14 / 179
ヴァンパイア編。
14.・・・ご飯、食べた?
しおりを挟む
「・・・そうだ、カイル。アルちゃんに関する、重大な話があるんだけど、君にはまだ早いかなぁ?」
ニヤリと嫌な笑い方をするジン。この顔は、僕を揶揄うときの顔だ。その言葉に、観察するようにジンへ視線を向ける翡翠。
「・・・」
「なにさ?」
「アルちゃんはね、アルちゃん、なんだよ?」
アホらしい言葉に、呆れたように翡翠の視線が外れる。
「は? なに当たり前のこと言ってンのこのヤブ医者は? なに? とうとう頭沸いちゃったワケ?」
「やれやれ・・・まだ気付かないなんて、カイルはホント鈍いなぁ。ヒューを目指すのはいいけど、そんなとこまで同じじゃなくていいのにねぇ?」
わざとらしい溜息、そしてジンはまだニヤニヤと笑う。
「ねー? アルちゃん」
「別に。どうでもいいです」
「いやいや、アルちゃんがよくても、俺らがよくないから。こういうことは、ちゃんとしなきゃ、ね?」
「そうですか」
「そうだよ。協同生活を送る上で、プライベートは大事だからね。万が一、カイルに着替えとか覗かれたら、さすがにアルちゃんも困るでしょ?」
「は? 着替え? なに言ってンの?」
「うん。これだけ言ってもまーだ気付かないか。ホンっト鈍いなぁ?」
「意味わかんないんだけど? あと、そのニヤニヤ顔が不快だし。やめてくれない? ヤブ医者」
「やれやれ・・・全く、仕方無いなぁ? カイル。アルちゃんはね、女の子なんだよ?」
・・・?
「・・・は?」
「いや、なに嘘言ってンのヤブ医者。アルが女の子? 冗談。格好とか、普通に男じゃん。僕より少し、ほんの少しだけだけど背が高いし!」
「いや、それカイルが背低いだけ」
「煩いよっ!!! そ、それに、アル胸無かったよ? っていうか、むしろかなりゴツくて固い胸板してたからっ!」
チンピラ共に追われて逃げるとき、抱き抱えられた。そのとき不可抗力でアルに密着させられたけど、全然柔らかくもなんともなかったし。むしろ、固かった。僕より…
「うわー、カイル君ってば大胆ー! 出逢って間もない女の子の胸触ったのー? しかも、酷い感想。ごめんね、アルちゃん。うちの男共ときたら、本当に本気で女の子に失礼なバカ野郎ばっかりで」
「いえ、別に。色々仕込んでますから。固くて当然です」
アルは無表情で着ているジレに手を入れると、指の間に細いナイフを三本挟んで取り出して見せた。キラリと鋭く輝く抜身のナイフ。切れ味が良さそうで…
「・・・それ、常に仕込んでるの?」
「ええ」
アルはさっとナイフを仕舞う。そりゃあね? そんな、ナイフが沢山仕込まれてたりもすれば、固い胸板だと勘違いもするだろうさ。
「そう……」
微妙に引きつるジンの表情。
「って、そんな切れ味良さそうな刃物、服ン中仕舞って大丈夫なワケっ? 僕、一歩間違えば危うく刻まれちゃってない? それで密着とか、なんて恐ろしいことするのさっ!」
「ん? ああ、それは大丈夫。これ、防刃性能の服だから。これくらいじゃあ破れないよ」
「え?」
仕舞われた筈のナイフが、いつの間にかアルの左手に握り込まれていて、その鋭い切っ先が、止める間も無くアルの胸に突き立てられ…
「ほら、入らない」
…ずに、ジレで止まった。
「アルちゃん、さすがにそれは俺も驚くから…」
動揺したようなジンの声。
「・・・ちょっとっ、いきなりなにしてんのっ!?そんな危ないことしてっ、アンタ馬鹿なのっ!?」
安堵の溜息と、次いで湧き上がる怒り。
「? 大丈夫ってことの証明。カイルが怖いって言うから」
「むしろアルの行動のが怖いからっ!? っていうか、ナイフ仕舞ったよね? どこから出したのさ?」
パッとナイフを握る手を開くと、アルは袖口にナイフを滑り込ませる。
「袖口にも仕込んでンだ・・・それ、危なくないの? 服は丈夫でも、皮膚もそうだとは限らないでしょ。怪我しない?」
聞くだけ無駄だろうけど、とりあえずは言っておく。僕の心の平穏の為に。
「大丈夫。そんなヘマしないから」
案の定の答え。
「そーれーでー、カイルはいつアルちゃんの胸に触ったのかなぁ? あーあ、羨ましい」
ニヤニヤとイヤらしく笑うジン。この、ヤブ医者は!
