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第四章 マンドラゴラの王様
34 美空の交渉
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ウドさんの顔面に向けて、吾郎くんが草の網を投げつけた。
「オウッ!」
「家に入らないでくれるかな」
「ワオ! さすがはキング・マンドラゴラですネ! こんなにも自在に植物を操れるマンドラゴラがいたなんて、ワタシ感動しましたネ!」
思わず目を瞠る。
「出て行ってくれる?」
だけど、吾郎くんはどうでもいいらしい。
「オーノー! 話を!」
「さ、美空。寒いから中に入ろうね」
吾郎くんは、ウドさんの顔面を襲い続けながら振り返ると、にっこりと笑って言った。顔は笑っているけど、目は笑っていない。これは怒っている。滅多に見られない吾郎くんの怒りの感情だ。そして、先程ウドさんの口から聞き捨てならない言葉が飛び出した様な気がしたけど、気の所為か。そう、確かウドさんは言った。キング・マンドラゴラと。
「あの……ウドさん、キング・マンドラゴラって何ですか?」
キングも意味は分かる。マンドラゴラも分かる。つまりはマンドラゴラの王様という意味だろうけど、何故一度も会ったことのない外国人のウドさんが、吾郎くんのことをそう呼ぶのか。
「オウ! 美空サン、吾郎サンのことを知らないデスカ!」
「早く出て行って」
吾郎くんは、容赦ない。柔らかいのに千切れない草の根で攻撃を続けながら、ウドさんの身体を押して玄関の外へと押しやろうとしている。どうやらウドさんは、吾郎くんに敵認定されてしまった様だ。
だけど、ウドさんはかなり大事な話を知っていそうじゃないか。手探りでここまでやって来て、吾郎くんが根子神様だということまでは分かったけど、その生態までは判明していない。
伝承通りであれば、人間と交わり子を成すことも出来るみたいだ。でも、寿命はどうかとか、食べてはいけないものはあるのかとか、色々と知りたいことは山の様にあった。
だって、生まれた時から成人男性の姿だったのだ。このまま猛スピードで、人間よりも早く年老いてしまう可能性はないか。ここにも、私に染み付いた恐怖が如実に現れている。
置いていかれるのは、取り残されるのは怖かった。
「吾郎くん、この人の話を聞こうよ」
「やだ。他の男に近付いちゃ駄目」
吾郎くんが、とうとうウドさんを外に追い出してしまった。ピシャン! と扉を閉めると、スルスルと草の根を隙間から回収する。ウドさんが、「開けてくだサーイ!」と外で騒いでいるけど、吾郎くんは完全無視だ。
「山崎さんは平気だったじゃない」
最初こそ驚いて怖がっていたけど、母の再婚相手だと分かった途端、警戒を解いたのは記憶に新しい。だけど、吾郎くんの表情は厳しいままだ。
「美空のお母さんと夫婦だからだよ。知らない男は近付いちゃ駄目。外の男も知らない男だから近付いちゃ駄目」
どうやら、私に何かをするのではと警戒しているらしい。まあ、最初に出会った私以外の人類があの名雲さんだ。人間の男は危険だと認識してしまったとしても、気持ちは分からないでもない。だけど、どちらかと言うと、ウドさんが用があるのは私じゃなく吾郎くんの方じゃなかろうか。
「でも、吾郎くんがマンドラゴラだって知ってたよ」
そこで初めて、吾郎くんに躊躇いが生まれた。吾郎くんは、自分がマンドラゴラであるという認識を持って生まれた。言葉も初めから理解していたけど、それ以外はほぼ真っさらの状態だ。何故あそこに生えていたのかを尋ねたこともあったけど、首を傾げて笑っただけだったのだ。
つまり、本人もよく分かっていないということにはならないか。何も知らない孵りたての雛だからこそ、庇護者の私を完全に信頼しているのかもしれない。
だから、出来たらもう少し何かしら確実な情報が欲しかった。
どう言えば吾郎くんが話を聞く気になってくれるだろう。言葉を選びながら、吾郎くんに伝える。
「私ね、吾郎くんのことが心配なんだよ」
「僕は元気だよ」
吾郎くんはにべもない。でも、ここで諦めちゃ駄目だ。思ったよりも強情なところを見せている吾郎くんの鋼鉄のガードを、溶かすのだ。
「吾郎くんはマンドラゴラでしょ? 食べちゃいけない物とか、やっちゃいけないこととかがあるかもしれないじゃない」
「……」
吾郎くんが、黙った。効いているらしい。よし美空、畳みかけろ。
「吾郎くんが怪我をした時、どうしたらいいのかも分からない。人間のお医者さんに診せたらいいのかも分からない。もしものことがあったら、私は方法を知っておかないとぱっと動けないのは知ってるでしょ?」
咄嗟の判断が出来なくて、考え込むと作動停止してしまうのが私だ。もうこればかりは、いくら直したいと思っても直らない。
私の言葉に、吾郎くんは考え込む。ちら、と私を見ると、不機嫌そうに聞いてきた。
「他の男は好きにならない?」
「――は?」
ちょっと待て、と私の脳みそが思考停止する。他の男は好きにならないかと聞かれたけど、……うん?
