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ウェールズ王国
森の精霊さんはドンピシャストライク!!
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「私はこの森の精霊です。」
「精霊??」
キタコレ!!ファンタジー!!
「はい、しかし此処は通常よりもマナが少ないのです。どうにか私のマナで保って居たのですが…私のマナでも足りずに少年の姿となってしまっていました。」
「なるほど、それで私のマナを使ったと?」
「はい。」
「無断で?」
「…は…い。」
あぁ…この困り顔堪らない!
一人で悶絶していると精霊さんが提案して来た。
「あの、良かったら私と契約してくれませんか?」
「ん?契約?詐欺はお断りよ?」
「違います!助けて頂いたお礼と言っては何ですが…一応私も上位精霊なのでこれでも、貴女の役に立てるかと…。」
何このモジモジした美青年…押し倒して良い?
駄目だ…私は幼児だった。くそぅ!
「いいよ?どうやるの、契約って?」
「はい!私がやります。手を私の手に重ねて下さい。」
手を重ねると少しひんやりとした。
「我、精霊アテネ名のもとに…えっと、名前を聞いても?」
「サクラ。」
「はい、我精霊アテネ名のもとに始源の精霊オリジンの愛し子と此処に契約を交わすものなり。我が主、サクラの命が尽きる迄我はサクラと共に…。」
そう言って私の額に口付けをした。
ふぉわああああああああぁぁぁ!!いきなりの額と言えどチューは先に言って欲しい!
「これで契約は成されました。私はこれかずっとサクラと共にあります。サクラ?」
ーツー……
「サクラ!!」
私はドンピシャストライクのチューで撃沈…鼻血を吹いて、そこからの記憶はない。
それから目が覚めると…。
「ふぉぉおおおおお!!」
目の前に契約したアテネのご尊顔ドアップ。
思わずアテネに渾身のビンタを放ってしまった。
「あぁああああああああぁぁぁ…。」
アテネは吹き飛び折角建てた家に穴を開けてしまったのだった。
「サクラ様!!心配なされたアテネ様を殴るとは何ですか!!」
そして私はルイスからのお説教を喰らう事となった。
「ごめんなさい。」
アテネを見ると何事も無かった様にニコニコ私を見ていた。
ん?ちょっと待って?
「ルイス、何でアテネを様付けなの?」
素朴な疑問だった。
私の契約精霊だからかな?
「何を…はっ!まさかサクラ様、精霊の事をご存知無いですよね?」
「うん。」
残念ながら私は前世でもファンタジーには憧れはあったもののからっきしだった。
たまにその手のマニアな友達から話を聞く程度だったが、友達が何を言ってるのかサッパリだったのだ。
ーーい
「それに、アテネ様から聞きました。サクラ様は始源の精霊オリジン様の加護が有るそうですね?」
「オリジン?」
何それ?オリジナルの親戚か?
「サクラ様のは少し精霊について説明しなければなりませんね?」
早く土地を開拓したい私はお預けを喰らい、精霊について学ぶ事になった。
「精霊??」
キタコレ!!ファンタジー!!
「はい、しかし此処は通常よりもマナが少ないのです。どうにか私のマナで保って居たのですが…私のマナでも足りずに少年の姿となってしまっていました。」
「なるほど、それで私のマナを使ったと?」
「はい。」
「無断で?」
「…は…い。」
あぁ…この困り顔堪らない!
一人で悶絶していると精霊さんが提案して来た。
「あの、良かったら私と契約してくれませんか?」
「ん?契約?詐欺はお断りよ?」
「違います!助けて頂いたお礼と言っては何ですが…一応私も上位精霊なのでこれでも、貴女の役に立てるかと…。」
何このモジモジした美青年…押し倒して良い?
駄目だ…私は幼児だった。くそぅ!
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「はい!私がやります。手を私の手に重ねて下さい。」
手を重ねると少しひんやりとした。
「我、精霊アテネ名のもとに…えっと、名前を聞いても?」
「サクラ。」
「はい、我精霊アテネ名のもとに始源の精霊オリジンの愛し子と此処に契約を交わすものなり。我が主、サクラの命が尽きる迄我はサクラと共に…。」
そう言って私の額に口付けをした。
ふぉわああああああああぁぁぁ!!いきなりの額と言えどチューは先に言って欲しい!
「これで契約は成されました。私はこれかずっとサクラと共にあります。サクラ?」
ーツー……
「サクラ!!」
私はドンピシャストライクのチューで撃沈…鼻血を吹いて、そこからの記憶はない。
それから目が覚めると…。
「ふぉぉおおおおお!!」
目の前に契約したアテネのご尊顔ドアップ。
思わずアテネに渾身のビンタを放ってしまった。
「あぁああああああああぁぁぁ…。」
アテネは吹き飛び折角建てた家に穴を開けてしまったのだった。
「サクラ様!!心配なされたアテネ様を殴るとは何ですか!!」
そして私はルイスからのお説教を喰らう事となった。
「ごめんなさい。」
アテネを見ると何事も無かった様にニコニコ私を見ていた。
ん?ちょっと待って?
「ルイス、何でアテネを様付けなの?」
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私の契約精霊だからかな?
「何を…はっ!まさかサクラ様、精霊の事をご存知無いですよね?」
「うん。」
残念ながら私は前世でもファンタジーには憧れはあったもののからっきしだった。
たまにその手のマニアな友達から話を聞く程度だったが、友達が何を言ってるのかサッパリだったのだ。
ーーい
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