もふもふしたいならすれば。

ゆきだるま

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*side:ジャン

ついに光とキスしちゃった。
ご飯をくれる時に急いで手に乗って遊んでもらうんだ。その時に、ちゅーってしてくれて僕しあわせー。

なのに、なのに、昨日からあの狼男が光とイチャイチャしてるし。
それを見せつけてきてさ。光も光だよ。僕がいるのに狼男と嬉しそうにイチャイチャしちゃってさ。何だよ。

僕はイライラしたから回し車でがんがん走ってる最中なんだ。
速く走りすぎると、吹っ飛んでっちゃってボフってなるのが楽しかったりするの。キャハハ。
そんな事をして遊んでたら、光の可愛い声が聞こえてきた。
光が狼男とイチャイチャしてる。
やだやだやだやだ!!聞きたくない!

(遮断)

僕は魔法で音を遮断した。うん、これで外の音は聞こえない。

あっ、まだ光にも内緒にしてるんだけど、僕も魔法つかえるんだよねぇー。しかも、話も出来ちゃうんだぞ。
いつ、光に言おうか考えてるとこ。あの狼男には魔法が使えるのバレてそぉだけどね。まだ知らないふり。

遮断したついでに防音もかけてと。
よし、これで魔法で人に変身する練習するんだ。
今までも何回かやってるんだけど、なかなか上手くいかないんだよねぇ。今日こそ成功したい!

(変身)

どう?出来たかな?体を見回すと…。

(あれー?まただ。何で左手はかわらないんだよー。)

そぉいっつも左手だけハムスターのまんまなの…。もう一回!

(変身!)

うおー!出来た!出来た!僕ちゃんと変身できてる!
でも、まって今まで何とも思わなかったけど、サイズちっさっ。
ハムスターだからって人になっても、こんな小さいのやだ。これじゃあ光に何にも出来ないじゃん。
ハムスターの時より少し大きくなったけど、このゲージの中に居ても狭くないし何なら居心地良い広さだし…。
あーもうっ!仕方ないか。僕の魔力だとこれが限界なんだろうな。
変身出来ただけましか。これで光を驚かせちゃおっと。
僕のこと可愛いって言ってキスしてくれるかな。キャーキャー。恥ずかしい。
さっそく明日、狼男がいなくなってから光に話しかけてみよっと。どんなリアクションしてくれるかな。楽しみだなぁ。
まずは、何て話しかけよう?
やっぱ最初は自己紹介からだよね。名前ゆって、それから好きだってゆって。
あー想像するだけで、ドキドキしちゃう。ふふふ。
明日は早く起きなきゃだし、もう寝なきゃ。

おやすみなさぁい。

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