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39 最終話 1 ~邪魔すんな〜
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「あ……っぁ、つ……つきもりっ、も……むり……っ、んっ」
「はい、いいですよ。先に……イッてください」
「そ……じゃねぇ……てっ、あぁっ、あ……っ」
「先輩……好きです」
「あっ、す、すき……だ……っ、ん……あぁ……っっ!」
「先輩……っ」
金曜の夜、月森は俺をしつこいくらに抱き潰した。
やっと終わると、俺を抱き上げて風呂に入れ、側仕えかのように世話をし、まだぐったりしてる俺をベッドで愛おしそうに抱きしめる。
月森が当たり前のように俺を甘やかすから、俺は素直に甘えることができた。
羞恥はもうない。月森の腕枕が首に馴染むくらいに、俺の頭を撫でる月森の手がないと落ち着かなくなるくらいに、月森は毎日俺を甘やかした。
「先輩、明日デートしませんか?」
「ん……デート?」
自分の声が甘く響いた。
月森に抱かれ愛された甘い気だるさが、いつも声に現れる。
必死に隠そうとしたのは最初だけだった。この声を聞いた月森がとろける顔を見せるから、隠すのをやめた。その幸せそうな月森の顔を、俺はいつまでも眺めていたい。
「はい、デートです」
「……それ、今までと何が違うんだ?」
もう何年も一緒にいるから、二人でどこにでも行ったし、なんでもやった。デートって言っても今までとどう違うんだ?
月森が首をかしげて考え込み、ぽそっとつぶやく。
「………気持ち?」
そりゃ気持ちは違うわな、と俺は吹き出して笑い転げた。
俺が笑うと、月森は目尻を下げて嬉しそうに微笑む。俺の笑顔がご褒美だと月森が言うから、いつでも素直に笑うことにした。月森が喜ぶなら一日中でも笑っていたい。俺を見て目尻を下げる月森をずっと見続けていたい。
「じゃあ……明日どこに行くか宿題な……」
「それいいですねっ。先輩もちゃんと考えてくださいね?」
「ん……わかった」
「ちゃんとデートですよ? デートっぽいところですからね?」
月森が何度も念を押す。バスケって言うつもりだったのがバレたか……。
さて。じゃあどこに行こうか。
気持ちが違うと言われれば、二人でどこに行っても何をしてもデートだと思うが……まぁ月森が楽しそうだから考えてみるか。
月森を見ると、デートの場所を考えているのか、表情がくるくると変わる。可愛いな、と頬を撫でた。
すると、月森が優しく笑ってキスをくれる。
いつも俺がキスをするとき月森の頬を撫でるから、それがキスの合図のようになって、頬を撫でると月森がキスをしてくるようになった。
今のは合図じゃなかったのにな、と俺は笑った。
月森が唇を離してきょとんと不思議そうにするから、「なんでもねぇよ」とまた頬を撫でた。今度はちゃんとキスの合図で。
まだ不思議そうにしながらも、月森は目尻を下げて俺の唇をふさぐ。
ゆっくりと月森の首に腕を回すと、月森は嬉しそうに目を細めた。
「ん……、好きだ……月森」
「好きです、先輩……」
月森の優しいキスで全身がとろける。ゆるゆると溶かされ、俺のすべてが月森に染まっていく。
本当に幸せだ。幸せすぎて怖いくらいだ。
明日はデートか。どこがいいんだろうな。
でも、外ではキスもできないから、家の中が一番デート気分な気がする。もう一日中月森と抱き合っていたい。
そんなことを考える自分がおかしくて、心の中で苦笑した。
月森とイチャつく時間を確保するために、これからは今まで以上に週末が忙しくなりそうだ。
翌朝目覚めるとすぐに、月森が笑顔で聞いてきた。
「宿題、考えました?」
キラキラした目で俺を見つめる月森に、考えてないとは言えなくて言葉につまる。
