【R18】イチャイチャしたすぎる女と感情に疎いトカゲ

象の居る

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4.お泊り② ※

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「うん、ごめん」

 ロラの頬にそっと触れる。気持ちよさそうに目を細めたロラに胸が疼いた。
 ロラが腕を伸ばしビダルの頬を挟んで引き寄せる。触れられる心地よさにビダルも目を細めた。口先を何度も触れ合わせ、柔らかな唇を口先で挟んで甘噛みをする。やわやわ食むだけで吐息をこぼすロラへ、舌を、今度はそっと差し込んだ。ロラが顔を傾けてかみ合わせビダルの舌に舌を絡める。
 二人は相手の反応をみながら優しく口づけをかわした。体の芯で灯っていた熱がぶり返していくのを確かめ合って、もっと燃え立たせたいと願い舌を深く絡みつけていく。

 ロラはビダルの首から胸へ手を這わせ、鱗の肌とその下の筋肉を味わった。
 人間と感触が違うけどすごく気持ちいい。足に当たってるペニスが潤っていくのも嬉しく、擦るように動かして愛撫する。

 ビダルはロラに下半身をピタリとくっつけて暖かさを味わい、ロラのイタズラみたいなまさぐりに抑えた吐息をこぼした。上半身をくっつけられない代わりに手であちこちを撫でる。手でひと回りしてしまえる腕、はっきり浮き上がった鎖骨から不思議に膨らんでる胸。体をくねらせてロラが高い声を上げた。柔らかな質感でできたふくらみの上の、そこだけ違う固さのもの。乳首をもたない鱗人のビダルにもここは特別な部分だとわかった。
 指で押し撫でれば甘い声を上げたロラの肌が粟立つ。ビダルは突然変わった肌の感触に戸惑った。ロラの反応で悪いものじゃないと感じるが、さっきのこともあってすこし不安になる。

「ふつふつしてる。なんで?」
「ん、あ、うん、気持ちよくて」
「気持ちいい?」
「うん、あ、えーと、急に刺激が大きくなったり、違うな、刺激を大きく受け取ったりしたときになったりするの。刺激に慣れたら収まるけど、気持ち良いのはそのまま。説明むずかしいな。……うーん、あのね、すごく久しぶりなの、するの。だから、気持ちよくて体がびっくりしてる」

 鳥肌が立たないと気持ちよくないのかと誤解させたくなくて説明するうちに、自分の夜事情も話してしまった。どれだけ相手にされないんだよって話だよねぇと思いながら苦いような照れ笑いをする。

「よかった。あー……俺も、すごく久しぶり。人間のこと、……ロラのこと教えて」
「あー、へへへ。一緒だね。うん、私もビダルが気持ちいいこと知りたいから教えて。二人で気持ちよくなろう」

「人間」のことじゃなくて「ロラ」のことだなと思い、てらいなく言い直したビダルの言葉にロラの頬が染まった。ニヤケる顔を誤魔化して笑う。いちゃいちゃに飢えていたのにいざそうなると身もだえして叫びたくなった。
 ビダルのほうもロラに知りたいと言われて尻尾がそわそわ揺れる。お互いに持て余す気持ちを抱えてギュッと抱きしめ合った。

 抱き合って気持ちが高まる。もっと満たされたいと思う。体の奥の奥まで。

「ビダル、さわって」
「うん」
「ここ」

 ロラはビダルの手を誘導して自分の胸に置いた。
 鱗人は女性も胸がないから、ううん、私がさわられたいだけ。揉んで齧って舐められたい。そこまでは口に出さず期待して待った。落ち着かない大きな呼吸が胸を上下させる。
 ビダルの手は優しくロラの胸を揉みしだいた。加減がわからない優しすぎる力が物足りなくて、焦らされているように疼きがつのる。いちいち言うのは指図してるみたいだからと口を閉じて我慢する。でも、もっとしっかりさわってほしい。刺激に集中しているせいかじょじょに過敏になっていく。

