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第四章 マンドラゴラの王様
40 安堵
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ウドさんは、楽しそうに頷く。
「マンドラゴラは、番うと決めたペアが先に死ぬと、その後枯れて死んでしまうらしいデスネ」
「えっ」
「デスから、声を聞いた時に番が出来た情報がマンドラゴラのどこかのシステムに組み込まれテ、ペアの死と共にスイッチが押されて枯れていく、と考えるとしっくりきますネ」
「なるほど……」
つまり、私をペア認定している吾郎くんは、万が一私が不慮の事故とかで死んでしまったら、その後萎れて枯れてしまうということか。
「マンドラゴラは、声からペアの本質の情報を聞き取り、自分と相性がいい相手にダケ目を開けるみたいデス」
「本質……」
声の中に、どれだけの情報が含まれているというのだろう。
「正にデスティニー、運命デスネ」
ウドさんは、器用に箸を扱いながら鯖の味噌煮込みを食べている。流暢な言葉といい、凄い人だ。
「つまり、ペアになるコトを一旦受け入れたラ、どんなことがあろうとペアの全てを受け入れるデス。マンドラゴラは生物的に一途ということデスネ」
そして、離れようでもした日には、嫉妬して追いかけてくるということか。浮気をしてしまったら、両者とも殺され、最終的にマンドラゴラも枯れて死んでしまうのだろう。確かに情熱的だ。大分。
ウドさんが、汁を飲み干しながら片眉を上げる。
「二人のお話、聞いてましたネ。美空サン、自分に自信がないみたいにワタシ思いマシタ」
きちんと全て聞かれていたらしい。思わず俯き、自分の足許を見つめた。
「……私でいいのかなって、ずっと自信がなかったんです」
何故だろう。他の人には言おうとも思わなかったことも、マンドラゴラを愛する同志のウドさんには言えてしまう。もしかしたら、ウドさんが夢中でアーニャさんのことを話してくれた様に、私もこのことを誰か理解してくれる人に言いたかったのかもしれない。
ごくりといい音をさせて飲み切ると、ウドさんがニカッと笑った。
「それは大丈夫デスネ。吾郎サンが美空サンを選んだのデスから、自信持って下サイ」
「吾郎くんが、私を選んだ……?」
私が吾郎くんを縛り付けているのではない。逆だと、そう諭された気がした。
ウドさんは続ける。
「吾郎サンは、美空サンの、そうですネ……遺伝子から全部惚れたんデスネ、きっと」
遺伝子。随分とロマンチックなことを言う人だ。その見た目からは想像出来ない台詞に、思わずくすりと笑った。
「外の世界を知ってほしいのは分かりマス。でも、違うんです、美空サン」
「違う?」
首を傾げると、ウドさんは優しげな眼差しを私に向け、深く頷く。
「マンドラゴラにとって、世界は外にあるのではアリマセン。吾郎サンにとっては、貴女が世界そのものなのデス」
「ウドさん……」
ウドさんの言葉に、凝っていた心が解れていくのが分かった。
「ダカラ、吾郎サンを早く受け入れてあげて下さいネ。そして彼に、世界を見せてあげて下サイ」
それがペアの役目だと思うデスネ。そう、ウドさんは締め括った。
ウドさんから、空のタッパーを受け取る。ぺこりと頭を下げた。
「ウドさん、ありがとうございました。私、なんだか少し吹っ切れた気がします」
「それは良かったデスネ。私も早くアーニャに会いたくなってきましたネ」
吾郎サンに殺されたくないので、そろそろ戻って下サイ。そうウドさんに言われ、私はおやすみなさいを言うと家の中に戻った。
台所に行く。まだ吾郎くんはお風呂から戻ってきていない様だ。タッパーを丁寧に洗いながら、ウドさんの言葉を思い返す。吾郎くんにとって、私は世界そのもの。
目から鱗だった。そうであれば、吾郎くんを一人で世界に立ち向かわせるのではなく、私も一緒に世界を見せてあげればいいんじゃないか。隣で、一緒に。
「――ありがとうございました」
ウドさんがいる方向に、小声で礼を言いながら頭を下げる。ウドさんは、見た目は怖いけどいい人だった。そして、私の悩みも的確に理解してくれて、アドバイスまでくれた。感謝しかない。
