もふもふしたいならすれば。

ゆきだるま

文字の大きさ
51 / 51

51.

しおりを挟む
『ひかる。これで俺の話は終わり。本当にあいつとは何でもないから信じてほしい。』

レオンの話を聞き終わった今、俺はどう反応すればいーんだよ。
俺とのアレコレをするためにキスをしたって何だよ。嬉しい気持ちもあるけど、けどやっぱりやだ。

「何で、キスしたんだよ。あの人に聞かなくても良かったじゃんか。」

『他に聞けるやついなかったんだ。元々友達が多い方でもないしな。あいつの事は好きでもないし今後、付き合う気もない。しっかりと断ってある。』

「……。」

『なぁ。こっち向けよ。』

向けるわけない、涙が溢れてとまらないんだ。

『俺のせいで辛い思いさせて悪い。ごめんな。』

そんな優しく言わないでよ。余計泣けるし。
頭ポンポンしないでよ。甘えたくなるじゃん。

『あの日、ちゃんと話たかったんだけど、ひかるの後を追っかけた時には何処にもいなかった。ジャンから光は日本に戻ったって聞いた時は目の前が真っ暗になったよ。その次の日から、お前のいない生活は毎日辛くてお前の事が頭から離れなかった。』

「お、れ、だって、、、」

俺だって日本に戻ってから毎日レオンの事ばかり考えてたし、辛くて辛くて早く会いたかったんだ。

『光。俺の気持ちは変わってない。お前の事が好きだ。キスもしたいし、その先の事だってしたいと思ってる。俺のそばにいろよ。俺と付き合ってくれよ。』

「うっ、、うぅー。。」

『なぁ、もう泣くな。』

そう言ってレオンの厚い胸板に引き寄せられた。
ヤバイ。何だよ。嬉しすぎるだろ。
レオンが優しく頭をなでたり背中をさすってくれている。レオンの手落ち着く。レオンのトクントクンってゆー心臓の音を聞いてると落ち着くし、だんだん眠くなってきた。

「んー。レ、オン…。」

『どうした?』

眠い。

『ひかる?寝てるのか?この状況で寝るって何だよ!襲われても文句言えないからな』

そうつぶやいたレオンは光の唇に自分の唇を重ね軽く触れるだけのキスをして、光が起きないように、そっとベッドの上に寝かせた。
しおりを挟む
感想 4

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(4件)

まっつん
2017.05.17 まっつん

最近読み出しました。光の気持ち考えたら泣けてきました(;_;)続きが気になります。

2017.05.17 ゆきだるま

ありがとうございます(^-^*)
そこまで考えて頂いて嬉しいです☆
続きも遅くなってしまいますが、更新していくので今後も宜しくお願いしますm(。-ω-。)m

解除
milk
2017.02.25 milk

はじめまして(*^▽^*)
いつも光とレオンの妄想がとまりません( *´艸`)
これからもたのしみにしてます!!
(あと…「触り片」→「触り方」?あえてだったらすみません。)

2017.02.25 ゆきだるま

はじめまして(^-^*)
ご指摘ありがとうございます。
直しました!!
電子辞書を買おうかな笑

妄想の中であんなことや、こんなことしちゃってください(*´艸`*)
頑張って更新しますので今後もよろしくお願いします☆

解除
Rim
2017.02.24 Rim

こんにちは、楽しく読んでます♪

少し気になることがあるのですが、『方耳』ではなく、『片耳』じゃないでしょうか?

ま、細かい事は気にせず読む方が良ければ、気にしない事にします。

更新を楽しみに待ってます。

2017.02.24 ゆきだるま

こんちには。
ご指摘ありがとうございます。直しました。
誤字があると、どうしても気になっちゃいますよね!!
完璧だと思っていても、見落としはあるものですね…気を付けねば汗

ここまで読んでいただき、ありがとうございます(*´∀`*)
今後もよろしくお願いします☆

解除

あなたにおすすめの小説

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ

BL
鍛えられた肉体、高潔な魂―― それは選ばれし“供物”の条件。 山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。 見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。 誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。 心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

従僕に溺愛されて逃げられない

大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL! 俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。 その傍らには、当然のようにリンがいる。 荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。 高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。 けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。 当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。 居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。 さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。 主従なのか、恋人なのか。 境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。 従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。

オメガ修道院〜破戒の繁殖城〜

トマトふぁ之助
BL
 某国の最北端に位置する陸の孤島、エゼキエラ修道院。  そこは迫害を受けやすいオメガ性を持つ修道士を保護するための施設であった。修道士たちは互いに助け合いながら厳しい冬越えを行っていたが、ある夜の訪問者によってその平穏な生活は終焉を迎える。  聖なる家で嬲られる哀れな修道士たち。アルファ性の兵士のみで構成された王家の私設部隊が逃げ場のない極寒の城を蹂躙し尽くしていく。その裏に棲まうものの正体とは。

魔王に飼われる勇者

たみしげ
BL
BLすけべ小説です。 敵の屋敷に攻め込んだ勇者が逆に捕まって淫紋を刻まれて飼われる話です。

R指定

ヤミイ
BL
ハードです。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。