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【ボケまみれ】
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・【ボケまみれ】
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「「「「「相方になって下さい!」」」」」
前後左右、四方八方、腕に囲まれた啓太。
多分全員利き腕なんだろうな、とか冷静に考える僕と、さすがに焦っている様子の啓太は、声を上ずりながら、
「いやいや、俺は俺のペースで漫才の相方を探すからさ」
と言うと、一人の生徒が、
「まず試してくれ! オレを!」
と叫ぶと、それに同調するかのようにワイワイと声を上げ始めて、収拾がつかない雰囲気。
眉毛を八の字にして、啓太が僕のほうを見てきたので、
「じゃあくじ引きでもして順番を決めて、一日一人ずつフィーリングが合うかどうか一緒に行動すればいいんじゃないかな?」
と提案すると、周りの生徒たちは大きく頷いた。
一人だけ頷いていない人がいる。
啓太だ。
「いや駿、そんなこと勝手に決めるなよ」
「でもこの熱気を収めるにはそうするしかないでしょ、それとも啓太が一人ずつ今からいつも通りバシバシとツッコんでいく?」
「こんな大群に囲まれたら、もういちいちツッコむなんてできないだろ。焼け石に水だろ」
と啓太が言うと、周りの生徒の一人が、
「出た! 慣用句ツッコミ!」
それに対して啓太が、
「良くない相槌をするな、間を埋めるだけのヤツを言うな」
その絶妙な間とテンポと言い方のツッコミに周りが感嘆の息を漏らす。
それもそのはず、僕の親友である啓太は学校で有名なツッコミなのだ。
この学校は球技大会みたいなノリで漫才大会というフェスティバルがあって、そこで優勝をすると学校側ができる範囲で願いを一つ叶えてくれる。
だからみんなその漫才大会で優勝するため、良いツッコミである啓太を相方にしたいというわけだ。
ちなみに啓太は出たくないわけではなくて、むしろ出たいみたいだけども、相方はしっかり吟味したいという話だ。
だからこそ
「絶対一人一人試してみたほうがいいって。周りもそれに同調してくれているみたいだし。これは啓太のためになると思うんだけどなぁ」
と僕がそう言うと、周りからは拍手が巻き起こった。
僕はいつも啓太の陰に隠れて、日々過ごしているので、こんなに喝采を浴びて、正直気分が良い。
さて、啓太はどんなことを言うか、待っていると、
「まあう~ん、そっちも試されるだけ試されてもいいということなら、こっちに良くない点は少ないけども……でも! 見知らぬヤツと一緒に一日行動するのは嫌だから駿も一緒にいていいことならやってやる!」
それに対して周りは、
「それは別にいい!」
「邪魔しなきゃOKなの!」
「それくらいはええに決まっとるやろ!」
などなど、承諾する空気だ。
それに一番承認したのが啓太だった。
「それならまあやっていいから、黒板にあみだくじでも書いて順番を決めてくれ」
するとその中の一人がスマホのアプリで、ランダムなくじを作り上げ、啓太は小さい声で、
「めちゃくちゃ電子の力じゃん」
と言うと、周りがまた『おー』と沸き上がり、それを聞いた啓太は、
「いや全然たいしたツッコミじゃないから。そんなんで沸いたら俺がダメになるから」
と周りが何かアクションする度にツッコんでいた。
やっぱり啓太はツッコミが細かくて、的確なので、相方になってほしいという人がいっぱい来る理由が分かるなぁ、といった感じだ。
そんなこんなでランダムなくじの結果、順番が決定したらしい。
というわけで、
「トップバッターはオレだぁ! よろしくな! オレぇ!」
それに対して啓太が、
「いや相手に受け渡す言葉もオレになっちゃってるから、言葉が自分のうちに籠っちゃってるから」
「いっけね! つい嬉しくて全部オレで行き切っちゃった! オレはオレ! そしてオマエが啓太だ!」
「それは知っているんだよ、俺が啓太なのは自分が一番知っているんだよ。俺が知りたいのはオマエの名前だよ」
「あぁ!」
そう言って快活な笑顔で手を差し出したトップバッターの人。
そこに啓太がすかさずツッコむ。
「あぁ、じゃなくて名前を言うんだよ。まずは握手からじゃないんだよ、名前を言うんだよ」
「おっと! 失敬&失敗! つまりは失敗!」
「失敬だろ」
「オレの名前は灰田勉! 通称ハイくんと呼ばれることもあると記録されています!」