ウドさんもきっと、アーニャさんと色んなことがあったんだろう。それを全部二人で乗り越えて、後輩である私に想いを伝授してくれたのだ。聞いてもらえてよかった。心から思った。
「美空、お風呂あがったよ」
振り返ると、ホカホカの吾郎くんが頭をタオルで拭きながらこちらに向かってくるところだった。流しを覗き食器がまだあることを確認すると、私が持っていたスポンジを取る。
「残りはやっておくから、美空は温まってきて」
「うん、ありがとう」
これまでよりも、素直にありがとうが言えた。これも、ウドさんの言葉のお陰かもしれない。
明日はウドさんに、しっかりと別れの挨拶と感謝を述べよう。そう決めた。
◇
お風呂から上がりドライヤーで髪の毛を乾かしている内に、すっかり眠くなってしまった。今日は色々な話を聞いて、脳みその処理が追いついていないのも事実。人間は睡眠中にその日学んだことを記憶に刻むと聞いたことがあるけど、あれは本当なのかと思いながら、居間に並べた布団にゴロンと横になる。
「おやすみ、吾郎くん」
「……そっちのお布団に入りたい」
これまでの私にくっつきたがる態度も、全て庇護者への親愛ではなく好きな相手に触れていたいという感情からきていたものかと思うと、我ながらこれまでの自分の素っ気なさを申し訳なく思った。あんな態度ばかり取られていたら、普通は凹むだろう。改めて、マンドラゴラの執着というものをひしひしと感じる。
「美空の嫌なことしない。約束するから」
山崎さんのレクチャーを受けた後は、吾郎くんはキスもしてこなくなった。時折とてもしたそうな目で見られることはあっても、必死で我慢している様子だ。健気の一言だった。ウドさんの話を聞いた後では、余計に。
吾郎くんにとって、私は全てなのだ。なのに、吾郎くんは私の気持ちが追いつくまで必死で耐えてくれている。恐らくは、焦がれる様な胸の痛みと共に。
「前に歌ってくれた、子守唄歌って」
吾郎くんの言葉に、それでもどうしようと思っていた気持ちが解れ、失せた。
「……ほら、おいで」
掛け布団をまくりながら横にずれると、吾郎くんが嬉しそうに布団に潜り込んでくる。お風呂上がりでまだほかほかの私に、少し冷えてしまった吾郎くんが腕枕をする。
「美空の声を初めて聞いた時、安心したんだ」
ぽつりと、吾郎くんが呟いた。
「マンドラゴラは、番うと決めたペアが先に死ぬと、その後枯れて死んでしまうらしいデスネ」
「えっ」
「デスから、声を聞いた時に番が出来た情報がマンドラゴラのどこかのシステムに組み込まれテ、ペアの死と共にスイッチが押されて枯れていく、と考えるとしっくりきますネ」
「なるほど……」
つまり、私をペア認定している吾郎くんは、万が一私が不慮の事故とかで死んでしまったら、その後萎れて枯れてしまうということか。
「マンドラゴラは、声からペアの本質の情報を聞き取り、自分と相性がいい相手にダケ目を開けるみたいデス」
「本質……」
声の中に、どれだけの情報が含まれているというのだろう。
「正にデスティニー、運命デスネ」
ウドさんは、器用に箸を扱いながら鯖の味噌煮込みを食べている。流暢な言葉といい、凄い人だ。
「つまり、ペアになるコトを一旦受け入れたラ、どんなことがあろうとペアの全てを受け入れるデス。マンドラゴラは生物的に一途ということデスネ」
そして、離れようでもした日には、嫉妬して追いかけてくるということか。浮気をしてしまったら、両者とも殺され、最終的にマンドラゴラも枯れて死んでしまうのだろう。確かに情熱的だ。大分。
ウドさんが、汁を飲み干しながら片眉を上げる。
「二人のお話、聞いてましたネ。美空サン、自分に自信がないみたいにワタシ思いマシタ」
きちんと全て聞かれていたらしい。思わず俯き、自分の足許を見つめた。
「……私でいいのかなって、ずっと自信がなかったんです」
何故だろう。他の人には言おうとも思わなかったことも、マンドラゴラを愛する同志のウドさんには言えてしまう。もしかしたら、ウドさんが夢中でアーニャさんのことを話してくれた様に、私もこのことを誰か理解してくれる人に言いたかったのかもしれない。
ごくりといい音をさせて飲み切ると、ウドさんがニカッと笑った。
「それは大丈夫デスネ。吾郎サンが美空サンを選んだのデスから、自信持って下サイ」
「吾郎くんが、私を選んだ……?」
