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【44 2月12日 レトルトカレーの日】
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・【44 2月12日 レトルトカレーの日】
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2月12日がレトルトカレーの日だと私は知っているので、二日前からレトルトカレー風の煮込んだカレーを作っていた。
レトルトカレーは高級志向なので、豚の角煮を入れたような、お肉ガッツリ系のカレー。
一階へ降りて行くと、まだテイもクラも寝ているようなので、静かにキッチンで熱い鍋を鍋底が焦げないように回し始めた。
いくら外が寒くても、家の中で、それも鍋の前となれば暑くなってくるもので。
なのに、汗は一切出てこない。
きっと夜にカラカラになったからだ。
するとテイも一階へ降りてきて、すぐこちらに来て、
「あんまり汗かいていないけども大丈夫? 始めたばっかり? まあちょっと休んでて。俺が回しておくから」
そう言って私が持っていたヘラを持って、代わりにかき混ぜ始めた。
「大丈夫だよ」
と、少しか細い声が出てしまうと、
「何か大丈夫じゃないよ、水を飲んだほうがいいと思うよ」
と優しい笑顔でそう言ってくれたテイ。
「本当に、ずっと居てくれるよね」
そう、つい確かめるような言葉を聞いてしまうと、テイは口角が下がり、真剣な面持ちで、
「勿論だよ。俺の居場所はここ以外ありえない」
と瞳を見つめて言ってくれた。
それでも何だか不安になってしまい、
「本当に? 本当にそう思って良いんだよね……」
と口をついてしまい、何か私ウザいな、と思ってしまっていると、
「俺は何度でも寧のことが好きだと言うよ。絶対に離れないよ」
と今度は安心させるように、微笑みながら言ってくれて、
「うん、ありがとう」
と答えると、テイが口角を上げながら、こう言った。
「確認確認って感じで、まさに確認カレー、いや角煮カレーだね!」
うん、分かってる、テイは決して面白くはないけども素敵な人だと思う。
全て笑顔に変えてくれる魔法使いだ。
笑いに変えるわけじゃないけども、と思っていると、テイがまた何かを思いついたように、
「この二人の会話が核になる、的なね!」
「そんな掛けようとしなくても大丈夫だよっ」
と、ついくだらな過ぎて吹き出してしまった。
本当にテイは日本語が好きなんだから。
好きなんだから。
私が好きということで、いいよね?
・【44 2月12日 レトルトカレーの日】
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2月12日がレトルトカレーの日だと私は知っているので、二日前からレトルトカレー風の煮込んだカレーを作っていた。
レトルトカレーは高級志向なので、豚の角煮を入れたような、お肉ガッツリ系のカレー。
一階へ降りて行くと、まだテイもクラも寝ているようなので、静かにキッチンで熱い鍋を鍋底が焦げないように回し始めた。
いくら外が寒くても、家の中で、それも鍋の前となれば暑くなってくるもので。
なのに、汗は一切出てこない。
きっと夜にカラカラになったからだ。
するとテイも一階へ降りてきて、すぐこちらに来て、
「あんまり汗かいていないけども大丈夫? 始めたばっかり? まあちょっと休んでて。俺が回しておくから」
そう言って私が持っていたヘラを持って、代わりにかき混ぜ始めた。
「大丈夫だよ」
と、少しか細い声が出てしまうと、
「何か大丈夫じゃないよ、水を飲んだほうがいいと思うよ」
と優しい笑顔でそう言ってくれたテイ。
「本当に、ずっと居てくれるよね」
そう、つい確かめるような言葉を聞いてしまうと、テイは口角が下がり、真剣な面持ちで、
「勿論だよ。俺の居場所はここ以外ありえない」
と瞳を見つめて言ってくれた。
それでも何だか不安になってしまい、
「本当に? 本当にそう思って良いんだよね……」
と口をついてしまい、何か私ウザいな、と思ってしまっていると、
「俺は何度でも寧のことが好きだと言うよ。絶対に離れないよ」
と今度は安心させるように、微笑みながら言ってくれて、
「うん、ありがとう」
と答えると、テイが口角を上げながら、こう言った。
「確認確認って感じで、まさに確認カレー、いや角煮カレーだね!」
うん、分かってる、テイは決して面白くはないけども素敵な人だと思う。
全て笑顔に変えてくれる魔法使いだ。
笑いに変えるわけじゃないけども、と思っていると、テイがまた何かを思いついたように、
「この二人の会話が核になる、的なね!」
「そんな掛けようとしなくても大丈夫だよっ」
と、ついくだらな過ぎて吹き出してしまった。
本当にテイは日本語が好きなんだから。
好きなんだから。
私が好きということで、いいよね?
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