 そんなロラを知らないビダルはふっくらした乳房を握ってみた。柔くてあったかくて手に馴染む。そのまま乳輪から乳首までをキュッと握った。
 急な刺激でロラの背中が弓なりにしなる。

「ああっ」

 強い反応と粟立つ肌。それを正しく受け止めたビダルの背中がゾクリとした。もっと、もっと声が聞きたい。探り探りだった指がはっきりと硬い粒を摘んだ。ロラの甘い叫び。もっとほしくて軽くつぶしてみる。ひねったり、最初みたいに軽く撫でてみたり、乳房の中へ押し込んでみる。ロラはそのたびに声をあげて身を捩った。腰を浮かせ、ビダルに擦りつけるように揺する。

「んっ、あっ、あ、あ、ビダル、ああっ、あ、あ、ね、舐めて、ね、ビダル」

 ねだるロラの目線に頷いて舌を這わせる。潤んだ目でねだられたら、ロラが望むことぜんぶ、なんだってしてしまいそうだ。本当になんだってしたい。望まれる興奮がビダルの腰を動かす。擦りつけられたロラの足は粘液でべとべとになっていた。
 ビダルは大きい舌で乳首を押しつぶし、またほじるように弾く。器用な舌で舐めまわしロラの望みを叶えていく。

「あぁ、いい、きもちいい、ビダル、あ、はっ、すごい、ああっ」

 ロラはビダルの頭を掻き抱いて身を震わせた。

 体を押し付ける動きも素直に快感を叫ぶ声もなにもかもがビダルを興奮させる。もっと乱れさせたい。片方の乳首をくりくりと指先で押し回し、もう片方は乳輪をグルリとねぶってから乳首を食んだ。咥えたまま舌先で繰り返し弾く。

「あっ、や、それ、あ、いい、あっ、もっと、あっあっ、ビダル、あ、イきそ、ああっ、このまま、あぁ、あ、イク、い、んっんんん――――――――」

 ロラが背中をそらせて硬直する。シーツを掴む腕がぶるぶると震えている。なんとなくそれを羨ましく思った。ロラが自分にしがみついてたらいいのに。その手で掴んで力を込めて俺に。

 クタっと力が抜けたロラの腕が、胸に頬ずりしているビダルの頭を抱きしめた。滑らかな鱗へゆっくり手をすべらせて頭を撫でる。

 気持ちいい。撫でられるってこんなに気持ちいいのか。
 ビダルもロラの背中に回した手を肩から腰まで滑らせた。その手を臀部へ降ろし他よりも弾力のある感触を味わう。手全体で掴めば、割れ目まで届いた指先に溢れ出た蜜が絡んだ。
 こんなに溢れるくらい濡れたのだと頭が痺れる。指がその源泉を探し、肉ヒダに割り入っていく。ヌルヌルと指が滑る。湿度と熱がこもる隠されたあわい。

「あっ、あ、あぁ、あ」
「すごい、こんな、熱い」

 腰をゆらすロラの奥が熱い泥みたいにビダルの指を飲み込んでいく。興奮で息が切れる。乱れるロラの腕が自分から外れてシーツを掴んだのを見た。
 それは嫌だった。もっと触ってほしい。こんなふうに。
 体の大きさのわりに細い指をもう一本、根元まで差し込む。

「あああっ、んんっ、あ、ビダル、ああ」

 ロラが握ったシーツに強いシワが寄る。

「掴まって。俺に、掴まって」

 体をずらしてロラの頬へ口先を擦りつける。甘えた仕草にロラはときめいて微笑んだ。お願い通りにしたいけど掴まるには遠くて手を伸ばし続けるのが辛い。
 あ、そうだ、もっといい方法があった。
 ロラは笑ってビダルの頬を両手で挟んだ。引き寄せて口づけるとビダルもすぐに舌を侵入させる。

