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第一章 常春と真冬編
12)君の過去、俺の過去。
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「ちょうどその頃、俺は『男なら手に職だろ!』って思ってて、今のラーメン屋の先代に弟子入りした。ラーメン屋の仕事もすぐに軌道に乗ってきて、俺は仕事が楽しかったし、家庭も仕事も順風満帆な日々だった」
常春は遠くを見るように視線をあげて、昔を回顧しているようだ。俺は常春を腕の中に包んで、黙って話を聞く。
「あの日は大きな台風が来ててな。看板も暖簾も吹っ飛ぶくらい、すげー雨風で。先代が『今日は早く店閉めるぞ』って言うんで、俺は閉店作業をしてたんだ。」
「……うん」
冷静な口ぶりで語りながらも、常春の体は段々と小刻みに震えていった。
声はいつも通りのはずなのに、どこか他人事のように語る常春はやっぱどこか様子がおかしくて……。
「やっと店じまいを終えて、さぁ帰るぞって思って店を出た。そんな時、明子から電話が来て」
「常春、顔が青いよ。ちょっと休ん……」
制止しようとした俺を遮るように、常春は言った。
「いいから……聞いてほしい。……明子から、瑞希が居なくなった……って……電話があって……。ここに上ってくるとき、マンションの横に小さい公園があるの、見たか?」
「あ……うん」
確かに、マンションの横には小さなブランコと滑り台、鉄棒などが設置された、小さな公園があった。
「あの頃瑞希は傘と長靴が好きで、お気に入りの長靴で水溜りを踏むのがマイブームだったんだ。あの日も公園でお気に入りの長靴を履いて、水溜りを踏んで遊んでて……」
……それは幼い子供にはよくある、俺にも安易に想像できる光景だった。
「そん時、側で瑞希を見ていた明子に、道を聞いた男がいたらしいんだ。明子はそいつに親切に道を教えた。そして、そろそろ雨風も酷くなってきたから帰ろうって、瑞希に声をかけようとした時には、もう瑞希は……公園から消えてたんだ」
「……!! それって……」
多分、数年前に俺はその事件をテレビで見た。
当時俺は中学生で、なかなか犯人が捕まらず、半年程集団登下校をさせられた記憶があった。
確かあの事件は結局、台風によってすべての痕跡が洗い流されてしまい、居なくなった子供も犯人も、見つかっていなかったはずだ。
「俺、いつか瑞希が帰ってくるって、ずっと信じてたんだ。きっとこれは何かの間違いで、ある日ひょっこり見つかるんじゃないかって……」
常春は、今度は自嘲気味に笑う。
「あの日から俺達は、毎日瑞希を探した。ポスターも貼れるだけ貼ったし、手伝ってくれる友人に頭を下げて回って、近所中に聞き込みもした。警察にだって毎日通って、捜査の進捗を聞いて。来る日も来る日も、何週間も、何ヶ月も……。……けど」
そこまで言うと、常春の笑顔がぐしゃりと歪んだ。正確には、常春はきっと笑顔を作ろうとして、失敗したのだろう。
「俺……ある時ふっと、疲れちゃってさ……。その頃には、明子とも毎日喧嘩ばっかりになってて……。あの日もまた、口論になって。『瑞希が居なくなったのは、お前がちゃんと見ていなかったせいだろ』って……つい、言っちまって。明子も俺ももう、限界で……。お互いに泥沼みたいな大喧嘩になって……」
常春は真っ青な顔でブルブルと震えている。俺は常春の手をきつく握った。
「俺はカッとなっちまって、そこの壁に明子を突き飛ばして、飛び出すように家を出て。浴びるように酒を飲んで、そこらの公園で寝て。次の日の夜中に家に帰ったら……明子はバスルームで手首を切ってた……。俺の……俺のせいで……明子……明子まで……」
「……!! 常春、落ち着いて。明子さんは生きてる」
常春がいつも俺にそうしてくれたように、俺は常春を強く抱きしめる。
「ああ……。明子はすぐに病院に運ばれて、運良く助かった。けど、それがきっかけで、俺は完全に家を出た。……明子から逃げたんだよ。明子からだけじゃない。明子からも、瑞希からも、親の責任からも、全てから……俺は逃げたんだ」
そう言って、常春は隣の部屋に並ぶ家族写真を遠くから眺めるように目を細める。
「……そっからは、店の休憩室で寝泊まりしながら、俺はがむしゃらに仕事に没頭した。皮肉にも仕事は順風満帆で、先代の大将が引退するとき、店も譲ってもらえて。……そんで、今に至る」
「…………」
数秒の静寂。常春はふーっと深く息を吐く。
困っている人間や家出少年を、しょっちゅう拾ってきた、常春。
DVから逃げてきた母親と幼い子供を助けたという常春。
日々の辛さを吐き出す寂しがりやの女性を、全肯定してあげていた常春。
一人で食事をしたり寝たりするのが苦手な常春。
俺が拐われたあの日、見たこともないほど目を腫らして、泣いて心配してくれた常春。
全ての話が一つに繋がって、俺は深い悲しみに包まれる。
常春は贖罪をしていた?