私が吾郎くんを縛り付けているのではない。逆だと、そう諭された気がした。
ウドさんは続ける。
「吾郎サンは、美空サンの、そうですネ……遺伝子から全部惚れたんデスネ、きっと」
遺伝子。随分とロマンチックなことを言う人だ。その見た目からは想像出来ない台詞に、思わずくすりと笑った。
「外の世界を知ってほしいのは分かりマス。でも、違うんです、美空サン」
「違う?」
首を傾げると、ウドさんは優しげな眼差しを私に向け、深く頷く。
「マンドラゴラにとって、世界は外にあるのではアリマセン。吾郎サンにとっては、貴女が世界そのものなのデス」
「ウドさん……」
ウドさんの言葉に、凝っていた心が解れていくのが分かった。
「ダカラ、吾郎サンを早く受け入れてあげて下さいネ。そして彼に、世界を見せてあげて下サイ」
それがペアの役目だと思うデスネ。そう、ウドさんは締め括った。
ウドさんから、空のタッパーを受け取る。ぺこりと頭を下げた。
「ウドさん、ありがとうございました。私、なんだか少し吹っ切れた気がします」
「それは良かったデスネ。私も早くアーニャに会いたくなってきましたネ」
吾郎サンに殺されたくないので、そろそろ戻って下サイ。そうウドさんに言われ、私はおやすみなさいを言うと家の中に戻った。
台所に行く。まだ吾郎くんはお風呂から戻ってきていない様だ。タッパーを丁寧に洗いながら、ウドさんの言葉を思い返す。吾郎くんにとって、私は世界そのもの。
目から鱗だった。そうであれば、吾郎くんを一人で世界に立ち向かわせるのではなく、私も一緒に世界を見せてあげればいいんじゃないか。隣で、一緒に。
「――ありがとうございました」
ウドさんがいる方向に、小声で礼を言いながら頭を下げる。ウドさんは、見た目は怖いけどいい人だった。そして、私の悩みも的確に理解してくれて、アドバイスまでくれた。感謝しかない。
ウドさんもきっと、アーニャさんと色んなことがあったんだろう。それを全部二人で乗り越えて、後輩である私に想いを伝授してくれたのだ。聞いてもらえてよかった。心から思った。
「美空、お風呂あがったよ」
振り返ると、ホカホカの吾郎くんが頭をタオルで拭きながらこちらに向かってくるところだった。流しを覗き食器がまだあることを確認すると、私が持っていたスポンジを取る。
「残りはやっておくから、美空は温まってきて」
「うん、ありがとう」
これまでよりも、素直にありがとうが言えた。これも、ウドさんの言葉のお陰かもしれない。
明日はウドさんに、しっかりと別れの挨拶と感謝を述べよう。そう決めた。
◇
お風呂から上がりドライヤーで髪の毛を乾かしている内に、すっかり眠くなってしまった。今日は色々な話を聞いて、脳みその処理が追いついていないのも事実。人間は睡眠中にその日学んだことを記憶に刻むと聞いたことがあるけど、あれは本当なのかと思いながら、居間に並べた布団にゴロンと横になる。
「おやすみ、吾郎くん」
「……そっちのお布団に入りたい」
これまでの私にくっつきたがる態度も、全て庇護者への親愛ではなく好きな相手に触れていたいという感情からきていたものかと思うと、我ながらこれまでの自分の素っ気なさを申し訳なく思った。あんな態度ばかり取られていたら、普通は凹むだろう。改めて、マンドラゴラの執着というものをひしひしと感じる。
「美空の嫌なことしない。約束するから」
山崎さんのレクチャーを受けた後は、吾郎くんはキスもしてこなくなった。時折とてもしたそうな目で見られることはあっても、必死で我慢している様子だ。健気の一言だった。ウドさんの話を聞いた後では、余計に。
吾郎くんにとって、私は全てなのだ。なのに、吾郎くんは私の気持ちが追いつくまで必死で耐えてくれている。恐らくは、焦がれる様な胸の痛みと共に。
「前に歌ってくれた、子守唄歌って」
吾郎くんの言葉に、それでもどうしようと思っていた気持ちが解れ、失せた。
「……ほら、おいで」
掛け布団をまくりながら横にずれると、吾郎くんが嬉しそうに布団に潜り込んでくる。お風呂上がりでまだほかほかの私に、少し冷えてしまった吾郎くんが腕枕をする。
「美空の声を初めて聞いた時、安心したんだ」
ぽつりと、吾郎くんが呟いた。
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