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5.起きてから、そして靴屋の親父
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鳥の鳴き声が聞こえる。いつの間にか部屋に日が差していた。ロラはだいぶ前から腕も足も限界でうつぶせで寝っ転がってる。ビダルはロラの背中にひっついて加減しつつも飽きることなく腰を揺らしていた。手は胸の下に滑り込ませて優しくいじっている。
ロラはちょっとばかり後悔していた。なんで納品まで余裕あるから仕事は休みとか言っちゃったんだろう。
「ん、ビダル、仕事は?」
「うん、もうすぐ起きる時間」
「寝なくて大丈夫?」
「大丈夫。だからもう少し」
鱗人の体力を甘くみてた。流された自分もおおいにどうしょうもないとはわかってる。
「ロラ」
「あっ、ん、ん」
でもでもでも、こんな甘ったるく名前を呼ばれたら奥がキュンとしちゃうし、キュンとしたら気持ちよくなっちゃってイキたくなるし。だってだってだって、ビダルの動きが優しすぎてなんか欲しくなっちゃうんだよぉぉぉ。
「ぁ、ビダル、ん、あぁん」
同じように、ビダルと呼ぶ声の甘さがビダルをいきり立たせることにロラはまったく気づいてなかった。
結局ビダルはギリギリまでねばり、ほぼ残ってないものを出して終えた。ロラはもうまぶたが落ちて開かない。
「……行くの?」
「うん。寝てて」
「ん。あー…惣菜、たべて……いって、ら……」
ロラの声は途中で消えて、気を失うように眠りについた。ビダルは見送りの言葉に喜ぶ。朝食の心配をしてくれたことも、朝まで一緒にいれたことも。ぜんぶが嬉しい。
ビダルはウキウキとロラの体を拭いて汚れたシーツをはぎ、水桶に突っ込んだ。替えがないので風呂敷を敷き、家を出る前にロラがくれた惣菜をあったかい気持ちで手に取った。椅子の足元の壊れたサンダルが目にはいり、それも引っつかんで今度こそ家を出た。
朝日が眩しい。キラキラして色とりどりに見える。空気も頭もスッキリして、なんだかモヤが晴れたみたいな気分だった。ビダルは惣菜のパイを食べながら跳ねるように歩く。売れ残りだったパイの味がいまいちなのすら楽しい。
職人街についてちょうど目に留まった靴屋の前で立ち止まる。店はまだ開いてないけど人がいる気配はある。鍵のかかってないドアを開こうとしたら、仏頂面の親父が顔を出した。
「まだやってねぇよ」
「すみません、これ治せるか知りたくて?治せなかったら……」
「見せろ」
ムッとした親父がビダルの手からサンダルをひったくった。『治せない』は禁句だ。自分で言うのも悔しいのに他人に言われるともっと腹が立つ。上機嫌のビダルは親父の態度も地雷を踏んだのも気にせずに返事を待った。
「……治せるが、ちぎれちまってるから治しても強度は弱くなるな。位置を変えんのも足が押さえ辛くなるからすすめねぇ。誰んだ? 女か?」
「え、あ、うん」
ソワソワと重心の位置を変えるビダルを見て親父はニヤリと笑う。
「新しいの見繕ってやりゃあいいだろ。自分の選んだものを女が身に着けるってのはいいもんだぜ。それが靴ならなおさらだ。足を守って女を引き立てる。贈るときに履かせてやればカッコもつけれるし、脱がせるなんて最高じゃねぇか」
趣味と実益を兼ねた商売をしてる親父はとくとくと語った。そのせいで店はあまり繁盛していない。靴を履かないビダルは、人間はそうなのかもしれないと思い頭をかしげて想像してみた。
ロラが俺の贈ったサンダルを履く。俺が履かせて脱がせる。
考えるまでもなかった。最高だ。
「歩きやすそうなやつがいい。足はこれくらい」
酔っぱらってフラついてたロラを思い出してそう言った。靴屋の親父は、女の足の大きさを手で正確に測ってたらしいビダルにちょっとあきれつつ、それを測ってメモを取る。それからサンダルの修理代金をやり取りした。
「こっちは夕方までに終わらせる。新しいほうはいくつか見繕っておく」
