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7.ギルド
しおりを挟む*side:光
レオンのシッポを眺めながら歩いていると、いつの間にかギルドに着いていた。周りには、山しかなかったのが気付けば街中へと風景が変わっていた。他の物には目もくれず ひたすらシッポを見て歩いて来た 自分に驚いたが、目の前にもふもふがあるんだから仕方ないと1人で納得しているとレオンがギルドのドアを開けてくれた。
中に入ると、すぐ受け付けがあり、用途別に窓口が分かれているようだった。レオンは窓口には向かわず、簡易の机へと歩いて行く。そこには、カードの申請書が置いてあった。
『光。申請書を書かないとカードが貰えないんだが、字は書けるか?書けないなら俺が代わりに書いてやる。』
「んー。文字は読めるんだけど、こっちの字が書けるかは分かんないな。」
『そうか。じゃあ俺が代わりに書くから質問に答えてくれ。あ!名前は本人じゃないと駄目だから自分の国の字で書いてくれ。』
「はーい。えーと。ここでいいの?」
『そうだ。』
「むらかみぃひかるっと。よし書けたよ。」
『村上 光で、むらかみ ひかるって読むのか?』
「そうだよ。漢字で書くとこうなる。」
『へー。漢字ってゆーのか!初めて見た。じゃあ残り書いてくから答えてくれな。』
「はーい」
レオンに聞かれた質問に答え記入してもらい、窓口へ行く。
すると窓口にいたのは、なんとっ!猫耳の女性!!
うおー!!猫耳ー!!やばい。やばい。
毛並みもよく綺麗な白色の猫耳さん。毎日のブラッシング効果なんだろうなぁー。レオンの耳も良いけど、猫耳も最高だ。
手続きをしてくれている間、2人の耳を交互に観察している光。
さっきから、はぁー。はふぅー。と幸せのため息が止まらない。
どんだけでも見てられると思っていたがカードは、あっとゆうまに完成してしまいレオンが手渡してくれる。
『出来たぞ。』
「ありがとう。へーこうなってるんだぁ。」
あーあ。もうちょっとケモ耳眺めてたかったなぁ。
仕方ないカードでも見てみるか。サイズとかは免許証と同じ感じだなぁ。
名前 村上 光
年齢 18
誕生日 7月7日
属性 人族人科
性別 雄
レベル 3
魔力 50
スキル もふもふ
「レベル3って少なっ!スキルがもふもふになってる。魔力が50もある。俺、魔法使えるのか?」
『スキルのもふもふってなんだ?魔力が50あれば充分だ。簡単な魔法ぐらいなら使えるようになるぞ。』
「へー。そうなんだ。もふもふスキルは・・・。また今度話すよ。」
『そうか。じゃあ行くか。とりあえずは俺の家に泊まればいい。』
「えっ。それは悪いよ。」
『いーから。行く所ないんだろ。』
「うっ。ないです。」
『ほら行くぞ。』
「はい。」
俺は、ギルドカードをゲットし、しばらくレオンの家にお世話になる事になった。
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