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告白
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カズキはルミに告白してみようと思った。
家族殺しの方ではなく好きだと。
彼女は何というのだろうか。
もし受け入れてくれるのならいい。
だが、もし受け入れてもらえないときは殺してしまうかもしれない。
一緒に暮らしていけなくなるかもしれない。
それでも、こんな状態が続くと仕事にも影響が出かねない。
カズキは家に帰りつき戸を開けた。
「ルミ、ただいま」
そう声をかけるとルミが近づいてきた。
「お帰りなさい・・・また血の匂いがする。今日は怪我は?」
「これは・・・俺の血じゃない」
そう言うとカズキは浴室へ向かった。
カズキの血ではないことを聞き、一安心したルミはほっと胸をなでおろした。
(良かった、カズキは怪我はしていないのね)
ルミはいつもカズキの事を心配しながら帰りを待っていた。
たまにひどい怪我をして帰ってくることもある。
その時は手当てをする手が震えてしまう。
ルミが作った夕食を食べながらカズキは言った。
「後で話がある」
「話?」
「今じゃダメなの?気になるわ」
ルミは本当に気になる様子だった。
「今は食事中だから・・・」
「分かった。じゃあ、食べたら話してね?」
そう言い二人は食事を続けた。
たまにもの言いたげな視線を受けることに気がついていたルミは内心ドキドキしていた。
もしかしたら追い出されたりするのかもしれないと考えたりもした。
しかし、今までそういったことはなかった。
いつだって彼は優しく接してくれた。
今回も心配するような内容ではないだろうとルミは思った。
ただ、あまりにももったいぶるので気になった。
食事の後片付けを終え、テーブルに戻ってきたルミは口を開いた。
「ねぇ、そろそろ話してくれる?」
「・・・」
それでもなかなか話してもらえない。
ルミがもしかして本当に追い出されてしまうのかもしれないと思っていると何かが唇に触れた。
「んぅ!?」
これがキスだと気づいたのは暫くたってからだった。
浅いキスから徐々に深いキスへと変わっていく。
「んんぅ」
くちゅくちゅと唾液が混ざり合う音が聞こえる。
目が見えない分彼女は色々な器官が敏感なのだ。
歯列をなぞり、舌を絡ませられ、吸われる。
こぼれる唾液は彼の舌によって舐めとられる。
テーブルの上に押し倒され、より深くキスをされる。
彼女は抵抗する気はなかった。
そのまま彼を受け入れ続けた。
そうしてようやく唇が解放された。
キスの後カズキが言った。
「どうして抵抗しない?」
ルミは勇気を出して答えた。
「・・・嫌じゃないから」
「?」
「私はカズキの事好きなの・・・だから嫌じゃなかったの」
カズキの胸が高鳴った。
「俺のどこが・・・好きなんだ?」
「優しい所。顔は見えないけどきっと優しい顔をしていると思う」
「・・・俺は優しくなんかない」
(本当に優しい人間は殺し屋なんてしない)
そう言い彼は自室へと戻って行った。
一人残されたルミはその言葉の意味をまだ理解できなかった。
家族殺しの方ではなく好きだと。
彼女は何というのだろうか。
もし受け入れてくれるのならいい。
だが、もし受け入れてもらえないときは殺してしまうかもしれない。
一緒に暮らしていけなくなるかもしれない。
それでも、こんな状態が続くと仕事にも影響が出かねない。
カズキは家に帰りつき戸を開けた。
「ルミ、ただいま」
そう声をかけるとルミが近づいてきた。
「お帰りなさい・・・また血の匂いがする。今日は怪我は?」
「これは・・・俺の血じゃない」
そう言うとカズキは浴室へ向かった。
カズキの血ではないことを聞き、一安心したルミはほっと胸をなでおろした。
(良かった、カズキは怪我はしていないのね)
ルミはいつもカズキの事を心配しながら帰りを待っていた。
たまにひどい怪我をして帰ってくることもある。
その時は手当てをする手が震えてしまう。
ルミが作った夕食を食べながらカズキは言った。
「後で話がある」
「話?」
「今じゃダメなの?気になるわ」
ルミは本当に気になる様子だった。
「今は食事中だから・・・」
「分かった。じゃあ、食べたら話してね?」
そう言い二人は食事を続けた。
たまにもの言いたげな視線を受けることに気がついていたルミは内心ドキドキしていた。
もしかしたら追い出されたりするのかもしれないと考えたりもした。
しかし、今までそういったことはなかった。
いつだって彼は優しく接してくれた。
今回も心配するような内容ではないだろうとルミは思った。
ただ、あまりにももったいぶるので気になった。
食事の後片付けを終え、テーブルに戻ってきたルミは口を開いた。
「ねぇ、そろそろ話してくれる?」
「・・・」
それでもなかなか話してもらえない。
ルミがもしかして本当に追い出されてしまうのかもしれないと思っていると何かが唇に触れた。
「んぅ!?」
これがキスだと気づいたのは暫くたってからだった。
浅いキスから徐々に深いキスへと変わっていく。
「んんぅ」
くちゅくちゅと唾液が混ざり合う音が聞こえる。
目が見えない分彼女は色々な器官が敏感なのだ。
歯列をなぞり、舌を絡ませられ、吸われる。
こぼれる唾液は彼の舌によって舐めとられる。
テーブルの上に押し倒され、より深くキスをされる。
彼女は抵抗する気はなかった。
そのまま彼を受け入れ続けた。
そうしてようやく唇が解放された。
キスの後カズキが言った。
「どうして抵抗しない?」
ルミは勇気を出して答えた。
「・・・嫌じゃないから」
「?」
「私はカズキの事好きなの・・・だから嫌じゃなかったの」
カズキの胸が高鳴った。
「俺のどこが・・・好きなんだ?」
「優しい所。顔は見えないけどきっと優しい顔をしていると思う」
「・・・俺は優しくなんかない」
(本当に優しい人間は殺し屋なんてしない)
そう言い彼は自室へと戻って行った。
一人残されたルミはその言葉の意味をまだ理解できなかった。
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