「んっ、ふ、……ぁ、ん……っん」

 ビダルの指は柔らかく動き続け、ロラは吐息をこぼしてキスをする。クリトリスの内側を優しく押され、ロラが声をあげる。余裕がなくなって動けない舌をビダルにピチャピチャ舐めまわされ、少し苦しい。それにもっと確実なものがほしい。ずっと、最初からほしいもの。

「あ、ビダル、ね、いれて。ん、ちょうだい、ここに」

 腰を回してビダルの手に押し付ける。ビダルが息をのむのがわかった。

 ビダルは起き上がって指を抜き、ドロドロに汚れた指を口に含んだ。よだれが出てくる興奮する味。ここへ俺を。
 ロラの膝を掴んで開く。さっきまで指で探っていた穴。溢れた蜜で光り、囲むように生えた毛が濡れて貼りついてる。呼吸してるみたいにクパクパと動いて、待ってるみたいだと思った。いや、待ってるんだ。ロラがねだったんだから。

「あんまり見られると恥ずかしいんだけど」

 無言で凝視されて恥ずかしくなったロラが口をとがらせた。

「うん、初めてだから」

 気を取られてるビダルは上ずった声で答えにならない返事をした。
 ここに、入れる。指で味わった熱を。ビダルは片方の根元を掴み、ロラの膣口に先端を合わせた。濡れて滑る感触。ゆっくり差し込むとたちまち熱に包まれた。ロラの無意識の収縮でどんどん飲み込まれていく。

「うあ、あ、あ、ロラ」
「ん、ふっ、ん、あ、すごい、おっきい、んっ、あ、あ、奥に」

 じょじょに深くつながっていく。

 ビダルはブルブル体を震わせてことさらゆっくり進めた。入りきらないかもしれない。でもまだ入る。そうして根元が密着し、濡れそぼったロラの毛に下腹を撫でられた。ビダルはブルリと腰を揺らしてしっかり押し付ける。
 熱い。熱くてとけそう。まとわりつくぬめりが境を曖昧にして体の中身がこぼれてしまう気がした。
 ロラにくっつきたい。
 腰を押し付けたまま体を倒して下腹をぴったりくっつけた。上半身をぜんぶくっつけるために、ロラの背中に腕をまわして抱きしめる。ロラの顔が胸にあたり、息がかかった。
 口づけたいけど、背中を丸めたら離れてしまう。そもそも届かなさそうだ。

「ロラ」
「ん、ビダル」

 ぎゅっと抱きしめて名前を呼べば返事があった。うん、大丈夫。ゆっくり腰をゆする。体を離したくない。でももっと奥に入りたい。
 ビダルの腰の動きが徐々に早くなり、ロラの中がうねって喜びをあらわにする。入るときには絡みつこうと、出るときには逃がすまいと媚肉が吸い付く。ロラの手もビダルの望みどおりビダルを掴んで離れない。高い鳴き声で歓びを歌い、ビダルを呼ぶ。

 こんなに。

「あぁ、ロラ、すごい、あ、こんな、あ、ぅっ、もう、ぁあ」

 せり上がってくる。ロラがイってないのにと、頭のどっかが引き留めた。ビダルはこらえようと懸命に力を入れる。
 でも、こんなに気持ちいい。こんなに出したいの知らない。
 我慢のために腰を止めたいのに止められない。だって、ロラが、ロラが締め付けて。

「ロラ、ああ、あ、ロラ」

 ビダルは無意識にロラを強く抱きしめていた。
 その拘束じみた行為にロラの胸は高鳴った。いくら乱れても腕は外れず、密着した腰がロラを強く求めて動いてる。
 ずっと誰かに求められたかった。こんなふうに。
 掴まってと言った可愛いおねだりのときにはもう胸は疼いてた。
 喜びで快感が深まる。足をビダルに絡ませ、腰を振って擦り付ける。イクのをこらえてるビダルが可愛い。かわいくて可愛くて下腹の奥が絞られる。

