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5.変身
しおりを挟む*side:光
「なーなー。レオタ。俺はこれからどうすれば良いんだろ?」
『そうだな。とりあえず、ギルドに行こう。ギルドに行けば身分証明にもなるカードが発行してもらえるからな。』
「そーなんだ。じゃあ道案内お願いします。」
『まかせろ。ちょっと変身するから、待ってろ。』
「変身?」
不思議に思いながらレオンを見ていると 狼から人になったでわないか!!しかも、耳がっ!ケモ耳がついている。ハァハァ。
まて、あのお尻から見えているのはシッポではないか!!ハァハァ!
鼻血が出そうだ!あー触りたい!!狼の姿も良いけど、人型の頭に耳があるのもたまらない!!はうぅー。
『よし完了。さっ行くぞ光。』
「・・・。」
『おーい。ひかるー。聞いてるか?ギルドに行くぞ。』
「あ。はい。い、行きましょう。」
ついつい見とれてしまった。
前を歩くレオンを後ろから追い掛ける。
横に並んで歩こうと思ったが、わざと後ろからついていく。もちろんレオンのシッポを眺めるため。
はぁ。あの、ふさふさのシッポ。顔をうずめてもふもふしたい。歩くたびに揺れるのもいーなぁ。
そして後ろから見るケモ耳は、ちょこんっとついてる感じでたまんないなぁ。ケモ耳 もふもふ ふさふさ。ぐふふふふ。
光の頭の中は、異世界に来てしまった事よりも、もふもふが目の前にあることで埋め尽くされていくのだった。
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