「名雲さんみたいに襲ってくると思って警戒してたんじゃないの?」
「美空が他の男を見るのが嫌だから」
「へ? え?」
吾郎くんは私の肩に手を乗せると、屈んで私と目線の高さを合わせる。
「僕は美空が好きなのに、美空は好きって言ってくれない」
「うお……」
これはもう、あれだ。愛の告白というやつだ。これまでのらりくらりと躱し誤魔化してきたけど、ここまではっきりと言われてしまうと、もう逃げ場はない。吾郎くんの形のいい口が、とんでもない台詞を吐く。
「僕だけ見て」
そして、吾郎くんの愛が重い。どう返事をすればいいのか、全く以て分からない。私はぐるぐると考えて考えて、一つの結論に至った。
「あのね吾郎くん」
「うん」
吾郎くんの目を、久々に真っ直ぐじっと見つめる。吾郎くんを見ていると、これまで散々悩んできたことを全て忘れてこの身を委ねたくなってしまう。吾郎くんがそれを望んでいて受け入れてくれるのが分かっているが故に、そこにつけ込みたくなくて、目を逸していた。
だけど、今度ばかりはちゃんと目を見て伝えなきゃ駄目だ。そうでなければ、想いをきちんと伝えてくれた吾郎くんに対して失礼だから。
「吾郎くんには、外の世界も経験して欲しいんだ」
「外の世界?」
うまく伝えることは出来るだろうか。あまりに抽象的な表現では、ちゃんと伝わらない可能性もある。考えながら、出来るだけ分かりやすい言葉を選んだ。
「オウッ!」
「家に入らないでくれるかな」
「ワオ! さすがはキング・マンドラゴラですネ! こんなにも自在に植物を操れるマンドラゴラがいたなんて、ワタシ感動しましたネ!」
思わず目を瞠る。
「出て行ってくれる?」
だけど、吾郎くんはどうでもいいらしい。
「オーノー! 話を!」
「さ、美空。寒いから中に入ろうね」
吾郎くんは、ウドさんの顔面を襲い続けながら振り返ると、にっこりと笑って言った。顔は笑っているけど、目は笑っていない。これは怒っている。滅多に見られない吾郎くんの怒りの感情だ。そして、先程ウドさんの口から聞き捨てならない言葉が飛び出した様な気がしたけど、気の所為か。そう、確かウドさんは言った。キング・マンドラゴラと。
「あの……ウドさん、キング・マンドラゴラって何ですか?」
キングも意味は分かる。マンドラゴラも分かる。つまりはマンドラゴラの王様という意味だろうけど、何故一度も会ったことのない外国人のウドさんが、吾郎くんのことをそう呼ぶのか。
「オウ! 美空サン、吾郎サンのことを知らないデスカ!」
「早く出て行って」
吾郎くんは、容赦ない。柔らかいのに千切れない草の根で攻撃を続けながら、ウドさんの身体を押して玄関の外へと押しやろうとしている。どうやらウドさんは、吾郎くんに敵認定されてしまった様だ。
だけど、ウドさんはかなり大事な話を知っていそうじゃないか。手探りでここまでやって来て、吾郎くんが根子神様だということまでは分かったけど、その生態までは判明していない。
伝承通りであれば、人間と交わり子を成すことも出来るみたいだ。でも、寿命はどうかとか、食べてはいけないものはあるのかとか、色々と知りたいことは山の様にあった。
だって、生まれた時から成人男性の姿だったのだ。このまま猛スピードで、人間よりも早く年老いてしまう可能性はないか。ここにも、私に染み付いた恐怖が如実に現れている。
置いていかれるのは、取り残されるのは怖かった。
「吾郎くん、この人の話を聞こうよ」
「やだ。他の男に近付いちゃ駄目」
吾郎くんが、とうとうウドさんを外に追い出してしまった。ピシャン! と扉を閉めると、スルスルと草の根を隙間から回収する。ウドさんが、「開けてくだサーイ!」と外で騒いでいるけど、吾郎くんは完全無視だ。
「山崎さんは平気だったじゃない」
