絶対神の異世界チートハーレム無双!?

guju

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ギルド3

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細身の男は、ヘラヘラとした表情へこちらに来ると、ルーシェの肩に腕を回した。

「よう、ルーシェちゃん」

「………………」

ルーシェは黙りと下を向く。
男の連れ達はそれを見てゲラゲラと下品に笑っている。

「ほう、黙んりか? お? お? 」

なんともウザったい絡みをして来る男だろう。
無関係の俺が傍から見ていても腹が立ってくる。
いけ好かない男だ。

「い、いやぁ……お久しぶり……です」

ルーシェ、ぎこちない笑顔を浮かべる。
現状、何が起きているのかわけが分からないが、見る限りでは、ルーシェに何かあるのは間違いない。

「おぉ、久しぶりだなぁ。そんなお前にプレゼントをやる」

細身の男は、仲間から酒の入った瓶を受け取ると、栓を開け、ルーシェの頭上に持ってくる。

「さぁ、たんと味わえ」



ーージョボジョボジョボ



酒瓶から垂れる赤紫色のワインは、ルーシェの服を染めた。
髪の毛をつたい下に垂れる酒は、床に水溜り……酒溜まりを作っている。


「お前、何をしている」


ゼロが鋭い目で男達を睨むが、それはルーシェによって遮られる。

「辞めろ! 」

ルーシェが腕を伸ばし、ゼロを止める。

「何を? アイツらはお前に酒を」

「いいんだ。これくらい……」

そう言ってルーシェは椅子を立つ。
細身の男の近くまで行くと膝を着いた。

「先程は知り合いがすまなかった。どうか、許して欲しい」

地面にでこがつくスレスレの辺りまで頭を下げて、ルーシェは土下座をする。
だが、男は首を横に振る。

「はぁ、そう思うなら……」

男の足が、ルーシェの頭の上へと迷うこと無く向かう。
その足は、ルーシェの頭をそのまま踏みつけ、地面につけさせられた。

「頭くらい地面に擦り付けて謝れや! 」

目線を下に向けて見下し、頭にのせた足を揺らし、頭を地面に擦り付ける。

「すみま……せん」

ルーシェは謝る。

 何もすることなく、ただひたすらに謝り続けている。

それを、仲間の男達は腹を抱えて笑っている。
元いた人たちを強引にどかせ、席を開けて座っている。

周りの者達は、恐怖の目で見ているだけだ。


「不快だな」


小さく呟いたゼロの声は誰の耳にも届かない。

出会ってまだ1日も経っていない中とはいえ、一緒に飯を食う程の中にはなったのだ。
そいつが、わけも分からずに頭を地面に擦り付けられ、反論することも無く謝り続けさせられるのは、見ている側としては不愉快極まりない。

「とても不快だ」


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