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淫らな一幕 ※R-18メイン
熱を分け合う⑤※ カルム・サマリー×バルト
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ようやく獣欲から解放されたカルムとサマリーは、乱れた息を整えながら互いに見つめ合った。
「……少し、やり過ぎたな。」
カルムの声にサマリーが小さく頷く。
「ぉ゙………♡ほ………♡ぉ゙ん………ッ♡」
ベッドに横たわるバルトは精液塗れのまま意識を失っていた。今も僅かにヘコヘコと腰を揺らしつつ、アナルからはドロリと泡だった白濁がこぼれ落ちている。
カルムがバルトの額に触れると温かな体温が伝わってきた。
「…ちゃんと生きてるな。」
「当然でしょう?」
思わずサマリーがカルムの言葉に苦笑する。
「いくらなんでも大切なバルトの事を、抱き潰して殺したりはしないよ。」
カルムがバルトの右腕を持ち上げると、サマリーが左腕を支えた。二人の身体が気絶したバルトを慎重に抱き上げる。
「意識の無い人の身体はこんなに重いんだな。」
「そうだね…特にバルトは戦場で戦っていたくらいだからね。」
湯気の漂う浴室に向かいながら、二人の会話は最低限に留まる。カルムが浴槽に張ったお湯の温度を確かめつつ、温かいシャワーを出した。
サマリーがバルトをゆっくりと洗い場に座らせる。
「髪が絡まってる……慎重に解かないと。」
「任せろ。」
カルムが丁寧にバルトの青髪を梳かしていく。指先に絡んだ白濁を洗い流す様はまるで慈愛に満ちた恋人のようだった。
サマリーがスポンジに石鹸を含ませる。彼の肌に触れた瞬間──
「んっ……」
バルトの瞼が微かに震えた。しかし目覚める程ではない。カルムがホッと安堵の息をついた。
「……バルト、本当に凄かったね。」
サマリーの呟きにカルムが答える。
「ああ、あそこまで淫らに喘ぐとは思わなかった。」
「私だって驚いたよ。バルトがあんな風に……」
浴室に沈黙が落ちる。二人の手は止めずにバルトの全身を丁寧に洗っていく。
カルムがバルトの尻を開いた瞬間、再び熱い精液がドロリと噴き出した。
「わっ……凄い量…!」
驚いたサマリーが思わず距離を取った。
「随分と出し過ぎてしまったな。」
カルムが苦笑しながら、白濁を溢すアナルに指を入れてゆっくりと掻き出していく。バルトの体内から次々と白濁が排出される光景に再び二人は無言になった。
ようやく全てを洗い流し終えると、サマリーが温かいタオルでバルトの顔と全身を拭いていった。
「これで大丈夫かな。」
サマリーが濡れている所がないか確認するとバルトを抱き上げようとカルムの方を向いた。
「一旦バルトを部屋に戻そうか?」
「いや……」
カルムがふるふると首を振った。
「俺達が使っていたベッドの上はぐちゃぐちゃだ。そんな場所に寝かせる訳にはいかない。まだ起きる気配も無いし片付け終わるまでは脱衣所で寝かせておこう。毛布を持ってくる。」
サマリーは脱衣所に敷かれたマットの上にバルトを慎重に横たえる。カルムは寝室から毛布を持って来るとバルトの身体にそっと被せた。
サマリーが窓際に佇み夜空を見上げた。
「明日……どんな顔して話せば良いんだろうね。」
カルムはサマリーの言葉に答える代わりにバルトの額をそっと撫でた。安らかな寝顔からは先程までの淫らな姿は想像もつかない。
「……とりあえず真剣に謝った後に、普通に接すればいいんじゃないか。」
サマリーがクスリと笑った。
「そうだね。バルトならきっと許してくれるよね。」
脱衣所に静かな時間が流れる。
三人の関係が一夜限りで変わってしまったのか、そうでないのか……それはまだ誰も知らないままだった。
熱を分け合う 完
「……少し、やり過ぎたな。」
カルムの声にサマリーが小さく頷く。
「ぉ゙………♡ほ………♡ぉ゙ん………ッ♡」
ベッドに横たわるバルトは精液塗れのまま意識を失っていた。今も僅かにヘコヘコと腰を揺らしつつ、アナルからはドロリと泡だった白濁がこぼれ落ちている。
カルムがバルトの額に触れると温かな体温が伝わってきた。
「…ちゃんと生きてるな。」
「当然でしょう?」
思わずサマリーがカルムの言葉に苦笑する。
「いくらなんでも大切なバルトの事を、抱き潰して殺したりはしないよ。」
カルムがバルトの右腕を持ち上げると、サマリーが左腕を支えた。二人の身体が気絶したバルトを慎重に抱き上げる。
「意識の無い人の身体はこんなに重いんだな。」
「そうだね…特にバルトは戦場で戦っていたくらいだからね。」
湯気の漂う浴室に向かいながら、二人の会話は最低限に留まる。カルムが浴槽に張ったお湯の温度を確かめつつ、温かいシャワーを出した。
サマリーがバルトをゆっくりと洗い場に座らせる。
「髪が絡まってる……慎重に解かないと。」
「任せろ。」
カルムが丁寧にバルトの青髪を梳かしていく。指先に絡んだ白濁を洗い流す様はまるで慈愛に満ちた恋人のようだった。
サマリーがスポンジに石鹸を含ませる。彼の肌に触れた瞬間──
「んっ……」
バルトの瞼が微かに震えた。しかし目覚める程ではない。カルムがホッと安堵の息をついた。
「……バルト、本当に凄かったね。」
サマリーの呟きにカルムが答える。
「ああ、あそこまで淫らに喘ぐとは思わなかった。」
「私だって驚いたよ。バルトがあんな風に……」
浴室に沈黙が落ちる。二人の手は止めずにバルトの全身を丁寧に洗っていく。
カルムがバルトの尻を開いた瞬間、再び熱い精液がドロリと噴き出した。
「わっ……凄い量…!」
驚いたサマリーが思わず距離を取った。
「随分と出し過ぎてしまったな。」
カルムが苦笑しながら、白濁を溢すアナルに指を入れてゆっくりと掻き出していく。バルトの体内から次々と白濁が排出される光景に再び二人は無言になった。
ようやく全てを洗い流し終えると、サマリーが温かいタオルでバルトの顔と全身を拭いていった。
「これで大丈夫かな。」
サマリーが濡れている所がないか確認するとバルトを抱き上げようとカルムの方を向いた。
「一旦バルトを部屋に戻そうか?」
「いや……」
カルムがふるふると首を振った。
「俺達が使っていたベッドの上はぐちゃぐちゃだ。そんな場所に寝かせる訳にはいかない。まだ起きる気配も無いし片付け終わるまでは脱衣所で寝かせておこう。毛布を持ってくる。」
サマリーは脱衣所に敷かれたマットの上にバルトを慎重に横たえる。カルムは寝室から毛布を持って来るとバルトの身体にそっと被せた。
サマリーが窓際に佇み夜空を見上げた。
「明日……どんな顔して話せば良いんだろうね。」
カルムはサマリーの言葉に答える代わりにバルトの額をそっと撫でた。安らかな寝顔からは先程までの淫らな姿は想像もつかない。
「……とりあえず真剣に謝った後に、普通に接すればいいんじゃないか。」
サマリーがクスリと笑った。
「そうだね。バルトならきっと許してくれるよね。」
脱衣所に静かな時間が流れる。
三人の関係が一夜限りで変わってしまったのか、そうでないのか……それはまだ誰も知らないままだった。
熱を分け合う 完
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