「足が柔らかいから、それに合うのにしてほしい」
「おう。取り掛かりたいからもう行け」
「よろしく」
店を出ていくビダルを見送った親父は「あいつもなかなかだな」とかぶりを振った。
昼、目を覚ましたロラはなんだか体が重かった。トイレに行くのに起き上がろうとして、叫ぶ。
「いたーーーつ、いっだーーーー」
筋肉痛だった。普段使わない筋肉が悲鳴をあげている。足も腰も背中も何もかもが痛い。真っすぐ立てず、呻きながらヨロヨロとトイレに行ってぜえぜえしながら椅子に座った。水差しを持つ腕がプルプルして水がこぼれる。やっとのことで水を飲んだロラは大きいため息をついた。残ってた惣菜を食べて水をこぼしながら飲む。
疲れた。体が痛すぎる。
足元の水桶に足を突っ込んでまた大きいため息をついたロラは体がベタベタしてないのに気づいた。ベッドにはシーツの代わりに風呂敷が敷いてある。大きな体でかいがいしいビダルを思い出してロラは吹き出した。
「あだーーー」
背中がっ。……はぁ、かわいい。そうだよねぇ、私だってシーツの替え二枚しかもってない。んふふふ。いたっ。あーもうしんどい、ねるっ
ロラはヨロヨロとベッドに戻って、痛みと戦いながら横たわった。
だんだんと意識が浮上してぼーっとしながら目が覚める。体はまだバキバキしていた。今度は慎重に体を起こそうと目を開けたら、「おはよう」と聞こえてぎょっとする。
「えっ、夜!? あだっ、うーくーーーー、はぁ。あーーーおかえり。早く終わった?」
「いつも通り」
「そーだよねー。なんかもうそんな時間っぽいもん。あー寝すぎた。体痛い」
「痛い?」
「うん。運動不足だからさー筋肉痛。ほら、めったにない運動したから」
「……立てる?」
「ダイジョブダイジョブ。ごめん、服取って」
ビダルはヨロヨロしてるロラに動揺しながら服を渡した。自分はまったく平気なうえに普段よりも調子が良い。だからロラの状態がまったくわかってなかった。ビダルは筋肉痛という言葉も知らない。ただ旅の途中の雑談で、体を使いすぎた次の日は痛むというのを聞いたことはあった。たぶんそれだろうと思う。
ロラは辛そうで、とにかく体が痛いんだから、……どうしたらいいんだ?
痛いーと言いながら服を着たロラを見下ろし、ハッとして買ったサンダルをもってきた。取り合えず、柔らかいロラの足を守るものが必要だ。
ロラの前にひざまずいて足を持った。サンダルを履かせて紐を結ぶ。紐を結ぶタイプにしたのは、親父に「紐ってのは面倒だ。面倒だからこそ俺たちが手を出す余地がある」と言われて欲望に負けたからだった。他はきちんとロラのことを考えてある。重視した皮の柔らかさはロラの足にしっくり馴染んでいた。サイズも合っている。ビダルは機嫌よくロラを見上げた。
「壊れたから」
「え、えーと、くれるの?」
「うん。気になるとこあったら調整するって言ってた」
サンダルの足跡からわかる歩き方のクセを説明し、「万が一合わなかったら調整するからよ」と言ってた親父の良い笑顔。腕がいいのはわかるがあんまりロラを見せたくないなと思った。
「あ、そうなんだ。……ありがとう」
「うん。あ、こっちも直してきた」
「えっ、あ、ありがとう。いくらだった?」
「いい。歩ける?」
「うん、大丈夫。あ、あー腰が。えー、なんかすごい馴染むんだけど。これすごく良い皮じゃない?」
「さあ。俺、履かないから」
「あーそうか。だまされてないよね?」
「なにが?」
「靴屋に。相場がわかんないからだまされて高いの買わされたとか」
「合わない?」
「いや、すっごくいい。すっごくいいから、もーすごい高そうで、不安になるのよー。私、安物しか知らないし」
ロラがサンダルを見ながらちょっと歩き、振り向いてサンダルを確かめて足首を回す。自分が買ったサンダルをロラがためつすがめつしてる様子はビダルを大いに満足させた。
いいならいいや。ロラの足が傷つかないほうが大事だ。それにすごく合ってると思う。
「こっち直したけど、破けたからもろくなってるって」