「ビダルっ、イキそ、あ、このまま」

 ロラは頭を振って絶頂へ手を伸ばす。

 ビダルは腕の中で激しく乱れるロラにたまらなく興奮した。さらけ出して燃えている。汗ばんだ肌が吸着するみたいに貼りついて、体中が愛撫されてるみたいだった。
 強くなる締め付けに我慢できず、ビダルも昇っていく。

 ロラがひときわ高い声を上げて硬直した。ビダルを掴んで離さずに。頭の奥が痺れてる。搾り上げられたビダルも解き放った。思い切り力がはいった臀部をグッと押し付け、ロラの尻を両手で掴んで擦りつけた。グッグッグッと何度も押し上げては腰を回し、最後の一滴まであますことなく注いだ。

 息をつめていた二人の力が抜ける。荒い呼吸を繰り返して声もでない。ビダルはシーツに頭を倒して息をする。ロラは横を向いてビダルの体から顔を出し、何度も大きい息をした。
 硬直がとけたあとも続いていた蠕動が落ち着き、ロラは大きいため息を吐いた。

「はああーーー気持ちよかった。すごく。信じられないくらい」
「俺も」

 腰はまだ押し付けたまま。ビダルはロラの尻を掴んだ手を離さずに上半身を丸め、頭をずらしてロラのこめかみを舐めた。汗は少ししょっぱい。頬へ移動してペロリとまた舐める。

「こっち向いて」
「ん、ふふ」

 笑ってビダルの方を向いたロラの唇を舐める。

 ペロペロと何度も舐めるビダルが可愛らしくてロラは笑った。やっぱり人間とはちょっと違うなと面白く思う。ロラが舌を出して、レロと絡ませれば鼻息を吐いて熱心に絡ませてきた。
 ビダルの口が大きく開き、ロラの口を覆う。食べられるみたい。でも怖くない。舌はちゃんとむせる手前で戻っていくし、目元を舐めても目は舐めない。優しく丁寧すぎるほどに手当してくれたし、最初いれるときだって慎重だった。知らないんだから当然だ。腰の押し付けはちょっと強いけど、それってすごく興奮するから。
 ロラも積極的に口づけてビダルの舌をちゅうちゅう吸った。

「は、ぅ、……ロラ、ぁ」

 ロラの暖かい口の中をなぞる。何かわからずもっともっとと突き動かされるビダルの舌があちこちの窪みを探って何度も確かめる。
 潤った肉。ここもロラの中。内側で舌を絡め合わせるなんてとんでもなく卑猥なことをしてる。ロラが望んで俺も望んだ。中に入り込んで欲望のまま動かして。ほら、こっちも。
 ビダルの腰が円を描くように動きだした。腹の中を掻き回せば、ビダルの残滓とロラの蜜が混ざって渦巻く。ぬめりが深い深い淵のようにビダルを引きずり込んでいく。
 ああ、すごい。こんなになって俺たちが混ざってる。ロラにもっと望まれたい。もっと二人で果ててしまいたい。
 ビダルの動きに合わせて結合部から汁が滴る。肉ヒダと鱗が密着を繰り返すたび、ぐちょぐちょと粘度のある音がした。

「ロラ、はっあ、ロラ、きもちいい、あぁ」
「あ、ビダル、ああ、あっ、あ、あっ」

 耳元でこぼれる低い喘ぎがロラの奥に響いた。密着されたまま動かされるとビダルの腰がクリトリスに擦れて、ビリビリと快感が走る。絶頂からそれほど間をおかずに刺激された体は容易く開かれていく。さざ波が広がって深みへ呼ばれる。
 ロラは欲望のまま腰を振ってビダルを求めた。