最初こそ驚いて怖がっていたけど、母の再婚相手だと分かった途端、警戒を解いたのは記憶に新しい。だけど、吾郎くんの表情は厳しいままだ。
「美空のお母さんと夫婦だからだよ。知らない男は近付いちゃ駄目。外の男も知らない男だから近付いちゃ駄目」
どうやら、私に何かをするのではと警戒しているらしい。まあ、最初に出会った私以外の人類があの名雲さんだ。人間の男は危険だと認識してしまったとしても、気持ちは分からないでもない。だけど、どちらかと言うと、ウドさんが用があるのは私じゃなく吾郎くんの方じゃなかろうか。
「でも、吾郎くんがマンドラゴラだって知ってたよ」
そこで初めて、吾郎くんに躊躇いが生まれた。吾郎くんは、自分がマンドラゴラであるという認識を持って生まれた。言葉も初めから理解していたけど、それ以外はほぼ真っさらの状態だ。何故あそこに生えていたのかを尋ねたこともあったけど、首を傾げて笑っただけだったのだ。
つまり、本人もよく分かっていないということにはならないか。何も知らない孵りたての雛だからこそ、庇護者の私を完全に信頼しているのかもしれない。
だから、出来たらもう少し何かしら確実な情報が欲しかった。
どう言えば吾郎くんが話を聞く気になってくれるだろう。言葉を選びながら、吾郎くんに伝える。
「私ね、吾郎くんのことが心配なんだよ」
「僕は元気だよ」
吾郎くんはにべもない。でも、ここで諦めちゃ駄目だ。思ったよりも強情なところを見せている吾郎くんの鋼鉄のガードを、溶かすのだ。
「吾郎くんはマンドラゴラでしょ? 食べちゃいけない物とか、やっちゃいけないこととかがあるかもしれないじゃない」
「……」
吾郎くんが、黙った。効いているらしい。よし美空、畳みかけろ。
「吾郎くんが怪我をした時、どうしたらいいのかも分からない。人間のお医者さんに診せたらいいのかも分からない。もしものことがあったら、私は方法を知っておかないとぱっと動けないのは知ってるでしょ?」
咄嗟の判断が出来なくて、考え込むと作動停止してしまうのが私だ。もうこればかりは、いくら直したいと思っても直らない。
私の言葉に、吾郎くんは考え込む。ちら、と私を見ると、不機嫌そうに聞いてきた。
「他の男は好きにならない?」
「――は?」
ちょっと待て、と私の脳みそが思考停止する。他の男は好きにならないかと聞かれたけど、……うん?
「名雲さんみたいに襲ってくると思って警戒してたんじゃないの?」
「美空が他の男を見るのが嫌だから」
「へ? え?」
吾郎くんは私の肩に手を乗せると、屈んで私と目線の高さを合わせる。
「僕は美空が好きなのに、美空は好きって言ってくれない」
「うお……」
これはもう、あれだ。愛の告白というやつだ。これまでのらりくらりと躱し誤魔化してきたけど、ここまではっきりと言われてしまうと、もう逃げ場はない。吾郎くんの形のいい口が、とんでもない台詞を吐く。
「僕だけ見て」
そして、吾郎くんの愛が重い。どう返事をすればいいのか、全く以て分からない。私はぐるぐると考えて考えて、一つの結論に至った。
「あのね吾郎くん」
「うん」
吾郎くんの目を、久々に真っ直ぐじっと見つめる。吾郎くんを見ていると、これまで散々悩んできたことを全て忘れてこの身を委ねたくなってしまう。吾郎くんがそれを望んでいて受け入れてくれるのが分かっているが故に、そこにつけ込みたくなくて、目を逸していた。
だけど、今度ばかりはちゃんと目を見て伝えなきゃ駄目だ。そうでなければ、想いをきちんと伝えてくれた吾郎くんに対して失礼だから。
「吾郎くんには、外の世界も経験して欲しいんだ」
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