(完結)自分勝手すぎる彼から婚約破棄をされました

しまうま弁当

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キルエス様はさらに話を続けます。

「私自身も姉上の無念をメリッサ様に晴らして頂き、大変うれしく思っております。」

リーゼルカ様も私に言いました。

「メリッサ様、今回は本当にありがとうございました。」

私が二人に言いました。

「リーゼルカ様?キルエス様??良かったらメリッサと呼んでくださって構いませんよ。堅苦しくお話するのは得意ではないので。」

キルエス様が私に言いました。

「よろしいのですか?それでは礼を失する事になります。」

私がキルエス様に言いました。

「全然構いませんよ、むしろそっちの方が気が楽なので。」

リーゼルカ様が私に言いました。

「分かりましたではメリッサと呼ばせてもらいますね。私の事もリーゼルカで構いませんよ。」

キルエス様が私に言いました。

「私の事もキルエスで構わないよ。」

私がキルエス様に言いました。

「ありがとうございます。」

私はキルエスに尋ねました。

「そういえばさっきブリュードが帝国内で悪行の限りを尽くしていたと言われてましたけど?あれはどういう事なんですか?もしかしてリーゼルカ以外にも誰かに嫌がらせをしてたんですか?」

キルエスが私に言いました。

「まさにその通りでブリュードのやつ、帝国でいろいろとやらかしているんです。」

私がキルエスに聞き返しました。

「そうなのですか?」

キルエスが私に言いました。

「ブリュードはリフルード学園の高等部に留学生としてやってきたんです。私もブリュードと同じ1年生クラスに在籍していたんですが、ブリュードは本当に酷いものでした。」

私がキルエスに尋ねました。

「酷いというのは?」

キルエスが私に言いました。

「ブリュードはリフルード学園に入ってからずっと女子を泣かしてばかりいたんです。」

女子を泣かしてばかりいた?

あのブリュードがプレイボーイぶりを発揮していたのかしら?

あんな男が帝国の女子から好かれるとはとても想像できないけどな。

するとキルエスは私の誤解しているのに気がついてすぐに言い直しました。

「すまないメリッサ、言い方が悪かったね。女子を泣かしていたというのは、いろいろな女生徒と付き合っていたという意味じゃないんだ。文字通り泣かしてたんです。ブリュードはクラスの女子に対してひどいイジメをしていたんです。」


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