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「んー。よく寝たー。ってここ何処だ?」
見知らぬ部屋に見知らぬベット。周りを見渡すけどクローゼットしかない。
『ひかるー。起きたか?おはよ。仕事行ってくる。夕方まで帰ってこれないけど、部屋から出るなよっ。朝食は作ってある。昼飯は時間なくて作れなかった。食材勝手に使っていーから。じゃーな。』
「わかった。行ってらっしゃい。」
『おう。行ってくる。』
あー。ここは、レオンの部屋だった。
そういえば、俺異世界に来ちゃったんだっけ。
はー。これからどうしよう。
ぐー。あっ。お腹なった。昨日は夜ご飯食べてないしな。
レオンが作ってくれたご飯たべよっと。
その前に歯みがきと顔を洗わないと。
よいしょっと。ベッドからおりて洗面所へ向かう。
あっ。これ俺の歯ブラシかな。袋に入った白色の新しい歯ブラシが歯ブラシ立てに1つ。その横には、黒色の多分レオンの歯ブラシ。一緒に並んでる歯ブラシを見ると顔がニヤける。これ、ちょっと嬉しいな。ふふふ。
歯みがきをして顔を洗い鏡で髪を整える。ふと首筋についた赤いのが目にはいる。
「ん?これって・・・。キッキスマークかっ!!」
人生初のキスマーク。レオンがつけたんだよな?
赤くなってる所を指でなぞる。昨日のキスを思い出す。レオンとキスしたんだ。キスをしてそれから・・・///
ボッと顔が熱くなる。駄目だ、思い出すとドキドキしてくる。
忘れてご飯にしよう。
リビングに戻るとカウンターにご飯が置いてあった。
ベーコンエッグとパン。食パンじゃないのが少し残念だけど、このクロワッサンも美味しそうだ。
椅子に座り手を合わせる。
「いただきます。サクッ。美味しい。」
クロワッサンがサクサクで美味しい。
ベーコンエッグもまだ温かくて味付けは塩だけだったけど美味しくてあっとゆうまに食べ終わる。
ミルクティーも作ってある。一口飲むとほっとする。
レオンの作る紅茶は美味しいな。レオンは紅茶が好きなのかな?
俺もコーヒーより紅茶の方が好きだから、ちょうど良いなぁ。
食べた食器を流しに持って行くと、レオンが食べたであろう食器も置いてある。時間ないって行ってたな。それなのに、俺のご飯も作ってくれたんだ。ありがとう。
感謝の気持ちを込めて食器を洗う。
スポンジを手に洗剤を垂らす。一瞬でモコモコになる。何この洗剤、俺の使ってるやっすい洗剤とは大違いだ!!
食器洗いは、そんな好きじゃなかったけど、これなら毎回洗ってもいーな。
食器を洗い終えて、リビングのソファーに座る。
時計を見ると9個目の数字の所を少しだけ過ぎている。
時計を見ても全く読めない。レオンが帰ってきたら時間をきいてみよ。
そーいえば俺の服は?昨日汚したままだ。
風呂場に行くと昨日は気付かなかったが、脱衣所に洗濯機がある。
それが今、動いている。今は、すすぎ中か。終わったら干せばいっか。
こっちの世界の家電は日本とほとんど同じ。イヤ日本のよりも高性能かもしれない。だってあのドライヤーは何だ!!
爆風暖器ってゆってたけど、本当に爆風だった。しかもすぐ乾くし、あれが日本にもあればいーのに。
そんな事を思いながらジャンの様子を見に行く。
「いない。おーいジャン、おはよー。」
って出てこないか。寝てるよな。夜になったら遊ぼっと。
やることもないし、テレビでも見るかな。
ソファーに座りボーっとしてるうちに寝てしまった。
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