されるおつもりですか」
「だ、だから、これは政治的なもので。単に、事務手続きというか」
「そんな理由で、私以外に目移りされると。私が椅子として至らないせいですかな? 陛下が堂々と他に心を移されるとは。陛下の椅子として生を受けて以来、このような事態に陥ろうとは思いもしませんでした」
だから、宰相は私の椅子としてこの世に生まれたわけではないし、他の椅子に座ったところで浮気ではない。
と、いつものように説得しかけて、私は我に返った。
そもそも、なんでそんなことを説得しなければならないのか。
私、前世で何か悪いことでもした?
「……ユリウス、落ち着いて」
「落ち着いております。この世から、椅子という椅子が無くなれば良いのですね?」
「えっ」
「椅子を滅ぼしましょう」
「えっ」
これが一国の宰相の発言である。
どうしよう。目が本気だ。
「まずは椅子制作に携わる職人を滅ぼし」
「ひどい」
「各家庭に椅子使用禁止の令を出し」
「悪政にも程があるわ」
「椅子という概念を撲滅いたしましょう」
「…………………分かった、話し合いましょう、宰相」
私は敗北した。
何度目の敗北か分からない。とにかく負けを認めた以上、涙を呑んで宰相を懐柔するしかない。
「……もう、他の椅子には座らないわ」
「当たり前のことですな」
どうしよう。宰相の正妻(正椅子)ムーブがうざったい。
「私は陛下の王道に身命を捧げた身ではありますが、ことこの件に関しては心の狭い男を自認しております」
「知ってるわ」
「陛下は、浮気を疑われるような言動は謹んでいただきたく」
「……」
「では、この椅子には私が座らせて頂きましょう。陛下は私の座り心地について、返礼の文を綴られれば宜しいかと」
「私の座り心地」という部分が強調された、だけではなく、いつも鋼のような無表情のくせに、どことなくドヤ顔なのが透けて見えた。
……この宰相、一回ぐらい殴ったら駄目かしら?
「親愛なる従妹のイネスへ
素敵な椅子を有難う。
とても励まされたわ。最終的には、やっぱりどうにもならなかったけれど。
座り心地についての感想は、今は控えさせて頂戴。
一つだけ、私から、心からの忠告を書かせてもらうわね。椅子のお礼と思って、受け取ってくれたらいいのだけれど。とにかく、女性を膝に乗せたがるような男は危険人物だと思って、徹底的に避けて。いつか絶対に後悔すると思うわ。国中の椅子を滅ぼすと脅されて、そこで後悔したって遅いのよ。
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