「僕は触ってなっ!? 不可抗力でアルと密着しただけっ! アンタみたいな女好きと一緒にしないでよねっ! むしろ、アンタの方が最低だからっ!! アルも、黙ってないで嫌なら嫌だって言いなよ」
「・・・」
面倒そうな溜息。
「アル?」
「うん…今、ちょっとね。テンション高いとついてけない」
「腕、痛い?」
ジンからふざけた気配が消える。
「…そうですね。少し」
「ごめん、ちょっとふざけ過ぎた。部屋戻る?」
「…そう言えば、腕ヒビ入ってるんだっけ。痛み止め切れた?」
「いや、薬が効かない体質」
「…結構悲惨だね」
妖精の中にも、薬が効かない種族がいる。そういう種族は、怪我や病気をすると大変だ。アルもそれに近いのかもしれない。
「まあね」
アルを見ていると、不思議な気分になる。どこか慕わしく、なぜかほんの少しだけ…厭わしい。矛盾した気分が両立している。
闇属性が強い、邪悪な妖精を相手にするときと少し似ているかもしれない。妖精は妖精に親近感を持つものだ。例え、相容れない相手だと判っていても。妖精は、妖精を仲間だと、その本能が言う。
ほんの少しの厭わしさ。けれど同時に、慕わしい。不思議な気分。だけど、アルは嫌いじゃない。綺麗だし。
妖精は、可愛いモノや綺麗なモノ、甘いお菓子とミルクが大好きだ。そして、自分達のことを好きな相手を、好きになる。
「・・・ご飯、食べた?」
「いや、まだ」
「なら、ご飯食べに行こ! まだちょっと夕ご飯には早いけど、ミクリヤさんに言えばきっと用意してくれるからさ!」
と、言ってから気付いた。
「あ、もしかして食欲無い? ご飯食べられないくらい気持ち悪い?」
「いや、行く」
ニヤリと嫌な笑い方をするジン。この顔は、僕を揶揄うときの顔だ。その言葉に、観察するようにジンへ視線を向ける翡翠。
「・・・」
「なにさ?」
「アルちゃんはね、アルちゃん、なんだよ?」
アホらしい言葉に、呆れたように翡翠の視線が外れる。
「は? なに当たり前のこと言ってンのこのヤブ医者は? なに? とうとう頭沸いちゃったワケ?」
「やれやれ・・・まだ気付かないなんて、カイルはホント鈍いなぁ。ヒューを目指すのはいいけど、そんなとこまで同じじゃなくていいのにねぇ?」
わざとらしい溜息、そしてジンはまだニヤニヤと笑う。
「ねー? アルちゃん」
「別に。どうでもいいです」
「いやいや、アルちゃんがよくても、俺らがよくないから。こういうことは、ちゃんとしなきゃ、ね?」
「そうですか」
「そうだよ。協同生活を送る上で、プライベートは大事だからね。万が一、カイルに着替えとか覗かれたら、さすがにアルちゃんも困るでしょ?」
「は? 着替え? なに言ってンの?」
「うん。これだけ言ってもまーだ気付かないか。ホンっト鈍いなぁ?」
「意味わかんないんだけど? あと、そのニヤニヤ顔が不快だし。やめてくれない? ヤブ医者」
「やれやれ・・・全く、仕方無いなぁ? カイル。アルちゃんはね、女の子なんだよ?」
・・・?
「・・・は?」
「いや、なに嘘言ってンのヤブ医者。アルが女の子? 冗談。格好とか、普通に男じゃん。僕より少し、ほんの少しだけだけど背が高いし!」
「いや、それカイルが背低いだけ」
「煩いよっ!!! そ、それに、アル胸無かったよ? っていうか、むしろかなりゴツくて固い胸板してたからっ!」
チンピラ共に追われて逃げるとき、抱き抱えられた。そのとき不可抗力でアルに密着させられたけど、全然柔らかくもなんともなかったし。むしろ、固かった。僕より…
「うわー、カイル君ってば大胆ー! 出逢って間もない女の子の胸触ったのー? しかも、酷い感想。ごめんね、アルちゃん。うちの男共ときたら、本当に本気で女の子に失礼なバカ野郎ばっかりで」
「いえ、別に。色々仕込んでますから。固くて当然です」
アルは無表情で着ているジレに手を入れると、指の間に細いナイフを三本挟んで取り出して見せた。キラリと鋭く輝く抜身のナイフ。切れ味が良さそうで…
「・・・それ、常に仕込んでるの?」
「ええ」
アルはさっとナイフを仕舞う。そりゃあね? そんな、ナイフが沢山仕込まれてたりもすれば、固い胸板だと勘違いもするだろうさ。
「そう……」
微妙に引きつるジンの表情。
「って、そんな切れ味良さそうな刃物、服ン中仕舞って大丈夫なワケっ? 僕、一歩間違えば危うく刻まれちゃってない? それで密着とか、なんて恐ろしいことするのさっ!」
「ん? ああ、それは大丈夫。これ、防刃性能の服だから。これくらいじゃあ破れないよ」
「え?」
仕舞われた筈のナイフが、いつの間にかアルの左手に握り込まれていて、その鋭い切っ先が、止める間も無くアルの胸に突き立てられ…
「ほら、入らない」
…ずに、ジレで止まった。
「アルちゃん、さすがにそれは俺も驚くから…」
動揺したようなジンの声。
「・・・ちょっとっ、いきなりなにしてんのっ!?そんな危ないことしてっ、アンタ馬鹿なのっ!?」
安堵の溜息と、次いで湧き上がる怒り。
「? 大丈夫ってことの証明。カイルが怖いって言うから」
「むしろアルの行動のが怖いからっ!? っていうか、ナイフ仕舞ったよね? どこから出したのさ?」
パッとナイフを握る手を開くと、アルは袖口にナイフを滑り込ませる。
「袖口にも仕込んでンだ・・・それ、危なくないの? 服は丈夫でも、皮膚もそうだとは限らないでしょ。怪我しない?」
聞くだけ無駄だろうけど、とりあえずは言っておく。僕の心の平穏の為に。
「大丈夫。そんなヘマしないから」
案の定の答え。
「そーれーでー、カイルはいつアルちゃんの胸に触ったのかなぁ? あーあ、羨ましい」
ニヤニヤとイヤらしく笑うジン。この、ヤブ医者は!