それとも、明子や消えた娘と誰かを重ねていた……?
真意は分からなかったが、一つだけ俺が言えること。
それは、とても悲しい理由だと言う事だ。
「うぇっ、うえ……っ」
「なんで真冬が泣くんだよ?」
ーーーーだって、常春が泣かないから……。
俺が思わず嗚咽を漏らすと、常春はそっと俺を抱きしめ返して、再び口を開いた。
「……こないださ」
「え……?」
この話にはまだ続きがあるようだ。俺は嫌な予感がした。
小さな骨壷。あの日、様子のおかしかった常春……。
「明子が店に来た日の前日にな。……見つかったんだ、瑞希。山ん中で、犯人と一緒に。瑞希、あんなに小さい骨になっちまってた……」
そう言って常春は俺を抱きしめていた腕をそっと解いて、立ち上がった。
隣室から小さな骨壷を取り、大切そうに両手で包むように持つ。
少しだけ穏やかな表情に戻った常春は、俺の方を振り返って言った。
「明子と相談して、分骨したんだ。瑞希が、明子とも俺とも暮らせるように。けど、俺、瑞希を一人で迎えに来る勇気がなくて。……みっともない父親だろう?」
「そんなことっ……!」
俺の目に映るのは、今にも儚く壊れてしまいそうな表情の常春。
「あるよ、そんなこと。明子からも瑞希からも、親の責任からも……思い出の詰まったこの家からすらも、俺は逃げたんだ。……今更どのツラ下げて瑞希を迎えに来たら良いか、分からなかった。今日だって、真冬に付き添ってもらって、やっとこのざまだよ。……幻滅したか?」
「しない」
俺は即答して、常春をまっすぐ見た。常春は首を横に振って更に続ける。
「明子が訪ねてきたあの日、俺はお前の迎えなんてすっかり忘れてて、店も仕事もほっぽりだして、一晩中泣いてたよ。朝になって気がついたらお前は帰ってきていなくて、そのまま何日も戻らなくて。ああ……また俺は失うのかって思った。勝手に瑞希と真冬を重ねて、色んな事がフラッシュバックして……動けなかった。体が動かなかったんだ。挙げ句、瑞希の時みたいに、"そのうち帰ってくるだろう"って自分を誤魔化して、また自分に言い聞かせて。……酷いだろう? 幻滅、しろよ」
「しない」
縋るような眼差しでそう言った常春を、俺は即答で否定する。
「そんなことで俺は幻滅なんてしない。……する資格もない。俺はきっと、もっと常春に幻滅されるようなことをしてるから……」
俺はそう言って、常春の腕を引く。
蛍光灯の真下で、俺はコートを脱ぎ捨てると、両袖をまくりあげた。そこにはおびただしい数のリストカットの跡があって、常春は黙ただってそれを見つめていた。
「中高生の頃、生きるために切ったんだ。死にたくて、死ねなくて。生きるために男に体も売ってたよ。苦しくて、苦しくて。俺、本当はずっと、死にたかった」
そう言って、俺は捲くった袖を戻しながら続ける。
「……傷のことは知ってる。ごめん。手当したときに、勝手に見た」
常春はそう言ったが、俺は構わずに続ける。
「俺の母親は、俺を要らない子だって言った。何で生まれてきたんだって、何回も言われた。一人で寝ると、いつもあの女が出てきて死ぬ程苦しかった。だから、誰でもいいから男とセックスして、夜はそいつの腕の中で寝てた。一人や二人じゃない。今まで、自分でも数え切れないくらい、何人もの男をくわえこんでる。軽蔑、する?」
「しない」
常春は少し目を丸くしたが、すぐにそう返事をした。俺はコートを着直して、再びソファに座る。常春は骨壷を持ったまま、再び俺の隣に座った。
「こないだ俺を誘拐した奴も、そもそも最初は俺から誘った男だった。かなり酷いプレイをするやつだったから、身が保たなくて途中でこっそり逃げたんだ。その帰りにお前に拾われた。誘拐されたのは、多分その腹いせだろうな。そんなことを隠したまま、俺は被害者ヅラでみんなの中に戻ってきて、何も知らない常春に好きって言った。……そっちこそ、幻滅した?」
「しない」
常春は再び即答だった。
常春は遠くを見るように視線をあげて、昔を回顧しているようだ。俺は常春を腕の中に包んで、黙って話を聞く。
「あの日は大きな台風が来ててな。看板も暖簾も吹っ飛ぶくらい、すげー雨風で。先代が『今日は早く店閉めるぞ』って言うんで、俺は閉店作業をしてたんだ。」
「……うん」
冷静な口ぶりで語りながらも、常春の体は段々と小刻みに震えていった。
声はいつも通りのはずなのに、どこか他人事のように語る常春はやっぱどこか様子がおかしくて……。
「やっと店じまいを終えて、さぁ帰るぞって思って店を出た。そんな時、明子から電話が来て」
「常春、顔が青いよ。ちょっと休ん……」
制止しようとした俺を遮るように、常春は言った。
「いいから……聞いてほしい。……明子から、瑞希が居なくなった……って……電話があって……。ここに上ってくるとき、マンションの横に小さい公園があるの、見たか?」
「あ……うん」
確かに、マンションの横には小さなブランコと滑り台、鉄棒などが設置された、小さな公園があった。
「あの頃瑞希は傘と長靴が好きで、お気に入りの長靴で水溜りを踏むのがマイブームだったんだ。あの日も公園でお気に入りの長靴を履いて、水溜りを踏んで遊んでて……」
……それは幼い子供にはよくある、俺にも安易に想像できる光景だった。
「そん時、側で瑞希を見ていた明子に、道を聞いた男がいたらしいんだ。明子はそいつに親切に道を教えた。そして、そろそろ雨風も酷くなってきたから帰ろうって、瑞希に声をかけようとした時には、もう瑞希は……公園から消えてたんだ」
「……!! それって……」
多分、数年前に俺はその事件をテレビで見た。
当時俺は中学生で、なかなか犯人が捕まらず、半年程集団登下校をさせられた記憶があった。
確かあの事件は結局、台風によってすべての痕跡が洗い流されてしまい、居なくなった子供も犯人も、見つかっていなかったはずだ。
「俺、いつか瑞希が帰ってくるって、ずっと信じてたんだ。きっとこれは何かの間違いで、ある日ひょっこり見つかるんじゃないかって……」
常春は、今度は自嘲気味に笑う。
「あの日から俺達は、毎日瑞希を探した。ポスターも貼れるだけ貼ったし、手伝ってくれる友人に頭を下げて回って、近所中に聞き込みもした。警察にだって毎日通って、捜査の進捗を聞いて。来る日も来る日も、何週間も、何ヶ月も……。……けど」
そこまで言うと、常春の笑顔がぐしゃりと歪んだ。正確には、常春はきっと笑顔を作ろうとして、失敗したのだろう。
「俺……ある時ふっと、疲れちゃってさ……。その頃には、明子とも毎日喧嘩ばっかりになってて……。あの日もまた、口論になって。『瑞希が居なくなったのは、お前がちゃんと見ていなかったせいだろ』って……つい、言っちまって。明子も俺ももう、限界で……。お互いに泥沼みたいな大喧嘩になって……」
常春は真っ青な顔でブルブルと震えている。俺は常春の手をきつく握った。
「俺はカッとなっちまって、そこの壁に明子を突き飛ばして、飛び出すように家を出て。浴びるように酒を飲んで、そこらの公園で寝て。次の日の夜中に家に帰ったら……明子はバスルームで手首を切ってた……。俺の……俺のせいで……明子……明子まで……」
「……!! 常春、落ち着いて。明子さんは生きてる」
常春がいつも俺にそうしてくれたように、俺は常春を強く抱きしめる。
「ああ……。明子はすぐに病院に運ばれて、運良く助かった。けど、それがきっかけで、俺は完全に家を出た。……明子から逃げたんだよ。明子からだけじゃない。明子からも、瑞希からも、親の責任からも、全てから……俺は逃げたんだ」
そう言って、常春は隣の部屋に並ぶ家族写真を遠くから眺めるように目を細める。
「……そっからは、店の休憩室で寝泊まりしながら、俺はがむしゃらに仕事に没頭した。皮肉にも仕事は順風満帆で、先代の大将が引退するとき、店も譲ってもらえて。……そんで、今に至る」
「…………」
数秒の静寂。常春はふーっと深く息を吐く。
困っている人間や家出少年を、しょっちゅう拾ってきた、常春。
DVから逃げてきた母親と幼い子供を助けたという常春。
日々の辛さを吐き出す寂しがりやの女性を、全肯定してあげていた常春。
一人で食事をしたり寝たりするのが苦手な常春。
俺が拐われたあの日、見たこともないほど目を腫らして、泣いて心配してくれた常春。
全ての話が一つに繋がって、俺は深い悲しみに包まれる。
常春は贖罪をしていた?