 かわいい。
 ロラの率直さが嬉しくて浮かれてしまう。求めてられて嬉しい。
 ビダルは腰の動きをロラに合わせた。かわいい。かわいい。欲しいものぜんぶあげたい。一緒に気持ちよくなってロラ。もっともっと感じさせたい。もっと気持ちよくなって俺を掴んで。
 擦り上げて抉って、離れた途端閉じられる隘路を何度も押し広げる。ほしがってたろ? 腰をゆすって俺に突き上げられたがってる。俺も、ああ、奥に出したい。

「ロラ、ろら、ああ、ぁあ、は、あ、出したい」
「ん、ビダル、あっ、出して」
「出してい? ぜんぶ、ロラ」
「出して、いっぱい、あ、ちょうだい、ビダル、ああぁ、っ、イキそぅ、あっああ、あ、あ、あ、いい、かけて、ビダルっ、あ、イクっ、イっちゃうっ、あ――――――」
「あっ、ロラッ」

 ロラの言葉で脳が焼かれ、ビダルは思い切り射精した。暴発のような勢いでロラの最奥を打ち、中を満たして溢れ肌を伝い落ちる。ロラは足でビダルを思い切り挟み仰け反ったまま硬直している。力が入りすぎての震えをお互いに感じ、満たされてまた快感の波に撫でられた。

 体の緊張が解けてもお互いが離れがたく、甘えるようにそのまま手足を絡みつける。
 ビダルはロラの腰を抱いたまま、ロラの顔の横へ頭を置いた。トカゲの大きな目はひび割れたような模様の中に黒い縦の瞳孔が開いている。ロラはその中に自分が映ってるのが不思議で笑った。ビダルは片手だけ腰から離してロラの頬をそっと触る。自分のほうを向いてるロラの鼻の頭をペロリと舐めたら、ロラがまた笑った。

「ふっ、舐めるの好きなの?」
「……そうらしい」
「あはは、なにそれ」
「今知ったから」
「そうなんだ」
「うん」
「んっふふ、私も舐められるの嫌いじゃないみたい」
「今知った?」
「うん、あはは、そう」

 かわいい。ロラが笑うとソワソワするみたいなむず痒い気がする。

「ねえ、でも、喉乾いちゃった。水もらっていい?」
「ああ、うん」

 ロラから離れたくない。でも願いを叶えたい。あんなに声を出してたんだから喉が渇いて当然だ。
 ゆっくりと体を離す。これがロラの小さい体に収まってたなんて不思議だ。
 ビダルが抜けると栓が外れたようにロラの中からドロドロしたものが大量に溢れてシーツにシミを作った。

「あー、汚れちゃった。ごめん、先になんか汚れていい布貸して」
「うん」

 半分力が抜けてふにゃりとしたビダルもぽたぽたと雫を垂らしている。起き上がって動いたせいであちこちに飛び跳ねて。面倒になったビダルはシーツをはがして拭き、ロラの下に集めた。

「これで拭いて。洗うから」
「大変そうだけど、まあ、汚れちゃってるし一緒か」

 ロラが拭いてるうちに水を用意しようと台所へ行く。水差しに水を汲んで振り向いたら、ロラは体を拭いた水桶のとこにいて下半身を洗っていた。

 え、終わり?

「ロラ」
「ん? あ、水ありがと。洗わないとベトベトするからさ」
「終わり?」
「え、あ、もっとする?」
「したい」

 え、なんかすごい。できるから言ってんだよね。すごい、体力ある。どうしよう、や、なんか嬉しいけど。嬉しいけど。へへ。けっこう満足したけど、まあ、まだできる。できると思ったらしたくなってきた。こんなすごいの気持ち良すぎて。
 ロラの下腹がキュンとする。

「うん、しよう。でもその前にシーツ替えないと」
「うん、水飲んでて」

 水差しを置いたビダルがベッドへ行く。いそいそと準備するビダルの尻尾の先はグネグネしていた。
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