「僕は触ってなっ!? 不可抗力でアルと密着しただけっ! アンタみたいな女好きと一緒にしないでよねっ! むしろ、アンタの方が最低だからっ!! アルも、黙ってないで嫌なら嫌だって言いなよ」
「・・・」
面倒そうな溜息。
「アル?」
「うん…今、ちょっとね。テンション高いとついてけない」
「腕、痛い?」
ジンからふざけた気配が消える。
「…そうですね。少し」
「ごめん、ちょっとふざけ過ぎた。部屋戻る?」
「…そう言えば、腕ヒビ入ってるんだっけ。痛み止め切れた?」
「いや、薬が効かない体質」
「…結構悲惨だね」
妖精の中にも、薬が効かない種族がいる。そういう種族は、怪我や病気をすると大変だ。アルもそれに近いのかもしれない。
「まあね」
アルを見ていると、不思議な気分になる。どこか慕わしく、なぜかほんの少しだけ…厭わしい。矛盾した気分が両立している。
闇属性が強い、邪悪な妖精を相手にするときと少し似ているかもしれない。妖精は妖精に親近感を持つものだ。例え、相容れない相手だと判っていても。妖精は、妖精を仲間だと、その本能が言う。
ほんの少しの厭わしさ。けれど同時に、慕わしい。不思議な気分。だけど、アルは嫌いじゃない。綺麗だし。
妖精は、可愛いモノや綺麗なモノ、甘いお菓子とミルクが大好きだ。そして、自分達のことを好きな相手を、好きになる。
「・・・ご飯、食べた?」
「いや、まだ」
「なら、ご飯食べに行こ! まだちょっと夕ご飯には早いけど、ミクリヤさんに言えばきっと用意してくれるからさ!」
と、言ってから気付いた。
「あ、もしかして食欲無い? ご飯食べられないくらい気持ち悪い?」
「いや、行く」
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
魚夢ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
ダンジョンでオーブを拾って『』を手に入れた。代償は体で払います
とみっしぇる
ファンタジー
スキルなし、魔力なし、1000人に1人の劣等人。
食っていくのがギリギリの冒険者ユリナは同じ境遇の友達3人と、先輩冒険者ジュリアから率のいい仕事に誘われる。それが罠と気づいたときには、絶対絶命のピンチに陥っていた。
もうあとがない。そのとき起死回生のスキルオーブを手に入れたはずなのにオーブは無反応。『』の中には何が入るのだ。
ギリギリの状況でユリアは瀕死の仲間のために叫ぶ。
ユリナはスキルを手に入れ、ささやかな幸せを手に入れられるのだろうか。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
冤罪をかけられた上に婚約破棄されたので、こんな国出て行ってやります
真理亜
恋愛
「そうですか。では出て行きます」
婚約者である王太子のイーサンから謝罪を要求され、従わないなら国外追放だと脅された公爵令嬢のアイリスは、平然とこう言い放った。
そもそもが冤罪を着せられた上、婚約破棄までされた相手に敬意を表す必要など無いし、そんな王太子が治める国に未練などなかったからだ。
脅しが空振りに終わったイーサンは狼狽えるが、最早後の祭りだった。なんと娘可愛さに公爵自身もまた爵位を返上して国を出ると言い出したのだ。
王国のTOPに位置する公爵家が無くなるなどあってはならないことだ。イーサンは慌てて引き止めるがもう遅かった。
死んだはずの貴族、内政スキルでひっくり返す〜辺境村から始める復讐譚〜
のらねこ吟醸
ファンタジー
帝国の粛清で家族を失い、“死んだことにされた”名門貴族の青年は、
偽りの名を与えられ、最果ての辺境村へと送り込まれた。
水も農具も未来もない、限界集落で彼が手にしたのは――
古代遺跡の力と、“俺にだけ見える内政スキル”。
村を立て直し、仲間と絆を築きながら、
やがて帝国の陰謀に迫り、家を滅ぼした仇と対峙する。
辺境から始まる、ちょっぴりほのぼの(?)な村興しと、
静かに進む策略と復讐の物語。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる