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ウェールズ王国
精霊とは?
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「いいですか?精霊とは…。」
ルイスが説明を始めた。
要するに、この世界を作ったのは創造神マクスウェル。
本来マクスウェルは無の精霊とされているが、「無」故に何も無い所からこの世界を作ったのだそうだ。
しかし、マクスウェル一人では限界が来た。
そこで、始源の精霊オリジンに力を借りたそうな。
しかし、精霊は神になれない。
そこで神はこの世界に神を置く事にした、それがアルミディアス神だ。
この世界で最も信仰される神である。
「なるほど…、で?」
「で?ではありません!創造神に次ぐオリジン様の加護なのですよ?少なからず加護を持って生まれる者も居りますが、そんな高位の精霊の加護など聞いた事がありません。」
「ふむ。」
ごめん、ルイス…私には何がどうなのか全く分からないよ。
凄い事なのは何となく分かった。
でも、そのオリジンとやらを私は知らない。
更に私は神を信じて居なかった、これは前世からそうだ。
神や幽霊の類は全く信じて居ない。
ん?でもファンタジーの世界なら居るのか?
現に精霊のアテネが目の前に居るし。
「ルイス?」
「はい?」
「ごめんね?私神様とか信じてないの。会った事も見た事も無いんだもん。でも精霊は信じるよ?アテネが居るしね?」
私の発言にルイスでは無く、シャルが凄い顔で固まった。
「サクラ様は…神を信じて居られないのですか…?」
「え?うん。私は自分が見た事ない事や物は信じないかな。別にシャル達を否定すしてるんじゃないよ?価値観の違いってやつ?」
シャルはそうですか。と俯いてしまった。
まずったか?
「オリジンは恥ずかしがり屋だから、滅多に姿は現さないよ?」
「そうなの?」
「うん、小さくなった私を心配して何度か来てくれたけどね?」
どうやらアテネはオリジンを知っているみたいだ。
「そもそもアテネ様もかなりの上位精霊ですよ?国王陛下に報告するのが怖いですよ…あのスライムの事も報告が大変だったんですよ?」
スライムはプルルンの事だ、後から聞いたけど遥か昔にテイマーと言う能力を持った人達がいたそうだ。
魔物を仲間にして一緒に戦ったり、時には人を助けたり。
しかし、テイマーはもう居なくなってしまったらしい。
もう分からない位昔からその能力を持った人が生まれなくなったらしい。
だから、私はこの世界ただ一人のテイマーなのだ。
このワードは前世でアニアな友達から聞いた事がある気がする。
「つまり…何が言いたいの?」
ポカンとする私にルイスはもう諦めたと溜息を吐いた。
「異世界から来たサクラ様には精霊の凄さはわかりませんね。私達は下位精霊ですら会える事は極稀なのですよ?」
へーぇ、そうなのかぁ。としか思わない私がいた。
ルイスが説明を始めた。
要するに、この世界を作ったのは創造神マクスウェル。
本来マクスウェルは無の精霊とされているが、「無」故に何も無い所からこの世界を作ったのだそうだ。
しかし、マクスウェル一人では限界が来た。
そこで、始源の精霊オリジンに力を借りたそうな。
しかし、精霊は神になれない。
そこで神はこの世界に神を置く事にした、それがアルミディアス神だ。
この世界で最も信仰される神である。
「なるほど…、で?」
「で?ではありません!創造神に次ぐオリジン様の加護なのですよ?少なからず加護を持って生まれる者も居りますが、そんな高位の精霊の加護など聞いた事がありません。」
「ふむ。」
ごめん、ルイス…私には何がどうなのか全く分からないよ。
凄い事なのは何となく分かった。
でも、そのオリジンとやらを私は知らない。
更に私は神を信じて居なかった、これは前世からそうだ。
神や幽霊の類は全く信じて居ない。
ん?でもファンタジーの世界なら居るのか?
現に精霊のアテネが目の前に居るし。
「ルイス?」
「はい?」
「ごめんね?私神様とか信じてないの。会った事も見た事も無いんだもん。でも精霊は信じるよ?アテネが居るしね?」
私の発言にルイスでは無く、シャルが凄い顔で固まった。
「サクラ様は…神を信じて居られないのですか…?」
「え?うん。私は自分が見た事ない事や物は信じないかな。別にシャル達を否定すしてるんじゃないよ?価値観の違いってやつ?」
シャルはそうですか。と俯いてしまった。
まずったか?
「オリジンは恥ずかしがり屋だから、滅多に姿は現さないよ?」
「そうなの?」
「うん、小さくなった私を心配して何度か来てくれたけどね?」
どうやらアテネはオリジンを知っているみたいだ。
「そもそもアテネ様もかなりの上位精霊ですよ?国王陛下に報告するのが怖いですよ…あのスライムの事も報告が大変だったんですよ?」
スライムはプルルンの事だ、後から聞いたけど遥か昔にテイマーと言う能力を持った人達がいたそうだ。
魔物を仲間にして一緒に戦ったり、時には人を助けたり。
しかし、テイマーはもう居なくなってしまったらしい。
もう分からない位昔からその能力を持った人が生まれなくなったらしい。
だから、私はこの世界ただ一人のテイマーなのだ。
このワードは前世でアニアな友達から聞いた事がある気がする。
「つまり…何が言いたいの?」
ポカンとする私にルイスはもう諦めたと溜息を吐いた。
「異世界から来たサクラ様には精霊の凄さはわかりませんね。私達は下位精霊ですら会える事は極稀なのですよ?」
へーぇ、そうなのかぁ。としか思わない私がいた。
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