「記録ってなんだよ。平成の大記録かよ」
早速というか何と言うか、ガンガンツッコんでいく啓太。
やっぱり啓太って目の前でボケられると、必ずツッコむなぁ。
それこそが人気の証なんだけども。
相手が喋っている途中みたいな時は、端的な、相槌程度の『失敬だろ』というツッコミにして、相手の喋りを邪魔しないツッコミとかを使い分けて、本当に巧いと思う。
啓太は一息ついてから、
「じゃあ今日から一緒に行動ということか、でも今は昼休みだからハイくんとは短いな」
「だから明日の朝からになるからな! 当たり前だろ!」
「当たり前かどうかは分からないだろ、その常識は構築されていないだろ」
「というわけで明日からよろしくなぁ!」
そう言ってバイバイしながら自分のクラスに戻って行ったハイくん。
他の人たちもゆっくり自分のクラスに戻ったり、そのまま外に遊びへ行ったり、そして同じクラスの菜乃ちゃんが、
「菜乃は最後なの。余り物には福があるの」
それに対して啓太は、
「ただ最後の順番になっただけだけどな」
「お菓子は戸棚の中なの」
「それは最後を表した言葉じゃないけどな」
「他のメンバーと違って、菜乃は啓太とずっと同じクラスで得なの」
確かに啓太を囲んだ中には同じクラスの生徒は菜乃ちゃんしかいなかった。
それはきっと啓太が漫才大会に対して、誰かと組もうとしている感じをあまり抱かれなかったからかもしれない。
漫才大会は参加したい人が参加する大会なので、必ず誰かとコンビを組まなければいけないわけではない。
だからクラスメイトからは、啓太はコンビを組んで大会に出ようとしていないのでは、と思われているんだろう。
でもそれは違う。
啓太は時折「漫才大会どうしようかな」とポツリと呟くことがあった。
だからコンビを組む気はしっかりあるのだ。
しかしなかなか動かないので、今こういったこともあったので、僕は助け船を出したわけだ。
これで啓太に良い相方ができたら嬉しいな……と思ったところで、僕はちょっとだけあることが脳裏をよぎった。
それは僕とコンビを組んだら、ということだった。
いやでも僕は日の当たる場所に行くほうじゃないので、それは絶対無理だし、断っちゃうな、とすぐに思った。
それに啓太の探している相方はどう考えてもボケだ。
僕はどちらかと言えば、きっとツッコミなので、ボケはそもそも不可能だろう。
さてと、僕は啓太とボケの人たちの会話を楽しむお客さんのような気持ちで、これから何日か過ごそうかなっ!
・【ボケまみれ】
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「「「「「相方になって下さい!」」」」」
前後左右、四方八方、腕に囲まれた啓太。
多分全員利き腕なんだろうな、とか冷静に考える僕と、さすがに焦っている様子の啓太は、声を上ずりながら、
「いやいや、俺は俺のペースで漫才の相方を探すからさ」
と言うと、一人の生徒が、
「まず試してくれ! オレを!」
と叫ぶと、それに同調するかのようにワイワイと声を上げ始めて、収拾がつかない雰囲気。
眉毛を八の字にして、啓太が僕のほうを見てきたので、
「じゃあくじ引きでもして順番を決めて、一日一人ずつフィーリングが合うかどうか一緒に行動すればいいんじゃないかな?」
と提案すると、周りの生徒たちは大きく頷いた。
一人だけ頷いていない人がいる。
啓太だ。
「いや駿、そんなこと勝手に決めるなよ」
「でもこの熱気を収めるにはそうするしかないでしょ、それとも啓太が一人ずつ今からいつも通りバシバシとツッコんでいく?」
「こんな大群に囲まれたら、もういちいちツッコむなんてできないだろ。焼け石に水だろ」
と啓太が言うと、周りの生徒の一人が、
「出た! 慣用句ツッコミ!」
それに対して啓太が、
「良くない相槌をするな、間を埋めるだけのヤツを言うな」
その絶妙な間とテンポと言い方のツッコミに周りが感嘆の息を漏らす。
それもそのはず、僕の親友である啓太は学校で有名なツッコミなのだ。
この学校は球技大会みたいなノリで漫才大会というフェスティバルがあって、そこで優勝をすると学校側ができる範囲で願いを一つ叶えてくれる。
だからみんなその漫才大会で優勝するため、良いツッコミである啓太を相方にしたいというわけだ。
ちなみに啓太は出たくないわけではなくて、むしろ出たいみたいだけども、相方はしっかり吟味したいという話だ。
だからこそ
「絶対一人一人試してみたほうがいいって。周りもそれに同調してくれているみたいだし。これは啓太のためになると思うんだけどなぁ」