まずい。一日中お前とイチャつきたい……はねぇよな。デートだもんな。
いつもの過ごし方以外思い浮かばねぇ。……なんかねぇかな。
「先輩? まだ寝ぼけてます?」
「……うん」
……そういう事にしよう。
目を閉じて月森にひっつくと、月森の優しい手が俺の頭を撫でて甘やかす。記憶喪失の間に本当の自分を散々見られたから、もう取り繕う必要がないのが嬉しい。本当に記憶喪失様様だ。
俺は寝ぼけた振りをしながら頭をフル回転させた。
そしてひらめく。そうだ。月森に提案するつもりだったアレにしよう。
「月森、ベッド買いに行こう」
「え? ベッド?」
「もっとおっきいベッドにしようぜ。せめてセミダブル」
「えっ」
「ベッド二個もいらねぇよな。おっきいの買ったら捨てようぜ」
今は毎日一緒に寝ているから、大きいベッド一つでいい。
「……いや、でも先輩……」
言いずらそうに月森が口ごもる。
「なんだよ。せまい方がくっつけていいのにってか?」
「えっ、いや、違くてっ。あ、いや、それは確かにそう思いますけど、そうじゃなくて」
やっぱりそう思うのか、と顔がにやけた。ほんと可愛い奴め。
「そうじゃなくてなんだよ」
「あの……先輩のお母さんが来た時に……見られちゃうなって思って」
「別にいいだろ見られたって」
「え……」
「あ、母さんにはもう話したから」
「……え、っと、あ、記憶が戻ったことは俺も話しましたけど……」
「そっちじゃねぇよ。俺たちのこと」
月森が石のように固まって動かなくなった。
表情筋、死んでるな。
「おい、大丈夫か?」
「……ど……」
「ど?」
「……どんな……反応……でした、か?」
青ざめる月森に、どう話してやろうかと一瞬迷い、苦笑が漏れた。
「月森と付き合うことになったから」
『え?』
「そういうことだから。じゃ」
『ちょーーっと! 待ちなさい! どういうこと?!』
母さんから「記憶戻ったんだって? よかったわね」と電話がかかってきた。月森から聞いたんだろう。報告しなきゃなとは思っていたから、手間が省けた。月森サンキュ。
その流れで、どうせバレるんだし言っとくかと月森とのことを伝えるとこれだ。
母さんには俺の性指向はとっくにバレていたし、月森を好きなことも言い当てられた。面倒な報告は簡潔に。そう思ったのに電話を切る事ができない。深いため息が出た。
「だから、月森と付き合うことになったんだって」
『付き合うって……恋人ってこと?!』
「だから、そうだよ」
『ほ、本当にっ?! 本当なのっ?!』
「だからそうだっつってんだろ」
『き……キャーーーーッ!!』
母さんの声がスマホ越しに響いた。
何かをまくし立てるように話していたが、ほとんど聞き取れなかった。「よかったねぇ月森くん!!」だけははっきり聞こえた。
「……なに、月森が俺を好きだって知ってた?」
『知ってるわよっ。一目瞭然だものっ』
「いや……そんなわけねぇだろ」
俺は全然気が付かなかったぞ。
『えー?! 知ってて対象外なのかと思ってたけど違うの?』
「……対象外……だったら付き合ってねぇ」
『そっかそっかー! 記憶がない間に好きになっちゃったものねぇ~』
「……別に。……ただずっと好きにならねぇようにしてただけだ」
『えっ?! なになにちょっと、話聞きたい! 明日そっち行くから!』
「は? 来んなよ」
『なんでよ!』
「邪魔すんな」
『……え、それってもしかして、イチャイチャしたいからとかそういう……』
「だったらなんだよ」
俺の答えに母さんの叫び声が響き、マジで鼓膜が破れるかと思った。
「ああ、そうだ。一つ言いたいことあったわ」
『え、なになに?』
「俺の鼻、馬鹿になってたらしい」
『どういうこと?』
「母さん、香水つけすぎ。マジで臭ぇわ」
『え~? これくらい普通よ~』
「いや。臭ぇしケバいし、病院で会ったとき誰だこのケバいババア、って思った」
