［完結］いつもと違う日常

003 最高難易度

そして

放送「クリアした方おめでと～ございます！」

「くぅぅ..」

ル「そんなへこむな そんな弱っちい奴はすぐに負けるぞ 」

チ「..ハルカ..私いくね..」

「..もうこんなゲーム俺やだよ..」

ル「..まあ 親友を失ったら..そうなるよな」

「..なるさ..だって、タイガは..俺の親友..幼馴染みだし..」

ル「..そうだな」

？「..あの....」

「..！」

「アミちゃん！？」

ア「いや 大丈夫かなって..そんな泣き崩れてさ」

「..いや ちょっと親友を失っただけ..」

ア「..！？」

ア「それは..悲しいね」

「..でも 先へ進まなくちゃ..」

ア「...だよね....」

ア「私も..親友が死んじゃってさ..」

ル「時間がない..」

ア「なら私も一緒にいっていいかな？」

「えっ！？」

ル「やめとけ..」

「でも..」

「わかった..」

「一緒にいこうよ アミちゃん」

ア「う..うん！」

ル「はぁ..」

「とりあえず 学校の外に出たほうがいいと思うんだけど」

ル「そうだな..」

ル「出るか..」

そして この風船割りで死んだ人達..悲しんでる人たちが走ってる最中に目に入る

僕は悲しい気持ちになった

だけど これでも 前に進んでる人はいると思い 前に進んだ

「はぁはぁはぁ..」

放送「あのー みなさん いいですか～！
？」

ル「止まれ！」

「..！」

ア「..なに..」

ル「放送だ..」

放送 「みなさん ちなみに このデスゲームからクリアするには 難易度を 全て クリアするか このデスゲームの最高難易度を一発クリアするか の二択です！」

「..最高難易度..？」

放送「はい..で みなさん 難易度気になりますよね..」

ル「..頼むぞ..」

放送「このデスゲームの最高難易度は 
30です」

「30..少ない..のか？」

ル「....30か ならまだいい...」

放送「みなさん 頑張ってください！」

ア「もう私には何が起こってるのかさっぱり..」

ル「とりあえず学校を出るぞ..」

ル「！？」

「なんだ..これ」

そこには 難易度がしめされている 風船や気球がこの町全体にあった

「...町全体が....気球や風船だらけに..」

ル「落ち着け..」

ア「ねぇ...みんな..後ろ見て！」

ル「..！？」

「さっきの 風船が 割れていく..」

ル「...」

ル「風船が割れたってことは..ゲームクリアなんじゃないのか？」

「そうかも..」

「見た感じ気球では..おっきい数字が多い..みたいだね..」

ル「...これは..みんなで強力しないとゲームクリアできないかもしれんぞ..」