と僕がそう言うと、周りからは拍手が巻き起こった。
僕はいつも啓太の陰に隠れて、日々過ごしているので、こんなに喝采を浴びて、正直気分が良い。
さて、啓太はどんなことを言うか、待っていると、
「まあう~ん、そっちも試されるだけ試されてもいいということなら、こっちに良くない点は少ないけども……でも! 見知らぬヤツと一緒に一日行動するのは嫌だから駿も一緒にいていいことならやってやる!」
それに対して周りは、
「それは別にいい!」
「邪魔しなきゃOKなの!」
「それくらいはええに決まっとるやろ!」
などなど、承諾する空気だ。
それに一番承認したのが啓太だった。
「それならまあやっていいから、黒板にあみだくじでも書いて順番を決めてくれ」
するとその中の一人がスマホのアプリで、ランダムなくじを作り上げ、啓太は小さい声で、
「めちゃくちゃ電子の力じゃん」
と言うと、周りがまた『おー』と沸き上がり、それを聞いた啓太は、
「いや全然たいしたツッコミじゃないから。そんなんで沸いたら俺がダメになるから」
と周りが何かアクションする度にツッコんでいた。
やっぱり啓太はツッコミが細かくて、的確なので、相方になってほしいという人がいっぱい来る理由が分かるなぁ、といった感じだ。
そんなこんなでランダムなくじの結果、順番が決定したらしい。
というわけで、
「トップバッターはオレだぁ! よろしくな! オレぇ!」
それに対して啓太が、
「いや相手に受け渡す言葉もオレになっちゃってるから、言葉が自分のうちに籠っちゃってるから」
「いっけね! つい嬉しくて全部オレで行き切っちゃった! オレはオレ! そしてオマエが啓太だ!」
「それは知っているんだよ、俺が啓太なのは自分が一番知っているんだよ。俺が知りたいのはオマエの名前だよ」
「あぁ!」
そう言って快活な笑顔で手を差し出したトップバッターの人。
そこに啓太がすかさずツッコむ。
「あぁ、じゃなくて名前を言うんだよ。まずは握手からじゃないんだよ、名前を言うんだよ」
「おっと! 失敬&失敗! つまりは失敗!」
「失敬だろ」
「オレの名前は灰田勉! 通称ハイくんと呼ばれることもあると記録されています!」
「記録ってなんだよ。平成の大記録かよ」
早速というか何と言うか、ガンガンツッコんでいく啓太。
やっぱり啓太って目の前でボケられると、必ずツッコむなぁ。
それこそが人気の証なんだけども。
相手が喋っている途中みたいな時は、端的な、相槌程度の『失敬だろ』というツッコミにして、相手の喋りを邪魔しないツッコミとかを使い分けて、本当に巧いと思う。
啓太は一息ついてから、
「じゃあ今日から一緒に行動ということか、でも今は昼休みだからハイくんとは短いな」
「だから明日の朝からになるからな! 当たり前だろ!」
「当たり前かどうかは分からないだろ、その常識は構築されていないだろ」
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「菜乃は最後なの。余り物には福があるの」
それに対して啓太は、
「ただ最後の順番になっただけだけどな」
「お菓子は戸棚の中なの」
「それは最後を表した言葉じゃないけどな」
「他のメンバーと違って、菜乃は啓太とずっと同じクラスで得なの」
確かに啓太を囲んだ中には同じクラスの生徒は菜乃ちゃんしかいなかった。
それはきっと啓太が漫才大会に対して、誰かと組もうとしている感じをあまり抱かれなかったからかもしれない。
漫才大会は参加したい人が参加する大会なので、必ず誰かとコンビを組まなければいけないわけではない。
だからクラスメイトからは、啓太はコンビを組んで大会に出ようとしていないのでは、と思われているんだろう。
でもそれは違う。
啓太は時折「漫才大会どうしようかな」とポツリと呟くことがあった。
だからコンビを組む気はしっかりあるのだ。
しかしなかなか動かないので、今こういったこともあったので、僕は助け船を出したわけだ。
これで啓太に良い相方ができたら嬉しいな……と思ったところで、僕はちょっとだけあることが脳裏をよぎった。
それは僕とコンビを組んだら、ということだった。
いやでも僕は日の当たる場所に行くほうじゃないので、それは絶対無理だし、断っちゃうな、とすぐに思った。
それに啓太の探している相方はどう考えてもボケだ。
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