相当ショックだったのか、『ケバいババア……』とつぶやいたきり、スマホの向こうが静かになった。
これで次回会う時はきっと少しはマシになってるだろう。
「はい、いいですよ。先に……イッてください」
「そ……じゃねぇ……てっ、あぁっ、あ……っ」
「先輩……好きです」
「あっ、す、すき……だ……っ、ん……あぁ……っっ!」
「先輩……っ」
金曜の夜、月森は俺をしつこいくらに抱き潰した。
やっと終わると、俺を抱き上げて風呂に入れ、側仕えかのように世話をし、まだぐったりしてる俺をベッドで愛おしそうに抱きしめる。
月森が当たり前のように俺を甘やかすから、俺は素直に甘えることができた。
羞恥はもうない。月森の腕枕が首に馴染むくらいに、俺の頭を撫でる月森の手がないと落ち着かなくなるくらいに、月森は毎日俺を甘やかした。
「先輩、明日デートしませんか?」
「ん……デート?」
自分の声が甘く響いた。
月森に抱かれ愛された甘い気だるさが、いつも声に現れる。
必死に隠そうとしたのは最初だけだった。この声を聞いた月森がとろける顔を見せるから、隠すのをやめた。その幸せそうな月森の顔を、俺はいつまでも眺めていたい。
「はい、デートです」
「……それ、今までと何が違うんだ?」
もう何年も一緒にいるから、二人でどこにでも行ったし、なんでもやった。デートって言っても今までとどう違うんだ?
月森が首をかしげて考え込み、ぽそっとつぶやく。
「………気持ち?」
そりゃ気持ちは違うわな、と俺は吹き出して笑い転げた。
俺が笑うと、月森は目尻を下げて嬉しそうに微笑む。俺の笑顔がご褒美だと月森が言うから、いつでも素直に笑うことにした。月森が喜ぶなら一日中でも笑っていたい。俺を見て目尻を下げる月森をずっと見続けていたい。
「じゃあ……明日どこに行くか宿題な……」
「それいいですねっ。先輩もちゃんと考えてくださいね?」
「ん……わかった」
「ちゃんとデートですよ? デートっぽいところですからね?」
月森が何度も念を押す。バスケって言うつもりだったのがバレたか……。
さて。じゃあどこに行こうか。
気持ちが違うと言われれば、二人でどこに行っても何をしてもデートだと思うが……まぁ月森が楽しそうだから考えてみるか。
月森を見ると、デートの場所を考えているのか、表情がくるくると変わる。可愛いな、と頬を撫でた。
すると、月森が優しく笑ってキスをくれる。
いつも俺がキスをするとき月森の頬を撫でるから、それがキスの合図のようになって、頬を撫でると月森がキスをしてくるようになった。
今のは合図じゃなかったのにな、と俺は笑った。
月森が唇を離してきょとんと不思議そうにするから、「なんでもねぇよ」とまた頬を撫でた。今度はちゃんとキスの合図で。
まだ不思議そうにしながらも、月森は目尻を下げて俺の唇をふさぐ。
ゆっくりと月森の首に腕を回すと、月森は嬉しそうに目を細めた。
「ん……、好きだ……月森」
「好きです、先輩……」
月森の優しいキスで全身がとろける。ゆるゆると溶かされ、俺のすべてが月森に染まっていく。
本当に幸せだ。幸せすぎて怖いくらいだ。
明日はデートか。どこがいいんだろうな。
でも、外ではキスもできないから、家の中が一番デート気分な気がする。もう一日中月森と抱き合っていたい。
そんなことを考える自分がおかしくて、心の中で苦笑した。
月森とイチャつく時間を確保するために、これからは今まで以上に週末が忙しくなりそうだ。
翌朝目覚めるとすぐに、月森が笑顔で聞いてきた。
「宿題、考えました?」
キラキラした目で俺を見つめる月森に、考えてないとは言えなくて言葉につまる。
まずい。一日中お前とイチャつきたい……はねぇよな。デートだもんな。
いつもの過ごし方以外思い浮かばねぇ。……なんかねぇかな。