「あ、ありがとう。家用にするから大丈夫。お出かけ用できたし」
照れて笑うロラにビダルも目を少し細めた。
「あ、起きたし、家に帰るわ。泊めてくれてありがとう」
「え、あ、……送る」
ロラはちょっとばかり後悔していた。なんで納品まで余裕あるから仕事は休みとか言っちゃったんだろう。
「ん、ビダル、仕事は?」
「うん、もうすぐ起きる時間」
「寝なくて大丈夫?」
「大丈夫。だからもう少し」
鱗人の体力を甘くみてた。流された自分もおおいにどうしょうもないとはわかってる。
「ロラ」
「あっ、ん、ん」
でもでもでも、こんな甘ったるく名前を呼ばれたら奥がキュンとしちゃうし、キュンとしたら気持ちよくなっちゃってイキたくなるし。だってだってだって、ビダルの動きが優しすぎてなんか欲しくなっちゃうんだよぉぉぉ。
「ぁ、ビダル、ん、あぁん」
同じように、ビダルと呼ぶ声の甘さがビダルをいきり立たせることにロラはまったく気づいてなかった。
結局ビダルはギリギリまでねばり、ほぼ残ってないものを出して終えた。ロラはもうまぶたが落ちて開かない。
「……行くの?」
「うん。寝てて」
「ん。あー…惣菜、たべて……いって、ら……」
ロラの声は途中で消えて、気を失うように眠りについた。ビダルは見送りの言葉に喜ぶ。朝食の心配をしてくれたことも、朝まで一緒にいれたことも。ぜんぶが嬉しい。
ビダルはウキウキとロラの体を拭いて汚れたシーツをはぎ、水桶に突っ込んだ。替えがないので風呂敷を敷き、家を出る前にロラがくれた惣菜をあったかい気持ちで手に取った。椅子の足元の壊れたサンダルが目にはいり、それも引っつかんで今度こそ家を出た。
朝日が眩しい。キラキラして色とりどりに見える。空気も頭もスッキリして、なんだかモヤが晴れたみたいな気分だった。ビダルは惣菜のパイを食べながら跳ねるように歩く。売れ残りだったパイの味がいまいちなのすら楽しい。
職人街についてちょうど目に留まった靴屋の前で立ち止まる。店はまだ開いてないけど人がいる気配はある。鍵のかかってないドアを開こうとしたら、仏頂面の親父が顔を出した。
「まだやってねぇよ」
「すみません、これ治せるか知りたくて?治せなかったら……」
「見せろ」
ムッとした親父がビダルの手からサンダルをひったくった。『治せない』は禁句だ。自分で言うのも悔しいのに他人に言われるともっと腹が立つ。上機嫌のビダルは親父の態度も地雷を踏んだのも気にせずに返事を待った。
「……治せるが、ちぎれちまってるから治しても強度は弱くなるな。位置を変えんのも足が押さえ辛くなるからすすめねぇ。誰んだ? 女か?」
「え、あ、うん」
ソワソワと重心の位置を変えるビダルを見て親父はニヤリと笑う。
「新しいの見繕ってやりゃあいいだろ。自分の選んだものを女が身に着けるってのはいいもんだぜ。それが靴ならなおさらだ。足を守って女を引き立てる。贈るときに履かせてやればカッコもつけれるし、脱がせるなんて最高じゃねぇか」
趣味と実益を兼ねた商売をしてる親父はとくとくと語った。そのせいで店はあまり繁盛していない。靴を履かないビダルは、人間はそうなのかもしれないと思い頭をかしげて想像してみた。
ロラが俺の贈ったサンダルを履く。俺が履かせて脱がせる。
考えるまでもなかった。最高だ。
「歩きやすそうなやつがいい。足はこれくらい」
酔っぱらってフラついてたロラを思い出してそう言った。靴屋の親父は、女の足の大きさを手で正確に測ってたらしいビダルにちょっとあきれつつ、それを測ってメモを取る。それからサンダルの修理代金をやり取りした。
「こっちは夕方までに終わらせる。新しいほうはいくつか見繕っておく」
「足が柔らかいから、それに合うのにしてほしい」
「おう。取り掛かりたいからもう行け」
「よろしく」
店を出ていくビダルを見送った親父は「あいつもなかなかだな」とかぶりを振った。
昼、目を覚ましたロラはなんだか体が重かった。トイレに行くのに起き上がろうとして、叫ぶ。
「いたーーーつ、いっだーーーー」