それとも、明子や消えた娘と誰かを重ねていた……?
真意は分からなかったが、一つだけ俺が言えること。
それは、とても悲しい理由だと言う事だ。
「うぇっ、うえ……っ」
「なんで真冬が泣くんだよ?」
ーーーーだって、常春が泣かないから……。
俺が思わず嗚咽を漏らすと、常春はそっと俺を抱きしめ返して、再び口を開いた。
「……こないださ」
「え……?」
この話にはまだ続きがあるようだ。俺は嫌な予感がした。
小さな骨壷。あの日、様子のおかしかった常春……。
「明子が店に来た日の前日にな。……見つかったんだ、瑞希。山ん中で、犯人と一緒に。瑞希、あんなに小さい骨になっちまってた……」
そう言って常春は俺を抱きしめていた腕をそっと解いて、立ち上がった。
隣室から小さな骨壷を取り、大切そうに両手で包むように持つ。
少しだけ穏やかな表情に戻った常春は、俺の方を振り返って言った。
「明子と相談して、分骨したんだ。瑞希が、明子とも俺とも暮らせるように。けど、俺、瑞希を一人で迎えに来る勇気がなくて。……みっともない父親だろう?」
「そんなことっ……!」
俺の目に映るのは、今にも儚く壊れてしまいそうな表情の常春。
「あるよ、そんなこと。明子からも瑞希からも、親の責任からも……思い出の詰まったこの家からすらも、俺は逃げたんだ。……今更どのツラ下げて瑞希を迎えに来たら良いか、分からなかった。今日だって、真冬に付き添ってもらって、やっとこのざまだよ。……幻滅したか?」
「しない」
俺は即答して、常春をまっすぐ見た。常春は首を横に振って更に続ける。
「明子が訪ねてきたあの日、俺はお前の迎えなんてすっかり忘れてて、店も仕事もほっぽりだして、一晩中泣いてたよ。朝になって気がついたらお前は帰ってきていなくて、そのまま何日も戻らなくて。ああ……また俺は失うのかって思った。勝手に瑞希と真冬を重ねて、色んな事がフラッシュバックして……動けなかった。体が動かなかったんだ。挙げ句、瑞希の時みたいに、"そのうち帰ってくるだろう"って自分を誤魔化して、また自分に言い聞かせて。……酷いだろう? 幻滅、しろよ」
「しない」
縋るような眼差しでそう言った常春を、俺は即答で否定する。
「そんなことで俺は幻滅なんてしない。……する資格もない。俺はきっと、もっと常春に幻滅されるようなことをしてるから……」
俺はそう言って、常春の腕を引く。
蛍光灯の真下で、俺はコートを脱ぎ捨てると、両袖をまくりあげた。そこにはおびただしい数のリストカットの跡があって、常春は黙ただってそれを見つめていた。
「中高生の頃、生きるために切ったんだ。死にたくて、死ねなくて。生きるために男に体も売ってたよ。苦しくて、苦しくて。俺、本当はずっと、死にたかった」
そう言って、俺は捲くった袖を戻しながら続ける。
「……傷のことは知ってる。ごめん。手当したときに、勝手に見た」
常春はそう言ったが、俺は構わずに続ける。
「俺の母親は、俺を要らない子だって言った。何で生まれてきたんだって、何回も言われた。一人で寝ると、いつもあの女が出てきて死ぬ程苦しかった。だから、誰でもいいから男とセックスして、夜はそいつの腕の中で寝てた。一人や二人じゃない。今まで、自分でも数え切れないくらい、何人もの男をくわえこんでる。軽蔑、する?」
「しない」
常春は少し目を丸くしたが、すぐにそう返事をした。俺はコートを着直して、再びソファに座る。常春は骨壷を持ったまま、再び俺の隣に座った。
「こないだ俺を誘拐した奴も、そもそも最初は俺から誘った男だった。かなり酷いプレイをするやつだったから、身が保たなくて途中でこっそり逃げたんだ。その帰りにお前に拾われた。誘拐されたのは、多分その腹いせだろうな。そんなことを隠したまま、俺は被害者ヅラでみんなの中に戻ってきて、何も知らない常春に好きって言った。……そっちこそ、幻滅した?」
「しない」
常春は再び即答だった。
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