「先輩? まだ寝ぼけてます?」
「……うん」
……そういう事にしよう。
目を閉じて月森にひっつくと、月森の優しい手が俺の頭を撫でて甘やかす。記憶喪失の間に本当の自分を散々見られたから、もう取り繕う必要がないのが嬉しい。本当に記憶喪失様様だ。
俺は寝ぼけた振りをしながら頭をフル回転させた。
そしてひらめく。そうだ。月森に提案するつもりだったアレにしよう。
「月森、ベッド買いに行こう」
「え? ベッド?」
「もっとおっきいベッドにしようぜ。せめてセミダブル」
「えっ」
「ベッド二個もいらねぇよな。おっきいの買ったら捨てようぜ」
今は毎日一緒に寝ているから、大きいベッド一つでいい。
「……いや、でも先輩……」
言いずらそうに月森が口ごもる。
「なんだよ。せまい方がくっつけていいのにってか?」
「えっ、いや、違くてっ。あ、いや、それは確かにそう思いますけど、そうじゃなくて」
やっぱりそう思うのか、と顔がにやけた。ほんと可愛い奴め。
「そうじゃなくてなんだよ」
「あの……先輩のお母さんが来た時に……見られちゃうなって思って」
「別にいいだろ見られたって」
「え……」
「あ、母さんにはもう話したから」
「……え、っと、あ、記憶が戻ったことは俺も話しましたけど……」
「そっちじゃねぇよ。俺たちのこと」
月森が石のように固まって動かなくなった。
表情筋、死んでるな。
「おい、大丈夫か?」
「……ど……」
「ど?」
「……どんな……反応……でした、か?」
青ざめる月森に、どう話してやろうかと一瞬迷い、苦笑が漏れた。
「月森と付き合うことになったから」
『え?』
「そういうことだから。じゃ」
『ちょーーっと! 待ちなさい! どういうこと?!』
母さんから「記憶戻ったんだって? よかったわね」と電話がかかってきた。月森から聞いたんだろう。報告しなきゃなとは思っていたから、手間が省けた。月森サンキュ。
その流れで、どうせバレるんだし言っとくかと月森とのことを伝えるとこれだ。
母さんには俺の性指向はとっくにバレていたし、月森を好きなことも言い当てられた。面倒な報告は簡潔に。そう思ったのに電話を切る事ができない。深いため息が出た。
「だから、月森と付き合うことになったんだって」
『付き合うって……恋人ってこと?!』
「だから、そうだよ」
『ほ、本当にっ?! 本当なのっ?!』
「だからそうだっつってんだろ」
『き……キャーーーーッ!!』
母さんの声がスマホ越しに響いた。
何かをまくし立てるように話していたが、ほとんど聞き取れなかった。「よかったねぇ月森くん!!」だけははっきり聞こえた。
「……なに、月森が俺を好きだって知ってた?」
『知ってるわよっ。一目瞭然だものっ』
「いや……そんなわけねぇだろ」
俺は全然気が付かなかったぞ。
『えー?! 知ってて対象外なのかと思ってたけど違うの?』
「……対象外……だったら付き合ってねぇ」
『そっかそっかー! 記憶がない間に好きになっちゃったものねぇ~』
「……別に。……ただずっと好きにならねぇようにしてただけだ」
『えっ?! なになにちょっと、話聞きたい! 明日そっち行くから!』
「は? 来んなよ」
『なんでよ!』
「邪魔すんな」
『……え、それってもしかして、イチャイチャしたいからとかそういう……』
「だったらなんだよ」
俺の答えに母さんの叫び声が響き、マジで鼓膜が破れるかと思った。
「ああ、そうだ。一つ言いたいことあったわ」
『え、なになに?』
「俺の鼻、馬鹿になってたらしい」
『どういうこと?』
「母さん、香水つけすぎ。マジで臭ぇわ」
『え~? これくらい普通よ~』
「いや。臭ぇしケバいし、病院で会ったとき誰だこのケバいババア、って思った」
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