［完結］いつもと違う日常

030 100人殺しのマリー

カ「そういわずに..おれには..チームがいないんすよ！」

カ「おれ死になくないし..仲間は全員死んだっすよ..？」

ルミ「.......！？」

ルミ「あなた..それ ほんとう？」

サ「ルミさん！」

ルミ「まって」

カ「はい 難易度25を仲間とクリアしようとしたら..裏切りのゲームで 結局おれだけ生き残ったっす..」

ルミ「そうなの..」

サ「ルミさん！ こいつは危険な匂いがするんですって！ 絶対仲間にしちゃいけませんよ！」

ルミ「でも..」

カ「おねがいっすよ..チームに入れてください..」

ルミ「もう..仕方ないわねぇ..わか..」

ﾊﾞｯ

ルミ「なに！？」

サ「いきますよ！」

そしてルミを持ち上げる

サ「あいつは危険ですから！ 絶対ダメです！」

カ「ｯﾁ..せっかく 殺せる仲間が増えたと思ったのに..まあいいや..必ずあのルミってやつは..殺してやるからなぁ..待ってろよ..ルミ..」

そして

ルミ「何で危険なのよ！ 全然私には危険とは感じなかったけど？...」

サ「感じたんですよ！私は！」

ルミ「..でも..さっきの子..心配だわ.. 」

サ「いったらだめですって！」

ルミ「でも！」

？「うるせぇなぁ...」

？「少し黙れ..」

ルミ「ん？」

？「睡眠の邪魔すんじゃねぇよ..」

ルミ「ねてるぅぅぅ！？ 」

ルミ「この状況でぇぇぇぇ！？」

？「寝ててなにかわるいことでもあるのかぁ？... あぁ？...」

ルミ「いや そんなことないです..」

？「...まあ ゲームが始まったら起きるが...それまでは...寝かせてくれ..ゲームざんまいで...おれ..寝てねぇんだよ..」

ルミ「そうなんですか..」

？「Zzz...Zzz...」

ルミ「ねた..」

サ「あー..このゲームに参加しない方がよかった...」

ルミ「..なんでよ....？」

サ「こんな危険な人物がたくさん集まってるなんて...」

サ「さすがに冗談でもきついですよ..」

ルミ「だから..どこに危険な人物がいるのよ？」

サ「あそこですよ..あの 一人で座ってる女の子いますよね？」

ルミ「うん」

サ「あの人は..小学生で人を殺し..その快感で人を100人殺したといわれる..化け物...
100人殺しのマリー！」

マ「ふん..」

ルミ「100人...も？」

サ「そうですよ！ 」

サ「でも..確か...お父さんに殺されたって新聞にかいてたんですが..おれは嘘だったってことが..いま発覚しましたよ..」

ルミ「まじか...100人殺し...」