いつもと違う日常

k33

文字の大きさ
上 下
46 / 56

046 不幸な階段か堕天の階段

しおりを挟む
?「きひひひ..」

ラ「あいつ堕天の階段使いやがった!」

?「...きひひ」

ラ「...待ってろ...」

シ「好きにさせてやれよ...おれは...知らねぇけどな.....ハッハッハッハッハッハッ!」

?「きひぃ!」

?「ぎゃぁぁぁ!」

シ「!?」

ラ「なんだ! 何が起こった!」

?「きゃぁぁぁ...」

階段がなくなっていたのだ

ラ「階段が...ない...!?」

シ「なんだと?!」  

ラ「しかも..下がみえねぇ..これ 地下何階まであるんだ?」

シ「階段がなくなるなんて...予想外すぎる..」

そしてまた階段は復活した 

シ「これが...堕天の階段...」

ラ「天使の階段は..天使の羽が生えるが..死んでしまう...」

ラ「そして堕天の階段は...階段を登ると..階段がなくなり..まっ逆さまに落ちていくってわけだな...」

シ「...階段の上..には..もう光はちょっと見えているんだがな.. 」

ラ「まず..屋上にいくのが..第2ゲームだ..」

ラ「...くそ..」

シ「ってことは..あとは...」

ラ「不幸な階段...」

シ「不幸な階段...」

ラ「...どうする...不幸な階段は..ほんとの運ゲーだと思うんだが..」

シ「運は..正直..わかんねぇ..」

ラ「でも..それしかないよな..だって堕天の階段と天使の階段は...いや..だけど可能性があるなら..堕天の階段かもしれない..」

シ「なんでだ?」

ラ「だって..もし 落ちたら..出口かもしれない..そういう奇跡がおこるかもしれない..」

シ「逆に落ちる..っていう作戦もあるのか..だが それはまじのイチかバチかだぞ..?」

ラ「あぁ そうだな.. だが それがあってたら..さっきの彼女も死んでないはずだし..」

シ「ってことは..もうクリアしてるってことだよな..」

ラ「おれいってこようかな..」

シ「まて! それは またみんなで決めよう..」

ラ「...わかった..まあたしかにそうだな....」

シ「ならとりあえず戻るぞ..」

ラ「おう.....」

そして現在にいたる

シ「ってことがあったんだ...」

ルミ「そうだったんだね....」

ルミ「ってことは..私の考えだけど...天使の階段は多分 正解ではないと思ってるの..」

ラ「まあ..... そうだな..おれもそれは思ってた...」

ルミ「だから..正解..としたら 不幸な階段か堕天の階段のふたつのどちらか......じゃないかな..あくまで私の個人の感想だけど...」
しおりを挟む

処理中です...