筋肉痛だった。普段使わない筋肉が悲鳴をあげている。足も腰も背中も何もかもが痛い。真っすぐ立てず、呻きながらヨロヨロとトイレに行ってぜえぜえしながら椅子に座った。水差しを持つ腕がプルプルして水がこぼれる。やっとのことで水を飲んだロラは大きいため息をついた。残ってた惣菜を食べて水をこぼしながら飲む。
疲れた。体が痛すぎる。
足元の水桶に足を突っ込んでまた大きいため息をついたロラは体がベタベタしてないのに気づいた。ベッドにはシーツの代わりに風呂敷が敷いてある。大きな体でかいがいしいビダルを思い出してロラは吹き出した。
「あだーーー」
背中がっ。……はぁ、かわいい。そうだよねぇ、私だってシーツの替え二枚しかもってない。んふふふ。いたっ。あーもうしんどい、ねるっ
ロラはヨロヨロとベッドに戻って、痛みと戦いながら横たわった。
だんだんと意識が浮上してぼーっとしながら目が覚める。体はまだバキバキしていた。今度は慎重に体を起こそうと目を開けたら、「おはよう」と聞こえてぎょっとする。
「えっ、夜!? あだっ、うーくーーーー、はぁ。あーーーおかえり。早く終わった?」
「いつも通り」
「そーだよねー。なんかもうそんな時間っぽいもん。あー寝すぎた。体痛い」
「痛い?」
「うん。運動不足だからさー筋肉痛。ほら、めったにない運動したから」
「……立てる?」
「ダイジョブダイジョブ。ごめん、服取って」
ビダルはヨロヨロしてるロラに動揺しながら服を渡した。自分はまったく平気なうえに普段よりも調子が良い。だからロラの状態がまったくわかってなかった。ビダルは筋肉痛という言葉も知らない。ただ旅の途中の雑談で、体を使いすぎた次の日は痛むというのを聞いたことはあった。たぶんそれだろうと思う。
ロラは辛そうで、とにかく体が痛いんだから、……どうしたらいいんだ?
痛いーと言いながら服を着たロラを見下ろし、ハッとして買ったサンダルをもってきた。取り合えず、柔らかいロラの足を守るものが必要だ。
ロラの前にひざまずいて足を持った。サンダルを履かせて紐を結ぶ。紐を結ぶタイプにしたのは、親父に「紐ってのは面倒だ。面倒だからこそ俺たちが手を出す余地がある」と言われて欲望に負けたからだった。他はきちんとロラのことを考えてある。重視した皮の柔らかさはロラの足にしっくり馴染んでいた。サイズも合っている。ビダルは機嫌よくロラを見上げた。
「壊れたから」
「え、えーと、くれるの?」
「うん。気になるとこあったら調整するって言ってた」
サンダルの足跡からわかる歩き方のクセを説明し、「万が一合わなかったら調整するからよ」と言ってた親父の良い笑顔。腕がいいのはわかるがあんまりロラを見せたくないなと思った。
「あ、そうなんだ。……ありがとう」
「うん。あ、こっちも直してきた」
「えっ、あ、ありがとう。いくらだった?」
「いい。歩ける?」
「うん、大丈夫。あ、あー腰が。えー、なんかすごい馴染むんだけど。これすごく良い皮じゃない?」
「さあ。俺、履かないから」
「あーそうか。だまされてないよね?」
「なにが?」
「靴屋に。相場がわかんないからだまされて高いの買わされたとか」
「合わない?」
「いや、すっごくいい。すっごくいいから、もーすごい高そうで、不安になるのよー。私、安物しか知らないし」
ロラがサンダルを見ながらちょっと歩き、振り向いてサンダルを確かめて足首を回す。自分が買ったサンダルをロラがためつすがめつしてる様子はビダルを大いに満足させた。
いいならいいや。ロラの足が傷つかないほうが大事だ。それにすごく合ってると思う。
「こっち直したけど、破けたからもろくなってるって」
「あ、ありがとう。家用にするから大丈夫。お出かけ用できたし」
照れて笑うロラにビダルも目を少し細めた。
「あ、起きたし、家に帰るわ。泊めてくれてありがとう」
「え、あ、……送る」
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